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Fターム[5H029BJ22]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 形状、構造、付属装置又は手段 (14,022) | 付属装置又は付属手段 (687) | 加熱又は冷却装置 (99)

Fターム[5H029BJ22]に分類される特許

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【課題】ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの主電源装置が万が一使用できなくなった場合にも応急的に走行可能な予備電源装置を備えた電気駆動車両の提供。
【解決手段】車両駆動用の主電源として、室温にて動作する2次電池からなる第一の電源を備え、更に、車両駆動用の予備電源として、室温を超える温度でのみ動作する第二の電源を備えていることを特徴とする電気駆動車両。前記第一の電源は、鉛蓄電池、ニッケル水素電池及びリチウムイオン電池からなる群より選ばれる少なくとも一つであることが好ましく、前記第二の電源は、溶融塩電池であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容易に溶融塩電池を加熱すると共に、起動時の待機時間を短縮し、溶融塩電池の加熱に必要なエネルギーを低減することができる溶融塩電池装置、及び溶融塩電池装置の制御方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池装置1は、複数の溶融塩電池ユニット3,3,…と、室温で動作可能な補助電池(電力源)41を備える。各溶融塩電池ユニット3はヒータを備えている。起動時には、補助電池41は、一の溶融塩電池ユニット3のヒータへ電力を供給し、一の溶融塩電池ユニット3はヒータで加熱されて動作可能になる。動作可能になった一の溶融塩電池ユニット3は、他の溶融塩電池ユニット3,3,…のヒータへ電力を供給し、他の溶融塩電池ユニット3,3,…はヒータで加熱されて動作可能になる。多くのエネルギーを必要とせずに容易に溶融塩電池が加熱され、溶融塩電池装置1が短時間で起動する。 (もっと読む)


【課題】安全弁を有する構造であっても、宇宙用途に使用可能な電池を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融塩を電解液とする溶融塩電池本体と、この溶融塩電池本体を収容し、内部の気圧が減圧された状態で封止されている電池容器11と、電池容器11に設けられ、電池容器11の内外気圧差が所定値を超える場合に放圧動作を行う安全弁12とを備えた溶融塩電池Bであり、このように構成された溶融塩電池では、地球上での製造時は内部の気圧を減圧する過程で水分が飛ばされ、電池容器内部の水分は極めて低いレベルになる。一方、溶融塩は不揮発性であるため、減圧されることの影響は特に無い。宇宙に運ばれて周囲が真空状態になれば、内部の気圧の方が高くなり、内外気圧差が所定値を超える場合には安全弁12が開いて放圧動作が行われる。 (もっと読む)


【課題】溶融塩組電池において、ヒータを加熱するための電気エネルギーを低減する構造を提供する。
【解決手段】本発明の閉鎖型溶融塩組電池は、溶融塩組電池B1と、溶融塩組電池B1を加熱するヒータ21と、溶融塩組電池B1の外面を覆う断熱材22と、これらを収容して閉鎖された箱体であって、内面が鏡面状である外箱20とを備えたものである。鏡面状とは例えば表面粗さが最大高さで2.5μm以下であること、であり、このような鏡面状の内面により、外箱20の内部に収容された溶融塩組電池B1、ヒータ21、断熱材22からの輻射熱の吸収を抑制し、これによって、外箱20から外部への熱輻射を抑制する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスフリーで保存でき、停電等の非常時に使用できる電池及び非常用電源装置を提供する。
【解決手段】電解質として溶融塩を含む溶融塩電池が複数個集まって構成され、充電後、電解質が固化した状態で保存される非常用溶融塩組電池であって、複数の本稼働用溶融塩電池B1と、本稼働用溶融塩電池B1を加熱する加熱装置14(第1の加熱装置)と、加熱装置14を動作させることが可能な少なくとも1つの始動用溶融塩電池B2と、始動用加熱装置100(第2の加熱装置)とを備えている。始動用加熱装置100は、始動用溶融塩電池B2の電池容器に付随して設けられ、非動作時は当該始動用溶融塩電池の電解質を融点未満の温度に維持する常温体であるが、動作時は電池容器の加熱体となるものである。 (もっと読む)


