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Fターム[5H029BJ03]の内容

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Fターム[5H029BJ03]に分類される特許

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【課題】負極活物質として合金系材料を採用した非水電解液二次電池について、初回充電時に負極に生起する不可逆容量により正極側のLiが欠乏して発生する正極の過充電状態とリチウムの析出とを抑制して安全性の高い電池を提供する。
【解決手段】正極及び負極の少なくとも一方は正極活物質の作動電位よりも低く負極活物質の作動電位よりも高い第2活物質を備え、その第2活物質の量は前記負極活物質の不可逆容量に相当する量又はそれ以上の量のリチウム量をもつように添加される。所定の電池反応が進行する際に作動電位が正極活物質及び負極活物質の作動電位の間にあり、不可逆容量に相当する量だけリチウムをもつ第2活物質における電池反応が優先的に進行するため、正極の過充電状態を抑制できると共に系中にリチウム金属が取り残されることもなくなる、従来よりも安全性が高い非水電解液二次電池。 (もっと読む)


【課題】塗工性、電極の密着性および電池のサイクル寿命特性が良好なリチウムイオン伝導性固体電解質組成物、該組成物を用いた全固体二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性固体電解質組成物は、無機リチウムイオン伝導体及び有機重合体を含んでなるリチウムイオン伝導性固体電解質組成物であって、前記重合体が、2−ノルボルネン90〜100重量%と、脂肪族性の炭素−炭素二重結合を含まない置換基を有する2−ノルボルネン10〜0重量%とからなるノルボルネン系単量体を開環重合して得られる開環重合体の、炭素−炭素二重結合の99%以上を水素添加してなる、融点が110〜145℃の結晶性ノルボルネン系開環重合体水素化物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過充電時に電解重合することにより過充電を抑制すると同時に、電池の内部抵抗を増大させて過充電をより効果的に抑制することができる、非水電解液及びそれを用いた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム金属基準での4.3V以上5.5V以下で電解重合し、且つ、下記式(1)で表される繰り返し単位を有するポリマーと、電解質塩と、非水溶媒と、を含むことを特徴とする、非水電解液。
【化1】


(式(1)中、Aはリチウム金属基準での4.3V以上5.5V以下で電解重合する官能基であり、R及びR’は、それぞれ独立して、水素原子又はメチル基である。) (もっと読む)


【課題】低温特性、長期安定性、サイクル特性などに優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出することが可能な負極及び正極をセパレーターを介して対向させてなる電極組立体、並びに非水電解液を容器に収容してなる非水電解液二次電池において、非水電解液が、環状カーボネート、鎖状カーボネート及び鎖状カーボネートよりなる群から選ばれたカーボネートと環状カーボネートのハロゲン化物との合計量が70重量%以上を占める非水溶媒にリチウム塩を溶解してなるものであり、かつ正極集電体及びこれと電気的に接続されている部分のうち非水電解液と接触する部分を、弁金属又はその合金で構成する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池に用いた場合に優れた充放電サイクル特性が得られる正極体とその製造方法とを提供する。
【解決手段】正極活物質層12を有し、非水電解質電池の電極に用いられる正極体1である。この正極活物質層12は、Coを含むLiイオン伝導性の酸化物で構成され、ラマン分光分析における非晶質Coのピーク強度とLiイオン伝導性の酸化物のピーク強度との強度比が0.02以上0.50以下である。この正極体1を電池に用いて充放電した際、正極活物質層12の体積変化による微粉化・不活化を抑制して、優れた充放電サイクル特性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】高温状態となった場合に、速やかに電池電圧を下げることのできるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】前記リチウムイオン二次電池は、ビニルアルコール単位を含むポリマー又はその誘導体を、ビニルアルコール単位部分の量として、電池容量1mAh当たり0.17mg以上の量で内蔵しているとともに、シリカを電池容量1mAh当たり0.5mg以上の量で内蔵している。 (もっと読む)


