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Fターム[5H026HH10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 時間 (534)

Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】 固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて,運転モードの切り替えを安全,かつ確実に行い,効率の良い運転を実現する。
【解決手段】 固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において,水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって,可逆セル1内部の流路に不活性ガス供給源31から不活性ガスを供給して,可逆セル1の内部を乾燥させる。乾燥状況は,交流抵抗測定器35によって給・集電板2,3間の抵抗上昇に基づいて判断し,抵抗上昇値が適切な範囲内になったら,制御装置34がガスの供給を停止させ,以後燃料電池運転が開始される。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスのみならず都市ゴミのような廃棄物系バイオマスを処理対象に含めた場合にも安定して炭化・燃焼・ガス生成を行う。熱効率と発電効率を高くする。システム中の燃料電池内において固体炭素が析出するのを防止する。
【解決手段】 高温型の燃料電池14と、該燃料電池14が作動時に排出する排熱の供給を受け該排熱を利用してバイオマスを熱分解し炭化する炭化機2と、該炭化機2により生成される炭化チャーの燃焼およびガス化と炭化時に揮発したタールを含む熱分解ガスの改質とを行うガス化炉3と、該ガス化炉3で生成されたガス化ガスを水蒸気の露点温度よりも高い温度で精製するガス精製装置22とを備える。燃料電池14は、ガス精製装置22で精製されたガス化ガスをエネルギーとして作動するとともに当該作動時に排出する排熱を炭化機2に熱源として供給する。 (もっと読む)


本発明は、電気化学の技術分野に関するものであり、燃料電池コンポーネント、特に膜形燃料電池のための膜/電極ユニット(MEE)を製作するための方法ならびに装置について説明するものである。本発明による方法では、アノード電極もしくはカソード電極をまず、加熱され真空で負荷される2つの隣接したローラに被着する。加えられた真空により、アノード電極もしくはカソード電極は、正確に位置決めされた状態でローラギャップに供給され、その後イオン伝導性の膜でラミネートされる。延長された熱影響ゾーンに基づいて、本発明による方法では、高い生産速度が達成される。本発明による装置は、加熱可能な真空ローラを備えたローラプレスから成り、簡単な構造および移載箇所の省略に基づく利点を有している。
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【課題】起動時の酸化剤極の劣化反応を簡便かつ効率的に抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】酸化剤極11と燃料極12を有する燃料電池2を一つ以上備えた燃料電池スタック1と、燃料電池スタック1に燃料ガスを供給する水素供給機構21と、燃料極12を正として燃料電池2が所定の電荷量だけ蓄電するように燃料電池スタック1を帯電させる帯電手段(バッテリ301)を備える。起動時に、帯電手段(バッテリ301)で燃料電池スタック1を帯電させた後、燃料ガスを供給する。 (もっと読む)


本発明は膜電極接合体を作製する方法を提供する。膜電極接合体のための、電極用のガス拡散ユニットとホットメルト接着剤層との組み立ては、基板を活性領域と密閉領域に分ける工程、該活性領域上にガス拡散層を作製する工程、該基板上にガス拡散層のための型を置く工程、樹脂材料を型の開口部を通じて該密閉領域上に注ぐ工程、該樹脂材料を蒸発させる工程、ホットプレスしてガス拡散ユニットを形成する工程、及び該密閉領域において1以上のホットメルト接着剤層を作製する工程を含む。
陽極及び陰極用のガス拡散ユニット、該電極用のホットメルト層、及び触媒で被覆したプロトン膜をホットプレスして、該膜電極接合体を作製する。
これらの作製方法は、材料の使用量とコストを押さえ、プロトン膜の損傷の可能性を低くし、効率的であり、安定な構造を有する膜電極接合体を作製する。
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本発明は、高い合金化度および小さい微結晶サイズを有する担持された貴金属ベースの合金触媒の製造方法を提供する。本方法は、反応媒体としてのポリオール溶媒の使用に基づいており、担体材料の存在下での二工程還元プロセスを含む。第一工程では、第一の金属(M1=遷移金属;例えば、Co、Cr、Ru)は、80℃〜160℃へと反応温度を上昇させることにより活性化される。第二工程において、第二の金属(M2=貴金属;例えば、Pt、Pd、Auおよびそれらの混合物)が加えられ、そして、スラリーは、160℃から300℃までの範囲内でポリオール溶媒の沸点まで加熱される。この二工程法により均一還元が起こり、その結果、高い合金化度および3nm未満の小さい微結晶サイズを有する貴金属ベースの触媒になる。高合金化度により格子定数は、低くなる。 (もっと読む)


