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Fターム[5H026CX08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 弾性体、バネ (751)

Fターム[5H026CX08]に分類される特許

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【課題】固体電解質を用いた電気化学反応を利用したガス分解装置に用いる筒状MEAの製造工程を削減し、また製造コストを低減させることのできる、筒状MEAの製造方法を提供。
【解決手段】筒状の固体電解質層と、この固体電解質層を内外から挟むようにして積層形成された第1の電極層及び第2の電極層とを備えて構成される筒状MEAの製造方法であって、上記固体電解質層又は上記電極層の1つを構成する第1の未焼成筒状部を、所定の粉体材料を用いて成形する第1の成形工程S103と、上記第1の未焼成筒状部の内周部又は外周部に、上記固体電解質層又は上記電極層の他の1つを構成する第2の未焼成筒状部を、所定の粉体材料を用いて形成する第2の成形工程S106と、上記第1の未焼成筒状部と上記第2の未焼成筒状部とを備える筒状体を焼成して焼成筒状体を形成する焼成工程S109とを含む。 (もっと読む)


【課題】シール性を低下させることなく、耐熱性および作業性を向上させることができる燃料電池用集電棒のシール構造を提供すること。
【解決手段】燃料電池の燃料排出室(燃料ガスヘッダ)23を形成する天板(隔壁)23aに挿通される集電棒10の周辺をシールする燃料電池用集電棒のシール構造11であって、前記天板23aの板厚方向に貫通した貫通穴32に嵌め合わされて接合された集電取出フランジ33の内周面と、前記集電棒10の半径方向外側で、かつ、前記集電取出フランジ33の半径方向内側に位置する絶縁管31の外周面との間に形成された隙間が、フジツボ型の弾性バネ34によりシールされている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池であって、電解質膜と、前記電解質膜の一方の面に形成される第1の触媒層と、他方の面に形成される第2の触媒層と、を有する膜電極接合体と、前記膜電極接合体を挟持する2つのガス拡散層であって、前記第1、第2の触媒層とそれぞれ隣接する第1、第2のガス拡散層と、前記膜電極接合体及び前記第1、第2のガス拡散層の外縁部に形成されるガスケットと、前記2つのガス拡散層と、前記ガスケットと、を挟持するセパレータプレートと、を備え、前記ガスケットは前記第1のガス拡散層に侵入するように形成されており、前記第2のガス拡散層の外縁は、前記第1のガス拡散層の外縁よりも内側に形成されており、前記第2のガス拡散層と前記ガスケットとの間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに用いられる燃料電池セルにおいて、第1のセパレータと第2のセパレータとをシールするシール剤の剥離を防止する。
【解決手段】燃料電池セルは、発電モジュール400と、カソード側セパレータ410と、アノード側セパレータ420と、を備える。カソード側セパレータ410は、折り返し部412を備える。折り返し部412は、内部流路空間412sと空気供給用マニホールドとを連通する連通孔412hと、内部流路空間412s内に突出するとともに、折り返し部412の折り返し線LLに平行な方向に沿って配置された複数の凸部413と、を備える。カソード側セパレータ410とアノード側セパレータ420とは、少なくとも、折り返し部412において、シール剤430によってシールされる。複数の凸部413には、それぞれ、内部流路空間412sと複数の凸部の内部空間413sとを連通する連通孔413hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】電解質板の破損を防止するフレームを容易に取り付けることが可能な固体電解質形燃料電池を提供する。
【解決手段】金属化合物からなる電解質板1の一方の主面にアノード電極が、他方の主面にカソード電極が配置された固体電解質形燃料電池であり、電解質の周縁部に密着した弾性体からなるフレーム5を備え、フレーム5がその弾性力により電解質の周縁部に密着することで、セルの組立て時の締め付けにより電解質板1が破損することを防ぐフレーム5を、容易に電解質板1に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差で集電体がセルを傷つけない構造を採用することにより、高温運転が可能な固体酸化物型燃料電池セルを提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セル16は、弾性力を有し把持機能を有する集電体102により集合化されている。集電体102は薄板状の把持部を備え、把持部の開口部側の先端には曲率部が設けてあるので、集電体102が熱膨張により固体酸化物形燃料電池セル上をずれる際にも、固体酸化物型燃料電池セルを傷つけることがない構造となる。 (もっと読む)


