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Fターム[5H027MM09]の内容

Fターム[5H027MM09]に分類される特許

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【課題】
起動工程と停止工程を繰り返しても、それに伴う燃料電池セルと集電部材の電気的な接続の不良を抑制する
【解決手段】
燃料電池セル集合体を発電可能な温度まで昇温させる起動工程の実行中において、燃料電池セル集合体を外側面から押圧する集電維持部材に外部ガスによって供給される単位時間当たりの熱量を、内部ガスによって燃料電池セルに供給される単位時間当たりの熱量よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの停止時発電処理を実施するにあたり、スタックの破壊、次回機動性の悪化、並びに弁誤開弁等の不具合を防止できる燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10の運転停止指令を検出したときから停止時発電処理中に、アノード側の圧力が閾値圧力以下で停止時発電処理を中断することで、燃料電池スタック12の破壊や空気導入弁55の誤開弁を防止できる。燃料電池20の電圧Vcが閾値電圧以下で停止時発電処理を中断することで、燃料電池20が壊れることを防止できる。冷却媒体温度Tcが閾値温度以上で停止時発電処理を中断することで冷却不足を要因として燃料電池20が壊れることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】タンクに直接取り付けられるタンク弁の小型・軽量化を図る。
【解決手段】主止弁10は、一部を水素タンク2の内部に挿入されて固定されるボディ11と、ボディ11内に形成され水素タンク2の内部に通じる第1通路15と、ボディ11内に形成され水素タンク2の外部に通じる第2通路17と、第1通路15と第2通路17とを連通遮断するメインバルブ18と、メインバルブ18を閉弁方向に付勢するスプリング27と、水素タンク2の内部に通じてメインバルブ18に閉弁方向の流体圧力を付与する背圧室25と、第2通路17と背圧室25とを連通する第3通路29と、第3通路29上に配置され背圧室25の圧力を調圧可能なインジェクタ30と、を備え、第1通路15内の圧力と、スプリング27の弾性力と、インジェクタ30により調圧された背圧室25の圧力と、第2通路17内の圧力とを用いてメインバルブ18を開閉する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池による発電時、補機電源を商用電源から燃料電池からの直接供給に切換えることにより、商用電源側への補機からの高調波出力電流歪の影響をなくすことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池11と、直流交流変換手段12と、起動から発電までの一連の動作を制御する運転制御手段14と、補機17への電源供給元を、燃料電池11からと商用電源からとで切換える電源切換手段15と、燃料電池11あるいは商用電源からの電力をもとに補機用電源を発生させる補機電源発生手段16とを備え、運転制御手段14は電源切換手段15により、補機電源発生手段16の電源供給元を、燃料電池発電後は燃料電池11からの電源供給に切換えることにより、燃料電池発電時は、商用電源側への補機からの高調波出力電流歪の影響をなくすことができ、安定発電制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの無効残量を少なくする。
【解決手段】燃料電池スタック1と、燃料電池スタック1の燃料である水素ガスを貯蔵する水素タンク2と、水素タンク2から燃料電池スタック1に水素ガスを供給する水素供給流路3と、水素供給流路3上に設けられた減圧弁5と、水素供給流路3上であって減圧弁5の下流に配置された中圧デバイス8と、水素供給流路3上であって減圧弁5の下流且つ中圧デバイス8の上流に配置された逆止弁6とを備えた燃料電池システムであって、逆止弁6のクラッキング圧は、中圧デバイス8のシール性確保に必要な下限圧力に関連付けた所定圧力値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの発電停止後の掃気ガスの生成時間を短縮することができる燃料電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システム10の運転中に、外気温Teが氷点等の所定の低温度以下のとき、燃料電池システム10の発電停止後に、アノード側を掃気ガスにより掃気する掃気処理(アノード掃気処理という。)を実施する場合、燃料ガスの供給を停止する一方、酸化剤ガスを低酸素ストイキで燃料電池20に供給しながら燃料電池20を発電させる停止時発電処理を実施したか否かを判断し、実施されたと判断されたときには、前記停止時発電処理が実施されなかったと判断されたときに比較して、掃気装置15によるアノード内の燃料ガスの濃度を希釈する希釈処理の時間を短くしたので、その分、燃料電池システム10のエネルギ損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】カソードの触媒に生成された酸化皮膜を効率的に除去すること。
【解決手段】燃料電池の電圧を電圧V1に設定しつつ、空気供給系の稼働を停止する一方で水素ガス供給系を稼働する(ステップS250)。電圧V1に設定することにより、発電電流が生じると共に水分が生成される。その結果、空気の供給が停止しているカソードでは酸素が消費され窒素リッチとなる一方、水素の供給を受けているアノードでは水素リッチが保たれる。この雰囲気及び電圧V1は、何れもカソードに対する強い還元作用を持つ。よって、酸化皮膜が分解され、その量が減少していき、触媒として機能する白金が増えていく。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性を向上させつつ、負荷要求に追従して燃料電池を発電させる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック10と、エアポンプ31と、第1コンバータ55と、モータ51と、要求電力に基づいて算出される単セルの目標電圧と切替電圧とに基づいてエアポンプ31及び第1コンバータ55を制御するECU80と、を備え、ECU80は、目標電圧が切替電圧以下である場合、単セルの実電圧が目標電圧に追従するように第1コンバータ55を制御する第1モードを実行し、目標電圧が切替電圧以下でない場合、単セルの実電圧が切替電圧で維持されるように第1コンバータ55を制御すると共に、エアポンプ31を制御して空気の供給量を変化することによって単セルのIV特性を変化することで、単セルの実電流を変化させ、燃料電池スタック10の出力する実際電力を要求電力に追従させる第2モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】配管の接続部からのガス漏れが発生し難い信頼性の高い脱硫装置を提供する。
【解決手段】この脱硫装置では、形状が異なる配管接続口を両端に有するとともに、内部に硫黄除去触媒を有する中空円筒状の2本の脱硫筒5a、5bを一方が逆向きになるように平行に配置し、U字形状の金属配管23により直列に接続するとともに、2本の脱硫筒5a、5bの外周には各々にバンド22a、22bが巻かれており、バンド22a、22bを環状の連結部材21と連結することにより、脱硫筒5a、5bが一体化される構成とした。これによって、金属配管23と接続する脱硫筒5a、5bの配管接続口7b、7cの配置を金属配管23の寸法に合わせて微調整を行うことができ、脱硫筒の配管接続口と金属配管の中心位置を合わせることができる。例えばOリングで流体を密閉する場合においてもシール性について高い信頼性を確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】加湿器から燃料電池スタックまでの系統を工夫し、燃料電池スタックのガス入口でのガスと冷却水の温度を均一にし、さらに、ガスの湿度を略100パーセントに近づける固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】水素ガス及び酸素ガスの湿度を略100パーセントの状態で燃料電池スタックへ供給する加湿ガス供給手段を備えると共に、前記水素ガス及び前記酸素ガスと冷却水の温度を均一の状態で前記燃料電池スタックへ供給する均温化手段を備え、前記加湿ガス供給手段及び前記均温化手段は、冷却水供給配管を前記燃料電池スタック内で分岐させて分岐配管27とし、分岐配管27を前記燃料電池スタックのセパレータ29の側端部を流れるように設置し、分岐配管27に前記水素ガス及び前記酸素ガスがセル内部に流れ込む直前に水を吹き掛ける水噴出孔31を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも適切に電解質の乾燥を抑制できる燃料電池システム、燃料電池の運転方法及び電解質の乾燥度合い推定方法の提供。
【解決手段】燃料電池に供給する水素ガスの供給流量を一時的に増加させる(ステップS240)。続いて、水素ガスの供給流量を一時的に増加させた際におけるアノード圧損の一時的な変化(ΔP)がゼロ以上かを判定する(ステップS250)。ΔPが正であれば、これを検出し(ステップS250,YES)、カソード背圧をP2に設定することで(ステップS260)、電解質膜の乾燥抑制を強くする。 (もっと読む)


