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Fターム[5H027MM09]の内容

Fターム[5H027MM09]に分類される特許

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【課題】水素タンクの加熱・冷却を簡素に行える燃料電池システム及びこれを用いた給湯システムを提供する。
【解決手段】燃料電池水素タンク一体型ユニット110は、燃料電池モジュール150と、水素タンク140とを備える。燃料電池モジュール150の発電の際に燃料電池モジュール150から発生した熱は、第一の熱媒体層183、第一の空気層192、第二の熱媒体層185を介して水素タンク140に伝達される。水素タンク140は水素貯蔵材を備え、燃料電池モジュール150から伝達された熱によって水素を放出し、放出された水素を利用して燃料電池モジュール150が発電を行う。第一の中空部材174には第一の空気層192に含まれる空気の量を調節する第一の真空度調節装置196が取り付けられ、真空度の調節によって空気層192の熱伝導率が調節できる。これによって燃料電池モジュール150から水素タンク140への熱の伝達を調節できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率を向上できるレドックス燃料電池システム1を提供する。
【解決手段】アノードに供給された燃料ガスGfuと、カソードに供給されたカソード溶液Lcaとを用いて発電するレドックス燃料電池2と、カソードを通流後のカソード溶液Lcaを、酸化剤Goxで酸化させることで再生する再生塔12と、燃料ガスGfuを貯蔵する水素タンク4と、燃料ガスGfuを水素タンク4からアノードに供給する燃料ガス供給路6と、カソード溶液Lcaを再生塔12とカソードの間で循環させるカソード溶液循環路11と、酸化剤Goxを再生塔12に供給する酸化剤供給路14と、レドックス燃料電池2が発電した電力により駆動される駆動モータ15とを備えるレドックス燃料電池システム1であって、駆動モータ15がレドックス燃料電池2によらず回転して発電した回生電力は、レドックス燃料電池2に供給される。 (もっと読む)


【課題】ユーザビリティーが高く、かつエネルギー容量が大きいバイオ燃料電池用燃料供給体及びバイオ燃料電池システムを提供する。
【解決手段】一部又は全部を生体高分子を主成分とする材料により形成し、この生体高分子を代謝分解する生体触媒が収容又は固定化して燃料供給体とする。また、この燃料供給体と、表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えるバイオ燃料電池とにより、バイオ燃料電池システムを構成し、燃料供給体からバイオ燃料電池に燃料及び/又は生体触媒を供給すると共に、燃料供給体自体も燃料として使用する。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗を確実に低下させることができる固体高分子形燃料電池のエージング方法、及び固体高分子形燃料電池の発電システムを提供する。
【解決手段】イオン伝導性高分子電解質膜、及びイオン伝導性高分子電解質膜の両面に形成された電極を有する固体高分子形燃料電池を準備する工程と、アルコールを含有し且つアルカリ性物質の含有量が3重量%以下である第1の燃料を固体高分子形燃料電池の一方の電極に供給する工程と、第1の燃料が供給された固体高分子形燃料電池に負荷電流を流す工程と、負荷電流を流した後、アルコール及びアルカリ性物質を含有する第2の燃料を一方の電極に供給する工程と、を備える、固体高分子形燃料電池のエージング方法。 (もっと読む)


【課題】熱自立を促進させるとともに、起動時間の短縮化及び起動安定性の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール12は、酸化剤ガスを熱交換器50と起動用燃焼器54とに分配して供給するための酸化剤ガス用調整弁112と、原燃料を改質器46と前記起動用燃焼器54とに分配して供給するための原燃料用調整弁114と、制御装置20とを備える。制御装置20は、少なくとも燃料電池スタック24の温度、改質器46の温度又は蒸発器48の温度のいずれかに基づいて、酸化剤ガス用調整弁112を制御する酸化剤ガス分配制御部116と、原燃料用調整弁114を制御する原燃料分配制御部118とを備える。 (もっと読む)


【課題】運転中における発電性能の低下を防止し、優れた発電能力を維持しつつ高い発電効率で運転を継続することが可能な固体酸化物形燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明による固体酸化物形燃料電池装置に備わる制御手段は、発電前の起動モード運転を実施した後に、発電運転を開始し、そのとき、発電開始からの経過時間trを検出するように構成されている。制御手段は、その経過時間trと所定値t1を比較し、tr>t1のときに、燃料電池セルが酸化物過多状態にあると推定し、その場合、起動モード運転が実行されている時に、燃料電池セルにおける発電をそれが酸化物過多状態にない場合に比して抑制し、燃料電池セルが所定の還元促進条件となるように燃料ガスを燃料極層に供給してリフレッシュ制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】総合的なエネルギー効率を高めながら、過剰な温度上昇を防止することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、水供給手段(28)と、残余燃料を燃焼させる燃焼部(18)と、可変の電力を発生させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、燃料供給量を増加させた後、遅れて発電電力を増加させる電力取出遅延手段(110c)と、過昇温推定手段と、残余燃料を減じることにより、発電を継続しながら温度上昇を抑制する温度上昇抑制手段と、この温度上昇の抑制が実行された後、冷却用の流体を流入させることにより、温度を低下させる強制冷却手段と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池において、膜電極接合体の乾燥を防止する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池は、燃料ガスと酸化剤ガスとが対向流となるように、アノード側ガス流路、および、カソード側ガス流路を備える。アノード側セパレータ30は、水素が流れる空隙を形成する複数の溝部34を備える。複数の溝部34は、溝部34によって形成される空隙内への水素の直接的な流入を阻害し、水素を、アノード側ガス拡散層20aを透過させてから、上記空隙内に流入させるための阻害部36を備える。 (もっと読む)


