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Fターム[5H026BB10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 化学的処理、酸化、還元 (1,909)

Fターム[5H026BB10]に分類される特許

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【課題】経済的で、環境に優しく、成形性、強度、柔軟性及び耐ラジカル性に優れる固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜、並びに該電解質膜を用いた膜−電極接合体及び固体高分子型燃料電池の提供。
【解決手段】芳香族ビニル系化合物単位を主たる繰返し単位とする重合体ブロック(A)及びフレキシブルな重合体ブロック(B)を構成成分とし、重合体ブロック(A)と重合体ブロック(B)との質量比が65:35~5:95であり、イオン伝導性基は実質上重合体ブロック(A)のみに存在するブロック共重合体からなる高分子電解質(P)と亜リン酸系酸化防止剤及びチオエーテル系酸化防止剤から選ばれる少なくとも1種の酸化防止剤(Q)とを含有する固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜であって、温度が25℃、引張速度が500mm/分の条件下での引張試験における、100%モジュラスが15MPa以下であり、破断強さが15MPa以上であり、且つ破断伸びが300%以上である該電解質膜、並びに膜-電極接合体及び固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電極構造体の耐久性及び電圧安定性を向上でき、発電効率を向上できる燃料電池の発電セルを提供する。
【解決手段】フレーム13,14の内側に電解質膜16を装着し、該電解質膜16の表裏両面にアノード側の電極触媒層17及びカソード側の電極触媒層18を積層する。電極触媒層17の表面に燃料ガスの供給用のガス流路21cを備えたアノード側のガス流路形成体21を積層し、電極触媒層18の表面に酸化ガスの供給用のガス流路22cを備えたカソード側のガス流路形成体22を積層する。ガス流路形成体21,22の表面にセパレータ23,24を積層する。ガス流路形成体21とセパレータ23との間に導水層25を介在し、ガス流路形成体22とセパレータ24との間に導水層26を介在する。前記導水層25,26によりガス流路形成体21,22のガス流路21c,22cの水滴を吸収して、外部に導出する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池およびメタノール形燃料電池に使用し得る強度を有し、耐熱性、耐水性を有し、且つイオン伝導性に優れたプロトン伝導性ポリマーを提供する。
【解決手段】下記いずれかの式で表される構成単位を有する、主鎖にキノキサリン骨格を有し、側鎖にスルホン酸(−SOZ)基を有するスルホン化ポリマーを用いる。
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【課題】燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】犠牲材料をアノード基板202の表面に周期的に塗布し、基板202のいくつかの領域には犠牲材料がない。ガス拡散層204を犠牲材料に塗布し、触媒材料206をガス拡散層204に塗布する。電解質材料214を、基板202と、触媒材料206を有するガス拡散層204とに塗布し、電解質材料214の一方表面は基板202及びガス拡散層204に機能上関連する。触媒材料212を電解質材料214の他方表面に塗布する。ガス拡散層210を、触媒材料212を有する電解質材料214の他方表面に塗布し、ガス拡散層210の表面は、触媒材料212を塗布した電解質材料214の他方表面と接触している。触媒材料212を有するガス拡散層210にカソード208を塗布し、基板202の表面から犠牲材料を除去して、製造される燃料電池のための一体化ガスチャンネルを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、固体高分子形燃料電池の構成材料として有用な、低加湿条件における高い伝導度を持った燃料電池用高分子電解質を提供することである。この高分子電解質、または高分子電解質複合体を用いて作製した高分子電解質膜を用いて構成した固体高分子形燃料電池は、高い特性を示す。
【解決手段】 含水状態において高分子電解質内に不凍水として存在する水分子の数とイオン交換基の数の比λ(不凍水)が関係式1を満たすことを特徴とする、スルホン酸基を有する高分子電解質を用いることによる。
〔関係式1〕
25.00>λ(不凍水)>1.00
(ただしλ(不凍水)は、不凍水として存在する水分子の数÷イオン交換基の数である。) (もっと読む)


【課題】高温領域、かつ無加湿条件で運転される燃料電池の電解質膜として使用される、積層電解質膜とその製造方法、この積層電解質膜を使用した膜電極接合体、及びこの膜電極接合体を備える燃料電池において、プロトン伝導性を大きく低下させることなく、電解質膜からの酸成分の溶出抑制効果を従来よりもさらに高める。
【解決手段】積層電解質膜を、酸性基を有するエンジニアリングプラスチックと、酸性基及び重合可能な官能基を有する第1のモノマーを重合させて得られるポリマー鎖を架橋剤により架橋した架橋ポリマーとを含み、水中への酸成分の溶出率が60%以下である第1の電解質膜と、酸性基を有する第2のモノマーを高分子膜に含浸させた第2の電解質膜とを、第1の電解質膜、第2の電解質膜、第1の電解質膜の順で積層した構造とする。 (もっと読む)


