説明

Fターム[5H026HH10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 時間 (534)

Fターム[5H026HH10]に分類される特許

201 - 220 / 534


【課題】ガス流路の結露閉塞による発電不良を防止する。
【解決手段】燃料電池スタックを有する燃料電池システムにおける発電方法であって、燃料電池スタックにおける発電開始時から定格出力運転に移行するまでの間において、炭化水素原料のカーボンと水蒸気との比であるスチーム/カーボン比を定格出力運転時における定格スチーム/カーボン比よりも低い低スチーム/カーボン比に設定し、水素含有ガスのガス流路における燃料電池スタック温度よりも低い露点の水素含有ガスをアノード極に供給する。また、低スチーム/カーボン比は、2.5を下限値とする。また、酸化剤ガスの供給量を定格出力運転時における定格酸化剤ガス供給量と等しくする。また、定格出力運転移行時から所定時間の間は、燃料電池スタック温度を定格出力運転における燃料電池スタックの定格温度よりも高い目標温度に設定する。 (もっと読む)


【課題】セル内全体に渡ってMEAを均一に湿潤し、安定した発電特性を示す燃料電池を提供する。
【解決手段】 固体高分子電解質膜100と電極とからなる膜電極接合体MEAと、ガス流路115、124を有するセパレータ114、124とからなる燃料電池1の電極として触媒層110、120と、そのガス流路側に設けた拡散層112、122とを有し、拡散層112、122と触媒層110、120との間には、触媒側撥水層111、121を設けるとともに、触媒側撥水層111、121の膜厚T111、T121を、ガス流路115、125の入口側から出口側に向けて、徐々に又は、段階的に薄くし、拡散層112、122とガス流路114、124との間には、流路側撥水層113、123を設けるとともに、流路側撥水層113、123の膜厚T113、T123を、ガス流路115、125の入口側から出口側に向けて、徐々に又は、段階的に、厚くする。 (もっと読む)


【課題】起動時に高濃度の水素がシステム下流側へと送り込まれることを有効に防止できるようにする。
【解決手段】システム停止制御を行う際に空気系入口弁24および空気系出口弁25の開口面積を調整し、システムの運転停止から次の起動時までの間に、カソード流路1bの出口側の水素濃度が入口側の水素濃度よりも低くなるように、カソード流路1bにおける水素濃度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】二次電池の取り外し後であっても確実に運転を継続できる、燃料電池システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池システムに着脱可能に設けられる二次電池128を充電しかつ負荷45に電力を供給する。燃料電池システムは、複数の燃料電池を有するセルスタック102、およびCPU156を有するコントローラ144を含む。CPU156は、セルスタック102の発電中においてセルスタック102の電圧降下に基づいて二次電池128が燃料電池システムから取り外されたと判定する。二次電池128が取り外されたと判定されると、CPU156によってリレー174がオフされ、セルスタック102から負荷45への電力供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】改質装置へ供給する脱硫液体燃料流量を精度良く制御することを課題とする。
【解決手段】液体燃料を貯蔵する一次液体燃料タンク31と、この一次液体燃料タンク31から液体燃料を送る送液昇圧ポンプ32と、この送液昇圧ポンプ32から送られた液体燃料に含まれる硫黄化合物を低減する脱硫器34と、この脱硫器34で処理された液体燃料を貯蔵する二次液体燃料タンク38と、前記脱硫器34で処理された液体燃料から水素を多く含むガスを生成する燃料処理装置39を備えた液体燃料電池発電システムにおいて、前記脱硫器34の下流側に気液分離器36を設け、且つ二次液体燃料タンク38を大気開放としたことを特徴とする液体燃料電池発電システム。 (もっと読む)


【課題】接続される機器の充電状態等に関わらず、水素ガスの利用効率が高い給電装置を提供する。
【解決手段】水を収容する収容室10と、水と反応するガス発生剤が収容される収容室11と、収容室11へ水を供給する通路の開閉を行なうバルブ13と、設定された開閉タイミングにより、バルブ13の開閉制御を行う制御手段69と、水素が供給され発電する燃料電池FCと、燃料電池FCの出力電圧を昇圧するコンバータ20と、電力を外部機器に出力する出力部30と、出力部30からの出力電流を検出する出力電流検出手段と、コンバータ20の出力側と出力部30の間に介在し、出力部30からの出力電流が設定値を超えないように制御する電流制御手段と、燃料電池FCへの水素の供給量の変動パターンに、水素の消費量の変動パターンが近づくように、設定電流値を変化させる変更手段60と、を備え、制御手段69は、出力電流の検出値に基づいて、開閉タイミングを変更可能である。 (もっと読む)


