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Fターム[5H026HH10]の内容

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Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】低温発電特性に優れた電極電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体を含む電極電解質であって、該電解質は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、−20℃において測定された自己拡散係数[×10-102/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にある高分子型燃料電池用電極電解質。 (もっと読む)


【課題】燃料濃度を正確に測定することのできる燃料電池及びその燃料濃度測定方法、を提供する。
【解決手段】
複数の燃料電池セルを有する燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに接続され、燃料の供給及び排出を行うために接続された燃料流路と、前記燃料流路を介して前記燃料電池スタックに燃料を送出する供給部と、前記燃料電池スタック及び前記供給部の動作を制御する制御部と、を具備する。前記複数の燃料電池セルの少なくとも一は、発電用のセルと燃料濃度測定用のセルとを兼ねる共用セルであり、前記燃料流路は、前記共用セルの上流側と下流側との夫々に設けられ、前記共用セルへの燃料の出入を遮断する遮断部、を有する。前記制御部は、燃料濃度測定時において、前記共用セルへ燃料を満たし、前記遮断部によって前記共用セルに対する燃料の出入を遮断した状態で前記共用セルを発電させ、前記共用セルが発電した発電量に基いて、燃料濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】低温および低湿度の環境下で十分なプロトン伝導度を有するプロトン伝導膜中の水の挙動に関する定量的評価法を提供する。
【解決手段】プロトン伝導膜の一方の面にアノード電極、他方の面にカソード電極を設けた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体において、前記プロトン伝導膜は、イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体からなるプロトン伝導膜であり、該プロトン伝導膜は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、前記吸水された水のうち−20℃において凍結していない水の自己拡散係数[×10−10/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にあることを特徴とする固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体。 (もっと読む)


【課題】セパレータ表面のガス流路溝部領域と囲繞部領域との密度バランスを均一にし、金型からの製品取り出しにおいても変形・反り・クラックの発生が少なく高品質かつ生産性の高い燃料電池セパレータを得る。
【解決手段】流路溝部2に対応する上下のインナー金型42,22と、囲繞部4に対応する上下のアウター金型45,25とに分割された上下の金型41,21の間に形成されるキャビティ50に粉体状材料を充填するとき、流路溝部2の圧縮比と囲繞部4の圧縮比とが均一になるように、(上)下のアウター金型(45,)25に対して(上)下のインナー金型(42,)22を所定高さ(下方または)上方に位置決めする。圧縮成形後、成形品取り出しのための型開き時に、表裏各面の囲繞部4に先行して流路溝部2が離型するように、上下のインナー金型42,22に対して、上下のアウター金型45,25を突出させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高プロトン伝導度と低燃料クロスオーバーを両立し、耐熱水性、耐久性に優れる上に、高分子電解質型燃料電池としたときに高出力、高エネルギー密度を達成することができる高分子電解質材料、およびそれからなる高分子電解質膜、膜電極複合体ならびに高分子電解質型燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の高分子電解質材料は、少なくとも成分(A)として特定の構造式で表される構成単位とともに、成分(B)として特定の構造式で表される構成単位を有する重合体を含有し、該重合体がイオン性基を有することを特徴とする高分子電解質材料である。また、本発明の高分子電解質部品、膜電極複合体および高分子電解質型燃料電池は、かかる高分子電解質材料を用いて構成されていることを特徴とするものである。
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【課題】冷却系が正常に機能しない異常状態に陥った場合にのみ、確実に異常状態であることを判定する。
【解決手段】冷却液の圧力を検出する圧力センサ6と、検出された冷却液の圧力と所定の圧力診断閾値とを比較し、比較結果に応じて、冷却液の循環流量を増量させる冷却液流量増量部14と、比較結果に応じて、冷却系の機能が低下した異常状態であるかどうかを判定する冷却液循環異常診断部23とを備え、圧力センサ6によって検出された冷却液の圧力が、圧力診断閾値以下となった場合、冷却液流量増量部14により冷却液の循環流量を増量させた後、冷却液循環異常診断部23による判定を実行するよう制御することで実現する。 (もっと読む)


