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Fターム[5H026HH10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 時間 (534)

Fターム[5H026HH10]に分類される特許

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【課題】 平坦で機械的強度に優れ、且つ電気的特性の経時変化が少なく、しかも、工業的に入手の容易な安価な原料を用いて工業的に量産可能な固体酸化物形燃料電池用の電解質シートを提供すること。
【解決手段】 ドクターブレード法または押出成形法によって成形され、ジルコニアに対し4〜6モル%のスカンジアが固溶したスカンジア部分安定化ジルコニアシートであって、結晶構造が正方晶を主体とし単斜晶を含む多結晶系であり、そのX線回折による回折ピーク強度から下記式(1)によって算出される単斜晶比率M(%)が1〜80%であり、かつ10を下回らないワイブル係数(m)を有する固体酸化物形燃料電池用電解質シートを開示する。
単斜晶比率(M:%)=[[monoclinic(1,1,1) + monoclinic(-1,1,1)]/[tetragonal and cubic(1,1,1) + monoclinic(1,1,1) + monoclinic(-1,1,1)]]×100……(1) (もっと読む)


【課題】軽量で且つ体積抵抗が低く、更には耐食性が高く、低コストで製造することができる固体高分子型燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】ポリメチルペンテンの含有率が6〜11質量%で且つ黒鉛粉の含有率が89〜94質量%である導電性樹脂組成物からなる固体高分子型燃料電池用セパレータである。該セパレータは、ポリメチルペンテン及び黒鉛粉を混合して、ポリメチルペンテン含有率が6〜11質量%で且つ黒鉛粉含有率が89〜94質量%の導電性樹脂組成物を調製し、該導電性樹脂組成物を小型ペレット状又は小型チップ状に1次成形し、得られた1次成形体を溝形状を有する金型に充填し、温度200〜300℃且つ圧力30〜50MPaで1〜15分間2次成形することで製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のポリアリールエーテルケトンを基礎とするプロトン交換可能なポリマー組成物を製造する方法であって、以下の工程(i):
(i)少なくとも1種のポリアリールエーテルケトンを少なくとも1種のアルカンスルホン酸と反応させて、硫黄含有ポリアリールエーテルケトン(I)を得る工程を製造方法、本発明の方法により製造可能なスルホン化ポリアリールエーテルケトン及びそのポリマー電解質膜としての使用法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、多孔質金属膜を使用して、膜法によりセラミック層を有する金属成形体を製造する方法に関する。同様に、本発明は、セラミック層を有する金属成形体およびこの種の金属成形体の使用に関する。多孔質金属膜を使用して、安価で、迅速でかつできるだけ有害物質を生じず、更に金属膜中へのセラミック粒子の侵入深さ、生密度およびセラミック粒子の堆積速度が制御可能であるべき、膜法によるセラミック層を有する金属成形体の製法を達成するために、本発明の範囲においては、多孔性金属膜を金属膜の孔中でのセラミック粒子の泳動電着により後緻密化し、この金属膜を泳動電着のために2つの電極の間に設置し、電極と金属膜との間の空間を孔中で堆積すべきセラミック粒子および分散剤を含有する分散液で満たすことを提案している。 (もっと読む)


燃料電池セパレータ等に好適に用いられる、導電性に優れた樹脂材料を提供する。 液晶性ポリマー(A)100重量部に、固定炭素95重量%以上で平均粒径が50〜200μmの人造黒鉛、鱗片状黒鉛及び土状黒鉛より選ばれる少なくとも1種以上の黒鉛(B)を200〜500重量部配合し、混練時の時間当たりの押出量をQ(kg)、スクリュー回転数をN(rpm)とした場合のQ/Nが0.1〜1.5となる条件で溶融混練してなる、体積抵抗率が5×10−2Ω・cm以下である導電性樹脂組成物。 (もっと読む)