【課題】漏洩検知機能を有するガスメーターを備えていても、燃料電池へのガスの供給が長時間に亘って停止されることなく、燃料電池へガスを供給することが可能なシステムを提供する。
【解決手段】燃料電池ユニット1と、ガスの供給源から燃料電池ユニット1に至るガスの流路2と、流路2の途中に設けられる漏洩検知機能を有するガスメーター3と、燃料電池ユニット1の制御部10とガスメーター3のメーター制御部34とを接続する通信回線5と、を備え、漏洩検知機能は、タイマーが第1所定時間(例えば30日)に達すると、漏洩の疑い有りと判定するものである。制御部10は第1所定時間より短い第2所定時間(例えば27日)毎に燃料電池ユニット1を停止し、メーター制御部34が漏洩無し状態を確認すると、通信回線5を介して制御部10に信号を送信し、制御部10は燃料電池ユニット1の動作を再開する。 (もっと読む)


【課題】電力需要場所に近接した電源を商用電源と接続して使用し、災害時に短絡を回避して自立起動できる非常時対応型燃料電池システム安全運転方法を提供する。
【解決手段】非常時対応型燃料電池1を備えたシステムの安全運転方法であって、商用電源系統の通常の電力供給時においては、連系保護装置2により非常時対応型燃料電池1を商用電源系統に連系して起動し、商用電源系統の停止時においては、連系保護装置2により非常時対応型燃料電池1と商用電源系統との連系を解列させ、非常時対応型燃料電池1を自動車に搭載した発電装置により起動し、非常時対応型燃料電池1で発電した電力をコンセント6から家庭へ供給し、非常時対応型燃料電池1の発電に伴う発熱を貯湯槽5に貯蔵した冷媒により熱交換し、前記非常時対応型燃料電池の発電量が家庭における消費電力を上回る場合、余剰電力を負荷装置で消費する。 (もっと読む)


【課題】酸化剤ガス供給装置から供給される低流量の流量を精度よく設定することができる燃料電池システムの運転停止方法を提供する。
【解決手段】燃料電池の運転停止指令を検出した際(時点t1)、燃料ガスの供給を停止し、前記燃料ガスの供給停止後、圧力センサのゼロ点に対する補正量の学習を行い、学習完了後に、前記補正量で校正した圧力センサによりカソード側の圧力(カソード圧力Pk)を検出し、検出される前記カソード側の圧力(カソード圧力Pk)が、目標圧力Pk1となるように酸化剤ガス供給装置から通常発電時に比較して低流量の酸化剤ガスを燃料電池に供給しながら、燃料電池を発電させる停止時発電処理(時点t4〜時点t7)を実施するようにしたので、酸化剤ガス供給装置から酸素ストイキが1(低酸素ストイキ)となる所望流量(低流量で精度の高い流量)の酸化剤ガスをカソード側に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】改質ガスに含まれる一酸化炭素を適切に選択酸化して除去するための空気が設計値を上回ることで、発電効率の低下や触媒の早期劣化を抑制できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料極20aと酸素極20bとを備えた燃料電池20と、燃料ガスFを改質した改質ガスFから一酸化炭素を選択酸化して除去するCO除去器14と、CO除去器14へ酸素を含有する空気Aを供給する第1空気供給路L1と、CO除去器14から燃料電池20の燃料極20aへ導かれる改質ガスに空気Aを供給する第2空気供給路L2とを備え、第1空気供給路L1と第2空気供給路L2との両方に、空気Aを供給する空気供給手段31が設けられ、流路内を流れる空気Aを所定流量以下に制限する過流量防止機構35を、第1空気供給路L1及び第2空気供給路L2に対して独立に設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの停止時発電処理を実施するにあたり、弁誤開弁等の不具合を防止できる燃料電池システムの起動制御方法を提供する。
【解決手段】停止時発電処理を実施した後に燃料電池20の発電を停止し、その後に燃料電池システム10の起動指令を検出したとき、燃料電池20のアノード圧力Paが第1閾値圧力以下の場合には、酸化剤ガス供給装置14による酸化剤ガスの供給を開始する前に、燃料ガス供給装置16から燃料ガスの供給を開始し、開始したときから予め定められる時間後に、前記酸化剤ガスの供給を開始する第1起動処理を行うようにしたので、カソード側の圧力と同様になっている大気圧とアノード側の圧力との差圧(極間差圧)を上げることなく(極間差圧を下げて)起動することが可能となり、アノードとカソードとの間を燃料電池20の外部で連通する空気導入弁55の誤開弁等を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】性能を向上することができる固体酸化物形燃料電池システムおよび固体酸化物形燃料電池システムの運転方法を提供する。
【解決手段】発電時に高温セルにガスを供給する高温セパレータのガス流路に追加ガスを供給するための追加ガス供給ユニットと、追加ガス供給ユニットに供給される追加ガスの供給量を調節するための追加ガス供給量調節ユニットと、少なくとも高温セル温度測定ユニットで測定された高温セルの温度に基づいて追加ガス供給量調節ユニットを制御するための制御ユニットとを備えた固体酸化物形燃料電池システムと固体酸化物形燃料電池システムの運転方法である。 (もっと読む)


