説明

Fターム[5H026BB10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 化学的処理、酸化、還元 (1,909)

Fターム[5H026BB10]に分類される特許

301 - 320 / 1,909


【課題】金属質量当りのメタノール酸化活性が高く、電位サイクル後において活性表面積及びメタノール酸化活性の低下が小さい燃料電池用電極触媒を提供する。
【解決手段】導電性カーボン担体に粒子間隔を制御した平均粒径0.1〜1.5nmの金属微粒子を生成する第一担持工程と、該金属微粒子を核に他の金属を成長させる第二担持工程とを含む燃料電池用電極触媒の製造方法において、該導電性カーボン担体は第一担持工程前に酸で処理する電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で、イオン伝導度が高く、かつ、優れた耐水性を有するために水中での面積方向の寸法変化小さい電解質膜を作製し、高出力,高耐久性の固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用複合電解質膜1は、ポリビニルカルバゾールを含有するプロトン伝導性電解質膜であり、特に、下記化学式1に示したポリビニルカルバゾールとポリビニルスルホン酸のブロック共重合体からなる。


(式中、m,nはいずれも整数を表す。) (もっと読む)


【課題】多孔質膜の細孔にプロトン伝導性高分子物質を充填したメタノール透過性の低い、DMFC用として有効な固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン穿孔で形成された細孔径が0.3μm以下であり、弾性率が1000MPa以上のポリイミドなどの廉価な多孔質膜に、少なくともプロトン酸基を有するモノマー由来の単位と分子内に窒素原子を含みプロトン酸基を有しないモノマー由来の単位とのモル比が95:5〜50:50であるプロトン伝導性を有する高分子物質を充填した電解質膜であり、複雑なプロセスを必要とせず、メタノール透過性の小さい固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マニホールドの内部に液体が存在することによる燃料電池の不具合の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体と、開口部と膜電極接合体から排出されるガスを開口部に排出するためのガス流路部とを有するセパレータと、開口部が連通して形成されるマニホールドの内部において、ガス流路部と当接するとともに、ガス流路部から燃料電池の外部と面するマニホールドの端部まで延設される多孔質部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド系のプロトン伝導性高分子電解質膜であって、耐メタノール透過特性(メタノール遮断特性)に優れる電解質膜を提供する。
【解決手段】テトラカルボン酸二無水物と、プロトン伝導基を有する第1の芳香族ジアミンと、プロトン伝導基を有さない第2の芳香族ジアミンと、の重縮合により形成されたポリイミド樹脂を主成分とし、前記第2の芳香族ジアミンが3以上の環からなる縮合環骨格を有するプロトン伝導性高分子電解質膜とする。このような電解質膜は、高分子電解質型燃料電池(PEFC)、特にダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)に好適である。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池電解質膜用セラミック多孔性支持体、それを用いた強化複合電解質膜及び前記強化複合電解質膜を備えた膜−電極アセンブリーに関する。
本発明は、高分子多孔性基材の上に、無機ナノ粒子が高分子バインダーまたはシラン系無機バインダーによって連結されて無機ナノ粒子の間に空隙構造が導入されて、前記高分子多孔性基材単独に比べて、機械的物性を改善し、気孔構造を様々に調節可能な燃料電池電解質膜用セラミック多孔性支持体を提供し、前記セラミック多孔性支持体に高分子電解質燃料電池用または直接メタノール燃料電池用の水素イオン伝導性高分子電解質を含浸させることにより、最終的に得られた膜の機械的物性、寸法安定性を向上させるとともに、支持体気孔の構造の多様化を通じてイオン伝導度の最適化を図ることのできる強化複合電解質膜を提供することができる。
(もっと読む)


【課題】非定常な運転(起動停止・燃料欠乏)による燃料電池の劣化を改善でき、且つ低コストである技術を提供する。
【解決手段】導電材に触媒粒子を担持した触媒とイオン交換樹脂とを含む燃料電池用アノード側触媒組成物であって、該触媒粒子は、酸素還元能および水電解過電圧が共に白金より低く、かつ、水素酸化能を有する、金属、金属酸化物もしくは金属の部分的酸化物またはこれらの混合物からなることを特徴とする触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属及びその合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供する。
【解決手段】上記炭素材料は、下記一般式(1)