【課題】プロトン交換膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】プロトン交換膜を形成する際、先ずビスマレイミドとバルビツール酸を共重合してハイパーブランチポリマーを作製する。次にスルホン化テトラフルオロエチレンコポリマー(ナフィオン)水溶液の溶媒をジメチルアセトアミド(DMAc)で置換する。DMAc溶液中のナフィオン90〜85質量部にハイパーブランチポリマー10〜15質量部を加えて、静置し50℃に加熱してハイパーブランチポリマーとナフィオンとを相互侵入(inter-penetration)させる。得られた溶液を基板に塗布し、ベーキングおよび前処理を行って残留溶媒を除去し、プロトン交換膜の形成を完了させる。 (もっと読む)


【課題】環状化合物の生成を抑制でき、収率を上げることができ、併せて、低コストでスルホンアミド化合物を得ることができるスルホンアミド化合物の製造方法の提供。
【解決手段】スルホニルハライド基を有する有機化合物にアルカリ金属ヘキサメチルジシラザンを反応させる工程を備えるスルホンアミド化合物の製造方法。この場合、スルホニルハライド基を有する有機化合物の炭素数は1以上3以下が好ましく、反応温度は−100℃以上0℃以下が好ましい。これにより、高収率でスルホンアミド化合物が得られる。 (もっと読む)


【課題】メッキ適用時に起こるピンホールの問題を解決したアルミ基材及びアルミ合金基材からなるセパレーターを提供し、コスト面、放熱性に勝る小型軽量平板方式固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】アルミ及びアルミ合金にTiなどの電気導電性であり、且つ、耐蝕性である金属を溶射又はメッキする。その後、表面の平滑度と均一度を向上させるために研摩し、耐蝕性を向上させるために陽極酸化処理を為す。その後、電気絶縁性の陽極酸化膜に、AgやAuなどの高電気導電性の金属を二次電解加工により陽極酸化膜と溶射層の数ミクロンのスポンジ状の間隙にイオン含浸させ、Tiなどの電気導電性であり、且つ、耐蝕性である金属の溶射層と相まって数ミリΩ以下の表面抵抗値ないし断面抵抗値の電気導電性を確保する。 (もっと読む)


【課題】高温領域、かつ無加湿条件で運転される燃料電池の電解質膜として使用される、積層電解質膜とその製造方法、この積層電解質膜を使用した膜電極接合体、及びこの膜電極接合体を備える燃料電池において、電解質膜からの酸の漏出を軽減するとともに、電解質膜に欠陥が存在する場合でも、急激な電池性能の低下を防止すること、及びこのような性能を有する電解質膜を簡便に製造する。
【解決手段】積層電解質膜を、酸性基を有するエンジニアリングプラスチックと、酸性基及び重合可能な官能基を有するモノマーを重合させて得られるポリマーと、を含む高分子膜が2つ以上積層された構造とする。 (もっと読む)


【課題】耐食導電性に優れる耐食導電材を効率的に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電材の製造方法は、Ti系基材の少なくとも一部を、Niを主成分とするNiメッキ液中に浸漬して、そのTi系基材の表面にNiメッキ層を形成するメッキ工程と、このメッキ工程後のTi系基材を窒化処理を施す窒化工程とを備えてなり、前記Ti系基材の少なくとも一部の表面にTi、NiおよびNを必須構成元素とする耐食性または導電性に優れる耐食導電性皮膜が形成された耐食導電材が得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜状、化学的に安定、かつ量産可能な燃料電池用の電解質膜を製造する。
【解決手段】乳化重合によって電解質膜前駆体の材料となる分散液4を得、搬送されるパーフルオロ系樹脂製のキャリアフィルム20Aに分散液4を塗布し、該分散液4が塗布されたキャリアフィルム20Bを搬送しながら、気密空間7の中でフッ素ガス雰囲気に曝すことでフッ素化処理を施すようにする。電解質膜前駆体の化学的に不安定な末端基を化学的に安定化させると共に薄膜状の電解質膜を安全に量産可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の膜電極接合体の周縁部の強度を高め、かつ、同周縁部に形成されるシール材のシール性を向上させる。
【解決手段】軟質の電解質膜1の周縁部3以外にまず触媒層2を形成し、次に、周縁部3に、複数の凹部を周縁部3の輪郭形状と相似形状に形成する。得られた触媒層2と複数の凹部を備えた軟質の電解質膜1を加水分解して、軟質の電解質膜1を膜強度が高められた硬質の電解質膜5を作製する。この硬質の電解質膜5の周縁部3に、エネルギー線の照射又は架橋剤塗布により、周縁部3のH型電解質膜5の膜強度をさらに高める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロトン酸基を有する親水性の芳香族高分子化合物とプロトン酸基を有しない疎水性の芳香族高分子化合物とからなるブロック共重合体を効率よく提供する。
【解決手段】(a)末端にパーフルオロビフェニル基を有し、且つプロトン酸基を有する第一の芳香族高分子化合物を調製する工程と、(b)末端に(a)のパーフルオロビフェニル基と反応し得る反応性基を有し、且つプロトン酸基を有しない第二の芳香族高分子化合物を調製する工程と、(c)第一の芳香族高分子化合物と第二の芳香族高分子化合物が結合した共重合体を調製する工程により製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プロトン酸基を有する親水性の芳香族高分子化合物とプロトン酸基を有しない疎水性の芳香族高分子化合物とからなるブロック共重合体を効率よく提供する。
【解決手段】(a)末端にパーフルオロビフェニル基を有し、且つプロトン酸基を有する第一の芳香族高分子化合物を調製する工程と、(b)末端に(a)のパーフルオロビフェニル基と反応し得る反応性基を有し、且つプロトン酸基を有しない第二の芳香族高分子化合物を調製する工程と、(c)第一の芳香族高分子化合物と第二の芳香族高分子化合物が結合した共重合体を調製する工程により製造される。 (もっと読む)


