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Fターム[5H027MM09]の内容

Fターム[5H027MM09]に分類される特許

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【課題】電解質膜、電極等にダメージを与えることを防止して、連続して発電を行いながら、CO被毒した電極に対して効率的なCO酸化除去を可能とする固体高分子発電装置、及びそれを用いた発電方法を提供する。
【解決手段】水素イオンを透過する固体高分子電解質15の両面にそれぞれ配置され、かつ金属及び炭素粒の混合物を用いた電極と、燃料ガス又は酸化ガスを通すガス通路を含み、かつガス拡散層19,20を介して電極に接続されるバイポーラプレート21,22とを有する発電セル14を備え、一対のガス通路のそれぞれと、燃料ガス供給路5,35及び酸化ガス供給路6,36のそれぞれとの接続を切換え可能にするガス切換手段10,12,40,42が設けられ、ガス切換手段の切換動作とともに、一対の電極の出力極性が燃料極又は酸素極に切換可能に構成されていることを特徴とする固体高分子発電装置1,31。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に関する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システムであって、アノード、カソードおよび電解質膜を備え、アノードに供給された燃料ガスとカソードに供給された酸化ガスとによって発電を行う燃料電池と、アノードに燃料ガスを供給する燃料ガス供給部と、要求される電力量に応じて供給される所定の流量の燃料ガスおよび酸化ガスによって燃料電池が発電を行っている通常発電時に、アノードから排出されるアノードオフガスに含まれる酸素の含有量を検出する酸素検出部と、酸素の含有量に基づいてアノードでのフラッディングの発生状態を判断するフラッディング判断部とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池への水素供給の安定化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素吸蔵合金を収容するための第1〜第3収容部110,120,130を有し、第1収容部110および第2収容部120が最外側に、第3収容部130が第1収容部110と第2収容部120の間で両者と熱的に接するようにそれぞれ配置された燃料収容ユニット100と、一方が第1収容部110と、他方が第2収容部120とそれぞれ熱的に接するように配置された一対の燃料電池300と、第3収容部130からの水素放出を抑制する抑制状態と、当該抑制状態が解除された開放状態とを切り替え可能な放出調節弁538と、第3収容部130内の温度が所定温度未満のときは抑制状態となり、第3収容部130内の温度が所定温度以上のときは開放状態となるように放出調節弁538を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発電効率を維持した上で、低コスト化を実現できる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】第1セル50aは、アノードガス供給系における第2セル50bよりも上流側に配置され、アノードガスが第1セル50aのアノード51を通過後に、第2セル50bのアノード51に供給されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 主弁体が押されて弁口が開けられる時に、連結ピンに剪断力が作用しない電磁式開閉弁を提供する。
【解決手段】 電磁式開閉弁1に備わるハウジング3内には、主弁体10が設けられている。主弁体10には、パイロット通路18が形成されており、その中には、パイロット通路18を開閉すべくパイロット弁体11が挿入されている。これらパイロット弁体11及び主弁体10は、開方向に移動可能なプランジャ12の動きに連動するようになっている。プランジャ12とパイロット弁体11と、それらに挿通される連結ピン28によって連結されており、連結ピン28は、パイロット弁体11に対して相対変位可能に設けられている。また、プランジャ12は、主弁体10が開方向に押された時に、パイロット弁体11に連結ピン28が接触する前に、プランジャ12に対する主弁体10の開方向の相対的な動きを止めるようになっている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に対する反応ガスの供給量を適切に制御できる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、カソードガスの供給量を計測するエアフロメータ33と、アノード排ガスを循環させて燃料電池10に再供給するための水素循環用ポンプ64とを備える。制御部20は、燃料電池10に予め設定された基準運転を実行させて、水素循環用ポンプ64の消費電力を計測し、水素循環用ポンプ64の消費電力とカソードガスの供給量との間の相関関係から、水素循環用ポンプ64の消費電力の計測値に対するカソードガスの供給量を取得する。そして、そのカソードガスの供給量と、エアフロメータ33の計測値との差を、エアフロメータ33の計測誤差として求め、その計測誤差を補償できる補正値を算出する。制御部20は、その補正値を用いて補正されたエアフロメータ33の計測値に基づいて、カソードガスの供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のターフェル勾配を正確に求めることができる燃料電池評価装置および燃料電池評価方法を提供する。
【解決手段】 インピーダンスの周波数特性に基づいて燃料電池の特性を評価する燃料電池評価装置において、インピーダンス取得手段52は、電流値および測定周波数を変化させながら燃料電池のインピーダンスを取得し、算出手段53は、インピーダンス取得手段52により取得された前記インピーダンスと、当該インピーダンスを取得した電流値との積を算出する。提示手段54は、算出手段53により算出された前記積を、前記測定周波数に対応する当該積の周波数特性として提示する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の排ガス中の水蒸気を効率的に回収可能な水自立運転型の燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池システム1は、燃料電池10と、排ガス中の水蒸気から回収された凝縮水を蓄える水タンク14と、燃料電池10の発電時の温度を検知する温度センサ20と、水タンク14の水位を検知する水位センサ22と、排ガスに含まれる酸素等の濃度を検知する濃度センサ21と、制御手段であるコントローラ18とを備えて構成される。コントローラ18は、水位センサ22の検知水位が所定の水位よりも低い場合に、温度センサ20の検知温度と濃度センサ21の検知濃度に応じて、燃料電池10への空気供給量及び燃料供給量を増減制御する。この場合、検知温度が所定の温度よりも高いときは空気供給量を減少方向に制御する一方、検知温度が所定の温度よりも低いときは燃料供給量を増加方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池本体にポンプなどの燃料供給用の機構を設けなくても、簡便な操作で、電池内の燃料溶液を入れ替えることができるバイオ燃料電池用燃料容器及びバイオ燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料溶液が貯留される燃料溶液貯留部と、廃液が貯留される廃液貯留部と、燃料溶液の排出及び使用後の溶液の吸引を行う送液機構とを備える燃料容器を使用して、表面に酵素が存在する電極を備えたバイオ燃料電池の燃料交換を行う。具体的には、送液機構により、燃料容器の燃料溶液貯留部に貯留されている燃料溶液をバイオ燃料電池に注入すると共に、バイオ燃料電池内の使用後の溶液(廃液)を廃液貯留部に回収する。 (もっと読む)


