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Fターム[5H026BB10]の内容

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Fターム[5H026BB10]に分類される特許

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【課題】 電極部材とセパレータとがソリッドゴムにより一体化されている燃料電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池モジュールMの製造方法は、接着性を有するソリッドゴム4の架橋前組成物4a、4bを、予め所定の形状に成形する予備成形工程と、成形型5内に、電極部材2とセパレータ3とをセパレータ3が少なくとも一方の多孔質層21a、21bと接するように積層し、予備成形した架橋前組成物4a、4bを電極部材2の周縁部を被覆すると共にセパレータ3と接触するように配置する部材配置工程と、成形型5を加圧および加熱して、架橋前組成物4a、4bを電極部材2の多孔質層21a、21bに含浸させながら架橋させ、電極部材2とセパレータ3とをソリッドゴム4により一体化する一体化工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高温での使用においてもメタノールに対する耐久性およびプロトン選択性に優れた燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】燃料電池用電解質膜1は、バルブ金属を陽極酸化して得られる陽極酸化皮膜2を用いた燃料電池用電解質膜1であって、前記陽極酸化皮膜2が、前記陽極酸化皮膜2の深さ方向に平均開孔径が20〜200nmの貫通孔3を有し、前記貫通孔3の少なくとも一部に前記バルブ金属の水和物4を形成させている。 (もっと読む)


【課題】セル電圧が高く、高出力の燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、燃料電池の電極材料用の粒子とその製造方法に関するものであり、導電性材料、イオン交換樹脂、および造孔剤を含むことを特徴とする。また、本発明は、燃料電池用電極材料とその製造方法、および燃料電池用電極の製造方法に関するものであり、前記粒子、または前記材料を用いることを特徴とする。本発明においては、イオン交換樹脂が陽イオン交換樹脂であるとともに、導電性材料がカーボンであり、触媒金属を、主として陽イオン交換樹脂のプロトン伝導経路とカーボンの表面との接面に備える粒子を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電解質前駆体樹脂(F型電解質樹脂)を用いて形成された電解質膜を備え、かつその周囲にシール部材を形成した燃料電池構成材Aを、従来の製造方法よりもより短い時間で製造することができ、かつ製造プロセスも簡素化することのできる、より改良された燃料電池構成材の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質前駆体樹脂で構成される電解質膜前駆体51を備える第1部材50をその周囲が固定された状態で成形型60,60内に配置する。そして、第1部材50に対するシール部材55の形成処理と電解質前駆体樹脂に対する加水分解処理とを成形型60,60内で同時に行って、燃料電池構成材Aとする。 (もっと読む)


【課題】耐食処理材の耐食性を確保する。
【解決手段】少なくとも一方の面がアルミニウム又はアルミニウム合金から成る基材1と、前記基材の一方の面を被覆する耐食性の被覆層2と、前記耐食性の被覆層に生じる欠陥である微細孔4内に生成されて該微細孔を封止する水和酸化アルミニウムから成る耐食性の封止材とを有する燃料電池用セパレータ。及び、少なくともアルミニウム又はアルミニウム合金から成る基材の一方の面に耐食性の被覆層を形成する工程と、前記耐食性の被覆層に生じる欠陥である微細孔内に水和酸化アルミニウムから成る耐食性の封止材を生成する工程と、前記封止材によって前記微細孔を封止する工程とを有する燃料電池用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電材を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電材は、純チタン(Ti)またはTi合金からなるTi系基材と、該基材の少なくとも一部の表面に形成された耐食性または導電性の少なくとも一方に優れる耐食導電性皮膜と、を備える耐食導電材であって、前記耐食導電性皮膜はリン化チタン皮膜であることを特徴とする。リン化チタン皮膜は、貴金属を使用した従来の皮膜よりも安価であると共に非常に優れた耐食性または導電性を示す。 (もっと読む)


