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Fターム[5H026BB01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 熱処理(加熱、冷却、焼結、焼成) (2,349)

Fターム[5H026BB01]に分類される特許

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【課題】 固体高分子型燃料電池セパレータ材として必要な成形加工性を有したオーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.07%以下、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Al:0.2%以下、N:0.050%以下、Cr:16.0〜18.5%、Ni:6.0〜15.0%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、板厚0.25mm以下、平均結晶粒径10〜25μm、板厚の中央部のビッカース硬度Hcと表層から板厚の1/8部のビッカース硬度Hsの差が20以下、圧延方向と垂直な方向の延性が65%以上であることを特徴とする。また、その製造方法は、冷間圧延途中および最終冷間圧延後の熱処理を、炉内雰囲気が窒素濃度1.0%未満の雰囲気とし、鋼材温度1050〜1150℃で、1分以内に保持した後、冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


両面に形成される電極膜との密着性を高め得ると共に、電極反応面積の増大によって燃料電池の発電特性を高めることのできる固体酸化物形燃料電池用電解質シートを提供するもので、シート状の焼結体からなり、レーザー光学式非接触三次元形状測定装置で測定したシート表面の粗さが、いずれの面もRzで2.0〜20μm、Raで0.20〜3.0μm、更に、シートの一方側のRz,Raが何れも小さい方の面に対する他方側の面(上記Rz,Raが何れも大きい方の面)のRzの比(Rz比)が1.0〜3.0、Raの比(Ra比)が1.0〜3.0で、少なくとも一方の面のRmaxとRzの比(Rmax/Rz比)が1.0〜2.0ある固体酸化物形燃料電池用電解質シートとその製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 従来の問題点を克服し、安価でかつ反応に使用される水やガスの供給および排出がスムーズに行なわれ、セル性能を発揮できる固体高分子型燃料電池用電極基材を提供する。
【解決手段】 実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散した繊維直径が3〜9μmの炭素短繊維同士が不定形の樹脂炭化物で結着され、さらに前記炭素短繊維同士が最小繊維径3μm以下で網状の樹脂炭化物によりで架橋された多孔質電極基材である。 (もっと読む)


【解決手段】 (1)一分子中に少なくとも1個のエチレン性不飽和基と少なくとも1個のイオン伝導性基もしくは化学反応を利用してイオン伝導性基を付与可能な前駆体基とを有するモノマー100質量部、
(2)上記(1)成分のエチレン性不飽和基と共重合可能な反応性基を一分子中に少なくとも2個有し、数平均分子量が400以上のオリゴマー10〜400質量部、
(3)フッ素樹脂10〜400質量部、
(4)溶剤0〜2,000質量部
を含有することを特徴とする燃料電池電解質膜用硬化性樹脂組成物。
【効果】 本発明によれば、生産性と高いイオン伝導性、低メタノール透過性及び膜強度などの特性を同時に満足した燃料電池用電解質膜及び燃料電池用電解質膜・電極接合体を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、a)高分子電解質膜(5)の表面が、第一の電極(1)が高分子電解質膜(5)の正面を部分的又は全体的に覆い、第二の電極(3)が高分子電解質膜(5)の裏面を部分的又は全体的に覆うように、電極(1,3)と接触している高分子電解質膜(5)によって仕切られた2つの電気化学的に活性な電極(1,3)、b)第一のガスケット層(15)が、高分子電解質膜(5)の正面及び/又は第一の電極(1)を部分的に覆い、第二のガスケット層(17)が、高分子電解質膜(5)の裏面及び/又は第二の電極(3)を部分的に覆う第一のガスケット材料より作られる2つのガスケット層(15,17)を含み、膜電極接合体は、第一のガスケット層(15)の正面と第二のガスケット層(17)の裏面に第二のガスケット材料(7,9)も含み、ガスケット層の各々(15,17)は、少なくとも1つが、少なくとも1つの凹部(11、12)を有し、第一のガスケット層(15)の正面にある第二のガスケット材料(7)が、第二のガスケット層(17)の裏面にある第二のガスケット材料(9)と接触している膜電極接合体に関する。本膜電極接合体は、特に、長期間の高い安定性を有す燃料電池を製造するために使用することができる。
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【課題】 表面が平滑な燃料電池電解質層を形成する。
【解決手段】 SiC、液体溶媒、バインダーを混合して形成したペーストを、ナチュラルロールコーター等により燃料電池電極の電極面に塗布した後(ステップS1,S2,S3)、その塗布後のペーストに超音波振動を与える、加湿環境下に放置する、液体溶媒を散布する等の平滑化処理を行う(ステップS4)。この平滑化処理によりペーストはその流動性を増し、塗布時にできた凹凸の凸部から凹部へと容易に移動するようになる。これにより、塗布面が全体的に平滑化され、凹凸が小さく均一性の良い塗膜が得られる。このような平滑化処理後に、乾燥および熱処理を行って電解質層を形成し(ステップS5,S6)、その電解質層に電解質であるリン酸を含浸させる(ステップS7)。 (もっと読む)