プロトン伝導膜は、ポリ(アリーレンスルフィド)、オレフィン重合体、およびエラストマーを含むスルホン化フィルムからなる。それらは95℃よりも高い温度において、あるいは低い相対湿度において動作するPEM燃料電池において用いられる。本発明の方法によれば、スルホン化ポリ(フェニレンスルフィド)(SPPS)フィルムに広範囲の物理的性質を与えることができ、それらの性質は一部はフィルムのイオン交換容量に依存する。特に、スルホン化の度合いまたはレベルは、温度や時間などの反応条件を調節することによって、調整することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた性能を示しながら、導電性官能基を備えている場合、燃料電池のような電気化学的装置において使用することができる、メソポーラス材料を提供すること。
【解決手段】 無機相(その中の壁面が開放細孔性の構造化メソポーラスネットワークを形成している細孔を規定する)を含む導電性有機−無機ハイブリッド材料;
前記壁面に組み入れられ、無機相と共有結合的に結合した有機のオリゴマーまたはポリマー、および任意に、少なくとも1種の界面活性剤から成る、細孔の内部にある他の相を更に含む、前記材料;
無機相、導電性および/または親水性官能基を持つオリゴマーおよび有機ポリマーの少なくとも1種。
この材料を含む膜および電極。
少なくともそのような膜および/または少なくともそのような電極を含む燃料電池。
前記材料を調製する方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の薄い膜電極接合体及びそれを採用した燃料電池を提供すること。
【解決手段】穿孔部が形成された拡散層により,従来の膜電極接合体にある炭素基材を省略可能にすることによって,さらに薄い膜電極接合体及びそれを採用した燃料電池である。該燃料電池の膜電極接合体により,スリムかつコンパクトな燃料電池の製造を可能にすることは言うまでもなく,物質伝達経路が短いので,応答が速くかつ安定的な電力供給が可能であり,また電気抵抗が減ってさらに優秀な性能を有する燃料電池を製造できる。また,炭素基材を付加する工程が不要であるので,MEAの製造上のコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】安定な温度領域で均一な触媒層ペーストを安全に製造し、触媒層に不純物・凝集物・気泡等のない燃料電池用電極触媒層を提供する。
【解決手段】触媒担持体と、溶媒と、プロトン導電性ポリマーとを、公転回転数200〜2200rpm、自転回転数150〜1350rpm、及び攪拌時間10〜300分の条件で自転公転式攪拌脱泡装置を用いて触媒層ペーストとし、この触媒層ペーストを電解質膜又は電極基材に塗布して触媒層を形成する。 (もっと読む)


【課題】触媒層端縁での膜の耐久性の低下を抑制することができる燃料電池とその製造方法の提供。
【解決手段】(1)第1の拡散層部分(外周部)13a、の密度は第2の拡散層部分(内周部)13b、の密度以上である燃料電池。(2)第1の拡散層部分が第2の拡散層部分より高い面圧で圧縮される。(3)第1の拡散層部分の厚みが第2の拡散層部分の厚みより大である。(4)第1のセパレータ部分18aは第2のセパレータ部分18bよりも拡散層側に突出している。(5)膜−電極アッセンブリの厚みに応じて異なる条件にて拡散層13、16をMEA12に圧着する燃料電池の製造方法。(6)条件が圧力である。(7)条件が温度である。(8)条件が時間である。(9)条件が拡散層の材料または撥水剤の量である。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂を含む樹脂材料を用いた燃料電池用セパレータにおいて、冷却水による樹脂材料からの溶出を低減し、冷却水の導電率の上昇、電解質膜や触媒の劣化等により発電性能に支障をきたす可能性の低い燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂と、硬化剤と、硬化促進剤と、膨張黒鉛を含む炭素材料とを含み、かつ、浸漬水に90℃で500時間浸漬した後の該浸漬水の導電率が50μS/cm以下であることを特徴とする燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 燃料供給路に設けられた遮断弁の異常を正確に検出しうる異常検出装置を提供する。
【解決手段】 燃料タンクから燃料消費装置へ燃料を供給する供給路(19)に設けられた遮断弁(L3)の異常検出装置であって、該遮断弁(L3)の開弁指令時に、該遮断弁(L3)の上流及び下流の、燃料の状態に基づいて該遮断弁(L3)の異常を判断する。遮断弁(L3)に通じる配管(18)の上流を含めた燃料の状態に応じて異常を判断するので、下流に燃料漏れがあった場合に生じる従来の技術におけるような誤判定を抑制可能である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の暖機が実行された際に、その暖機がいつ終了するかをユーザが判断できるようにした燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池と、予め設定された暖機終了条件に達するまで前記燃料電池の暖機を実行する暖機実行制御手段(S2、S6)と、前記暖機終了条件に達するまでの時間を推定する暖機時間推定手段(S4)と、前記暖機時間推定手段にて得られた前記時間を通知する通知手段(S5)とを有する構成のシステム。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池から排出される水蒸気が本体内および外部近傍へ結露するのを防止するようにした情報機器などの装置を提供すること。
【解決手段】 主電源もしくは補助電源として燃料電池を備えた装置において、
前記燃料電池は、アノード部とカソード部と電解質膜とを有する燃料電池本体と、前記燃料電池本体から生成される水蒸気を液化する凝縮器と液化された生成水を蓄える貯水部を有する補器とから構成され、前記燃料電池は、吸気口および排気口以外は実質的に密閉状態になっており、かつ、少なくともその排気口は前記装置の本体部分で排気せずに直接外部に通じて排気することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の燃料電池セパレータにおいて量産化に対応可能であり、親水化効果が大きくかつ体積抵抗率の上昇を抑えられる表面処理方法と、該表面処理方法により製造される燃料電池セパレータの提供。
【解決手段】珪素化合物を含む気体を、燃焼させながらセパレータ表面に吹き付けることによって、燃焼によって生じる酸化珪素の微粒子が表面にナノオーダーの酸化珪素皮膜層を形成する燃焼化学気相蒸着法により、瞬間的にセパレータ表面を親水化する。 (もっと読む)


