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Fターム[5H026CX08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 弾性体、バネ (751)

Fターム[5H026CX08]に分類される特許

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【課題】起動停止時での熱膨張等による伸縮応力による,気密性や絶縁性の経時劣化の低減を図った固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は,発電反応により電力を発生する燃料電池本体20と,前記燃料電池本体から延びていて,電流を取り出すための出力端子部材50と,前記燃料電池本体を内部に収容し,前記出力端子部材を外部に通すために壁部に貫通孔64を有する収容容器61と,を具備し,前記出力端子部材と前記収容容器の間が電気的に絶縁されている固体酸化物形燃料電池であって,前記出力端子部材と前記貫通孔間において,内側が前記出力端子部材に,外側が前記収容容器の前記壁部にそれぞれ固定されると共に,前記収容容器の前記壁部と前記出力端子部材間での相対位置変動により発生する応力を緩和する応力緩和部材70と,をさらに具備する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の触媒層近傍の発電用ガスの流通速度を増加させるとともに、酸素拡散性及び排水性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明は、二種類の発電用ガスを流接させることにより発電する膜電極接合体30と、上記膜電極接合体30との間に、それらの発電用ガスを流通させるためのガス流通路S1,S2を区画形成して配設されたセパレータ40,41と、上記ガス流通路S1,S2に配設され、そのガス流通路S1,S2内を流通する発電用ガスのガス流通方向と平行な平面において同一方向に傾斜させ、かつ、板状体にした弾性突起50を複数列設した変位吸収部材Bとを有し、この変位吸収部材Bの板面部Baをガス流通方向βに向けて配列している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックをなすセルユニット(単セル)が積層方向において膨張変形したときにも、シール性を損なうことがないようにする。
【解決手段】本発明は、一対のセパレータ15,15間に、二種類の発電用ガスを流接させることにより発電する膜電極接合体30を配設したセルフレーム20を介設したセルユニットUを積層している燃料電池スタックA1において、上記セルユニットUの積層方向αにおける膨張に伴って弾性変形する接着剤によるシール層S2を、各セルユニットUのセルフレーム20と両セパレータ15,15間に、膜電極接合体30から離隔させて形成している。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、膜電極構造体に作用する面内方向の力により、電解質膜における電極との境界近傍に破損が生じることがあるという問題点があった。
【解決手段】膜電極構造体1と、膜電極構造体1を挟持するアノード側及びカソード側のセパレータ2A,2Cと、膜電極構造体1の周縁部と各セパレータ2A,2Cとの間を閉塞するガスシール部材3を備え、ガスシール部材3のうち、セパレータ2A,2Cと接する部位を含む少なくとも一部が、膜電極構造体1の面内方向の変位に追従して変形するシール弾性部EA,ECで構成することで、膜電極構造体1に作用する面内方向の力を解消して、膜電極構造体の電解質膜の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、シール一体型金属セパレータ内から結露水を容易且つ確実に排出することができ、ブリスターの発生を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、複数の単位セル12を積層するとともに、前記単位セル12は、電解質膜・電極構造体16が、アノード側金属セパレータ18とカソード側金属セパレータ20とに挟持される。カソード側金属セパレータ20の面20bには、アノード側金属セパレータ18の各シールラインSLにより囲まれた範囲内で、第2平面部54の一部に金属部位82a、82bが露呈する。具体的には、カソード側金属セパレータ20の面20bには、第2平面部54の少なくとも一部を金属部位82aまで切り欠いて前記金属部位82aを露呈させる切り欠き部84aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 金属化合物からなる電解質層を有する燃料電池が、燃料電池の積層方向の締め付け圧力をシール材を介して受け、破損するという課題があった。
【解決手段】 金属化合物からなる電解質層を備えた燃料電池の一対のセパレータ間の側面をシールするシール材が接着により設けられており、前記電解質層は側面が、前記シール材と接着しているシール構造とした。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルと、燃料電池セルとは別体で構成されたガスケットとをユニット化する際に、セパレータプレート間の短絡を防止する。
【解決手段】燃料電池セルユニットにおいて、燃料電池セル42は、膜電極ガス拡散層接合体42megaと、第1のセパレータプレート42sp1と、第2のセパレータプレート42sp2と、フレーム材42FLと、を備える。第1のセパレータプレート42sp1には、位置決め孔42p2が形成される。ガスケット44は、嵌め込み部44f2を備える。フレーム材42FL、および、第2のセパレータプレート42sp2には、それぞれ、厚さ方向に貫通し、位置決め孔42p2に連通する連通孔であって、厚さ方向から見たときに、位置決め位置決め孔42p2、および、ストッパ部44fsの外形を含む形状を有する連通孔42FLh,42sp2hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】組立性に優れる電池用シール構造、並びにこの電池用シール構造を備える電解液流通型電池用セルフレーム、電解液流通型電池用セルスタック、及び電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】セルフレーム10は、電池用板状部材(双極板)11と、双極板11の周縁部を表裏から押圧して挟む一対のフレーム12a,12bと、弾性材料からなる環状のパッキン20とを備える。フレーム12a,12bには、互いの対向面の間に双極板11の周縁部を収容する環状溝14が形成されている。パッキン20は、双極板11の周縁部に取り付けられており、環状溝14内に配置され、フレーム12a,12bと双極板11の周縁部との間で圧接される。パッキン20は、双極板11の周縁部を挟持する一対の脚部21と、これら脚部21を連結する基部22とを有する。上記構成により、各フレーム12a,12bの開口の内部に形成される空間をシールする電池用シール構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】積層して燃料電池スタックを構成した際に、全てのセルの性能を適正化することが可能であり、かつ、カソード側とアノード側との差圧による樹脂フレームと膜電極構造体との接合部の耐久性の低下を防止する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】フレーム1を有する膜電極構造体2と、これらを挟持するセパレータ3を備え、フレーム1と各セパレータ3との間にディフューザ部Dを有する燃料電池セルCであって、カソード側及びアノード側のいずれか一方側のディフューザ部Dにおいて、フレーム1及びセパレータ3の一方の面に、相手側に接する突部10を設けると共に、相手側と突部10の先端とを接着し、他方側のディフューザ部Dにおいて、フレーム1とセパレータ3とを離間して配置したことにより、燃料電池スタックを構成した際の各セルCの性能の適正化と、フレーム1と膜電極構造体2との接合部の耐久性の向上を両立させた。 (もっと読む)