【課題】保護層の形成時に、資材が無駄になることを防止すること。
【解決手段】高分子電解質膜1に液状樹脂2aを開口部2cを有する額縁状に塗布し、塗布された液状樹脂2aを硬化させ高分子電解質膜1に開口部2cを有する額縁状の保護層2bを形成する。それゆえ、例えば、樹脂フィルムを開口部を有する額縁状に切り抜き、切り抜かれた樹脂フィルムを高分子電解質膜1に貼着して保護層2bを形成する方法と異なり、廃棄される資材を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】ガスケット本体のみならず表面処理層についても異物付着や汚染、傷付きなどを有効に抑制するガスケット成形品を製造する方法を提供する。
【解決手段】基板11の一面11aに表面処理層12を設けるとともに他面11bにゴム状弾性体よりなるガスケット本体13を一体成形してなるガスケット成形品を製造する方法であって、表面処理層を設けた基板11に対しガスケット本体13を一体成形する第1工程と、成形品を置き台上に仮置きする第2工程と、成形品を打ち抜き加工して製品部からバリ部を切除する第3工程とを順次実施する。このとき成形品を置き台上に仮置きする際に、第1工程時に、成形品におけるバリ部に相当する位置にゴム状弾性体よりなる突起状の脚部17を一体成形し、第2工程時に、脚部をもって成形品を置き台に接触させ、第3工程時に、脚部をバリ部の一部として切除する。 (もっと読む)


【課題】アノードの電極触媒層中に入った水素である燃料ガスや、カソードの電極触媒層中に入った酸素および空気である酸化剤ガスが、電極触媒層の外周部から電極部外に抜け出てしまうこと、および膜電極接合体作製時の膜部のしわを防止することを課題とする。
【解決手段】高分子電解質膜1と、触媒粒子と触媒粒子に接する導電性物質と高分子電解質とからなり、高分子電解質膜1を狭持する第一の電極触媒層2および第二の電極触媒層3とからなる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体12において、少なくとも第一の電極触媒層2および第二の電極触媒層3のうち、どちらか一方の端部21の少なくとも一部における触媒粒子と触媒粒子に接する導電性物質と高分子電解質とを合計した電極触媒層の密度が、一部を除いた部分における触媒粒子と触媒粒子に接する導電性物質と高分子電解質とを合計した電極触媒層の密度に比べて高くする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヤング率や厚さが不均一な部材を含む燃料電池において、膜電極接合体の破損を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体と、膜電極接合体の一方の面に配置され、第1の部分のヤング率が第2の部分のヤング率よりも高い第1の板状部材と、膜電極接合体の他方の面に配置され、第3の部分のヤング率が第4の部分のヤング率よりも高い第2の板状部材と、を備え、第1の板状部材および第2の板状部材は、膜電極接合体に対する第1の板状部材と第2の板状部材の積層方向から見たときに、第1の板状部材の第1の部分と第2の板状部材の第3の部分が一部において重なり、第1の板状部材の第2の部分と第2の板状部材の第4の部分が重ならないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 カソード側集電板及びアノード側集電板に十分な加圧力を与え、ガス拡散層の全体に対して十分な押圧力をかける。
【解決手段】 電解質膜を挟んでカソード側集電板21とアノード側集電板22がカソード体及びアノード体に固定された際に、カソード側集電板21及びアノード側集電板22の面内変位を阻止する高応力部位25を備え、高応力部位25によりカソード側集電板21及びアノード側集電板22に十分な加圧力を与え、電解質膜側のガス拡散層に対して十分な押圧力をかける。 (もっと読む)


【課題】逆電位現象を解消することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と電解質膜の一方の面に配置されたアノードと電解質膜の他方の面に配置されたカソードとを含む発電体と、発電体の両側に配置されたセパレータとを備える。発電体は、さらに、電解質膜の外周近傍において両面に配置されると共に、セパレータに当接して、当接した部分における気体の流通を抑制するシール部と、金属を用いて形成され、シール部よりも外側に位置する電解質膜のうちの少なくとも一部分において電解質膜の両面に配置された金属部と、導電性を有する材料を用いて形成され、金属部とカソード面側のセパレータとの間に配置されると共に、少なくとも一部が電解質膜よりも外側に突出するように金属部に接着されることによって、電解質膜と金属部とからなる湾曲構造の湾曲方向を一方向に制限する制限部とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部マニホールドを備えた燃料電池発電装置の重量やコストを抑制する。
【解決手段】燃料電池発電装置は、燃料電池積層体10、一対のエンドプレート30、締結バンド40、および、外部マニホールドを備えている。燃料電池積層体10は、膜電極複合体と流通路が形成されたセパレータとを積層してなる。一対のエンドプレート30は、燃料電池積層体10の両端面に設けられている。締結バンド40は、燃料電池積層体10および一対のエンドプレート30に一体に巻き掛けられて、一対のエンドプレート30により燃料電池積層体10を挟持させている。外部マニホールドは、一端が開口した箱型に形成され、内部にマニホールド空間が形成されている。外部マニホールドは、マニホールド空間と流通路とが連通するように開口が燃料電池積層体10に向けられて燃料電池積層体10の積層方向の側面上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】変形吸収部材とセパレータとの導電性を向上し、かつ、それらの摺動低減及び単位セルの膨縮変位に対する面圧変動を低下できるようにする。
【解決手段】本発明は、アノード側電極41とカソード側電極42との間に電解質43を接合した接合体40を一対のセパレータ30,31間に挟入した複数の単位セルを互いに積層させており、それら各単位セルの両電極41,42に二種類の発電用ガスを互いに離隔して流接させることによる発電を行うものであり、単位セルが、互いに対向するセパレータ30,31間に冷却媒体を流通させるための冷却層Sを区画形成して積層され、その単位セルの膨縮変形を吸収するための導電性の変形吸収部材50を、上記両セパレータ30,31に導通接触させ、かつ、その変形吸収部材50の少なくとも一部を両セパレータ30,31に固定している。 (もっと読む)