【課題】アノードへの燃料供給またはカソードへの酸化剤供給を高精度に制御することにより燃料電池の運転効率を向上させる。
【解決手段】アノード、アノードに燃料を含む流体を供給する燃料供給板、カソード、カソードに酸化剤を含む流体を供給する酸化剤供給板、およびアノードとカソードとの間に介在する電解質からなる燃料電池の運転方法において、燃料供給板および酸化剤供給板より選ばれる少なくとも一方を、複数の反応室に分割し、各反応室には、燃料または酸化剤を含む流体の入口と、燃料または酸化剤を含む流体の出口とを付与し、入口には、燃料または酸化剤を含む流体を反応室に供給するための供給ポンプを付与し、出口には、燃料または酸化剤を含む流体を反応室から排出するための排出ポンプを付与し、反応室毎または複数の反応室からなる群毎に、供給ポンプおよび排出ポンプを、それぞれ任意のパルスパターンで駆動する。 (もっと読む)


【課題】アノードへの燃料供給またはカソードへの酸化剤供給を高精度に制御することにより燃料電池の運転効率を向上させる。
【解決手段】アノード、アノードに燃料を含む流体を供給する燃料供給板、カソード、カソードに酸化剤を含む流体を供給する酸化剤供給板、およびアノードと前記カソードとの間に介在する電解質からなる燃料電池の運転方法において、燃料供給板および酸化剤供給板より選ばれる少なくとも一方を、複数の反応室に分割し、各反応室には、燃料または酸化剤を含む流体の入口と、燃料または酸化剤を含む流体の出口とを付与し、入口には、燃料または酸化剤を含む流体を反応室に供給するための供給ポンプを付与し、出口には、燃料または酸化剤を含む流体の反応室への逆流を防止するための排出弁を付与し、供給ポンプを、任意のパルスパターンで駆動させる運転方法。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり安定して運転できるクロムを含む耐熱合金製のインターコネクタを構成材料とする固体酸化物形燃料電池及びその運転方法を得る。
【解決手段】インターコネクタとしてクロムを含む耐熱合金を使用した固体酸化物形燃料電池の運転方法であって、その起動時に、カソード側に酸化剤ガスを流しながら、開回路状態で昇温した後、引き続き開回路状態において、カソード側に酸化剤ガスを流しながら、650〜850℃の範囲の温度域に少なくとも30時間以上保持することを特徴とする固体酸化物形燃料電池の運転方法。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低コストかつ簡易にレドックスフロー電池の充電容量および充放電時間を算出することが可能な容量検出装置および容量検出方法を提供する。
【解決手段】 容量検出装置3は充電電流および放電電流を測定する電流計4と、電流計4で測定された充電電流の測定結果に応じ、予め定められた充電電流と充電容量との関係に基づいて充電容量を検出する処理部5とを備える。処理部5では、また、検出した充電容量の情報を表示する。従来の充電容量の測定方法に必要であったモニタセルや電力量計が不要になるので、低コストで充電容量を検出することが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、膜電極ユニット、およびそれを含む動作温度が250℃までの固体高分子形燃料電池、およびそのための高分子膜、さらに、それらの製造方法に関する。固体高分子形燃料電池用の膜電極ユニットは、2つのガス拡散平面電極および高分子膜から少なくともなり、該高分子膜は前記電極の間にサンドイッチ様に挟まれて配置され、少なくとも1種の塩基性ポリマーおよび1種のドーパントを有し、これらによってガス拡散電極は、高分子膜のためのドーパント溜めを形成するような様式で充填される。圧力および温度が作用すると、この高分子膜は、ドーパントを介してプロトン伝導性および固定された様式でガス拡散電極に結合される。ドーピングされると、高分子膜は、25℃以上の温度で少なくとも0.1S/mの伝導率を有する。本発明は、化学エネルギーから直接、静止および移動状態で電流を製造するのに用いることができる。
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ePTFEおよびマトリックスポリマーから構成される複合膜であって、ePTFEが約2.16以下の標準比重(SSG)、少なくとも約5.5重量lb(24.5N)の破断強度、および少なくとも約500秒の応力緩和時間を有するポリテトラフルオロエチレン微粉末から形成されている複合膜。 (もっと読む)