【課題】電力が不足するのを防止しつつ、燃費をより向上できる燃料電池車両を提供すること。
【解決手段】燃料電池車両は、車輪を駆動するモータと、モータに電力を供給する燃料電池10と、電力を蓄電し、モータに電力を供給するバッテリと、車速を測定するモータセンサと、アイドル停止指令が入力されると、燃料電池の発電を停止するアイドル停止部31と、モータセンサで測定された車速に基づいて、アイドル停止部31にアイドル停止指令を出力するアイドル停止指令部33と、車両が減速走行状態であるか否かを判定する走行状態判定部32と、を備える。アイドル停止指令部33は、走行状態判定部32で車両が非減速走行状態であると判定した場合には、第1の速度闘値に基づいてアイドル停止指令を出力し、走行状態判定部32で車両が減速走行状態であると判定した場合には、第1の速度闘値よりも高い第2の速度閾値に基づいてアイドル停止指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の停止後に水素供給装置から供給される水素や、水素供給経路内に残留する水素を効果的に利用すること。
【解決手段】 酸素を還元する正極と、水素を酸化する負極と、前記正極と前記負極との間に配置される固体電解質膜とを有する単位セルを複数備えるとともに、複数の前記単位セルのそれぞれに水素を供給するための水素供給経路を備え、複数の前記単位セルの少なくとも一部を直列または並列に接続することにより構成された燃料電池と、前記燃料電池に連結された水素供給装置とを備え、前記燃料電池の前記単位セルのうちの少なくとも一つ以上が、その単位セルからの出力電圧を検出する電圧検出手段を有しており、前記燃料電池から外部負荷への電力供給の停止後、前記電圧検出手段で検出された前記単位セルからの出力電圧の値があらかじめ設定された電圧値まで低下するまでの間、前記燃料電池から予備負荷への電力供給を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、炭素微粒子などの担体微粒子の表面に、粒径が2nm以上10nm以下の微粒子を担持した粉体を効率よく提供することである。
【解決手段】 本発明の微粒子担持方法は、粒子状母材の表面に、その粒径より小さい少なくとも2元素以上からなる合金粒子を減圧装置内で担持させる方法であって、前記粒子状母材は減圧装置内に多数かつ母材間の相対位置が可変可能に設置されるとともに母材間の相対位置が概ね変わらない時間帯と変わる時間帯を交互に設けて合金粒子を担持させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長時間厳しい条件で使用しても耐久性に優れる、固体高分子型燃料電池用電解質ポリマー及び固体高分子型燃料電池用膜・電極接合体の提供。
【解決手段】スルホン酸基を有するパーフルオロ化されたポリマーからなる固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーであって、3%の過酸化水素水と200ppmの2価鉄イオンを含むフェントン試薬溶液50g中にポリマー0.1gを40℃で16時間浸漬する試験において、溶液中に検出されるフッ素イオン溶出量が浸漬したポリマー中の全フッ素量の0.002%以下である固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】パージガス供給系を別途用いる必要がなく、効率的な緊急停止処理を良好且つ確実に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール12への原燃料の供給が停止された状態であるか否かを検出する工程と、前記燃料電池モジュール12への前記原燃料の供給が停止されたことを検出した際、燃料電池スタック34の温度に基づいて、アノード電極の電極面に水蒸気の供給を開始する工程と、前記燃料電池スタック34の温度に基づいて、電解質・電極接合体に発電時の電流とは逆向きの電流の供給を開始する工程と、少なくとも前記燃料電池スタック34の温度又は蒸発器38の温度のいずれかに基づいて、前記逆向きの電流の供給を停止する工程と、少なくとも前記燃料電池スタック34の温度又は前記蒸発器38の温度のいずれかに基づいて、前記水蒸気の供給を停止する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 安価で組成のばらつきが少ない粒径が2nm以上10nm以下の合金微粒子を担持した粉体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の微粒子担持方法は、チャンバー3内で、粒子状母材の表面に、その粒径より小さい少なくとも2元素以上からなる合金粒子を担持させる方法であり、前記チャンバー3内には、複数の合金粒子形成用元素の蒸発源2と、前記粒子状母材を前記チャンバー内に多数かつ粒子状母材間の相対位置が変動可能に配置するための容器1と、その容器1を回転させる機構4と、その容器1内に配置された攪拌治具6を備えており、前記チャンバー3内に配置された前記容器1内に、粒子状母材を収容し、前記攪拌冶具6と前記容器1とを駆動回転して、前記粒子状母材相互の相対位置が概ね変わらない時間帯と、前記粒子状母材相互の相対位置が概ね変わる時間帯を交互に形成しながら、合金粒子を担持させる。 (もっと読む)