(上記一般式(1)において、Arは炭素数4〜45の4価の芳香族基であり、Arは炭素数4〜30の2価の芳香族基である。)で表される繰り返し単位からなる全芳香族ポリイミド100質量部と、特定の金属フタロシアニン1〜150質量部とからなる全芳香族ポリイミド組成物を、不活性ガス雰囲気下、500℃〜1,500℃において焼成して得られる。 (もっと読む)


【課題】金属からなる基材層とその表面に配置された導電性炭素層とを有する燃料電池構成部品用表面処理部材において、その優れた導電性を十分に確保しつつ、耐食性をより一層向上させうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池構成部品用表面処理部材は、基材金属とその上に形成された1層以上の中間層上に形成された炭素表面処理層とを有し、該炭素表面処理層には、(a)該炭素表面処理層を構成する炭素のラマン散乱分光分析より測定されたD−バンドピーク強度IとG−バンドピーク強度Iの強度比R(以下、単に単にR、又はI/Iとも称記する)値が1.3以上であり、且つ、ラマン散乱分光分析による回転異方性測定により測定された平均ピークが、2回対称パターンを示す導電性炭素層と、(b)硬さがHv1000以上もしくはI/I≦1.0に設定された構造を有する硬質炭素層が前記導電性炭素層表面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤のような補助剤を添加しなくとも、十分に高いラジカル耐性を有する高分子電解質膜を提供すること。
【解決手段】本発明の高分子電解質膜は、イオン交換基を有する高分子電解質を含み、5mmol/L塩化鉄(II)四水和物水溶液に25℃で1時間浸漬した後、25℃、10hPa以下で12時間乾燥する第1の浸漬処理を行った後の高分子電解質膜の13C−固体NMRを測定して得られるスペクトルのピークの面積の合計をSpとし、第1の浸漬処理前の高分子電解質膜を水に25℃で1時間浸漬した後、25℃、10hPa以下で12時間乾燥する第2の浸漬処理を行った後の高分子電解質膜の13C−固体NMRを測定して得られるスペクトルのピークの面積の合計をSnpとしたとき、SpとSnpとが下記式(I)で表される関係を満足する。
Sp/Snp≦0.42 (I) (もっと読む)


【課題】本発明は、プロトン伝導体として有用な、イオン解離性機能高分子を、従来よりも収率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のイオン解離性機能高分子の製造方法は、フラーレンに、少なくとも一部がフッ素化されたスペーサー基を介してイオン解離性基の前駆体基が結合してなるイオン解離性機能分子前駆体(A)と、1g当たりのイオン解離性基の前駆体基のモル数がイオン解離性機能分子前駆体(A)と異なる、フラーレンに、少なくとも一部がフッ素化されたスペーサー基を介してイオン解離性基の前駆体基が結合してなるイオン解離性機能分子前駆体およびフラーレンから選ばれる少なくとも一種の化合物(B)と、連結分子(C)とを反応させ、連結分子(C)由来の連結鎖を介して、前記イオン解離性機能分子前駆体(A)および化合物(B)が結合してなる反応生成物を得る工程(1)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用膜電極接合体に用いられる触媒電極に、カーボンナノチューブを用いる場合に、触媒電極の製造時における複数のカーボンナノチューブの凝集を防止する。
【解決手段】基板上に、該基板の表面に対して垂直に配向するとともに、波型形状を有する複数のカーボンナノチューブを成長させ(ステップS100)、複数のカーボンナノチューブに、触媒金属塩溶液を滴下して、乾燥・焼成還元することによって、複数のカーボンナノチューブに触媒金属を担持させ(ステップS110)、触媒金属を担持した複数のカーボンナノチューブに、アイオノマ分散溶液を滴下して、乾燥させることによって、触媒金属を担持した複数のカーボンナノチューブの表面を、アイオノマによって被覆する(ステップS120)。複数のカーボンナノチューブの成長は、カーボンナノチューブの波型形状における波長が、0.3(μm)以上、5(μm)未満となるように行う。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池や燃料電池用電解質又はレアメタル回収用溶媒に用いられるイオン液体を合成するのに有用な、スルホン酸基やホスホン酸基の結合したカチオン原料を提供する。
【解決手段】化学構造が(X)−Y−fullerene−(Z)であるイオン液体用カチオン原料(ここで、Xはイミダゾール基又はベンズイミダゾール基; YはS又はSO; Zはスルホン酸基,ホスホン酸基又はその前駆体; mは1〜4の整数; nは1〜10の整数; m+n=2〜12)、及び、(工程1)イミダゾール基又はベンズイミダゾール基をフラーレンに結合する工程と、(工程2)スルホン酸基,ホスホン酸基又はその前駆体をフラーレンに結合する工程とを含み、必要により(工程3)スルフィド結合をスルホン結合に酸化する工程を含む該イオン液体用カチオン原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセパレータからIVB族元素もしくはVB族元素の金属材料を効率的に回収可能とする。
【解決手段】燃料電池から、セパレータに使用されているIVB族元素もしくはVB族元素の金属材料を回収する方法であって、前記燃料電池に備えられる水素ガス通路、エア通路、および冷却水通路のそれぞれに水素を供給することにより、前記セパレータを水素脆化させる工程と、前記水素脆化された前記セパレータを前記燃料電池から取り外す工程と、前記燃料電池から取り外された前記セパレータから水素を離脱させて、前記金属材料を回収する工程とを備えるセパレータの金属材料回収方法。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性の高い高分子電解質膜を製造できる高分子電解質組成物を提供する。
【解決手段】イオン交換基を有するブロック及びイオン交換基を実質的に有さないブロックを有するブロック共重合体型高分子電解質と、複数種の溶媒からなる混合溶媒と、を含有し、上記混合溶媒が、上記ブロック共重合体型高分子電解質の良溶媒であり、上記混合溶媒に含まれる溶媒のうち少なくとも1種は、水酸基を2個のみ有する化合物Aである、高分子電解質組成物。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池用の燃料極として用いたとき、燃料供給異常などによって燃料極が酸化雰囲気に曝された場合でも、酸化膨張による電極の割れや電解質からの剥離を抑制し発電性能の劣化を低減させることが可能な、固体酸化物形燃料電池用燃料極を提供する。
【解決手段】上記燃料極を、酸化ニッケル微粒子からなる芯粒子の表面上にジルコニウム化合物を主成分として含む被覆層(b)を有する複合型酸化ニッケル粉末と固体電解質とから製造され、かつ、初期の燃料極が下記(1)〜(4)の要件を満たすものとする。
(1)相対密度70〜90%
(2)燃料極中に存在する最大径1μm以下の空隙が全空隙数の90%以上
(3)燃料極中に存在する欠陥が最大長さ50μm以下
(4)被覆層(b)中のジルコニウム含有量が芯粒子(a)の表面積当り0.004〜0.02g/m (もっと読む)