【課題】発電部の発電状態に応じて、燃料容器の圧力状態を制御し、燃料容器を常に安全な状態とすることが可能である燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料の供給によって電力を発生する発電部101と、発電部101と着脱可能に接続し、燃料を収容し、発電部101に燃料を供給する燃料容器1と、発電部101の発電状態を検出する発電状態検出部103と、燃料容器1の内圧を検出する圧力検出部9と、燃料容器1の燃料を消費する燃料消費部10と、発電状態検出部103の検出値と圧力検出部9が検出した圧力値とに応じて、燃料消費部10の燃料消費量を制御する制御部7とを有し、制御部7が圧力検出部9の検出値が所望の値以下となるように燃料消費部10での燃料消費量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ガスメータを経由してガスが供給される発電装置を停止させることなく、ガスメータの供給異常検知機能を誤検知なく有効に機能させること。
【解決手段】発電装置20は、ガスメータ10を介して供給されるガスを消費して発電を行う。ガスメータ10は、計測されるガス流通状態が判定期間中にリセット状態とならなかったことをガス供給異常として検知し、登録された所定の固定流量範囲のガス流量については供給異常と判断しない。発電装置20は、負荷追従運転モードと固定流量運転モードとを選択的に実行する。発電装置20は、負荷追従運転モードの実行中に、ガス流量が固定流量範囲の近傍にある場合、固定流量範囲で運転を行う。 (もっと読む)


【課題】単一の燃料ガス濃度センサによりクロスリークを精度よく検出することが可能な燃料電池システムを制御する制御装置を提供する。
【解決手段】燃料電池20のカソード中の酸素濃度がストイキ状態よりも希薄な状態で発電を行う酸素リーン発電モード中に、換言すれば、カソードからアノードにクロスリークした水素がカソードで燃焼されにくい状況下で、カソード排ガス中の水素濃度Dhを検出するようにしたので、僅かなリークでもカソード排気中の水素濃度Dhが上昇しやすくなる結果、単一の水素濃度センサ75により水素のクロスリークを精度よく検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 停止後に改質装置の触媒に好適な改質ガスを改質装置内に保持しつつ水分を除去できるようにすることが可能な、燃料電池発電装置及びその停止方法を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、制御部100は、燃料電池発電装置1を停止する際に、少なくとも燃料電池アノード入口遮断弁35と燃料電池アノードバイパスライン遮断弁37とを閉じた状態で改質水蒸発器水抜き遮断弁39を開いて改質水蒸発器11の改質水の水抜きを行い、改質水蒸発器水抜き遮断弁39を閉じた後、一定量の改質水を改質装置2に供給し、少なくとも改質装置入口遮断弁32、燃料電池アノード入口遮断弁35、もしくは燃料電池アノードバイパスライン遮断弁37を操作することによりプロセスライン凝縮熱交換器圧力計29により測定される圧力の値が一定の範囲内に収まるように制御する。 (もっと読む)


【課題】濃度センサを用いないで発電性能を考慮した燃料電池の燃料供給量の制御を行なう。
【解決手段】燃料供給量の増減に伴って変化する燃料電池1の出力特性から、燃料電池システム制御ECU12の発電性能算出手段が燃料電池1の発電性能を算出し、燃料電池システム制御ECU12の制御手段により燃料供給量を増減したときの判断手段の発電性能の変化の判断に基づき、前記制御手段により、所期の発電性能が得られる範囲で燃料濃度を薄くするように燃料電池1の燃料供給量を増減し、濃度センサを不要としてコストを低減した構成により、自動的に燃料電池1の燃料濃度を所期の発電性能が得られる薄い最適な燃料濃度に調整して制御する。 (もっと読む)


【課題】
起動工程と停止工程を繰り返しても、それに伴う燃料電池セルと集電部材の電気的な接続の不良を抑制する
【解決手段】
燃料電池セル集合体を発電可能な温度まで昇温させる起動工程の実行中において、燃料電池セル集合体を外側面から押圧する集電維持部材に外部ガスによって供給される単位時間当たりの熱量を、内部ガスによって燃料電池セルに供給される単位時間当たりの熱量よりも小さくする。 (もっと読む)


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