【課題】PEFCの生成水である排出水中の高分子電解質膜材料由来の成分を見出すと共に、簡便にフッ素イオン濃度とフッ素イオン排出量を算出することができるPEFCのフッ素イオン定量方法を提供する。
【解決手段】PEFC運転時に発生する反応水である排出水は、PEFCアノード21側の排出水ドレンタンク22とPEFCカソード13側の排出水ドレンタンク14とに回収される。排出水中のイオン成分分析は計測器1(15)のイオンクロマトグラフで行ない、主に高分子電解質膜の分解成分と電池内構成部材由来の成分とを検出する。排出水は電気伝導率の計測に用いられる計測器2(16)の電気伝導率計と、pHの測定に用いられる計測器3(17)の水素イオン濃度計(pHメーター)とにより計測され、電導率とフッ素イオン濃度およびフッ素イオン排出量との関係を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、発電開始前に高分子膜単体での検査を実現し、クロスリーク量が一定値以上である不良品を除去することで発電後に発現した不良品の交換作業等の作業ロスを削減し、かつ燃料電池の高効率運転、長寿命化を実現することである。
【解決手段】固体電解質型燃料電池において、膜の含水率の単位百分率増加あたりの膜面積の増加率を百分率で表した膜面積増加率と膜面積との乗算結果に運転開始前後での膜の含水率の変化量を乗算して算出した膜膨張面積以上の面積のピンホールを含有しない高分子電解質膜で構成されることを特徴とする。さらにピンホールの検査を発電前に実施することを特徴とする。 (もっと読む)


電極触媒粉体、該電極触媒粉体を使用して製造したエネルギー装置、および該エネルギー装置の製造法。燃料電池などのエネルギー装置の性能が、動作状態の範囲で改善されている。 (もっと読む)


【課題】高分子系電解質膜の欠点(含水膨潤による寸法変化、耐酸化性が不十分、電解質膜のメタノールへの溶解、メタノールクロスオーバー)及び無機酸化物系固体電解質の欠点(機械的強度不足、内部応力による破断等により、単独では膜化が困難)を解決した固体高分子電解質膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】空隙を有する補強基材と該補強基材の空隙部に担持された固体電解質とからなる固体電解質膜であって、該補強基材が、厚みが5〜300μm、平均孔径が0.1〜10μm、最大孔径が100μm以下、透気度(JIS P8117)が20秒以内の多孔性有機高分子フィルムであり、該固体電解質は、金属アルコキシドおよびスルホン酸およびまたはホスフォン酸およびケイ素アルコキシドおよびまたはケイ素塩化物からなり、該固体電解質を60〜90体積部含有することを特徴とするプロトン伝導性固体電解質膜およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


流体拡散電極の調製においては、典型的な手法は、触媒インクを流体拡散層に塗布するステップ、触媒インクを乾燥するステップ、および、被膜流体拡散層をホットプレスして流体拡散電極を製造するステップを包含する。本出願においては、出来上がった電極の平滑度の予想外の改善が、締固め中に触媒インクを乾燥することによって認められた。触媒層の乾燥を助けるために、締固めステップは高温で実行され得る。一部の実施形態においては、剥離シートが、締固めステップに先立ち触媒層に貼り付けられ得る。さらにまたは代替的に、触媒層の部分乾燥が締固めに先立ち行われ得る。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高プロトン伝導度と低燃料クロスオーバーを両立し、耐溶剤性に優れる上に、高分子電解質型燃料電池としたときに高出力、高エネルギー密度を達成することができる高分子電解質材、およびそれからなる高分子電解質膜、膜電極複合体ならびに高分子電解質型燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の高分子電解質材は、少なくともイオン性基を有する炭化水素系ポリマーと下記一般式(M1)で示される基を有する架橋性化合物から得られる高分子電解質材であって、該高分子電解質材の含水状態のヘーズが30%以下であることを特徴とするものである。また、本発明の高分子電解質膜、膜電極複合体および高分子電解質型燃料電池は、かかる高分子電解質材を用いて構成されていることを特徴とするものである。
【化1】


(ここで、R1は水素、または任意の有機基である。) (もっと読む)


【課題】 定格出力期間のみならず、昇温期間や降温期間での定格未満運転においても、スムースな昇温・降温により安定した出力電力を得ると共に、熱サイクルによる発電セルの特性劣化や破損を防止して高寿命化を図る。
【解決手段】 燃料ガス供給量と空気供給量に応じて出力電力を発生する燃料電池の運転制御方法であって、熱自立運転を可能とする出力電流対燃料利用率データを有し、当該出力電流対燃料利用率データに基づいて燃料ガス供給量を制御することにより、出力電力を制御する。 (もっと読む)


【目的】 電源装置に燃料電池を含む車輌の走行状態を容易に把握できるようにする。
【構成】 この発明の状態出力装置は燃料電池を含む電源装置から車輌の駆動装置へ供給可能な電力を特定する電源電力特定装置と、該電源電力特定装置で特定された電力と車輌の走行モードに要求される電力とを比較し、該走行モードが実行可能であるか否かを判定する判定装置と、該判定装置の判定結果を出力する出力装置と、を備えてなる。 (もっと読む)


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