【課題】燃料残量の供給圧力が低下した場合でも適切に燃料極の不純物を除去できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料が供給される燃料極23と酸化剤が供給される酸化剤極22と前記燃料極及び前記酸化剤極に挟持された固体高分子電解質膜21を備え、所定の圧力の燃料が供給される発電部2と、前記発電部に、前記燃料極の前記電解質膜が配置された面に対向するように設けられ燃料が供給される燃料供給空間を有する燃料極部26と、前記燃料極部に対して前記燃料の供給を制御する燃料制御部5とを有し、前記燃料制御部は、前記燃料と前記酸化剤の反応により前記燃料極内に蓄積する不純物に関する物理量に基づいて前記燃料の供給を停止する停止制御と、前記不純物に関する物理量に基づいて前記燃料極部に対して前記燃料を供給する供給制御とを行い、前記不純物の少なくとも一部は、前記供給制御による前記燃料の圧力で前記燃料極から除去される。 (もっと読む)


【課題】起動時に必要なエネルギーを低減でき、しかも迅速な起動が可能であり、移動体や家庭用として好適に適用できる固体電解質型燃料電池スタック、固体電解質型燃料電池モジュール、固体電解質型燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池スタック1では、第1燃料電池セル17と第2燃料電池セル19の間に、両燃料電池セル17、19を分離する様にセラミック製インターコネクタ21が配置され、それらが積層方向に一体となる様に接合されている。インターコネクタ21は、隔壁35と第1セパレータ37と第2セパレータ39を備える。隔壁35は上板部41と下板部43の間にヒータ45を配置したものである。つまり、ヒータ45は、隔壁35の内部にて隔壁35の長手方向(即ち燃料ガス流路)に沿って伸びる様に配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料前駆体を反応させて燃料を発生させる燃料供給源を用いた場合でも、燃料極の不純物を適切に除去する燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極23と酸化剤極22と固体高分子電解質膜21を備える発電部2と、燃料が供給される燃料供給空間25を有する燃料極部と、複数の燃料前駆体32を接触させ化学反応を行うことによって前記燃料を発生させ、前記燃料を供給する燃料供給源3とを有し、前記燃料供給源は、複数の燃料前駆体をそれぞれ貯蔵する複数の貯蔵部と、少なくともいずれかの前記貯蔵部に貯蔵された前記燃料前駆体を他方の前記貯蔵部へ移動させる燃料制御機構33とを有し、前記燃料制御機構は、前記燃料と前記酸化剤との反応により前記燃料極に蓄積する不純物に関する物理量に基づいて前記燃料前駆体の移動を制御する供給制御を行い、前記不純物の少なくとも一部は、前記供給制御によって発生した前記燃料の圧力で除去される。 (もっと読む)