スルホン酸基を有するパーフルオロ化されたポリマーからなる固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーであって、3%の過酸化水素水と200ppmの2価鉄イオンを含むフェントン試薬溶液50g中にポリマー0.1gを40℃で16時間浸漬する試験において、溶液中に検出されるフッ素イオン溶出量が浸漬したポリマー中の全フッ素量の0.002%以下である固体高分子型燃料電池用電解質ポリマーを提供する。本発明の電解質ポリマーは、不安定末端基が少なく、固体高分子型燃料電池の電解質膜を構成するポリマー及び触媒層に含有させるポリマーとして耐久性に優れ好適である。 (もっと読む)


フィルムを製造する方法が、イオン含有ポリマーまたはイオン含有ポリマー前駆物質のコーティングを提供する工程と、マイクロ波放射線を用いてコーティングをアニールしてフィルムを形成する工程とを含む。燃料電池の膜電極アセンブリに使用するためのイオン含有膜を製造する方法が、イオン含有ポリマーまたはイオン含有ポリマー前駆物質の溶液をコートして膜電極アセンブリのキャスト膜を形成する工程と、マイクロ波放射線を用いてキャスト膜をアニールする工程とを含む。キャスト膜は、例えば、PEMを含んでもよく、それは燃料電池アセンブリに組み込まれてもよい。
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【課題】 特に700℃を超える高温において、フェライト系耐熱鋼に近い熱膨張係数を有しながら、SUS304を大幅に上回る高温強度とクリープ破断延性を兼備した燃料電池スタック締結ボルト用合金を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.005〜0.15%、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以下、Cr:15〜24%、及びMo、Wの1種または2種をMo+W/2:5〜17%、Al:0.5〜2.0%、Ti:1.3〜2.5%、Fe:5%以下、及びB:0.002〜0.02%、Zr:0.01〜0.2%の1種または2種を含有し、残部は実質的にNiでなり且つNiが48〜78%であるNi基超耐熱合金からなる燃料電池スタック締結ボルト用合金であり、好ましくは、Al:0.5〜1.4%、Ti:1.3〜1.8%、Fe:1%以下、残部は実質的にNiでなり且つNiが50〜75%の燃料電池スタック締結ボルト用合金である。 (もっと読む)


燃料電池アキュムレータ(10)内の水(9)は、容器(10)またはその側の空気と熱的に連通(26)して水素(28)に接続され、選択的にタイマー弁(183)と直列に配置される機械サーモスタット弁(25)を介して水素を供給され、水素/酸素触媒燃焼器(13)によって凍結温度以上に保たれる。燃焼器は、二次インレット(33)を介して空気を引き入れる主要インレット(31)を介して水素を有するエジェクタ(32)か、あるいは、燃焼によって生じる水を重力によって触媒の外部に流させる、加熱面(30)から離間したテフロンを含有する触媒(38)を有する拡散燃焼器と、拡散制御装置(40)とを含み得る。触媒における酸素の低分圧により、装置を通って拡散する。燃焼蒸気は、面(146)上で凝縮し、疎水性の織物炭素ペーパー(126)とウィッキング材料(133)とによって下方へ向かい、ディスク(140)とプラグ(147)を介して、周囲環境か、塩キャニスタ(190)か、あるいは不凍液(206)と混合させる多孔性の親水性ミキサ(200)のいずれかへ導かれる。
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【課題】 燃料電池1のカソードから排出される排気ガス中の水素濃度を正確に推定可能とする。
【解決手段】 燃料電池1からの排気ガスが流れる排気路6に、排気ガス中の水素を燃焼させる燃焼器8を設け、更に、この燃焼器8より下流側に、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ10を設ける。そして、燃料電池1の運転温度や運転負荷により予め定められる燃焼器8上流側での排気ガス中の酸素濃度と、酸素濃度センサ10により検出される燃焼器8下流側での排気ガス中の酸素濃度とから、燃焼による酸素濃度の減少量を算出し、これに基づいて、燃料電池1からの排気ガス中の水素濃度を推定する。 (もっと読む)


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