【課題】触媒層とガスケットの間の空隙に由来する電解質膜の劣化を抑制し、耐久性の高い膜電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10を構成する電解質膜1のアノード側及びカソード側にそれぞれ位置する両面の周縁部に第一ガスケット層3a、3cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cの内側に露出する電解質膜1に触媒層2a、2cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cに跨るガス拡散層5a、5cを触媒層2a、2cに積層する工程と、ガス拡散層5a、5cの周囲に露出する第一ガスケット層3a、3cに第二ガスケット層4a、4cを積層する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、位置決め孔を備える燃料電池の構成部材において、膨張時の損傷の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池において、膜電極接合体を支持するために使用される樹脂フレームは、燃料電池の製造時に位置決めピンを貫通させるための位置決め孔と、位置決め孔の内側に配置され、位置決めピンの位置決め孔に対する相対的な移動を規制するための移動規制部材と、を備え、移動規制部材は、燃料電池の製造時に樹脂フレームの膨張にともなう位置決めピンの位置決め孔に対する相対的な移動によって、変形または破損するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、セパレータの変形を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1セパレータ28aは、電解質・電極接合体26を挟持する挟持部88と、燃料ガス供給連通孔34が積層方向に形成される燃料ガス供給部84と、前記燃料ガス供給部84に設けられ、前記積層方向の荷重を緩和する第1荷重緩和機構96とを備える。第1荷重緩和機構96は、一対の第1セパレータ28aの各燃料ガス供給部84同士を連結し、且つ前記積層方向の荷重を緩和するばね性を有する連結部材100a、100bと、前記燃料ガス供給部84から燃料ガスが漏れることを阻止するシール部材110a〜110cとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、断熱性を有するとともに、燃料電池スタックを均一に加熱することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック11と、改質器162、熱交換器164、燃料電池スタック設置部材166及び台部材168を備える流体部160と、燃焼器182と、第1ケース部材184と、第2ケース部材186とを備える。燃料電池スタック設置部材166と熱交換器164とには、燃料電池スタック11からのオフガスを、第1ケース部材184の内部空間から前記熱交換器164に供給するためのオフガス通路部材181の両端が接続されるとともに、前記熱交換器164から排出される熱交換後の前記オフガスは、オフガス通路202を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、スタックの変形を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1セパレータ28aは、電解質・電極接合体26を挟持する第1挟持部88と、燃料ガス供給連通孔34が積層方向に形成される燃料ガス供給部84と、第1橋架部86とを備える。第2セパレータ28bは、電解質・電極接合体26を挟持する第2挟持部94と、酸化剤ガス供給連通孔62が形成される酸化剤ガス供給部90と、第2橋架部92とを備える。燃料ガス供給部84、酸化剤ガス供給部90、第1挟持部88及び第2挟持部94には、燃料電池スタック10に発生した変位を吸収するための第1変位吸収機構96、第2変位吸収機構98、第3変位吸収機構130及び第4変位吸収機構132が設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型化且つ軽量化を図るとともに、外部からの衝撃荷重を確実に受けることができ、シール性及び絶縁性を良好に確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電セル12を積層して構成される。燃料電池スタック10は、エンドプレート20a、20bが一対の締め付け部材50a、50bに固定されるとともに、前記一対の締め付け部材50aと前記一対の締め付け部材50bとは、積層体14の外方に配置される一対の連結部材52により結合されている。締め付け部材50a、50bには、積層体14の互いに対向する一対の面が直接当接している。 (もっと読む)