【課題】電解液中の水に起因する電解液の特性低下を抑制することができ、また、フィルムパッケージタイプの電気化学デバイスに対しては、静電容量等の特性を低下させないように、回路基板への半田付けのためにリフロー炉に投入された場合のフィルムパッケージの膨張及び変形を抑制することのできる非水電解液及びこれを用いた電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】この非水電解液は、非水溶媒と、非水溶媒に溶解している電解質とを有する非水電解液であって、非水溶媒が、環状オルト炭酸エステルを含有しており、環状オルト炭酸エステルが電解液中の水と反応することにより、非水溶媒の主成分である例えばプロピレンカーボネートが水との反応により分解することを防ぎ、電解液の特性低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】活物質の使用量を従来よりも低減させても、電池容量がほとんど低下しないリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムおよびマンガンを少なくとも含み層状岩塩構造をもつリチウム遷移金属複合酸化物を含む正極活物質を有する正極と、炭素系材料、珪素系材料および錫系材料のうちの少なくとも一種を含む負極活物質を有する負極と、非水電解液と、を備えるリチウムイオン二次電池であって、
前記リチウム遷移金属複合酸化物は不可逆容量を有し、
前記負極の金属リチウムに対する0Vまでの初回の充電時の実容量は、前記正極の金属リチウムに対する4.7Vまでの初回の充電時の実容量よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造過程において集電体シート切断工程を簡略することができ、かつ信頼性の高い、小型の表面実装可能な電気化学素子を提供することにある。
【解決手段】第一の電極107と、第二の電極106と、前記第一の電極107及び第二の電極106を分離するセパレータ105と、電解液と、前記第一の電極107と第二の電極106と前記セパレータ105とを収納する容器101と、前記容器101を封口する封口板102と、前記第一の電極107または前記第二の電極106と前記封口板102との間に配置された集電体シート1112とからなる電気化学素子であって、前記集電体シート1112の一部を、前記封口板102と前記容器101とともに溶接する。 (もっと読む)


【課題】放電レート特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極板を提供すること。
【解決手段】集電体上に負極活物質層が設けられてなるリチウムイオン二次電池用負極板であって、負極活物質層は、少なくとも負極活物質粒子と、金属含有粒子を含み、負極活物質粒子は、金属含有粒子によって集電体上に固着されており、また、負極活物質粒子同士も、金属含有粒子によって固着されている。 (もっと読む)


