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Fターム[5H026HH10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 時間 (534)

Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】燃料電池の電解質膜の異常を確実に判定可能な燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】電圧センサ58で燃料電池の出力電圧を検出し、検出電圧を制御部64に出力し、制御部64は、電圧センサ58の検出電圧を基に燃料電池10の開回路電圧を測定し、測定結果から開回路電圧の低下速度が正常値よりも速く、開回路電圧の低下率が異常を示している可能性があると判定したときには、燃料電池10の乾燥運転を実施し、乾燥運転後の燃料電池10の開回路電圧を再度測定し、この測定値が電解質膜に異常がある可能性を示す場合は、電解質膜の異常が真のものと判定する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜及び電極バインダのイオン伝導性を向上させるため、イオン伝導性付与基量を増加させると、吸水量や膨潤量が大きくなり、膜/電極接合体の耐久性が低下する。
【解決手段】スルホン基及び/又はカルボキシル基を含有する炭化水素系固体高分子電解質膜と、前記炭化水素系固体高分子電解質膜を挟むカソード電極及びアノード電極とを有し、前記カソード電極及び/又はアノード電極が、少なくとも触媒担持カーボン担体とスルホン基及び/又はカルボキシル基を含有する炭化水素系固体高分子電解質を含み、前記炭化水素系固体高分子電解質膜及び炭化水素系固体高分子電解質の少なくとも一方がスルホン基またはカルボニル基を含有し、前記炭化水素系固体高分子電解質膜及び炭化水素系固体高分子電解質がスルホン結合及び/又はカルボニル結合により架橋している膜/電極接合体。 (もっと読む)


【課題】排水弁を備える燃料電池システムにおいて、低温環境下における排水弁の凍結を抑制する。
【解決手段】燃料電池2と、燃料電池2から排出される水分を流すための排水流路23と、排水流路23内の水分を外部に排出するための排水弁31と、を備える燃料電池システム1であって、外気温が所定の閾値未満の環境下でシステムの始動要求がなされた場合に、この始動要求時からシステムの温度が所定温度に到達するまで排水弁31からの排水を抑制するように排水弁31を制御する排水制御手段7を備える。 (もっと読む)


受動加湿器用膜を提供する。この加湿器用膜は、複数の細孔を有するポリオレフィンで実質的に構成され、PMI社製のCapillary Flow Porometerによって確定される、複数の細孔の平均細孔径が0.05μm〜0.4μmである。この加湿器用膜は実質的には気密性であるが、一方で高い水輸送速度を提供する。熱伝達も大きい。この加湿器用膜は、流体間の熱交換および水輸送に特に適しており、PEMFCなどの燃料電池の内側または外側における用途にとって非常に有利である。またこの膜は、空気または酸素用加湿器としての用途においても特に有利である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内の生成水を効果的に排出することができ、かつ、無駄な燃料排出を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池2と、燃料電池2から排出される生成水及びガスを流すための排出流路23と、排出流路23に設けられた排出弁31と、排出弁31の開閉動作を制御することにより燃料電池2から排出流路23を経由させて外部へと生成水及びガスを排出させる制御手段7と、を備える燃料電池システム1である。制御手段7は、燃料電池2から排出流路23への生成水排出時における排出弁31の開放時間を、排出流路23から外部へのガス排出時における排出弁31の開放時間よりも長く設定する。 (もっと読む)


【課題】長期停止後の起動時に、燃焼器での燃焼状態が不安定状態になり、燃焼器が失火する。
【解決手段】硫黄化合物を含む原料中の硫黄化合物を吸着除去する脱硫剤を有する脱硫器4と、脱硫器4を通過した原料から水素含有ガスを生成する改質触媒を有する改質器と、改質器を加熱する燃焼器5と、燃焼器5で着火をする着火器53と、制御器8とを備え、起動動作において脱硫器4を通過した原料を用いて燃焼器5の燃焼を開始する水素生成装置1であって、制御器8は、装置停止期間中の停止時間もしくは脱硫器4を含むガス流路の圧力低下に応じて、起動動作における着火器53の着火動作時間を長くする。 (もっと読む)


