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Fターム[5H026BB01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 熱処理(加熱、冷却、焼結、焼成) (2,349)

Fターム[5H026BB01]に分類される特許

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【課題】燃料ガスや酸化ガスと混合する水蒸気や、発電によって発生する水分がセパレータ表面に結露した場合でも水滴とならず、燃料ガス、酸化剤ガスの流路面に薄く水膜として広がり流路を閉塞しない高分子電解質型燃料電池セパレータを実現する。さらには、燃料電池に接続された負荷が変動しても電圧低下や上昇を起こさない安定した発電性能を有し、発電後に発現した不良品の交換作業等の作業ロスを削減する高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質型燃料電池セパレータとして、導電性カーボン材料1と結合剤2とを混練した混合物質を加圧、加熱成形した成形体であって、成形後の表面層除去厚みが1μm以上であることを特徴とする。また、前記成形体の成形表面の内、黒鉛結晶のベーサル面(結晶基底面)表出部分の表面全体に占める面積比率が70%以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の水素源となり得る活性化したアルミニウム微粒子を、長期に亘って失活させることなく乾燥及び保存する方法を提供すること。
【解決手段】水中でアルミニウム合金を粉砕することにより得られたアルミニウム微粒子に、急速な加熱及び冷却を繰り返す温度衝撃処理からなるアルミニウム微粒子活性化処理を施し、活性化したアルミニウム微粒子の水分を濾過し、そのアルミニウム微粒子を予備冷凍した後、真空凍結乾燥させ、窒素雰囲気で保存又は真空パックされた状態で保存する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池セパレータの平面度を良好に矯正可能な燃料電池セパレータの矯正方法を提供する。
【解決手段】 セパレータ1と矯正板3とを交互に積み重ねた層状構造体4を、加圧・加熱処理して加熱処理後の冷却時にセパレータ1の平面度を矯正するセパレータの矯正方法であって、矯正板3の表裏面にガス逃げ溝5を設け、層状構造体4におけるセパレータ1と矯正板3との間にガス逃げ溝5によるガス逃げ空間6を形成し、矯正実施時にセパレータ1の面から放出される反応ガスをガス逃げ空間6から排出する。 (もっと読む)


【課題】 厚さ方向の導電性と機械的特性の両立を図ることのできる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 燃料電池用セパレータの成形材料を少なくともラジカル硬化型で粉末のフェノール樹脂と多数の導電フィラーとするとともに、フェノール樹脂の粘度を0.1〜10Pa・sとする。ラジカル硬化型フェノール樹脂の粘度を80〜100℃の温度で0.1〜10Pa・s、好ましくは0.5〜5Pa・sの範囲に設定するので、厚さ方向の抵抗値を従来の50Ω・cmから15〜30Ω・cmと低くし、導電性を十分に確保することができる。したがって、成形材料中の黒鉛の配合量を増加したり、黒鉛を大きくする必要が全くなく、これを通じて曲げ強度の低下や歪み量の縮小を有効に抑制防止することができる。 (もっと読む)


PEM燃料電池において用いるための拡散媒体は、改良された水の制御のための疎水性領域と親水性領域を有する。フッ素樹脂などの疎水性ポリマーが紙の上に付着されて疎水性の領域を画定し、そしてポリアニリンまたはポリピロールなどの導電性ポリマーが紙の上に付着されて親水性の領域を画定する。様々な態様において、炭素繊維をベースとする拡散媒体の上の疎水性領域と親水性領域の基材は、フルオロカーボンポリマーなどの疎水性ポリマーで予め被覆されている拡散媒体の上への親水性ポリマーの電気重合によって生成される。電気重合のためのモノマーを含有する水溶液がフルオロカーボンで被覆された拡散媒体と接触すると、親水性のポリマーは、フルオロカーボンによって被覆されていない炭素繊維をベースとする拡散媒体の領域の上に優先的に付着するだろう。 (もっと読む)