【課題】溶融塩組電池の耐震性を高める。
【解決手段】電解質を溶融させるためにヒータが必要な溶融塩電池Bを複数個ケース20内に収容して成る溶融塩組電池100において、電池容器11を加熱するためのヒータ21,22は、発熱体と耐熱ゴムとで出来ており、耐熱ゴムは、発熱体の発熱を電池容器11に伝える熱伝導体であるともに、その弾性及び粘性により、地震発生時の電池容器11への衝撃及び全体の揺れを緩和する制震効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】負極の両端部分でのリチウムイオンの受け入れ性能を向上させて、金属リチウムの析出防止性能を高めた負極を備えるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、正極集電体露出部から負極集電体82露出部に向かう方向における負極合材層88の両端部分86A,86Aと、該幅方向における負極合材層の中央部分86Bとの間で、黒鉛材料85の配向が相互に異なっており、上記両端部分における黒鉛材料のX線回折法による(110)面のピーク強度A及び(002)面のピーク強度Bの比であるA/Bは、上記中央部分における(110)面のピーク強度C及び(002)面のピーク強度Dの比であるC/Dよりも増大している。ここで、負極合材層の上記幅方向の長さをLaとし、同方向の上記両端部分の合計長さをLbとしたときのLb/Laの値が0.3よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】高出力リチウム単電池及び該高出力リチウム単電池を備えた高出力リチウム電池パックの提供
【解決手段】開示されるのは、高出力リチウム単電池及び該高出力リチウム単電池を備えた高出力リチウム電池パックである。本発明は、リチウム電池の電極端子の幅を広げ、それにより電極端子の抵抗による発熱及び電位低下を低減させ、それ故発生した熱を効果的に除去する。 (もっと読む)


【課題】正電極が、最大充電サイクル時でも完全に満たされたままであるように正電極と作動連通しているリザーバを含むエネルギー貯蔵装置を提供する。
【解決手段】エネルギー貯蔵装置10はイオン伝導性部材14およびイオン伝導性部材14内に同軸に受け入れられた電流コレクタ部材16を同軸式に中に受け入れるハウジング12を含む。この装置では、第1の領域18が、ハウジング12とイオン伝導性部材14の間の空間内に設けられ、第2の領域20が、イオン伝導性部材14と電流コレクタ部材16の間の空間内に設けられる。電流コレクタ部材16の内部は、装置の充電中第2の領域20内に生成された隙間空間の容積に少なくとも等しい特定の体積を有するリザーバ22を画定する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の温度調節を効率良く行うことができる二次電池搭載車両を提供すること。
【解決手段】プラグインハイブリッド車両11には、エンジン12と、エンジン12に連結されるとともにエンジン12の廃熱と熱交換し、エンジン12を冷却する冷却水が循環する冷却液循環路13と、冷却液循環路13に設けられるラジエータ14と、二次電池22と、二次電池22に充電された電力によって駆動される走行モータ17と、が搭載されている。そして、冷却液循環路13の一部が二次電池22に連結され、二次電池22と冷却水との熱交換により二次電池22を温度調節可能にした。 (もっと読む)


【課題】 電池のサイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池の作動方法及び電池装置を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池は、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極活物質をもつ正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能であって珪素又は/及び珪素化合物からなる負極活物質をもつ負極と、電解液とを備えている。リチウムイオン二次電池を、少なくとも充電時に40℃以上60℃以下の温度に調整する。 (もっと読む)


