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【課題】 イオン伝導性に優れ、かつクロスオーバー阻止効果に優れた固体高分子形燃料電池及びガス拡散電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 カチオンまたはアニオンを透過させる電解質膜と、前記電解質膜を挟んで配置された、カチオン交換樹脂またはアニオン交換樹脂をバインダーとして担持または無担持金属触媒で形成された一対の触媒層と、前記一対の触媒層を挟んで配置された、ガスを拡散させるための一対のガス拡散層と、前記一対のガス拡散層を挟んで配置された、ガスの流路が形成された一対のセパレータと、を備え、前記一対の触媒層のうち少なくとも一方は、親水性酸化物を含んでいる固体高分子形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 吸水性や水透過性が良好な多孔性を有していながら、高い圧縮強度および優れた圧縮強度保持率を有する燃料電池用多孔質セパレータを提供すること。
【解決手段】 炭素材料粉末と樹脂成分とを含む組成物を成形してなる燃料電池用多孔質セパレータであって、前記樹脂成分が、エポキシ樹脂とその硬化剤とを含み、前記エポキシ樹脂が、150℃におけるICI粘度0.3〜0.9Pa・s、かつ、エポキシ当量175〜195g/eqのフェノールノボラック型エポキシ樹脂であり、前記硬化剤が、水酸基当量103〜106g/eqのノボラック型フェノール樹脂であり、前記炭素材料粉末100質量部に対し、前記樹脂成分が10〜13質量部含まれ、気孔率が16〜25体積%、吸水時間が50秒以下、圧縮強度が50〜80MPaである燃料電池用多孔質セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低加湿条件下においても優れたプロトン伝導性を有し、なおかつ優れた機械強度、化学的安定性および物理的耐久性を達成することができる実用性に優れた、ブロック共重合体、それを用いた高分子電解質材料、高分子電解質成型体および固体高分子型燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】イオン性基を含有するセグメント(A1)、イオン性基を含有しないセグメント(A2)、および前記セグメント間を連結するリンカー部位を含有するブロック共重合体であって、イオン性基を含有するセグメント(A1)が、特定の構成単位を含有し、リンカー部位が特定の構成単位を含有することを特徴とするブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】バインダー高分子化合物を提供する。
【解決手段】バインダー高分子化合物であって、
ポリビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン、ポリビニリデンフルオライド−トリクロロエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、エチレンビニルアセテート共重合体、ポリエチレンオキシド、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、シアノエチルプルラン、シアノエチルポリビニルアルコール、シアノエチルセルロース、シアノエチルスクロース、プルラン、カルボキシルメチルセルロース、アクリロニトリルスチレンブタジエン共重合体、ポリイミドまたはこれらの混合物から選択されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】ポリベンズイミダゾール系化合物と酸を少なくとも含有する電解質膜及びビニルホスホン酸を少なくとも含有する触媒層を用いた燃料電池の好適な運転方法の提供。
【解決手段】ポリベンズイミダゾール化合物とビニルホスホン酸を少なくとも含有してなる電解質膜とビニルホスホン酸を少なくとも含有する触媒層を有する燃料電池の運転方法であって、且つ140℃〜260℃の間で運転することを特徴とする燃料電池の運転方法。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池システムにおいて、システム全体の小型化、簡便化、及び取扱い性の向上を図り、携帯型機器等の小型電子機器への応用できる燃料電池システムの構築。
【解決手段】
イオン伝導性を有する物質を介して対向する正極21及び負極22と、ゲル構造の支持体内に燃料が封入された燃料ゲル11とを備えたゲル構造を利用したバイオ燃料電池であって、支持体は燃料とは別個の物質であり、正極21又は負極22の何れか一方若しくは双方の少なくとも一部に生体触媒を含むバイオ燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃料電池セパレータの生産効率を向上し得る燃料電池セパレータの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、エポキシ樹脂と、硬化剤と、硬化促進剤と、固形分全量に対する割合が70〜80質量%の範囲である黒鉛粒子とを含有する成形材料を準備する。前記成形材料を金型内で、加熱温度150℃以上190℃以下、圧縮圧力1MPa以上40MPa以下、成形時間10秒以上30秒以下の範囲内でショアD硬度が40〜80の範囲の成形体が形成されるまで加熱圧縮成形する。前記成形体を前記金型から取り出してからこの成形体に加熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を従来の白金等高価格希少金属から極めて安価な触媒に代変えし、燃料電池の装置費用を低減しなければ実用に供することは困難である。
【解決手段】水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を白金等高価かつ希少金属系触媒から窒素を骨格に含む多環状炭化水素で組成される低温焼成炭素触媒に代変えすることにより燃料電池の装置費用の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】触媒量を増大し、濃いメタノール濃度を用いて高出力を達成したダイレクトメタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜は、多孔質支持体上に塗布及び/又は含浸された触媒層からなる一対の電極に挟持され、該固体高分子電解質膜は樹脂膜に放射線を照射し、ラジカル重合性モノマーをグラフト重合させることにより得られたものであり、前記触媒層は、触媒粒子と固体高分子電解質とを含み、触媒粒子は、粒子径が10nm以下のPtRu black又はPt blackであり、触媒層中の貴金属量は3〜10mg/cm2であり、樹脂膜はフッ素系樹脂膜である。前記ラジカル重合性モノマーは、アルコキシシリル基を有する重合性モノマー(M1)と、アルコキシシリル基を持たない重合性モノマー(M2)とを、M1:M2=5:95〜50:50(モル比)で併用する。 (もっと読む)