【課題】酸性環境で腐食に対して高い抵抗性を示すことのできる信頼できしかも有効な金属に基づく両極性プレートの提供。
【解決手段】金属基板及び金属質腐食抵抗層からなり、該金属質腐食抵抗層が金属基板の境界域全体にわたって金属質粉末粒子が薄く広がりそして食い込んで冶金学的にみて金属基板と結合するように金属質粉末粒子を金属基板の境界域上に高速で衝突させることによって金属基板の境界域に付与した金属質腐食抵抗層からなる両極性プレート。
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アノード側の触媒被覆した拡散媒体とカソード側の触媒被覆した拡散媒体およびこれらの媒体によって挟み込まれたイオン伝導性の膜を有する燃料電池。イオン伝導性の膜とアノード側およびカソード側の触媒被覆した拡散媒体との間にシール材料が配置され、このときシール材料はイオン伝導性の部材の透過性よりも低い透過性を有する材料で形成される。シール材料はイオン伝導性の膜よりも柔らかい材料で形成されていてもよく、それによって、シール材料は変形することができ、そして燃料電池の膜電極集成体がこの集成体の全体にわたって均一な圧力を受けることを可能にする。 (もっと読む)


【解決手段】 炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムに放射線を照射した後、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させることによって製造した燃料電池用の固体高分子電解質膜において、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムの放射線照射前の結晶化度が33%以上であることを特徴とする燃料電池用固体高分子電解質膜。
【効果】 本発明の放射線グラフトにより製造された固体高分子電解質膜は、高いイオン伝導度を示し、かつメタノールに対する膨潤が少ないため、燃料電池用の電解質膜、特にダイレクトメタノール型燃料電離用の電解質膜として適している。 (もっと読む)


【課題】 多孔質の燃料極と緻密な固体電解質膜を有する固体電解質型燃料電池を提供すること。
【解決手段】 燃料極と固体電解質膜とが同時焼成によって形成されており、焼成後の燃料極の気孔率が10〜50%で、相対密度が50〜90%である固体電解質型燃料電池。相対密度が30〜70%の燃料極用グリーンの一面に、固体電解質膜用グリーンを成膜した後、収縮率が10〜20%となる条件下に両者を同時焼成し、燃料極と固体電解質膜とを形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】高温での耐久性に優れる高分子固体電解質膜の提供。
【解決手段】 コロナ放電処理、紫外線照射処理、プラズマ処理から選ばれた少なくとも1種類以上の表面処理が施された多孔性芳香族ポリアミドフィルムを有し、かつ、120℃以上の熱処理が施されたことを特徴とするフッ素系高分子固体電解質膜。またフッ素系高分子固体電解質膜はパーフルオロカーボンスルホン酸ポリマーと塩基性重合体を含有しこの両者の合計含有率が1〜50体積%である。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーの芳香族環に共有結合したスルホン酸基を有し、さらにその優れた化学及び熱特性により、様々な目的に使用できる芳香族ポリアゾールを用いた新規なプロトン伝導性ポリマー膜に関するものである。このような材料は、ポリマー電解質膜(PEM)燃料電池のPEMの生産に特に適する。 (もっと読む)


【課題】 多孔質の燃料極と緻密な固体電解質膜を有するセリア系固体電解質型燃料電池を提供すること。
【解決手段】 燃料極とセリア系固体電解質膜とが同時焼成によって形成されており、焼成後の燃料極の気孔率が10〜50%で、相対密度が50〜90%であるセリア系固体電解質型燃料電池。相対密度が30〜70%の燃料極用グリーンの一面に、セリア系固体電解質膜用グリーンを成膜した後、収縮率が10〜20%となる条件下に両者を同時焼成し、燃料極とセリア系固体電解質膜とを形成することで製造される。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池用の、多くの突出部を有するセパレータプレートを形成する方法に関する。本発明により、セパレータプレート中の突出部は、複数の窪み部分を有するダイの上に金属板を、加圧流体を使用してプレスするか、または加圧流体により支持されている金属板上にダイをプレスすることにより形成され、突出部を有するセパレータプレートを得るために、ダイ中の窪み部分が、金属板中に形成すべき突出部に対応している。本発明は、本方法を使用して製造されたセパレータプレートにも関する。
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本発明は、膜カセットおよびそのスタックとして、種々の電気化学的アプリケーションにおける使用に好適なものを与える。本発明がさらに与えるのは、膜カセットとして、1つまたは2つ以上の複合膜電極接合体を含み、該複合膜電極接合体は外周ガスケットとして、少なくとも1つの溝またはチャネルを有し、シール材をカセット全体に導入・分配するものを具備するものを備えるものである。ある好適態様において、本発明が与えるカセットおよびスタックは、燃料電池アプリケーションにおける使用に好適である。 (もっと読む)