【課題】抵抗値が低く且つインターコネクトと電極との間で剥離が発生し難い固体酸化物形燃料電池用インターコネクトを提供する。
【解決手段】Cr含有合金基材1の一方の面に、一般式:La(1−a)(a)(式中、MはCa、Sr及びBaのうちの1種又は2種以上、Mは、Cr、Mn、Fe、Co及びNiのうちの1種又は2種以上である。0≦a≦0.3である。)で代表的に表わされるペロブスカイト型金属酸化物からなる第一の金属酸化物膜2がコーティングされており、該第一の金属酸化物膜の膜厚が5.0〜30μmであり、該第一の金属酸化物膜の表面粗さRaが0.5〜3.0μmであることを特徴とする固体酸化物形燃料電池用インターコネクト3。 (もっと読む)


【課題】オートサーマル改質法などの改質プロセスにより製造された、不純物成分として少なくともCOとCOとNおよび/またはArを含む改質ガスから高い回収率で高純度の水素ガスを回収し、かつ設備のコンパクト化、すなわち設備コストの低減に寄与しうる高純度水素ガス製造用PSA装置を提供する。
【解決手段】水素含有ガスAからCO、COおよびNを吸着除去して高純度水素ガスBを製造するPSA装置において、PSA装置の吸着塔1内に、改質ガスAの流通方向の上流側から下流側に向かって、COおよびNを実質的に吸着することなくCOを選択的に吸着するCO吸着剤層5、COを吸着するための炭素系吸着剤層4、Nを吸着するためのゼオライト層3aの順序で積層した吸着剤床2を設け、吸着剤床2の再生時は、洗浄ガスCが、前記水素含有ガスAの流通方向とは逆の方向に流通するように構成する。 (もっと読む)


部分的に酸化された基材であって、焼結によって結合された少なくとも1種の金属または金属合金の粒子を含む多孔質金属または金属合金から作成された基材で、前記基材が、第一の主表面および第二の主表面を含み、そして前記基材が、第一の主表面から第二の主表面のところまで空孔率の勾配を有しているものを、酸化性ガスたとえば酸素および/または空気による部分酸化にかけることによって得られる、基材。
前記基材、および前記基材を含む高温型電解セル(《HTE》)を調製するための方法。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜中に金属酸化物微粒子が均一に分散され、化学的耐久性に優れた高分子電解質膜の製造方法、及び該方法で製造された高分子電解質膜を提供する
【解決手段】アルカリ加水分解及び酸処理によりプロトン伝導性を発揮する高分子電解質前駆体を含有するポリマー分散液にパーフルオロスルホン酸の金属塩及び/又はパーフルオロカルボン酸の金属塩を溶解させる第1工程と、第1工程で得られた分散液から高分子電解質前駆体膜を製膜する第2工程と、第2工程で得られた高分子電解質前駆体膜をアルカリ加水分解及び酸処理し高分子電解質膜とする第3工程と、第3工程で得られた高分子電解質膜を加熱・乾燥し高分子電解質膜中に金属酸化物を析出する第4工程とを含むことを特徴とする高分子電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を有する燃料電池用電解質膜を保護・補強し、電解質膜の両面が平行で、かつ、電解質膜に塗布される触媒インクによる触媒性能を最大限発揮させる燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】キャリアフィルム1からなる基材に、額縁状の保護フィルム2を接合し、凹部を有するフィルム接合体を作製し、該フィルム接合体に、電解質溶液4を塗布し、該フィルム接合体面と該凹部とを電解質膜液4で被覆かつ充填し、該塗布された電解質溶液4を乾燥し、保護フィルム2で補強された電解質膜構造体50を作製する。 (もっと読む)


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