【課題】メタノール拡散性に優れ、燃料カートリッジからのメタノール水溶液送出部が比較的小さな面積であっても、拡散浸透効果によってアノードに大面積でメタノールを供給することが可能なダイレクトメタノール型燃料電池用複合シートを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂層と、前記ポリオレフィン系樹脂層の少なくとも一方の主面に連続的に形成された吸水拡散性繊維織布層とを有するダイレクトメタノール型燃料電池用複合シート。 (もっと読む)


【課題】燃料供給流路にインジェクタ等の開閉弁が配置されてなる燃料電池システムにおいて、開閉弁の駆動周期が変動した場合における調圧誤差を低減させて、応答性を向上させる。
【解決手段】燃料電池10と、燃料供給源30から供給される燃料ガスを燃料電池10へと供給するための燃料供給流路31と、燃料供給流路31の上流側のガス状態を調整して下流側に供給する開閉弁35と、開閉弁35を駆動制御する制御手段4と、を備える燃料電池システム1であって、制御手段4は、開閉弁35の駆動周期に基づいてフィードフォワード補正流量を算出し、このフィードフォワード補正流量を用いて開閉弁35のガス噴射流量の指令値を補正し、この指令値に基づいて開閉弁35を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池停止時のアノード掃気を適切に行う。
【解決手段】燃料電池1を停止させた際に、停止から所定時間経過した後にセル電圧センサ14によりセル電圧を測定して第1セル電圧値を取得し、その後、コンプレッサ7により空気供給流路8に空気を導入した後にセル電圧センサ14により再度セル電圧を測定して第2セル電圧値を取得し、第1セル電圧値と第2セル電圧値および予め測定された燃料電池1のカソードに空気を導入したときのカソード電位とに基づいて、前記停止から前記所定時間経過後のアノード電位を推定し、この推定アノード電位からアノードの残留水素濃度を推定し、空気によるアノード掃気の要否を判断する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造工程において、エイジング時間を短縮し、且つエイジング後の燃料電池の発電特性を向上させる。
【解決手段】直接アルコール形燃料電池のエイジング方法は、燃料電池に対して、第1段目の水素を用いたPEFCエイジングと、引き続き、メタノール水溶液を用いたDMFCエイジングによる2段階エイジングであり、エイジング直後から出力特性が向上し、且つエイジング時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムがどのような環境下におかれても当該燃料電池システムを確実に起動・停止させることができるハイブリッド電源システムを提供する。
【解決手段】燃料となる水素を水素ボンベ2から燃料電池セル・スタック3に供給することにより発電する燃料電池システムと、負極金属と正極物質とを電解液に浸して該負極金属の酸化反応により放電する空気電池17とからなり、前記燃料電池システムの起動時・停止時に必要とする電力を空気電池17の放電により供給し、その結果生成される空気電池17の負極金属の酸化物を、水素ボンベ2からの水素および燃焼室19にて水素を燃焼させた燃焼熱を利用して負極金属還元室18にて還元させることにより、空気電池17を充電する。また、空気電池17の電解液があらかじめ定めた液量閾値よりも減少した場合、純水タンク6に蓄えられている純水を空気電池17に供給することにより電解液を補給する。 (もっと読む)