アノード側の触媒被覆した膜とカソード側の触媒被覆した膜を有する燃料電池。イオン伝導性の膜とアノード側およびカソード側の気体拡散媒体との間に低透過性の層の少なくとも一部が配置され、このとき低透過性の層はイオン伝導性の部材の透過性よりも低い透過性を有する材料で形成される。低透過性の層はイオン伝導性の膜よりも柔らかい材料で形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】安価でかつコンパクトでセルスタックを組むのに最適な固体高分子型燃料電池用電極基材及びこの電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散した繊維直径が3〜9μmの炭素短繊維同士が不定形の樹脂炭化物で結着され、さらに前記炭素短繊維同士がフィラメント状の樹脂炭化物により架橋された、厚みが150μm以下の多孔質電極基材であり、炭素短繊維とビニロン繊維とからなる炭素繊維紙に樹脂を含浸したのち、炭素化する。 (もっと読む)


【課題】 バナジウムなどの水素分離膜基材の再結晶化などに伴う水素透過性能を劣化させることなく、かつ各部材同士を確実に接合可能な水素分離膜型燃料電池および水素分離膜モジュールの製造方法を提供すること。
【解決手段】 水素透過性を有する水素透過性金属層などの構成部材のロウ付け接合処理温度を、水素透過性金属層の再結晶化温度をT1とし、電池やモジュールの使用環境の上限温度を再結晶化温度T1より低いT2としたとき、T1>Tk>T2を満たす処理温度Tkで実行することとした。これにより、ロウ付け工程における基材の水素透過性能の低下が抑制され、当該機能を確実に維持できる。また、ロウ付け温度Tkの下限を電池やモジュールの正常な使用環境下温度の上限値よりもΔTだけ高い温度に設定することとしたので、使用環境下温度はロウ材の融点を上回ることがなくなり、接合強度の低下を有効に回避できる。 (もっと読む)


本発明は、コアシート、4〜14重量%範囲の量でケイ素を含むアルミニウム合金製の該コアシート上のクラッド層、該クラッド層の外表面でニッケルからなる任意層、および該ニッケル層の外表面でニッケル‐スズ合金からなる拡散層を含んでなる、ロウ付用シート製品に関する。本発明は、異なる金属層をメッキして、ニッケルからなる層の外表面へニッケル‐スズ合金からなる拡散層を形成するために、100〜500℃範囲の温度で1秒間〜300分間にわたりメッキロウ付用製品を保持することにより、メッキロウ付用製品を焼鈍処理に付すプロセスステップからなる、このようなロウ付用製品の製造方法にも関する。
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【課題】 カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、成形品の密度を均一にすること。
【解決手段】 カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、可動側金型が上下方向に移動する縦型の型開閉機構をもち、固定側金型または可動側金型のいずれか一方の金型に、底面に複数の突条を形成した凹部を設け、他方の金型に、凹部に入れ/出し可能であるとともにその表面に複数の突条を形成した凸部を設けて、両金型が離間した状態において凹部内に供給された成形原料を、凹部に凸部が所定量入り込み、かつ、両金型で形成される密閉空間の厚さが、成形品の厚みよりも所定量大きい状態で、前記金型を振動させる。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性、耐高温酸化性に優れると共に、成膜性に優れ、例えば空気極用の集電体として、空気極上にも容易に成膜することができる電気伝導性材料と、このような材料を空気極用集電体として備えた固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性を有する炭化物、ほう化物及び窒化物(例えばCr、CrB、CrN、TaC、TaN、ZrB、ZrN)から選ばれた少なくとも1種の化合物から成る第1の粉末材料5aと、導電性酸化物(例えばBi、SiO、Al、B、MnO)から選ばれた少なくとも1種の酸化物から成る第2の粉末材料5bを含む混合物を焼結して電気伝導性材料とし、この電気伝導性材料を集電体層5として固体酸化物形燃料電池1の空気極4の上に成膜する。 (もっと読む)