【課題】従来の高分子電解質膜、特に、高分子基材にスチレンモノマーを放射線グラフト重合した電解質膜よりも優れたプロトン伝導性、含水率、燃料不透過性、熱水耐性を示す燃料電池用電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素系高分子、オレフィン系高分子又は芳香族系高分子からなる高分子基材に、アシルビニルエーテル誘導体、スチレン誘導体、メタクリル酸誘導体から選択される求核性官能基を有するビニルモノマーを放射線グラフト重合する工程と、放射線グラフト重合により導入された当該高分子基材上のグラフト鎖のエステル結合を脱保護する工程と、脱保護されたグラフト鎖の求核性官能基に、環状スルホン酸エステル及びハロゲン化アルキルスルホン酸塩から選択される求電子試薬を用いてアルキルエーテルスルホン酸構造を導入する工程と、を含む、燃料電池用電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、エチレンオキシド(EO)の第1モノマーと、EOの第1モノマーとは異なるアルキレンオキシド、アルキルグリシジルエーテル又はそれらの組合せから選択される少なくとも1つのさらなるモノマーとを含むエチレンオキシド含有コポリマーを含む電池電極用のバインダーに関する(ここで、エチレンオキシド含有コポリマーは約200,000g/モル未満(例えば、約10,000〜約100,000)の重量平均分子量を有し、エチレンオキシド含有コポリマーにおけるEOの第1モノマーのモル分率(XEO)が0.80超(例えば、約0.80〜約0.995)であり、且つエチレンオキシド含有コポリマーは、約0.80〜約0.995の範囲における選択されたXEOについてのピーク融解温度(T、℃の単位)が、Tpmax=(60−150(1−XEO))の式を使用して計算される選択されたXEOにおけるTpmaxの最大値を超えない)。
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【課題】腐食耐性に優れる導電性酸化物担体を提供する。
【解決手段】(i)錫含有化合物を水性溶剤に溶解して、錫含有溶液を調製し;(ii)前記錫含有溶液を、沈殿剤溶液中に滴下して、沈殿を得;および(iii)前記沈殿を前記沈殿剤溶液と同等以下のpHの洗浄液で洗浄した後、分離する、ことを有する、導電性酸化物担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属塩または金属錯体と凝集抑制剤とを用いて調製した金属微粒子を担体に担持させた担持触媒から凝集抑制剤を除去し、より金属表面積が大きく活性が高い燃料電池用担持触媒を得ることを目的とする。
【解決手段】担持触媒を有機溶媒中、酸化剤の存在下で洗浄することにより、担持触媒から凝集抑制剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高いプロトン伝導性を有すると共に優れた耐燃料透過性を有する電解質膜を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、細孔を有する多孔質基材と、架橋電解質ポリマーと、を含有し、前記架橋電解質ポリマーは、プロトン解離性ビニルモノマーと一分子中に少なくとも3つのC=C二重結合を有する架橋剤との共重合体であると共に、前記細孔の少なくとも一部を充填しており、前記架橋剤と前記プロトン解離性ビニルモノマーとの総量に占める前記架橋剤の割合が5mol%以上であり、前記架橋剤に由来するC=C二重結合の残存率が25mol%以下である電解質膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸・酸塩型基を有するポリマーからなり、基材に塗布又は多孔質材料に含浸したのち架橋することにより機械特性に優れ水分量による寸法変化の小さい架橋体を製造することができる液状組成物を提供する。
【解決手段】液状媒体と、架橋性官能基を有する架橋性含フッ素ポリマーとからなる含フッ素ポリマー液(A)からなる含フッ素ポリマー液状組成物であって、上記含フッ素ポリマー液(A)は、酸・酸塩型基、若しくは、加水分解してカルボキシル基に変換する有機基を有する架橋性含フッ素ポリマー(PD)からなる粒子が液状分散媒に分散している含フッ素ポリマー液状分散液(AD)、又は、酸・酸塩型基若しくは酸・酸塩型基の前駆体を有する架橋性含フッ素ポリマー(PS)がフッ素系溶剤若しくはアルコール/水混合溶剤に溶解してなる含フッ素ポリマー溶液(AS)であることを特徴とする含フッ素ポリマー液状組成物である。 (もっと読む)


【課題】従来と同様にプロトン伝導性を具備するとともに、耐熱性や化学耐性にも優れたプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する構成単位および縮合芳香族環構造を有する構成単位を含むポリアリーレン系共重合体であって、該共重合体の31P−NMRスペクトルにおけるオルトトリルホスフィン内部標準のピークの積分値を100として、該内部標準のシフト値が−29.2ppmであるときのシフト値が23.2〜24.2ppmであるピークの積分値が0〜50であるポリアリーレン系共重合体。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度に優れ、無加湿又は低加湿状態で高いプロトン伝導性を有する燃料電池用電解質膜、燃料電池用膜・電極接合体、燃料電池及び燃料電池用電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による燃料電池用電解質膜は、金属リン酸塩及びリン酸類で構成されたプロトン伝導性電解質と、固体高分子形電解質で構成されており、固体高分子形電解質の含有量は、電解質膜1のカソード極側表面での含有量に対するアノード極側表面での含有量の比が0を超え0.5以下である。 (もっと読む)