【課題】停止時におけるMEAの劣化を低減させることができる燃料電池制御システムおよび燃料電池停止方法を提供する。
【解決手段】PBI−リン酸形燃料電池の燃料電池制御システム100は、燃料電池スタック1と、燃料改質部3と、燃焼部4と、脱硫部5と、を備える。燃料電池スタック1は、リン酸含浸塩基性ポリマーの電解質層と、電解質層を挟み配置されたアノードおよびカソードを含む。燃料改質部3は、燃料ガスを改質する。燃焼部4は、燃料ガスを含むガスを燃焼させる。脱硫部5は、燃料ガスを脱硫する。燃料電池スタック1のカソードへ供給する酸化剤ガスを燃料ガスへ切り替え、かつ、燃料電池スタック1のアノードへ燃料改質部3を介して供給していた燃料ガスを、供給路の切り替えにより燃料改質部3を介さずに燃料電池スタック1へ供給し、燃料電池制御システム100の停止を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に燃料カートリッジを接続するための燃料電池用カプラーにおいて、燃料漏れを防いで信頼性を高める。
【解決手段】この燃料電池用カプラー3は、燃料カートリッジ2から燃料電池1に補給される液体燃料Fが接触する接液部材の少なくとも一部がポリスルホンから構成されている。ポリスルホンは、その非結晶性ゆえに成形収縮率が小さくて寸法精度が高く、耐クリープ性が高くて変形しても復元しやすく、しかも耐熱性が高い。そのため、燃料電池用カプラー3からの燃料漏れを十分に防ぎ、信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】低背な構造でも、弁部と隔壁とが固着するのを防ぐことができる逆止弁、この逆止弁を備える燃料電池システム、及びこの逆止弁を備えるポンプを提供する。
【解決手段】隔壁141には、第1の空間S1から第2の空間S2へ圧力を開放するための開口部42が形成されている。隔壁141は、弁体部53に対向する位置に弁座面146を有している。隔壁141には、弁体部53と対向する部分に深さ約50μmの凹部43が形成されている。凹部43の弁体部53と対向する面には、弁体部53に向かって突出する半球状の第1の突出部44が複数設けられている。そのため、逆止弁101では突出部44を設ける隙間dが、凹部43の深さの分、図3(A)に示した第2の逆止弁110の隙間dより広い。従って、低背化した構造の逆止弁101でも、突出部44の高さhを、弁体部53と弁座面146とが固着するのを防止するのに有効な高さに設定することができる。 (もっと読む)


【課題】空気が混合された状態で水素含有燃料が供給された場合であっても、熱自立運転が可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1の制御部11は、燃料流量計16からの値を補正することによって、空気と水素含有燃料を含む燃料の流量を正確に取得することができる。また、制御部11は、酸素または窒素を検出するセンサー17の検出結果に基づいて、燃料に含まれる空気の量を演算することができる。従って、水素発生部4に供給される燃料に空気が含まれていた場合に、燃料電池システム1は、燃料中の水素含有燃料にどの程度の空気が混合されているかを把握することができる。制御部11は、燃料中の空気の混合量に応じて、水素発生部4に供給される燃料の量を適切に調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ形燃料電池が有する電極の湿度(水分含有量)を最適に調整することにより、高い出力電圧を安定して維持することのできるアルカリ形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード極、アニオン伝導性電解質膜およびカソード極をこの順で備えるアルカリ形燃料電池を含む燃料電池部101と、アノード極に還元剤を供給するための還元剤供給部102と、カソード極に酸化剤を供給するための酸化剤供給部103と、アノード極に供給される還元剤の流量および/または湿度を調整するための第1調整部104と、アノード極から排出される還元剤の相対湿度Hを少なくとも検出する第1検出部105と、第1調整部104および第1検出部105に接続され、第1検出部105による検出結果に基づいて、第1調整部104による還元剤の流量および/または湿度の調整を制御するための第1制御部106とを備えるアルカリ形燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】必要量の水素発生物質だけを反応用溶液に接触させて、水素の発生量を容易に制御する。
【解決手段】シート材7に所定の間隔で金属水素化物18を所定量ずつ独立して設け、シート材7の移動により保護シート15を剥離しながら反応用溶液4に金属水素化物18を順次浸漬させ、金属水素化物18に反応用溶液4を接触させて水素を発生させる。 (もっと読む)


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