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Fターム[5H027MM09]の内容

Fターム[5H027MM09]に分類される特許

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【課題】燃料電池や燃料ガスを供給する系の部品に生じるストレスを軽減し劣化を抑制する。
【解決手段】燃料電池1の燃料極に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段11と、燃料電池1から出力を取り出す出力取出手段30と、出力取出手段30を制御することにより、要求負荷に対応した出力を燃料電池1から取り出すとともに、燃料ガス供給手段11を制御することにより、燃料電池1の燃料極における圧力を所定の圧力変動幅で変動させながら燃料ガスを供給する制御手段40とを有し、制御手段40は、要求負荷が高い場合の圧力変動幅が要求負荷が低い場合の圧力変動幅より大きくなるように、圧力変動幅を設定する。 (もっと読む)


【課題】異状原因に応じて、複数の停止制御形態から特定の停止制御形態を選択することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、改質用燃料から改質ガスを生成する改質器1と、前記改質器1で生成させた改質ガスに基づいて発電する燃料電池2aと、制御装置3とを備えている。制御装置3は、燃料電池システムの作動を停止させる停止制御形態が異なる複数の停止制御形態を備えており、異状原因に応じて、複数の停止制御形態から特定の停止制御形態を選択する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のアノード圧力とカソード圧力との間の差圧を低減させることにより、スタックの破損を防止する。
【解決手段】燃料電池11のアノード11bの出力側に圧力調整弁25を設ける。そして、燃料電池11の始動時に、起動燃焼バーナ24より出力される燃焼ガスを燃料電池11のカソード11aに供給して昇温する際に、圧力調整弁25の開度を調整することにより、アノード圧力とカソード圧力との差圧が低減するように調整する。従って、起動燃焼バーナ24の作動時にカソード圧力が高まってセルが破損するというトラブルの発生を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑制しつつ、燃料電池システム全体での出力効率を向上することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】FC車両10のFCシステム12において、制御装置24は、FCスタックのアイドル発電抑制モードの条件が成立したと判定した場合に、FCスタックの電圧を白金の酸化還元進行電圧範囲外の所定電圧値に設定すると共に、反応ガス供給装置を制御して、FCスタックが、負荷30が必要とする電力に追従した出力を行うようにエアの供給量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】加湿器を別途設けなくても、起動時に燃料電池スタックの電解質膜を効率的に加湿でき、且つ、電解質膜又は触媒の機械劣化や化学劣化を防止することができる燃料電池システム及びその運転方法の提供。
【解決手段】燃料電池システムの運転方法では、発電開始前に、酸化剤ガスを前記酸化剤極へ供給することなく、改質ガスを前記燃料極へ供給し(ステップS10)、改質ガスの供給前よりも電解質膜の含水量が増加したときに(ステップS11:YES)、酸化剤ガスの前記酸化剤極への供給を開始して発電を開始する(ステップS12)。 (もっと読む)