【課題】十分なガスネットワークを有し、高い水素イオン伝導性を有するカソード触媒層を備えたダイレクトメタノール型燃料電池用カソードを提供する。
【解決手段】触媒微粒子を担持し、かつ水素イオン伝導性高分子電解質を表面の少なくとも一部に被覆したカーボン粒子、および表面に撥水材を有するカーボン粒子を含有するカソード触媒層を含むダイレクトメタノール型燃料電池用カソードである。前記カソード触媒層は、直径3nm〜1μmの細孔を体積V1で有し、直径30nm〜1μmの細孔の体積V2は、前記体積V1の50〜90%であり、前記体積V1の1〜8%は、直径3〜10nmの細孔であり、前記直径3〜10nmの細孔体積増加量(Δ(mL/g))は、0.001以上0.01以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加水分解性基やイオン性基の金属塩を含有するポリマーの加水分解やイオン性基の酸型化(プロトン交換)を効率よく進行させ、高い構造規則性と高いプロトン伝導性が両立でき、カールや皺、表面欠陥が発生しにくい、工業生産性に優れた電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜の製造方法は、イオン性基の金属塩および加水分解性基を含有するポリマーならびに溶媒を含む溶液を基材上に塗布する工程、該溶媒を蒸発させ電解質膜前駆体を得る工程、酸性溶液と電解質膜前駆体を接触させる工程、遊離酸の洗浄工程、液滴除去工程、乾燥工程を有する電解質膜の製造方法において、酸性溶液と接触させる前の電解質膜前駆体中の溶媒濃度が5重量%以上、50重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 金属基材に設けた電着被膜の欠陥を確実かつ簡便に検出し修正して、欠陥のない燃料電池用金属セパレータの製造を可能とする欠陥検査修正方法を提供する。
【解決手段】 導電性材料を分散させた電着液を用いて金属基材に成膜した電着被膜に対し、走査型電気化学顕微鏡を用いて欠陥箇所の検出を行い、検出した欠陥の位置情報を記録し、次いで、その検出位置情報を基に欠陥箇所に修正用塗料を供給し、その後、電着被膜に硬化処理を施して導電性の耐食性被膜とする。 (もっと読む)


【課題】エチレンプロピレンジエンゴムが本来有する生産性を損なうことなく、ガスシール性、耐冷媒性、耐酸性、耐低温性、耐圧縮永久歪性等を兼ね備え、更に金属材または樹脂材と粘着しないエチレンプロピレンジエンゴム組成物を提供する。
【解決手段】(a)エチレン、プロピレン及び、非共役ジエンを共重合して得られる共重合体と、
(b)100℃以上の融点をもつアミド化合物と、
(c)有機過酸化物と、
(d)2個以上の二重結合を有する多官能性不飽和化合物と、
を含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン性基の金属塩を含有する高分子電解質膜の製造課程で、イオン性基金属塩同士の凝集を抑制し、遊離した金属塩等を溶媒へ可溶化することで、高品位かつ高耐久で、低加湿での発電性能が向上した高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン性基の金属塩を含有する高分子電解質溶液の流延塗布工程、乾燥工程、酸処理工程をこの順に有する高分子電解質膜の製造方法において、下記工程を有することを特徴とする高分子電解質膜の製造方法。
(1) 流延塗布工程前の該高分子電解質溶液にグリコール類および/または環状金属捕捉剤を添加する工程。
(2) 乾燥工程後にグリコール類および/または環状金属捕捉剤を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固体電解質用電極を平均粒径が1nm〜100μmでほぼ均一粒径の微細粒子からなる薄膜微細構造を有する酸化ルテニウムとすることで、酸化ルテニウム−安定化ジルコニアコンポジット電極に近似した低温作動性及び高速応答性を有する固体電解質用電極を提供することである。
【解決手段】本発明に係る固体電解質用電極は、安定化剤を含有する酸化ジルコニウムからなる酸素イオン伝導性の固体電解質基板の表面に、平均粒径が1nm〜100μmでほぼ均一粒径の微細粒子からなる薄膜微細構造を有する酸化ルテニウム電極を有機金属CVD法(MOCVD法)により形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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