【課題】酸化性環境下におけるセパレータと電極との間の接触抵抗を低い値に維持し、耐食性に優れ、かつ低コスト化した燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともFe及びCrを含むステンレス鋼よりなる基層12と、この基層上に形成された窒化層11とを備えている。窒化層11は、少なくともFe及びCrを含むステンレス鋼の窒化物よりなる第1の窒化層111と、この第1の窒化層111上に形成され、この第1の窒化層111とは成分の含有量が異なる窒化物よりなり、露出した表面を有する第2の窒化層112とを備えている。この第1の窒化層111から第2の窒化層112にかけて、これらの層の厚さ方向にCr濃度が連続的に変化した組成分布を有する。 (もっと読む)


【課題】大気中の硫黄化合物等の不純物による触媒の劣化を防止し、燃料電池の発電性能を維持、回復することのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池システムは、電解質膜2と、この電解質膜2を両側から挟む2枚の電極触媒層3、4と、この電極触媒層3、4の外側に設けられた2枚のガス拡散層5、6を備えた単位セル1aを複数積層したスタック構造を有し、電極触媒層3、4に供給された燃料ガスと酸化剤ガスを電気化学的に反応させることにより発電を行う燃料電池1を備え、触媒層から排出される水の量を所定量以上に増加させることにより、電極触媒層3、4の電極触媒の触媒活性を回復させる触媒活性回復手段を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向に優れたプロトン伝導性を有する高分子電解質膜を提供すること。
【解決手段】 好適な高分子電解質膜は、イオン性官能基を有するイオン性セグメント及びイオン性官能基を実質的に有しない非イオン性セグメントを含む高分子化合物を含有する高分子電解質膜であって、イオン性セグメントを多く含む相と、非イオン性セグメントを多く含む相とに相分離しており、その表面領域において、表面側から内部側に向かうイオン性セグメントの量の変化が、実質的な単調減少である。 (もっと読む)


【課題】高圧プレスの使用時間を短縮するため、これに好適な工程、加工条件及び素材を確立し、セパレータとしての性能条件を満足する燃料電池用セパレータの製造方法ならびに該方法を利用して製作されたセパレータを提供する。
【解決手段】本発明による燃料電池用セパレータの製造方法は、両端に結合されて単位電池を支持する燃料電池用セパレータが、セパレータの形状と類似した未完成の予備成形体を作る予備成形工程及び、予備成形体を成形してセパレータを製作する主成形工程の2段階を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】酸化性環境下におけるセパレータと電極との間の接触抵抗を低い値に維持し、耐食性に優れ、かつ低コスト化した燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】少なくともFe及びCrを含むステンレス鋼よりなる基層12と、この基層上に形成された窒化層11とを備えている。窒化層11は、少なくともFe及びCrを含むステンレス鋼の窒化物よりなる第1の層111と、この第1の層111上に形成され、この第1の層111とは成分の含有量が異なる窒化物よりなり、露出した表面を有する第2の層112とを備えている。この第1の層111から第2の層112にかけて、これらの層の厚さ方向にCr濃度が連続的に変化した組成分布を有し、この第2の層112は、露出した表面に、この表面の基部から突出した窒化物の析出物112aを有する。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向のイオン伝導性に優れる高分子電解質膜を容易に得ることができる高分子電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の好適な高分子電解質膜の製造方法は、ミクロ相分離構造を有する高分子電解質膜の製造方法であって、イオン伝導性基を有する高分子電解質を含む溶液から溶媒を蒸発させる蒸発工程を含み、蒸発工程において、溶媒の蒸発が開始してから完了するまでの時間を60分以下とする。 (もっと読む)


【課題】 煩雑で時間を要する停止処理を行うことなく、燃料電池の良好な起動性を確保する。
【解決手段】 反応ガスの電気化学反応により発電する燃料電池1と、該燃料電池1に反応ガスを供給するためのガス配管系300,400と、発電要求に応じて反応ガスの供給状態の変更および燃料電池1内の水分量の調整を行う制御部700とを備えた燃料電池システム100において、制御部700により、当該燃料電池システム100が搭載された移動体の環境情報に基づいて次回再起動時に燃料電池が達しうる最低温度を予想し、当該予想最低温度の場合にも再起動が可能な範囲内となるように燃料電池1の水分量を制御する。予想最低温度の場合にも再起動が可能な範囲内にて燃料電池1の水分量が最も多い状態となるように制御することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電子伝導性に優れると共に、白金使用量の低減が可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜と、当該電解質膜の両面に配設された一対の電極とを備える燃料電池であって、前記電極のうち少なくとも一方は、前記電解質膜の面方向に対してコイル軸が略垂直となるように配向されたカーボンナノコイルと、該カーボンナノコイルに担持された触媒とを備えることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