【課題】DMFCを要求された所望の出力で安定発電を継続させるために混合タンク内の燃料濃度および液位を管理するシステムを提供する。
【解決手段】燃料を収納する混合タンクと、高濃度燃料を混合タンクに供給する高濃度燃料供給手段と、混合タンクに水を供給する水供給手段と、燃料電池へ供給する燃料の濃度を検知する濃度検知手段と、混合タンクの液面の位置を検知する液面検知手段と、液面検知手段で検知した液面の位置が所定の液面の位置を上回った場合、濃度検知手段で検知した濃度に基づいて高濃度燃料供給手段のみに供給指令信号を出力し、液面検知手段で検知した液面の位置が所定の液面の位置を下回った場合、濃度検知手段で検知した濃度に基づいて高濃度燃料供給手段または水供給手段のいずれか一方のみに供給指令信号を出力する制御手段を備えた燃料電池システムを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 商用電源からの電源供給がない場合でも、起動処理が可能な燃料電池装置を提供する。
【解決手段】 燃料ガスと酸素含有ガスとで発電を行なう燃料電池と、燃料電池に燃料ガスを供給するための第1の燃料ガス供給手段18と、燃料電池に酸素含有ガスを供給するための第1の酸素含有ガス供給手段19とを備えるとともに、第1の燃料ガス供給手段より供給される燃料ガスと第1の酸素含有ガス供給手段より供給される酸素含有ガスとのそれぞれを燃料電池に供給するための手動手段を備えることから、手動手段を操作することで、燃料電池に燃料ガスと酸素含有ガスとを供給することができ、商用電源からの電源供給がない場合でも、起動処理が可能な燃料電池装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を用いることなく、燃料輸送手段、さらには、電流センサの故障の有無を精度良く判定することができ、燃料電池の損傷を抑制できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システム2が、液体燃料が供給される燃料電池3とその発電電流を測定する電流センサ38と燃料電池3に液体燃料を輸送する第1燃料輸送ポンプ34と第1燃料輸送ポンプ34の消費電力を測定する電力センサ39と電流センサ38および第1燃料輸送ポンプ34の故障の有無を判定するコントロールユニット29とを備え、コントロールユニット29は、燃料電池3の発電電流が0のときに第1燃料輸送ポンプ34の消費電力が所定範囲にあるか否かによって第1燃料輸送ポンプ34の故障の有無を判定し、また、燃料電池3の発電量が所定値であるときに第1燃料輸送ポンプ34の消費電力が所定範囲にあるか否かによって電流センサ38の故障の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、燃料電池内の地絡が発生する部位を検出し、効率的且つ経済的な掃気処理を行うことを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、電解質膜・電極構造体28を有する複数の燃料電池12を積層するとともに、前記燃料電池12のカソード側に供給される酸化剤ガス及び前記燃料電池12のアノード側に供給される燃料ガスの電気化学反応により発電するシステムである。この燃料電池システム10の停止方法は、運転停止後に、地絡センサ68により絶縁抵抗を測定する工程と、測定された前記絶縁抵抗に基づいて、前記カソード側又は前記アノード側のいずれか一方の極側に地絡が発生したと判断された際、前記カソード側及び前記アノード側に掃気エアを供給することができる掃気手段により、少なくとも前記一方の極側を前記掃気エアにより掃気する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の遮断と再始動の期間中に一部の構成部材が受ける磨耗と劣化を低減すること。
【解決手段】通常の作動中にアノード電極には第1の反応体が供給され、カソード電極には第2の反応体と非反応性物を含有する第1の混合物が供給される燃料電池スタック200と、前記アノード電極と前記カソード電極との間に接続可能な寄生負荷17と、燃料電池スタック200の遮断プロセスに適切な前記第1の反応体の量を貯留する前記アノード電極に接続可能な反応体貯留部19であって、燃料電池スタック200が遮断されると、前記反応体貯留部19に貯留された第1の反応体量が引出され、燃料電池スタック200内に残存する前記第2の反応体の所定量と電気化学的に反応して前記第1と第2の反応体の全ての量を電気化学的に消費し、それにより実質的に前記非反応性物から成る第2の混合物を残す、反応体貯留部19とを備える燃料電池スタック200。 (もっと読む)


【課題】加水分解反応によって水素貯蔵材料の表面に生じる水酸化マグネシウム膜(Mg(OH)膜)の不均一化又は生成の抑制を図ることにより、水素発生率の向上を図る。
【解決手段】水素化マグシウムを加圧成型して得られる粒状物を加水分解して水素を発生させる水素の発生方法を提供する。また、水素化マグシウムを加圧成型して得られる粒状物を加水分解して水素を発生させる水素供給部と、酸素供給部と、前記水素供給部から供給される水素と前記酸素供給部から供給される酸素を反応させて発電を行う燃料電池本体とを備える燃料電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を抑制しつつ燃料電池の暖機を効果的に促進し、且つ燃料電池の余剰電力や不足電力の発生を抑制することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】FCシステム12のガス供給制御手段24は、FC40の温度が所定温度以下であると判定した場合、FC電圧を、酸化還元進行電圧範囲より低く、相対的に劣化量が少ない電圧領域の電圧値に固定すると共に、FC40に供給するガス量を負荷30が要求する電力に追従させるように変動させる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス中の不純物を好適に除去できる触媒体と、該触媒部を有したSOFCシステムを提供する。
【解決手段】
本発明のSOFCシステム100は、燃料極14と空気極16と固体電解質18とを有する燃料電池セル12を少なくとも1つ備えた発電部10と、発電部10に接続されており、燃料極14に燃料ガスを供給する燃料ガス供給ライン20と、発電部10よりも燃料ガス供給ライン20の上流に設けられており、該燃料ガス供給ライン20を流れる燃料ガス中に不純物として含まれる有機化合物の少なくとも一種を除去可能な触媒部30と、触媒部30に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段60とを備えている。この触媒部30は、少なくとも1種の白金族に属する金属からなる触媒体を基材に担持させてなる燃焼触媒体と、細孔を有するゼオライトとからなる複合材料を備えている。 (もっと読む)


【課題】適切な時期に遮断弁を閉じてからアイドル停止の状態に移行する燃料電池システムおよびその制御方法を提供すること。
【解決手段】燃料電池システムは、水素タンクからの水素ガスの供給を遮断する遮断弁と、空気を希釈ガスとして燃料電池スタックから排出された含水素ガスを希釈する希釈器と、アイドル発電中に遮断弁を閉じた後、希釈ガス量積算値が開始判定値に達したことに応じてエアポンプの回転数およびディスチャージ電流値を共にアイドル発電時よりも低減することによりスタックをアイドル停止の状態にするECUと、を備える。希釈ガス量積算値が開始判定値に達するまでにかかる時間をアイドル停止準備時間と定義し、燃料ガス圧力値がアイドル停止の状態にする時における目標値に低下するまでにかかる時間を燃料ガス圧力低下時間と定義し、ECUは、アイドル停止準備時間と燃料ガス圧力低下時間とが等しくなったときに遮断弁を閉じる。 (もっと読む)


