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Fターム[5H027MM09]の内容

Fターム[5H027MM09]に分類される特許

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【課題】既存の発電プラントをそのまま利用して、且つ燃料電池との複合発電システム
を構成し、発電プラントの効率を向上させる。
【解決手段】複合発電システムは、燃料電池2と発電プラント3とを有する。発電プラント3は、少なくともタービン本体、コンプレッサ部から成るガスタービン部5と、ガスタービンに高温・高圧の燃焼ガスを供給する燃焼部7と、燃料電池に燃料ガスを分配して供給する燃料ガス分配部8と、コンプレッサ部から加圧された酸化剤ガスを分配して燃料電池2に供給する酸化剤ガス分配部10を有する。燃料ガス分配部8および酸化剤ガス分配部10による分配の割合を制御する制御部100であって、発電プラント3と燃料電池2の運転条件に基づいて燃料ガス分配部8における分配量を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱によるガス誘導部材の変形を防いで、セルスタックの破損や信頼性の低下を回避するとともに、出力,効率の低下を防止する。
【解決手段】本発明は、複数のセルユニット11を互いに間隙をもって積層してなるセルスタック10をケース40に収容しているとともに、そのケース10に反応用ガスを導入するためのガス導入部50と、ケース10内に導入された反応用ガスを排出するためのガス排出部と、ガス導入部50からセルスタック10の外周縁部に沿ったガス誘導部材20,20を設けることにより、ガス誘導部材20,20とケース10との間に反応用ガスを流通させるためのガス流通路αを区画形成している燃料電池において、上記ガス導入部50から導入した反応用ガスをガス流通路αに向けて吐出するガス吐出口35を有し、かつ、張殻構造にしたガス吐出体Bをガス誘導部材20,20の外面に一体的に設けている。 (もっと読む)


【課題】気体を効果的に改質し、気体の反応効率を高めるようにする。
【解決手段】気体改質方法は、気体の流路中に、セラミック粒子をバインダーで塗布して得た改質面を配置し、改質面近傍に気体を通過させて、当該気体の改質を行う。セラミック粒子は、ルチル系酸化チタン粒子と、ルチル系酸化チタン粒子との酸化還元処理により電解質を生成する程度の高いイオン化傾向を有する金属粒子と、の混合物を酸化還元処理し、当該酸化還元処理により生成した電解質を溶媒で電気分解し、陰極に析出された物質を焼成して得たものである。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の抵抗検出に起因する燃料電池の劣化を抑制し、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始を判定する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システムの運転状態を検出する運転状態と、燃料電池スタック1から取り出される電流と、燃料電池スタックにおける電圧との時系列的な推移に基づいて、電解質膜の抵抗検出を行っており、システムの運転状態に基づいて、電解質膜の抵抗検出の開始が判定される。 (もっと読む)


【課題】低背な構造でも、ダイヤフラムとバルブ室の底面とが液体の表面張力により貼り付くことを防ぐことができる順止バルブ、及びこの順止バルブを備える燃料電池システムを提供する。
【解決手段】順止バルブ101は、キャップ部110と、ダイヤフラム120と、バルブ筐体130と、弁部150と、を備える。バルブ筐体130には、バルブ室140へ液体が流入する流入孔143と、バルブ室140から液体が流出する流出孔149と、弁部150をバルブ筐体130の実装面側から嵌めこむことにより弁部150を収納する開口部147と、流入孔143の周縁に位置する弁座148と、が形成されている。バルブ筐体130は、メタノールの表面張力係数をγとし、バルブ室140の底面積をSbとし、詳細を後述する弁部150の支持部152の附勢力をFsとし、開口部147の直径をDとしたとき、D>4γSb/Fsの関係を満たす形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 燃料ガス供給手段の運転が突発的に停止した場合であっても燃料極の酸化を抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム(100)は、燃料電池(10)と、燃料ガス通路(22)を介して燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段(40a)と、酸化剤ガス通路(23)を介して燃料電池に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給手段(40b)と、燃料ガス通路を遮断する第1遮断手段(50a)と、酸化剤ガス通路を遮断する第2遮断手段(50b)と、燃料電池と外気との通路(24)を遮断する第3遮断手段(50c)と、を備え、第1〜第3遮断手段が通路遮断した際に、第1〜第3遮断手段で構成される空間における空燃比が、理論空燃比以上かつ当該通路遮断前よりも低い空燃比になるように、第1〜第3遮断手段が配置されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の燃料ガス供給通路に設置した圧力検出手段の異常発生を確実に判定し得る燃料電池に設置された圧力検出手段の故障判定方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池の側に燃料ガスを供給する燃料ガス供給通路の上流側位置に元ガス電磁弁を、下流側位置に昇圧ブロアをそれぞれ介装し、両者間の燃料ガス供給通路内の内圧が所定の負圧傾向になればONする負圧検出スイッチを設置する。燃料電池の起動時に負圧検出スイッチの故障判定を行う(S1でYES)。元ガス電磁弁を閉状態に維持したまま、昇圧ブロアを作動させる(S2〜S4)。負圧検出スイッチがONしなければ(S5でNO)、負圧検出スイッチは故障と判定し、報知したり(S9)、運転禁止したり(S10)する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、外乱やユーザ負荷に関係なく通常の発電運転中においても的確に異常判定が可能となる。
【解決手段】燃料電池システムの制御装置は、制御装置からの各供給装置に対する制御指示値と当該供給装置が供給する流体の流量または当該供給装置の電動モータの回転数との相関関係を示すマップまたは演算式を、実際の発電運転または起動運転中の所定期間内において取得した制御指示値および流体の流量または電動モータの回転数のデータに基づいてそれぞれ導出する流量−指示値特性導出手段(ステップ204〜208)と、予め記憶されている流量−指示値特性の基準である流量−指示値基準特性と、流量−指示値特性導出手段により導出された流量−指示値導出特性と、を比較し、その比較結果に基づいて当該供給装置を含む当該供給系が異常であるか否かをそれぞれ判定する供給系異常判定手段(ステップ210〜222)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料が受動的に供給されなくなった際に、電力を用いずに適量の燃料を供給するダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給機構を提供する。
【解決手段】燃料タンク2と、発電部3とを備えているとともに、燃料タンク2の燃料流出口10と発電部3の燃料流入口7との間に燃料が流れる第一管路4と、発電部3の燃料流出口8と燃料タンク2の燃料流入口12との間に燃料と燃料を酸化して生じた生成物とが流れる第二管路5とが設けられているダイレクトメタノール型燃料電池1の燃料供給機構14において、燃料タンク2に設けられているとともに、外力を用いて燃料タンク2を加圧することで燃料タンク2の燃料流出口10から発電部3の燃料流入口7に燃料を放出させ、外力を除いて燃料タンク2を減圧することで発電部3の燃料流出口8から燃料タンク2の燃料流入口12に燃料と生成物とを流入させる。 (もっと読む)