【課題】電位窓が広く、しかも充放電の繰り返しによっても、充放電量の低下が少ないリチウムイオン電池用電解液及びリチウムイオン電池を提供することを解決すべき課題としている。
【解決手段】本発明のリチウムイオン電池用電解液は、有機溶媒にリチウム塩が溶解しているリチウムイオン電池用電解液であって、前記有機溶媒には、両末端にニトリル基が結合したジニトリル化合物が含まれており、前記リチウム塩としてLiBF、LiTFSI、LiBETI、LiPF及びLiBOBの少なくとも一種を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池使用時の温度変動により電極活物質層と集電体との界面で生じる亀裂および剥離を防止することが可能な全固体二次電池用集電体を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、電極活物質を含有する電極活物質層と、固体電解質材料を含有する固体電解質層とを有する全固体二次電池に用いられる全固体二次電池用集電体であって、金属を材料とする集電体基板と、上記集電体基板上に形成され、導電性を有し、上記集電体基板よりも低くかつ上記電極活物質層よりも高い熱膨張係数を有する熱膨張緩和層とを有することを特徴とする全固体二次電池用集電体を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安定した電圧を供給することができ、且つ、残存容量又は充電容量を容易に検知することができる蓄電装置を提供することを課題の一とする。
【解決手段】少なくとも、正極と、正極と電解質を介して対向するように設けられた負極と、を有し、正極における放電曲線又は充電曲線が、プラトー(電位平坦部とも呼ぶ)を有する蓄電装置である。特に、複数のプラトーを有し、正極電位を複数段階でモニターすることにより、残存容量及び充電容量を容易に検知することが可能な蓄電装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値の低いLi−La−Ti−O系固体電解質材料を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、一般式Li3x(La(2/3−x)−aM1)(Ti1−bM2)Oで表され、上記xは0<x<2/3を満たし、上記aは0≦a≦0.5を満たし、上記bは0≦b≦0.5を満たし、上記M1は、Sr、Na、Nd、Pr、Sm、Gd、Dy、Y、Eu、Tb、Baからなる群から選択される少なくとも一種であり、上記M2は、Mg、W、Mn、Al、Ge、Ru、Nb、Ta、Co、Zr、Hf、Fe、Cr、Gaからなる群から選択される少なくとも一種であり、結晶質であり、薄膜状であることを特徴とする固体電解質材料を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の電極層の未焼成体を焼成する際に、電極層中の電極活物質粉末と固体電解質粉末の粒界や、電極層と固体電解質層の界面で両者の化学反応によって電極活物質が分解したり、イオン伝導を阻害する物質が生成されてしまう事を低減し、大電流の充放電が可能であり、大きな作動電流においても高い充放電効率を得られ、かつ製造コストが低いリチウムイオン二次電池、好ましくは全固体リチウムイオン二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン伝導性固体電解質粉末と、Liを含まない被覆層で少なくとも表面の一部が被覆された電極活物質粉末とを含む混合物を焼成し電極前駆体を作製する工程を含むリチウムイオン二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水溶液系リチウム二次電池の出力特性をより高める。
【解決手段】水溶液系リチウム二次電池20は、正極活物質を有する正極22と、正極22に対してセパレータ24を介して対向する位置に設けられた負極23と、を備えている。この水溶液系リチウム二次電池20は、正極22と負極23との空間にリチウムを溶解した水溶液系電解液27が満たされている。また、この正極22及び負極23のうちの少なくとも一方は、電極活物質と、導電材と、ガラス転移点Tgが20℃以上40℃以下である水系高分子のエマルションからなる結着材と、水系分散増粘材と、を含む水溶液系リチウム二次電池用電極合材を用いたものである。結着材としては、水系ブタジエン共重合体を含むものが好ましく、水系分散増粘材としては、セルロース誘導体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】携帯電子機器の電源として広く用いられるリチウムイオン二次電池は、小型化が進む中で端子電極の極性を表示するのが極めて困難になってきた。しかし、従来のリチウムイオン二次電池は、正極と負極を構成する活物質に異なる材料を用いているために、電極の極性を間違えて実装すると、電子機器の誤動作や発熱事故などの問題が発生するおそれがあった。
【解決手段】正極と負極を構成する活物質に同一の材料を用いても二次電池として機能する活物質材料を用いた電池を開発し、無極性の二次電池を作製した。端子電極に区別がないため、実装方向に注意する必要がなく実装工程が簡略化される。また、正極層と負極層を別に作製する必要がないため、電池の製造工程も簡略化される。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、低コストで簡便に作製することができ、高温状態でも良好な電池特性を有する非水電解液を提供することを課題とする。また、高温状態でも良好な電池特性を有するリチウムイオン二次電池を提供することを課題とする。
【解決手段】高沸点、高引火点溶媒であるエチレンカーボネートを単独溶媒とし、リチウムビス(パーフルオロアルキルスルホニル)イミドに対してエチレンカーボネートを2当量以上15当量以下として、高温状態でも安全性が高く、良好な電池特性が得られる非水電解液を作製することである。また、該非水電解液を用いたリチウムイオン二次電池を作製することである。 (もっと読む)


【課題】硬化反応後の熱硬化性樹脂を含む樹脂集電体とシール材との接合を強固にしてシール性を向上させる双極型電池のシール構造の製造方法、双極型電池の製造方法、およびこれらの方法によってそれぞれ製造される双極型電池のシール構造、双極型電池を提供する。
【解決手段】双極型電池のシール構造の製造方法は、硬化反応前の熱硬化性樹脂からなる第1のシール材81と熱可塑性樹脂からなる第2のシール材82とを接合させてシールアッシー80を作製する工程と、硬化反応後の熱硬化性樹脂を含む樹脂集電体60にシールアッシーを接合させて、シールアッシーと樹脂集電体との間をシールした集電体アッシー90を作製する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 高充放電容量を維持し、且つサイクル時の容量劣化の少ないリチウムマンガン酸化物からなる正極活物質、該活物質を含む正極及び二次電池を提供する。
【解決手段】 リチウムを挿入・放出することができるリチウム含有金属酸化物からなる二次電池の正極活物質であって、リチウム含有金属酸化物が一般式LiMnで示され、かつ下式(1)
[化4]
LiMn24⇔Li1-nMn24+nLi++ne- …(1)
に示される可逆反応で、0≦n≦1の範囲で充放電させる際のリチウムの挿入・放出に伴う格子定数の変化率が1mAh/g当たり1.3×10-3Å以下であり、充電端(電位4.35V対極Li)における格子定数の値が8.07Å以上、放電端(電位3.2V対極Li)における格子定数の値が8.235Å以下であることよりなる正極活物質。 (もっと読む)


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