【課題】電極中に均一でかつ微細なガス流路をパターン形成した電極を備える燃料電池用スタック構造体を提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置されるそれぞれ多孔質性の燃料極層6と空気極層8とを含んで積層される複数個の単セル2と、積層される単セル2間に介在されるセパレータ7と、を備え、燃料極層6内及び/又は空気極層8内に15μm以上150μm以下の開口幅を有して所定パターンで貫通する複数本のガス流通路を備える、固体酸化物形燃料電池用スタック構造体20とする。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性(低い接触抵抗)を示す緻密な導電性被膜を金属基材表面に良好に被覆させるとともに、金属基材と金属基材表面に形成させた導電層とを強固に密着させることにより、燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持できる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、金属基材表面に炭素層を形成する炭素層形成工程と、形成した前記炭素層を前記金属基材に圧着する圧着工程と、前記炭素層が圧着した前記金属基材を300〜850℃の温度で熱処理する熱処理工程と、を含み、前記炭素層形成工程は、黒鉛粉および結着材を含むスラリーを前記金属基材の表面に塗布することによって行われ、当該結着材は、前記熱処理により完全分解せずに炭化する結着材であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存の炭化水素系高分子電解質から得られるプロトン交換膜では困難であった低湿度域での高い発電性能を有する燃料電池用プロトン交換膜を構成するイオン性基含有ポリマー及び該電解質の組成物及び成形物、燃料電池用プロトン交換膜の提供。
【解決手段】下記化学式1;


(化学式1)(式中、Xはスルホン酸基、スルホン酸基の塩、ホスホン酸基、ホスホン酸基の塩、カルボキシル基、及びカルボキシル基の塩からなる群より選ばれるを、WはO原子、S原子、又は直接結合のいずれかを、)で表される構造を分子中に含み、イオン性基含有ポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】電気化学特性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム及び4価のジルコニウムのうち少なくとも一方をBサイトに配するペロブスカイト型酸化物を基本構造とし且つ4価のBサイト元素の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、固体電解質膜2は、アルカリ土類金属と、セリウム及びジルコニウムのうち少なくとも一方と、希土類元素と、を含む有機金属酸塩溶液を塗布して第1固体電解質前駆体膜を形成し、前記第1固体電解質前駆体膜を急速昇温熱処理により結晶化させることにより形成した第1固体電解質膜21を備える。 (もっと読む)