【課題】ガス流量が小流量の場合でも、燃料電池に供給されるガス(燃料ガスと酸化ガス)が必要な加湿状態になるまでの応答時間を大幅に短縮することができ、加湿応答性を飛躍的に向上することができる燃料電池評価装置を提供する。
【解決手段】燃料電池10のアノード側又はカソード側にガスを供給するガス供給装置22を備える。ガス供給装置22は、ガスに加湿する加湿装置24と、加湿したガスを加熱するガス加熱器26と、加熱したガスを燃料電池に供給するガス供給ライン28と、ガス供給ラインから分岐して加湿装置に戻るガス循環ライン30と、ガス循環ラインに設けられガスを循環させるガス循環装置32とを有する。 (もっと読む)


【課題】水素消耗量を少なくし、かつ活性化に要する時間を短くした燃料電池スタックの活性化装置及び方法を提供する。
【解決手段】燃料電池スタックを加湿させ、開放電圧状態で燃料電池スタックを運転する高加湿開放電圧運転段階と、燃料電池スタックの内部に真空雰囲気を形成して高分子電解質膜の表面を湿潤させる真空湿潤段階とを有し、高加湿開放電圧運転段階と真空湿潤段階を交互に繰り返すことで構成される。好ましくは、真空湿潤段階では、水素と空気の供給を遮断し、電流を印加してスタックの内部に残余ガスを消耗することで、燃料電池スタックの内部に真空の雰囲気を形成する。また、高加湿開放電圧運転段階と真空湿潤段階を繰り返した後、さらに燃料電池スタックの密封保管段階を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 複雑な圧力制御を行うことなく且つ簡易なシステム構成で、小流量から大流量までの広範囲において燃料ガス消費器への供給圧力を高精度で制御できる燃料ガス供給システムを提供する。
【解決手段】 燃料ガス供給システム1は、供給通路4を介して高圧タンク3の燃料ガスを燃料ガス消費器2に供給するように構成されており、供給通路4は、第1及び第2流路11,12に分岐し、その後1つの合流流路14に合流している。第1流路11には、そこを開閉する電磁式開閉弁6が設けられており、第2流路12には、そこを流れる燃料ガスを調圧する電磁式調圧弁7が設けられている。そして、電磁式調圧弁7は、そのCv値が電磁式開閉弁6のCv値よりも小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡便で効率よく連続的且つ安定的に燃料電池の発電を維持できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】酸素を還元する正極と、水素を酸化する負極と、正極と負極との間に配置された固体高分子電解質膜とを有する電極・電解質一体化物100を含む燃料電池1と、燃料電池1に供給するための水素を製造する水素製造装置2と、充放電可能な二次電池4と、燃料電池1で発生された電力を昇圧して二次電池4に充電させる昇圧充電回路3と、を含む燃料電池発電システム300であって、燃料電池1の発電中に電極・電解質一体化物100の正極と負極とを短絡させる短絡部6を含み、短絡部6による短絡は、2〜60秒に1回の頻度で行われ、且つ1回の短絡時間が、0.05〜1秒であり、短絡部6による短絡を行っている間は、昇圧充電回路3を遮断させ、二次電池4からのみ外部に電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性を調整して電解質膜に加わる応力集中を緩和すると共に、電極触媒上の酸化皮膜の形成を抑制することを可能とする燃料電池の制御方法、及びガス圧力に応じて電解質膜が変位することによりガス透過性の調整を可能とする燃料電池。
【解決手段】カソード触媒上の酸化皮膜の形成状態に応じてアノードガス供給圧力とカソードガス供給圧力を調整することで電解質膜を変位させてガス透過性を調整する。また、燃料電池の膜電極接合体は、固体高分子からなる電解質片を電極片で挟持したスラットを複数備え、前記複数のスラットを平面方向に配列し、各々のスラットの一部分にて結合軸を形成する。 (もっと読む)