【課題】平面上に配置された複数セルのガスケットをまとめて成形することにより、一体化された燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の単位セルが同一平面上に配置される燃料電池のガスケットであって、一の単位セルに備えられる単位ガスケット1、およびその隣の単位セルに備えられる単位ガスケット1が、折り曲げ部3により連結される。単位ガスケット1は粘着剤付フィルム上に成形されるとともに、ガス拡散層に一体的に成形される。折り曲げ部3は、ゴム単独またはフィルムで構成される。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池スタックでは、膜電極構造体が反応用ガスの差圧等の負荷の影響を受け易く、電解質・電極接合体に生じる応力が大きくなるという問題点があった。
【解決手段】膜電極構造体1と一対のセパレータ2を備えた単位セルCを発電要素とし、その単位セルCを複数積層した構造を有する燃料電池スタックFSにおいて、膜電極構造体1といずれかのセパレータ2との間、隣接する単位セル2同士の間の少なくとも一つに、導電性を有し且つ基板11Aの片面に微細なばね機能部11Bを複数配列して成る変位吸収部材11を介装し、変位吸収部材は、前記ばね機能部が、基板側を固定端とし且つ先端側を自由端として形成したものであると共に、膜電極構造体とセパレータとの間に対しては基板を膜電極構造体側にして介装される構成にしたことにより、単位セルCの厚さ方向の変位を充分に吸収する機能を確保しつつ、膜電極構造体1に生じる応力を低減した。 (もっと読む)


【課題】多孔体流路を備える燃料電池において、多孔体側面部の気孔率、閉塞状態に関わらず、十分な燃料ガス若しくは酸化剤ガスを電極へ供給することが可能とする電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体6に多孔体流路8が積層される燃料電池2であって、積層方向に備えられたマニホールド20a側において、多孔体流路の端部に端部側面及び積層面にガス導入口を設ける。さらに、膜電極接合体の周縁部であって、多孔体流路8の積層方向にシール材12を配し、シール材と多孔体流路との間に備えられた遮蔽材16の端部を、シール材の端部より燃料電池セル外部方向に延伸させる。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で、かつシール性に優れたガス排出管を提供する。
【解決手段】安全弁22を有する燃料電池20の内部で発生し、安全弁22から排出されたガスを、燃料電池20の外部に設けられたガス排出用ダクト30内に、このガス排出用ダクト30に設けられたダクト外部から内部に貫通する貫通孔31を介して導くガス排出管10において、ゴム状弾性体製の単一部品により構成される環状のガス排出管10であって、貫通孔31とガス排出管10の外壁面との間を塞いだ状態で、貫通孔31の部分に嵌る環状溝部12と、燃料電池20に押し付けられることによって、外側に開くように撓んだ状態で、安全弁22の周囲を取り囲むように燃料電池20の外壁面に密着する環状のシールリップ部14と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水素製造セルの耐圧性能を向上させ、高圧水素製造時の差圧制御を不要とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜11の両面に酸素側集電体12と水素側集電体13が配置された水素製造セル1において、酸素側集電体12は水素側集電体13よりも大きく、酸素側集電体12の縁部が、全周に渡って水素側集電体13の縁部の外方に位置し、水素側集電体13の外周にOリング22が配され、Oリング22の固体高分子電解質膜11を介した対向位置は、酸素側集電体12の縁部より内側である。水素側集電体13側から酸素側集電体12に対して正の圧力がかかっても、固体高分子電解質膜11を介して酸素側集電体12が受け止める。そのため固体高分子電解質膜11が直接圧力を受け止める事はなく、セル全体の耐圧性能が向上し、水素側集電体13側と酸素側集電体12側との差圧制御は不要である。両極間のガスが混合することもない。 (もっと読む)


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