【課題】酸化剤極側からの排出ガスによって燃料極側からの排出ガスの希釈を行いつつも、燃料電池を湿潤状態に制御する。
【解決手段】制御部40は、燃料電池スタック1の反応に必要な含水状態を基準として、この燃料電池スタック1の乾燥状態を推定する。また、制御部40は、燃料電池スタック1の発電状態に応じて設定される運転圧力に基づいて、空気調圧弁23およびコンプレッサ21の回転数を制御することにより、酸化剤極に供給される空気圧力を制御する。この場合、制御部40は、燃料電池スタック1が乾燥していると推定した場合には、酸化剤極に供給される空気圧力が運転圧力よりも大きくなるように、供給される空気圧力を制御する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜から離れた位置に存在する触媒も電極反応に寄与するようにし、触媒の単位重量当りの発電効率、および燃料電池の単位体積当りの発電効率をともに向上させた燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜と、当該電解質膜の両面に配設された一対の電極とを備える燃料電池であって、前記電極のうち少なくとも一方は、前記電解質膜の面方向に対して60°以下の傾斜をもって配向している導電性ナノ柱状体と、当該導電性ナノ柱状体に担持された触媒と、当該導電性ナノ柱状体を被覆する電解質樹脂とを有することを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子膜の両面に電極触媒層およびガス拡散層を設けた固体高分子型燃料電池用膜・電極接合体には、電極触媒層とガス拡散層間に界面層を設けることがある。この界面層の形成には、これまで塗布法やスクリーン印刷法などが用いられてきた。この場合、界面層の主成分であるカーボンの凝集が起こりやすく、その結果、界面層における空隙率が低下し、発生した水分の排水経路が遮断され、セルの出力密度が低下するなどの問題点があった。
【解決手段】 本発明の固体高分子型燃料電池用膜・電極接合体の製造方法は、噴出口1および導電性基板2間に電圧を印加し、多孔質カーボン基材あるいは電極触媒層からなる基材4上に、噴出口1から多孔質界面層の形成用材料溶液3を静電噴霧法により噴霧し、多孔質界面層を形成する。 (もっと読む)


【課題】多重ブロック共重合体、その製造方法、該多重ブロック共重合体から製造された高分子電解質膜、その製造方法及び該高分子電解質膜を備える燃料電池を提供する。
【解決手段】ポリスルホンフェニレンエーテル反復単位、スルホン化ポリスルホンフェニレンエーテル反復単位及びポリジアルキルシロキサン反復単位を含む多重ブロック共重合体。該多重ブロック共重合体から製造された高分子電解質膜、その製造方法及び該高分子電解質膜を備える燃料電池。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電子伝導性材料及び少なくとも1つのイオン伝導性材料を含む少なくとも1個の多孔質支持電極であって、前記イオン伝導性材料は、800℃で、0.005S/cm−1又はそれを上回り、好ましくは0.01S/cm−1〜0.1S/cm−1のイオン伝導率を有し、前記少なくとも1個の多孔質支持電極は厚さ200μm以上、好ましくは500μm〜2mmを有する、多孔質支持電極;相対密度90%以上、好ましくは95%〜100%及び厚さ50μm以下、好ましくは5μm〜30μmを有する少なくとも1個の電解質膜;及び少なくとも1個の多孔質対電極を含む電気化学デバイスを含む電気化学デバイスに関する。
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【課題】成形可能なガスケットを備える燃料電池及び該燃料電池を作る方法を提供する。
【解決手段】電気化学的変換アッセンブリを備える装置は、複数の電気化学的変換電池20と、複数の導電性二極式プレート30とを備え、該電気化学的変換電池は隣接する二極式プレートの間に配置されている。電気化学的変換アッセンブリは、複数の変換アッセンブリガスケット40であって、各々の変換アッセンブリガスケットは前記複数の二極式プレートの対応する二極式プレート上で成形されている、前記複数の変換アッセンブリガスケットを更に備える。前記変換アッセンブリガスケットは、フッ化ポリビニリデン(PVDF)を含む混合物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノホーン中に、反応ガス、触媒、電解質が会合する三相界面を十分に確保し、触媒効率を向上させることを目的とする。得られた触媒担持担体により、電極反応を効率的に進行させ、燃料電池の発電効率を向上させる。更に、優れた特性を有する電極及びこれを備えた高い電池出力を得ることのできる固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】カーボンナノホーン集合体を担体とし、該カーボンナノホーン集合体担体に担持された触媒金属と、該カーボンナノホーン集合体担体を被覆する高分子電解質とからなる燃料電池用電極触媒であって、該触媒金属は各カーボンナノホーン間領域深部には担持されていないことを特徴とする。該触媒金属の平均粒径としては3.2〜4.6nmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多重ブロック共重合体、その製造方法、前記多重ブロック共重合体から製造された高分子電解質膜、その製造方法及び前記高分子電解質膜を備える燃料電池を提供する。
【解決手段】下記の化学式1を有するポリスルホン反復単位及びスルホン化ポリスルホン反復単位を含み、その末端にエチレン性不飽和基を有する多重ブロック共重合体である。
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【課題】空孔を閉塞せずに所望の空孔率及び空孔径を保持することのできるガス拡散電極の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池に使用されるガス拡散電極34の製造方法において、スラリー状の炭素粒子を浸漬させた三次元構造を有する多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜からなる多孔質PTFEシート30の両面に支持板32、32を配置した後、この多孔質PTFEシート30をプレス機33にセット後、その両面から加圧する。 (もっと読む)