【課題】直接アルコール型燃料電池の安定動作および燃料利用効率の向上の双方を実現できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード極、電解質膜およびカソード極をこの順で備える直接アルコール型燃料電池を含む燃料電池部101と、アノード極にアルコール燃料を供給するための燃料供給部102と、直接アルコール型燃料電池のアノード極とカソード極との間を流れる電流値Iもしくは直接アルコール型燃料電池の出力電圧値V、ならびに、直接アルコール型燃料電池の温度Tを検出するための検出部104と、電流値Iもしくは出力電圧値V、ならびに、温度Tの検出結果に基づいてアノード極へのアルコール燃料の供給量Qを決定し、アルコール燃料の供給量が供給量Qとなるように燃料供給部102を制御するための制御部105とを備える直接アルコール型燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】小型、安価な構成で、燃料タンク内における副反応の発生を抑制して発電性能の低下を防止できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池51の空気の排出口51dと圧力調整バルブ63との間の経路を分岐して、その分岐路67を燃料タンク52に接続し、循環系の燃料濃度が予め定められた所定値を超えるか否かに応じて、制御手段により燃料供給バルブ53の閉・開を制御し、燃料供給バルブ53を開状態に制御したときに、分岐路を通して燃料タンク52内の液体燃料に燃料電池51からの排出空気の背圧を加えて燃料タンク52から燃料電池51に液体燃料を供給するようにし、専用の燃料供給ポンプを削除する。 (もっと読む)


【課題】改質ガス利用機器の動作状態に対応してモジュール容器内のセルに生じ得る、局所吸熱状態を緩和させるための発熱状態制御部を有する、固体酸化物形燃料電池装置を提供すること。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池装置は、燃料ガスと酸化剤ガスとによって発電を行う複数のセルと、複数のセルを収容するモジュール容器と、モジュール容器の外壁における外面の一部に配置され、複数のセルにて発電時に生じる熱を用いて、吸熱反応によって、被改質ガスを別系統の改質ガス利用機器で利用するための改質ガスへと改質する外部改質器とを備え、外壁を挟んで外部改質器と対向する位置に配置されたセルの一部に生じ得る局所的な吸熱状態を、セルの発熱量を制御することで緩和する発熱状態制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】小型、安価な構成で、燃料電池から適切に液体燃料を排出できるようにし、燃料電池内に残留する液体燃料を起因とするクロスリークや触媒の劣化を防止する。
【解決手段】イグニッションスイッチのオフによる所定の発電停止条件の成立時に、燃料電池51の液体燃料導入口側に入口遮断弁56と、排出側に出口遮断弁58と、気液分離器59のと排ガス処理機62との間にパージ弁61を配置し、所定の発電停止条件に基づき、パージ弁61を閉状態に制御した上で発電を行い、気液分離器59内が所定の圧力になることを条件として発電を停止するとともに循環ポンプ55を停止し、一定量の液体燃料を排出し、出口遮断弁58を閉状態に制御した上でパージ弁60を開放状態に制御し、燃料電池51と循環タンク54との間に生じた差圧により燃料電池51内の残存液体燃料を排出するようにし、専用の燃料排出ポンプを削除し、コスト抑制を図る。 (もっと読む)


【課題】 一酸化炭素変成器ヒータの投入量を最適化することにより、システム信頼性と省エネ性能を高次元で両立することができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】 本実施の形態は、制御装置22が、燃料電池21の累積発電時間に基づいて、一酸化炭素変成器12のヒータ12bの設定温度を算出し、この算出された設定温度となるようにヒータ投入量を算出し、この算出されたヒータ投入量に基づいて、一酸化炭素変成器ヒータを制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化を防止しつつ、システム効率の悪化を抑制可能な燃料電池システム及び該システム搭載車両を提供する。
【解決手段】ECU24は、負荷33(負荷30+補機負荷31)の要求電力に対応するFCスタック40の電圧が、FCスタック40の酸化還元進行電圧範囲内の所定値(切替電圧)以上である場合には、FCスタック40の出力電圧を前記酸化還元進行電圧範囲外の所定電圧値に固定した状態で、FCスタック40に供給する酸素又は水素の濃度を前記負荷の要求電力に追従させるように変動させる第1制御モードで制御するとともに、前記負荷33の要求電力に対応するFCスタック40の電圧が、前記酸化還元進行電圧範囲内の所定値(切替電圧)未満である場合には、FCスタック40の出力電圧を酸化還元進行電圧範囲外の所定電圧値に固定した状態で、酸素又は水素の濃度を所定の濃度範囲に維持する第2制御モードで制御する。 (もっと読む)


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