【課題】電力消費量に応じた水素発生が自動的に行え、しかも、燃料電池からの窒素ガス等の排出を簡易な装置構成で自動的に行える発電装置及び発電方法を提供する。
【解決手段】本発明の発電装置は、反応液1aを加圧して排出する加圧容器1と、反応液1aと反応して水素を発生させる水素発生剤2bを収容する反応容器2と、水素を供給するアノード側供給部3d及びガスを排出するアノード側排出部3eを有し、アノード3aに供給された水素で発電を行う燃料電池3と、加圧容器1から排出される反応液1aを、逆止弁4aを介して反応容器2に供給する反応液供給路4と、反応容器2から排出される水素をアノード側供給部3dに供給する水素供給路5と、燃料電池3のアノード側排出部3eから排出される排出ガスを逆止弁6aを介して加圧容器1に供給する排出ガス導入路6とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出値のバラツキ、誤差などの影響を回避して、反応ガス供給部を適正に制御することができる、燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、反応ガスを用いて発電する燃料電池70と、反応ガスを前記燃料電池70に供給する反応ガス供給部50、20と、燃料電池70から排出されるアノードオフガスを燃焼させる燃焼室60と、燃料電池70の発電負荷減少時において、燃焼室60の温度と相関する燃焼室温度指標と、燃焼室60における燃焼熱量と相関する燃焼熱量指標との関係に基づいて、反応ガス供給部50、20に対する制御指令値を変更する変更手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】窒素ガスなどのパージガスを用いなくても安全に起動停止するとともに、外部からの酸素の進入を確実に防いで起動停止に伴う性能の低下を防止でき、かつ酸素の消費にかかる時間を短縮する、簡素で安価な燃料電池システムを得る。
【解決手段】制御手段が燃料電池システムの停止の際、(1)本来の外部負荷を切断。(2)酸化剤ガス供給手段を制御することによって、酸化剤ガスの供給を停止。(3)酸素遮断手段を制御することによって、燃料電池スタックへの外部からの酸素の侵入を防止。(4)酸素除去手段を制御することにより燃料電池スタックの酸化剤ガス中の酸素を除去。(5)燃料ガス供給手段を制御することによって、燃料ガスの供給を停止。(6)冷却水ポンプを停止することにより、前記セパレータを経て冷却水で各流通路を充満。 (もっと読む)


【課題】酸化剤ガスおよび燃料ガスのシールを容易かつ確実に行うことができる燃料電池および燃料電池システムを提供する
【解決手段】空気(酸化剤ガス)と水素(燃料ガス)との電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池構造体10を有する燃料電池において、燃料電池構造体10に、空気が流れるとともに、一端側に第1開口部21が形成され且つ他端側が閉塞された空気流路2と、水素が流れるとともに、一端側に第2開口部31が形成され且つ他端側が閉塞された水素流路3と、空気流路2の内壁面に設けられた空気極22と、水素流路3の内壁面に設けられた水素極32と、一面が空気極22と接触するとともに、他面が水素極32と接触するように設けられた固体電解質体12とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 検出手段を増設することなく原燃料ガスの供給停止を判断することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 制御装置10は、ポンプ11の動作状態を示すポンプ出力値と閾値とを比較することで、原燃料ガスの検出手段を増設することなく、供給源からの原燃料ガスの供給が停止したか否かを判断することができる。 (もっと読む)


【課題】水素タンクの加熱・冷却を簡素に行える燃料電池システム及びこれを用いた給湯システムを提供する。
【解決手段】燃料電池水素タンク一体型ユニット110は、燃料電池モジュール150と、水素タンク140とを備える。燃料電池モジュール150の発電の際に燃料電池モジュール150から発生した熱は、第一の熱媒体層183、第一の空気層192、第二の熱媒体層185を介して水素タンク140に伝達される。水素タンク140は水素貯蔵材を備え、燃料電池モジュール150から伝達された熱によって水素を放出し、放出された水素を利用して燃料電池モジュール150が発電を行う。第一の中空部材174には第一の空気層192に含まれる空気の量を調節する第一の真空度調節装置196が取り付けられ、真空度の調節によって空気層192の熱伝導率が調節できる。これによって燃料電池モジュール150から水素タンク140への熱の伝達を調節できる。 (もっと読む)


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