【課題】 セル積層方向と直交する方向の加速度の衝撃がかかった時にセル積層体の端部近傍でモジュールがすべってスタックがばらけることを防止できる燃料電池の提供。
【解決手段】(1)直列に配置された複数の多セルモジュール40と、外側部材24とを有し、各多セルモジュール40は、複数のセルを積層した多セル集合体41と、該多セル集合体41を囲む第1の壁43を備えたモジュール枠42とを有している、燃料電池10。(2)モジュール枠42が、セル積層方向と直交する方向に延びる第2の壁44を有している。(3)第2の壁44内には冷媒通路51が形成されている。(4)第2の壁44の、セルとの接触面の少なくとも一部が、セル積層方向に変位可能に形成されている。(5)第2の壁44の、セル積層方向に変位可能な部分が、冷媒圧により変位される。(6)モジュール枠42に突起60を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池構成部材の位置合わせ精度が向上されているとともに、小型化が可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極、電解質膜および空気極からなる膜電極複合体101と、燃料極上に積層され、第1の貫通穴102aを有するアノード集電層102と、空気極上に積層され、第2の貫通穴103aを有するカソード集電層103とを備える単位電池100;アノード集電層102上に積層され、第3の貫通穴104aを有する燃料供給部104;および第1〜第3の貫通穴を通貫するように挿入される側面が弾性絶縁層202で被覆された挿入部材200を含む燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるとともに、発電用ガスを流通させる流通層と冷却媒体を流通させる冷却層を互いに独立して最適に設計でき、かつ、それら流通層,冷却層の各高さを縮小できるようにする。
【解決手段】本発明は、アノード側電極41とカソード側電極42との間に電解質43を接合した接合体40を一対のセパレータ30,31間に挟入した複数の単位セル10を互いに積層させており、各単位セル10の両電極41,42に二種類の発電用ガスを互いに離隔して流接させることによる発電を行うものであり、上記単位セル10を、これらの互いに対向する2つのセパレータ30,31間に冷却媒体を流通させるための冷却層を区画形成して積層させているとともに、上記冷却層を区画形成する両セパレータ30,31に導通接触し、かつ、単位セル10の膨縮変形を吸収するための導電性の変形吸収部材50を、当該冷却層Sに介挿している。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有する導電性構造体の製造方法であり、寸法精度が高く導電性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂と導電性充填材を少なくとも含有する結晶性熱可塑性樹脂複合材料からなる導電性構造体の製造において、導電性構造体のモールド成形後、導電性構造体を金型から取り出した後に、当該複合材料の結晶融解温度(T)以下で、かつ(T−20)℃以上で熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動体に搭載されても金属の酸化状態を正確に検出することができる金属の酸化状態検出装置を提供する。
【解決手段】測定対象物の重量を測定する重量測定部201と、重量測定部201の出力信号において最も強調されている周波数成分を演算する振動周波数演算部204と、振動周波数演算部204から出力される前記周波数成分のデータと、重量測定部201のバネ定数のデータとを用いて、前記測定対象物の一部又は全部である金属の重量を演算する重量演算部205と、重量演算部205から出力される前記金属の重量のデータを用いて、前記金属の酸化状態を同定する酸化状態同定部206とを備える金属の酸化状態検出装置。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有する導電性構造体の製造方法を提供する。また、寸法精度が高く導電性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の導電性構造体の製造方法は、結晶性熱可塑性樹脂と導電性充填材を少なくとも含有する結晶性熱可塑性樹脂複合材料からなる導電性構造体のモールド成形において、溶融した該複合材料が金型内で賦形された後、該複合材料の結晶化温度をTと規定したときに、(T±20)℃の温度範囲において、30℃/分以下の冷却速度で該複合材料を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


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