【課題】燃料溶液の液漏れを防止する。
【解決手段】本発明の燃料漏れ防止構造の弁制御部20は、第1、第2の電極3a、3bを具備する。第1の電極3aは移動可能な第1の部材2aに取り付けられており、第1の部材2aに押圧力を加え、移動させると、第1、第2の電極3a、3bが接触して通電する。第1、第2の電極3a、3bは制御装置4に接続されており、制御装置4は第1、第2の電極3a、3bが通電状態になると、制御弁7を開ける。このように、押圧力で制御弁7が開閉されるから、燃料溶液の供給が容易である。 (もっと読む)


【課題】多孔質のセラミックを用いたガス分離装置において、ガスのシール部分における締付力を十分に高めてガスシール性を高めることができるガス分離装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガス分離装置は、一方の側から供給された原料ガスから分離対象となる所定のガスを分離して他方の側に供給するための部材であり、一端が閉塞された試験管状の筒状体である。このガス分離装置1の閉塞された先端側には、主として多孔質セラミックからなり、所定のガスを分離する機能を有する試験管状のガス分離部3が設けられ、その開放された基端側には、ガス透過性の無い緻密質セラミックからなる筒状の緻密部(封止部)5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの圧力の計測値に基づいて、燃料電池への反応ガスの供給量を適切に制御できる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、燃料電池10と、アノードガス供給部20と、制御部60とを備える。アノードガス供給部20は、水素供給配管26と、インジェクタ25と、インジェクタ25の下流側に設けられた下流側圧力計測部24dとを備える。制御部60は、インジェクタ25からの水素の噴射に伴って増大した下流側圧力計測部24dの計測値に基づいて、インジェクタ25から所望の量の反応ガスが流出する目標流量到達タイミングを予測し、その目標流量到達タイミングでインジェクタ25を開弁する。 (もっと読む)


【課題】電池構成を複雑化することなく、バイオ燃料電池で使用される燃料中の有効成分量を検知することができる燃料電池の燃料分析方法、燃料分析装置及び燃料電池を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えたバイオ燃料電池において使用される燃料について、物性及び/又は電気的特性を測定する測定部とこの測定部に測定対象の燃料を導入する燃料導入部と、測定部で測定された燃料を排出する燃料排出部と、を有し、この装置の燃料導入部を燃料タンクに連結すると共に、燃料排出部をバイオ燃料電池の電池部に連結し、測定対象の燃料の物性及び/又は電気的特性を測定した後、その値から、燃料中の有効成分量を求める。 (もっと読む)


【課題】ライナへの繊維の巻き付けの際の繊維束の拡幅率を向上することができる高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】ライナとライナの外面に繊維を巻き付けて構成された補強層とを有する高圧タンクを製造するための高圧タンクの製造装置であって、ライナの外面に繊維を巻き付ける際にライナを振動させる振動手段を有する高圧タンクの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックにおける腐食の発生を回避しつつ、カソードエア・ブリードエアの供給開始が遅れることを抑制できる燃料電池システム及び制御方法を提供する。
【解決手段】バーナ燃焼器によって加熱される改質触媒によって、炭化水素系燃料を改質して水素含有改質ガスを生成する燃料処理システムを備えた燃料電池システムにおいて、燃料処理システムによる改質開始当初は、アノードをバイパスさせて、改質ガスをバーナ燃焼器に燃料として供給する(S114)。改質処理が安定化すると(S115)、燃料処理システムから導出される改質ガスを、アノードに供給させ、アノードからのオフガスをバーナ燃焼器に燃料として供給する(S116)。バーナ燃焼器においてオフガスの着火に成功すると(S117)、アノードへの改質ガスの供給に遅れて、カソードに対するカソードエアの供給、及び、アノードへのブリードエアの供給を開始させる(S118)。 (もっと読む)


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