【課題】バインダーからの固体酸の溶出防止もしくは抑制、電解質膜の膨潤の抑制、アノード極のメタノールクロスオーバーの低減ができ、十分に高いプロトン伝導度を兼ね備えたダイレクトメタノール型燃料電池用電解質膜および、その電解質膜を用いた膜電極接合体およびダイレクトメタノール型燃料電池の提供。
【解決手段】少なくとも固体酸およびバインダーを有する組成物を所定処理温度および所定処理時間の範囲で加熱処理したことを特徴とするダイレクトメタノール型燃料電池用電解質膜、およびその電解質膜を用いた膜電極接合体およびその電解質膜を用いたダイレクトメタノール型燃料電池により課題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、代替プロトン伝導性高分子電解質膜およびその作製方法を提供する。更に詳しくは、本発明はPEMベースの燃料電池に好適に使用される安定したホストポリマーとゲストポリマーとしてプロトン伝導性媒体を備えるハイブリッド高分子電解質膜を提供する。又本発明は、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(フッ化ビニル)、酸化ポリエチレン、ポリエチレンイミン、ポリエチレングリコール、アセチルセルロース、ポリビニルメチルエチルエーテル、好ましくは、ポリビニルアルコール群からなるホストポリマー、及びポリ(スチレンスルホン酸)、ポリ(アクリル酸)、フェノールスルホン酸、ポリアクリロニトリル、ポリメチルアクリレート、及び第4アンモニウム塩を含むゲストポリマー、更に好ましくはポリ(スチレンスルホン酸)の群からなるゲストポリマーを扱うものである。 (もっと読む)


【課題】作製直後または長時間未使用のまま放置して置いた膜電極複合体を使用しても、発電初期から高性能の電池出力が得られる液体供給型燃料電池を提供する。
【解決手段】少なくとも高分子電解質膜を挟んで配置したアノードとカソードからなる膜電極複合体を使用した液体型燃料電池の製造方法であって、前記膜電極複合体のアノードに水素含有ガスを供給しながら、前記膜電極複合体のカソードからアノードに電流を流す処理工程を有することを特徴とする液体供給型燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の抵抗検出に起因する燃料電池の劣化を抑制し、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始を判定する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムの運転状態を検出する運転状態と、燃料電池スタック1から取り出される電流と、燃料電池スタックにおける電圧との時系列的な推移に基づいて、電解質膜の抵抗検出を行っており、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始が判定される。 (もっと読む)


【課題】水素濃度センサを使用することなく水素ポンプの発生を検出する。
【解決手段】燃料電池の温度を検出する温度センサと、燃料電池の出力電流を検出する電流センサと、燃料電池の出力電圧を検出する電圧センサと、燃料電池の発熱量を算出するための情報を記憶した記憶手段と、燃料電池の運転中に、燃料電池の単位時間あたりの温度変化を求め、記憶手段に記憶された情報と温度変化とに基づいて燃料電池の第1の発熱量推定値を求め、電流センサ及び電圧センサ出力に基づいて燃料電池で水素ポンプが発生していないと仮定した場合の第2の発熱量推定値を求め、第1及び第2の発熱量推定値を、燃料電池で水素ポンプが発生していると仮定した場合の第3の発熱量推定値と比較し、第1の発熱量推定値が第2の発熱量推定値よりも第3の発熱量推定値に近い場合に水素ポンプが発生していると判断する制御手段とを含む燃料電池の状態検出装置である。 (もっと読む)


【課題】触媒電極の形態変化に合わせて適切な水管理を行う燃料電池システムを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料電池システム1であって、電解質部と、反応ガスが流れる空孔を有し且つ該電解質部を挟んで配置される触媒電極部と、を有する膜電極接合体と、空孔に流す反応ガスの湿度を制御目標値に制御する湿度制御手段5Aと、空孔の変形により、空孔を流れる反応ガスの流れが空孔内に溜まる水で阻害されることによる膜電極接合体の発電能力の低下を検知する発電能力検知手段5Bと、発電能力検知手段5Bが膜電極接合体の発電能力の低下を検知すると、空孔内の反応ガスの流れが空孔内に溜まる水で阻害されないように制御目標値を補正する制御目標値補正手段5Cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】前記従来の構成では各住戸に設けられた燃料電池を平均的に発電させるため、燃料電池ごとの総発電量を平均化にすることで経年劣化を均等化することができるが、電力負荷が小さいと各燃料電池は最大定格出力で発電ができず発電効率が低下する。
【解決手段】発電量決定手段140が燃料電池装置110ごとの発電量を決定するための動作順位を決定する動作順位決定手段139を備え、動作順位決定手段139は一定期間累積した発電量が大きいほど燃料電池装置110の動作順位を高くすることにより燃料電池111の発電効率が最も高い出力で燃料電池相互間の電力補完を行うと共に、動作順位を定期的に変えることで複数の燃料電池装置110の総発電量の平均化により経年劣化を均等化することができ、複数の燃料電池のメンテナンス時期や交換時期などを平均化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い生産性と組み付け精度を有する膜電極拡散層接合体を作製する。
【解決手段】膜電極拡散層接合体40は、膜電極接合体30と、膜電極接合体30に対応する所定の搬送方向長さでの切断を補助する切断補助加工部分66を有する、予め帯状に形成された拡散層材料16a,18aとを、接合ローラ対52a,52bで挟持する工程と、接合ローラ対52a,52bで挟持された拡散層材料16a,18aそれぞれに対し、搬送方向への張力付与による切断補助加工部分66での切断により、拡散層16,18を形成する工程と、膜電極接合体30と、拡散層16,18のそれぞれを接合ローラ対52a,52bにて接合させる工程と、を含み、作製される。 (もっと読む)


201 - 220 / 534