【課題】触媒コーティング電解質膜、これを含む燃料電池及び前記触媒コーティング電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】両面にそれぞれアノード触媒層及びカソード触媒層が形成された触媒コーティング電解質膜において、アノード触媒層またはカソード触媒層の微細亀裂部の面積がアノード触媒層またはカソード触媒層の全体面積を基準として0.01面積%〜1面積%であることを特徴とする触媒コーティング電解質膜である。触媒コーティング電解質膜に形成された電極触媒層の微細亀裂部を最小化することによって、電極触媒層と電解質膜間の抵抗を最小化し、燃料のメタノールのカソード電極へのクロスオーバー現象を最小化でき、性能及び耐久性が向上した触媒コーティング電解質膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池用電極に比べて相対的に少量のバインダを使用しても高レベルの撥水性具現が可能であり、結果的に担持触媒の活用率を最大化できる燃料電池用電極、その製造方法及びこれを具備した燃料電池を提供する。
【解決手段】担持体、触媒及びバインダを含む触媒層を備える燃料電池用電極であり、担持体の比表面積が500m/g以上であり、バインダが担持体及び触媒の質量合計100質量部を基準に、0.5〜50質量部のフッ化エチレンプロピレン共重合体を含むことを特徴とする燃料電池用電極、その製造方法及びこれを採用した燃料電池である。これにより、従来の燃料電池用電極に比べ、相対的に少量のバインダを使用しても高レベルの撥水性具現が可能であり、結果的に担持触媒の活用率を最大化できる燃料電池用電極を提供できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用膜電極接合体、その製造方法、およびこれを採用した燃料電池を提供する。
【解決手段】 アノード基材、アノード拡散層、および細孔を有するアノード触媒層を備えるアノードと、カソード基材、カソード拡散層、および細孔を有するカソード触媒層を備えるカソードと、上記カソードとアノードとの間に位置する電解質膜とを備える膜電極接合体であって、上記アノード拡散層は、親水性を示し、上記カソード拡散層は、疎水性を示し、上記アノード触媒層の平均細孔直径が、上記カソード触媒層の平均細孔直径より小さい膜電極接合体が提供される。 (もっと読む)


【課題】大気中の不純物に起因する酸化剤極の触媒被毒を取り除き、被毒により低下した燃料電池発電性能を回復することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、電解質膜の両面に燃料極2の触媒層とガス拡散層及び酸化剤極3の触媒層とガス拡散層をそれぞれ配置してなる膜電極接合体からなり、前記燃料極2及び前記酸化剤極3にそれぞれ燃料ガス及び酸化剤ガスの供給を受けて発電する燃料電池を備える燃料電池スタック1であり、燃料電池の酸化剤極3の触媒層の含水量を所定値以上とし、電気化学的処理により触媒活性を回復させる触媒活性回復手段100を備え、触媒活性回復手段100は、酸化剤極3の電位を所定時間、自然電位より高い電位とする。 (もっと読む)


【課題】加湿器の構成要素の局部的な機能低下を緩和するのに有利な燃料電池システム、燃料電池システム用加湿器および燃料電池用加湿器の使用方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池1と、燃料電池1に供給されて発電反応に使用されるガスが流れる流路61、62と、流路61、62を流れるガスを加湿する加湿要素27とを有する加湿器2をもつ。加湿器2に対するガスの相対的流れ状態が変更可能に設定されている。 (もっと読む)


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