【課題】カチオン輸率をより確実に高めることができるイオン伝導媒体を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池20は、正極22と負極23との間の空間にリチウム塩を溶解したイオン伝導媒体27を備えている。このイオン伝導媒体27は、直鎖の炭素鎖を主鎖とし、この主鎖に酸素を介してホウ素化合物が結合した構造を有する有機ホウ素系高分子を含んでいる。この有機ホウ素系高分子は、直鎖の炭素鎖を主鎖としヒドロキシル基を有する高分子化合物と、ホウ素化合物とを縮合反応させて得るものとしてもよい。高分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコールとすることが好ましい。イオン伝導媒体27は、有機ホウ素系高分子に加え、更にイオン液体を含むものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】安定かつ良好な発電特性を有するとともに安全性にも優れる燃料電池、さらに、該燃料電池が組み込まれた燃料電池システムおよび該燃料電池が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】電解質膜106と、該電解質膜の一方の表面に形成された燃料極導電層104aと、燃料極触媒層105aからなる燃料極と、電解質膜の他方の表面に形成された空気極導電層104bと、空気極触媒層105bからなる空気極と、燃料極に液体燃料を供給するための液体燃料室107と、燃料極と液体燃料室との間に形成される分離層103とを少なくとも備え、分離層および/または燃料極に、燃料極で生成した排ガスを排出するための、面方向に連続した排気通路が設けられ、分離層は、液体燃料室から燃料極に液体燃料を通過させるとともに、燃料極から液体燃料室への気体の移動を遮断する多孔質層である。 (もっと読む)


【課題】低温かつ短時間で架橋することができると共に、極低温下においてもシール性が良好な燃料電池用接着性シール部材を提供する。
【解決手段】燃料電池用接着性シール部材4a、4b、は、以下の(A)〜(E)を含むゴム組成物の架橋物からなる。(A)エチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンゴムから選ばれる一種以上のゴム成分、(B)1時間半減期温度が130℃以下の有機過酸化物、(C)架橋助剤、(D)レゾルシノール系化合物およびメラミン系化合物と、アルミネート系カップリング剤と、シランカップリング剤と、から選ばれる一種以上の接着成分、(E)流動点が−40℃以下の軟化剤。 (もっと読む)


【課題】低温かつ短時間で架橋することができると共に、極低温下においてもシール性が良好な燃料電池用接着性シール部材を提供する。
【解決手段】燃料電池用接着性シール部材4a、4b、は、以下の(A)〜(D)を含むゴム組成物の架橋物からなる。(A)エチレン含有量が53質量%以下のエチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンゴムから選ばれる一種以上のゴム成分、(B)1時間半減期温度が130℃以下の有機過酸化物、(C)架橋助剤、(D)レゾルシノール系化合物およびメラミン系化合物と、アルミネート系カップリング剤と、シランカップリング剤と、から選ばれる一種以上の接着成分。 (もっと読む)


【課題】フッ素系高分子に比べて安価なプロトン伝導性、電気化学的安定性および機械的強度に優れ、燃料および酸素(空気)の透過性が低い高分子電解質膜としてフルオレン骨格を有するジアミン成分を含む新規なポリイミドと、当該ポリイミドを主成分として含み、当該ポリイミドに基づく特性(例えば、高い耐メタノール透過特性)を有するポリイミド系高分子電解質膜とを提供する。
【解決手段】以下の式(1)に示される構成単位(P)を含むポリイミドとする。
(もっと読む)


【課題】高温かつ無加湿状態で優れた発電性能を有する燃料電池用触媒層、及びそれを用いた基材付き燃料電池用触媒層、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用触媒層−電解質膜積層体、燃料電池用膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒層2は、電解質と触媒とを含む燃料電池用触媒層2であって、上記電解質が、イオン液体と固体酸とリン酸類とを含む。また、燃料電池用触媒層2は、固体酸とイオン液体とリン酸類と触媒とを含む触媒層形成用組成物を用いて触媒層2を形成すること、又は、上記触媒層形成用組成物がイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を含まない場合は、上記触媒層形成用組成物を用いて形成した触媒層にイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を塗布することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】アノードがカソードおよび電解質膜よりも厚いアノード支持型の固体酸化物形燃料電池を容易に製造できる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アノード6の形成にあたり、低融点有機物で形成された結合材とアノード用粉末材料とを混合した混合物と、貫通開口40をもつ成形マスク4とを準備する工程と、混合物に含まれる低融点有機物の融点以上に混合物を加熱させて低融点有機物を液相化させて混合物を流動物100とし、更に、電解質膜2の表面に設置した成形マスク4の貫通開口40に流動物100を流入させて固化させることにより電解質膜2の表面にグリーン状態のアノード6を成形する。次に、少なくともグリーン状態のアノード6を焼成温度領域において焼成させることにより、アノード6を電解質膜2の表面に形成させる。 (もっと読む)


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