【課題】 触媒金属粒子の粒子径、担持量および分散性に優れた燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性担体と触媒金属原料とを含む混合液中において、触媒金属原料を還元する過程を、触媒金属粒子生成工程と触媒金属粒成長工程とに分け、触媒金属生成工程よりも触媒金属粒子成長工程の還元反応速度を大きくする燃料電池用電極触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】内部応力が低くなるように、内部改質の反応速度が制御された固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物燃料電池10が、空気極12、空気極12に隣接した電解質層14、及び電解質層14に隣接した燃料極16、を有する。本発明の燃料電池で用いられる燃料極16は、燃料極流路22, 26, 28, 30の少なくとも一部を形成する支持構造、及び、改質を促進する触媒、を含む。燃料極流路22, 26, 28, 30は、固体酸化物燃料電池への燃料の導入のための燃料極流路入口36, 38, 40, 42、及び、未反応燃料及び/又は生成物を排出するための燃料極流路出口、を持つ。触媒は、燃料極流路入口36, 38, 40, 42からの距離が増大するにつれて、改質速度が増大するように、支持構造体の中又はその上に分散される。本発明はまた、固体酸化物燃料電池における内部改質反応速度を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、シール部位に所望の寸法精度を維持するとともに、配管部材を効率的に製造することを可能にする。
【解決手段】配管部材10は、樹脂製配管本体12と、前記樹脂製配管本体12の両端に接合される樹脂製の第1及び第2連結部14a、14bとを一体的に設ける。配管本体12は、フッ素系樹脂を使用して射出成形処理が施される一方、第1及び第2連結部14a、14bには、旋盤等による切削加工乃至研削により内周面16a、16bと外周面18a、18bとが形成される。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池に用いられる無加湿高分子電解質膜の耐久性を向上させる。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池スタック10は、セル60を複数積層した積層体を有し、この積層体の両側から集電板70および絶縁板80を介して、端板90を添えて締め付けることにより構成される。各セル60は、MEA50を、MEA50のアノード30に対向して燃料流路を設けたアノード側プレート32と、MEA50のカソード40に対向して酸化剤流路を設けたカソード側プレート42とで挟んで構成される。MEA50は、固体高分子電解質膜20と、アノード30と、カソード40により構成される。固体高分子電解質膜20は、ポリベンズイミダゾールなどの塩基性ポリマーの粉体と、塩基性ポリマーに含浸されたリン酸などの強酸と、フッ素系樹脂などの結着材により構成される。 (もっと読む)


【課題】 触媒を構成する金属粒子の粒径が小さくなり過ぎることによって、反応系や反応物に対して粒径を最適化できないなどの不都合を回避する。
【解決手段】 導電性粉体2の表面に、触媒活性を有する金属粒子4と、この金属粒子の触媒活性を向上させる添加物粒子3とを物理蒸着例えばスパッタリングによって析出担持させ、更に析出担持と同時に或いは前後して加熱すなわちアニール処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 一方の表面から他方の表面へ気孔径が漸次増大した金属多孔体を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 金属粒子と熱可塑性樹脂で形成された孔源粒子とが均一に分散した圧粉成形体を前記熱可塑性樹脂の融点以上の温度で加熱保持し、前記孔源粒子が溶融した溶滴を金属粒子12間から浮上させ、ある溶滴の浮上中に当該溶滴と他の溶滴とを融合一体化させ、平均径が漸次増大する溶滴13Aを溶滴の浮上方向に分布させた溶滴金属粒子複合体11Aを形成する加熱保持工程と、前記溶滴金属粉末複合体11Aを前記熱可塑性樹脂の融点超の温度で加熱して前記溶滴13Aを分解除去し、前記金属粒子12によって三次元網目状の骨格部を形成する分解除去工程と、前記骨格部を焼結して金属骨格を形成する焼結工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、成形品の密度を均一にし、生産性を高める。
【解決手段】 前記成形原料を用いて、前記板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、可動ダイプレート2の移動によって移動可能な複数の金型をもち、隣接する金型同士で成形空間をそれぞれ形成して、各成形空間で成形品を成形可能な構成をとり、前記金型同士の対向面のいずれか一方に、底面に複数の突条15を形成した凹部14を設け、前記金型同士の対向面の他方に、凹部に入れ/出し可能であり、その表面に複数の突条13を形成した凸部12を設けて、凹部に凸部が所定量入り込み、かつ、前記金型同士のPL面の間隔が、成形品の厚みよりも所定量大きい状態で、前記金型同士の凹部と凸部とで形成される空間内の前記成形原料を、各金型を振動させることで振動させる。 (もっと読む)


【課題】 コスト高の原因となる冷凍粉砕を行う必要のない樹脂微粉末を用いて、導電性、燃料ガス不透過性、耐熱性、耐酸性、耐加水分解性、機械的強度などの諸特性に優れる燃料電池用セパレータ、特に固体高分子型燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 金属製基材の両側に、導電性カーボン粉末とポリフェニレンエーテル樹脂微粉末とを含有する組成物を成形してなるカーボン層を有する燃料電池用セパレータであって、該ポリフェニレンエーテル樹脂微粉末の重量平均粒径が30μm以下で、かつ該導電性カーボン粉末の重量平均粒径以下である燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


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