【課題】フィルム状の成形した場合であっても、内部に不純物などが残留することなく、ガス透過性に優れた微細孔を安価かつ容易に形成することができるガス拡散層の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンブラック粉末11と、PTFE粉末12とを混練して、ガス拡散層用粉末13を製造する工程と、ガス拡散層用粉末13に、超臨界雰囲気下で超臨界二酸化炭素UCを混合することにより、PTFEを溶解させて、ガス拡散層用ペースト材14を製造する工程と、ガス拡散層用ペースト材14の超臨界二酸化炭素UCを減圧しながらフィルム状に成形する工程と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素耐性の向上、フェントン活性を有する不純物イオンの低減及び貴金属元素の溶出に起因する性能低下の抑制を同時に解決することが可能であり、しかもこれらの効果を長期間に渡って持続させることが可能な固体高分子型燃料電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】ヘテロポリ酸イオンと結合することによってヘテロポリ酸塩となるカチオンと、電解質とを接触させるカチオン接触工程と、前記電解質と前記ヘテロポリ酸イオンとを接触させるヘテロポリ酸イオン接触工程とを備えた固体高分子型燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を低下させずにガス透過性を向上させることができ、容易に優れた燃料電池電極用電解質、膜電極接合体、固体高分子形燃料電池及び燃料電池電極用電解質の製造方法を提供すること。
【解決手段】プロトン酸基を含むプロトン伝導性高分子とメチロール基を有するシリコーン材料とをプロトン酸基以外の部分を加熱温度が60℃以上250℃以下で化学結合させて得られ、プロトン伝導性高分子がスルホン酸基を有していることを特徴とする燃料電池電極用電解質。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を必要としない、または、使用有機溶媒量を削減可能な高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】Sa群から選ばれる1種以上のイオン交換基と、Wa群から選ばれる1種以上のイオン交換基とを有する高分子電解質を、含水率が70重量%以上の溶媒に溶解させて高分子電解質溶液を得る工程と、該高分子電解質溶液を基板上に流延して、流延した高分子電解質溶液を乾燥させるキャスト工程とを有することを特徴とする高分子電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


301 - 320 / 1,909