【課題】 電極触媒の脱落が極めて少なくなり、長時間にわたって効率のよい発電が可能となる高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】 高分子電解質膜1と、一対の電極3a,3bと、前記高分子電解質膜と電極の間に設けられた電極触媒2a,2bを有する高分子型燃料電池において、前記電極触媒2a,2bは触媒を担持する導電性炭素を含有し、前記導電性炭素は高分子電解質膜1および電極3a,3bの少なくとも1つと化学結合している高分子型燃料電池。 (もっと読む)


本発明は、a)第一の電極(1)が高分子電解質膜(5)の正面側を部分的又は完全に覆い、第二の電極(3)がその裏側を部分的又は完全に覆うように、上記高分子電解質膜(5)の表面が、電極(1、3)と接触している高分子電解質膜(5)によって仕切られる2つの電気化学的に活性な電極(1、3)、
b)高分子電解質膜(5)の正面側及び裏側に塗布されたシール材料(7、9)を含み、
高分子電解質膜(5)が、1つ又は数個の切抜き部(11)を備え、高分子電解質膜(5)の正面側に塗布されたシール材料(7)が、その裏側に塗布されたシール材料(9)と接触している膜電極ユニットに関する。上記膜電極ユニットを製造する方法及びそれを具備した燃料電池も開示される。
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【課題】燃料電池の排水性を高める撥水層を備え、その撥水層の電気的な抵抗を小さくした燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池のアノードまたはカソードの触媒層21とガス拡散層22の間に排水性を高める撥水層23を設け、撥水層23は触媒層21とガス拡散層22を電気的に接続する電導性層を構成する第1電導性粒子32と、粒子径が第1導電性粒子よりも小さい第2導電性粒子33に撥水剤34を付着させた撥水粒子36とを備え、隣り合う第1導電性粒子の間の空間に撥水粒子36を配置する。 (もっと読む)


カソード支持型燃料電池であって、カソード支持体は、鉄およびクロムを含有する合金、より好ましくはステンレス鋼からなる多孔質部材を含む。アノードは、1〜50μmの厚みを有し、好ましくはニッケル/ニッケル酸化物から構成される。カソードは、好ましくはLSM材料から構成される。このような電極支持型燃料電池は、好ましくは粉体の形態から開始して、焼結することにより、少なくとも鉄またはクロムを含有する金属支持体を提供し、この上に連続的に電極、電解質および他の電極を適用することにより製造することができる。この方法によりカソードを金属支持体に適用し、得られた結合体を1000℃から1200℃までの温度で焼結する。 (もっと読む)


【課題】 相互に対向する二つの部材間をより確実にシールしかつ絶縁する絶縁シール構造を得る。
【解決手段】 支持フレーム10とセパレータ3との間に絶縁性ガスケット4を狭装し、これらの間をシールするとともに絶縁する絶縁シール構造について、絶縁性ガスケット4を、絶縁材料を主成分とする材質からなるコア部17と、コア部17の表面および裏面に形成されて支持フレーム10およびセパレータ3にそれぞれ当接する金属被覆部18と、を備えるものとして構成した。 (もっと読む)


【課題】 粉体成形材料を成形板により加圧して樹脂成形品の成形を行う樹脂成形品の成形装置および成形方法において、熱効率が悪く、成形品の冷却時間が長くかかる問題を解決する。
【解決手段】 樹脂成形品の成形装置は、対向する第一の盤2と第二の盤4の少なくとも一方の盤2に取付けられた冷却板7と、直接加熱可能または他から加熱可能であって冷却板7に対して当接および離隔され粉体成形材料Bから成形される樹脂成形品Aの成形面17aを有する成形板15と、第一の盤2と第二の盤4との間で成形板15および冷却板7を介して加圧を行う加圧機構6とが備えられている。 (もっと読む)


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