酸性ポリマーおよび低揮発性の酸によって電解質膜を形成するが、その低揮発性の酸は、フッ素化されており、実質的に塩基性基を有さず、オリゴマーまたは非ポリマーのいずれかである。
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【課題】耐久性及び発電性能に優れ、かつコストの低い燃料電池を提供する。
【解決手段】水素極セパレータ8と酸素極セパレータ9とを有する燃料電池であって、水素極セパレータ8は、Moを含む第1の基材の表面窒化処理部である第1の窒化層8aを備え、第1の窒化層8aは第1の基材の表面から深さ方向にMN型の結晶構造20を含む遷移金属窒化物を含有して連続して形成されており、酸素極セパレータ9は、20[wt%]以上のCrを含む第2の基材の表面窒化処理部である第2の窒化層9aを備え、第2の窒化層9aは第2の基材の表面から深さ方向にMN型の結晶構造20を含む遷移金属窒化物を含有して連続して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックから排気される燃料オフガスを流すための燃料オフガス流路に貯留している水量を高精度に推定する。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料ガスと酸化ガスとの供給を受けて発電する燃料電池スタック40と、燃料電池スタック40から排気される燃料オフガスを流すための燃料オフガス流路23と、燃料オフガス流路23に配設された排出弁31と、排出弁31から排水される排水量を検出する水量センサ74と、水量センサ74が検出する排水量に基づいて燃料オフガス流路23の貯留水量を推定し、その推定貯留水量に基づいて排出弁31を開閉制御するコントローラ60とを備える。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノホーンを担体とする触媒層を活性化し、触媒層中に反応ガス、触媒、電解質が会合する三相界面を十分に確保し、触媒効率を向上させる。これにより、優れた特性を得ることのできる固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】カーボンナノホーン集合体を担体とし、該カーボンナノホーン集合体担体に担持された触媒金属と、該カーボンナノホーン集合体担体を被覆する高分子電解質とを含む触媒層を備えた固体高分子型燃料電池であって、運転前及び/又は運転休止時に燃料電池の起電力以上の電圧を印加して活性化されたことを特徴とする固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


本発明はMコア/Mシェル構造を含み、その際、Mコア=粒子の内部コア且つMシェル=粒子の外部シェルであるコア/シェルタイプの触媒粒子に関し、触媒粒子の平均直径(dコア+シェル)が20〜100nmの範囲、好ましくは20〜50nmの範囲であることを特徴とする。外部シェルの厚さ(tシェル)は、前記の触媒粒子の内部の粒子コアの直径の約5〜20%であり、好ましくは少なくとも3原子層を含む。粒子内部の粒子コア(Mコア)は金属あるいはセラミック材料を含む一方、外部シェルの材料(Mシェル)は貴金属および/またはそれらの合金を含む。前記コア/シェルタイプの触媒粒子は、好ましくは適した担体材料、たとえばカーボンブラック上に担持され、且つ、燃料電池用の電極触媒として、および他の触媒用途に使用される。 (もっと読む)


【課題】二次電池の電力消費を抑制しつつ、運転停止後、燃料電池内部の水分を確実に除去できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池1と、二次電池3と、燃料電池1の発電停止時に二次電池3から電力供給を受けて燃料電池1内の残留水分を除去する水分除去処理を行う水分除去手段21、34と、車両姿勢および車両の水平面に対する傾斜角度を検出する勾配検出センサ6と、勾配検出センサ6により検出された姿勢および傾斜角度と、燃料電池1から排出される残留水分の排出向きとに応じて、水分除去手段による水分除去処理を制御する制御部50とを備え、車両姿勢が残留水分の排出向きに上がっている場合に、車両の基準面からの傾斜角度が大きくなるに応じて、水分除去処理の水分除去量を増大させ、車両姿勢が残留水分の排出向きに下がっている場合に、車両の基準面からの傾斜角度が大きくなるに応じて、水分除去処理の水分除去量を減少させる。 (もっと読む)


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