【課題】電池内部で温度を制御し、電池全体の温度分布を均一化できる構造を有するリチウムイオン電池を得ること。
【解決手段】リチウムイオン電池1は、冷却媒体Cが流れる冷却流路9の流路途中に配置されるものであり、電池容器5内で充放電部2に接続される一対の接続部4a、4bのうち、冷却流路9の上流側に発熱量の多い接続部4aを配置し、冷却流路9の下流側に発熱量の少ない接続部4bを配置する。これにより、下流側でのセル温度上昇を抑え、セル全体の温度分布を均一化する。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間の短縮と、補助的なバッテリの負担軽減とを実現する溶融塩組電池及びそのウォームアップ方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池が複数個集まって構成される溶融塩組電池であって、溶融塩組電池内で外側に位置する外側電池Boと、外側電池Boよりも中心側に位置し、外側電池Boより熱容量が小さい中心電池Bcと、中心電池Bcを加熱する中心電池用ヒータ(ヒータ21)と、外側電池Boを加熱する外側電池用ヒータ(ヒータ23)と、外側電池Boの外面を覆う断熱容器24とを備えた。ウォームアップのときは、まず、中心電池Bcのみを中心電池用ヒータ(21)で加熱することによって、迅速に、中心電池Bcの電解質を溶融させ、電池として起動させ、次に、中心電池Bcの出力を用いて外側電池用ヒータ(23)に給電することにより、外側電池Boを加熱して電解質を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】 単位組電池1は、4つの素電池20を電気的に直列接続して電池電圧を高くした組電池である。この単位組電池1における隣り合う素電池20の容器本体25同士は、隣り合う壁面25Xを共有して一体に形成されている。これにより、素電池20間の熱伝導が良くなり、これらの素電池20の温度が均衡しやすく、結果として単位組電池1全体の温度を均一に保ち易い。このため、電池寿命向上、電池立ち上り時間短縮、レート特性向上(電解質全体が良好に動作し、電流密度が上げられる)などの効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電池を稼働させるための電力を節約できる構造を提供する。
【解決手段】溶融塩電池Bの電池容器11を複数個並べて構成された組電池100と、この組電池100を加熱するヒータ14と、断熱性を有する箱体であって、内部に組電池100及びヒータ14を収容して閉鎖された外箱13と、を設けた閉鎖型溶融塩電池である。このように構成された閉鎖型溶融塩組電池では、外箱13による組電池100の保温効果が得られるので、より少ない電力で、溶融塩を融点以上の温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】放電時において、放電終盤であることが把握し易く、出入力特性にも優れた非水電解液二次電池用負極板、および上記非水電解液二次電池用負極板を用いた非水電解液二次電池および電池パックを提供することを目的とする。
【解決手段】集電体上に電極活物質粒子を固着させるための結着材として、アルカリイオン挿入脱離反応可能な金属酸化物を電極活物質層中に含有させるとともに、上記アルカリイオン挿入脱離反応可能な金属酸化物の放電電位を、上記電極活物質粒子の放電電位より高くなるよう、非水電解液二次電池用負極板を構成する。 (もっと読む)


【課題】起動時の見かけ上の待機時間を短縮することができる溶融塩電池装置、溶融塩電池システム及び溶融塩電池装置の制御方法を提供する。
【解決手段】複数の溶融塩電池31を備える溶融塩電池装置1は、起動の時間制限を含む起動指示を受け付け、溶融塩電池31が停止した状態で、時間制限に間に合うようにヒータ32で溶融塩電池31の加熱を開始する。起動の時間制限までには、溶融塩電池31内の溶融塩が溶融して、溶融塩電池31は充放電可能な状態になる。即ち、溶融塩電池装置1は所謂タイマー起動を行う。又は、溶融塩電池装置1から離れた位置にある送信装置に使用者が起動指示を入力し、送信装置は溶融塩電池装置1へ起動指示を送信し、溶融塩電池装置1は起動指示に従って起動する。何れも、使用者が使用するまでには、溶融塩電池装置1は使用可能な状態となっている。 (もっと読む)


【課題】複数の素電池を組み合わせてなる加熱型の組電池において、素電池間の熱伝導を良くし、安定した動作を実現することができる組電池を提供する。
【解決手段】複数の素電池が組み合わされて筐体内に収納され、室温より高い温度にて動作させられる組電池であって、素電池を形成するケースが、隣接する他の素電池と対抗する平面を有しており、隣接する素電池は、互いに平面を密着する状態で組み付けられている組電池とした。特に、室温より高い温度で溶融する溶融塩を電解質として用いた溶融塩電池に適用できる。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制することができる溶融塩電池の加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】車両に搭載された溶融塩電池2を加熱する加熱装置1は、前記溶融塩電池2に近接して配置されているとともに、前記車両のエンジンから排出される排気ガスを導入することにより前記溶融塩電池2を加熱する排熱流路12を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧接のための内部の弾性体を必須の構成要件とせずに、安定した充放電を行うことができる溶融塩電池を提供する。
【解決手段】電解質として溶融塩を含むセパレータ3を介して、正極1及び負極2が交互に積層される溶融塩電池本体10と、柔軟性を有する材料によって構成され、正極1及び負極2からの端子部5,7のみを露出させて溶融塩電池本体10を密封して覆う電池ケース11とを備えた溶融塩電池とする。電池ケース11は、その内側が負圧の状態になることによって、自身が、大気圧に基づく外圧により溶融塩電池本体10を積層方向に圧迫する。 (もっと読む)


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