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Fターム[5H029CJ16]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 製造、処理 (11,469) | 化学的又は電気化学的処理 (1,704) | 放電又は充電処理 (339)

Fターム[5H029CJ16]に分類される特許

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【課題】従来よりも耐久性を有するナトリウム−硫黄電池を提供する。
【解決手段】ナトリウム−硫黄電池は、ナトリウム容器5に収容されたナトリウム中の微量成分の含有量が、Si≦200ppm、Fe≦1000ppm、Ca≦100ppm、K≦200ppmとされている。さらに、固体電解質管4を形成するβアルミナ固体電解質のβアルミナ中の微量成分の含有量が、Si≦200ppm、Fe≦1000ppm、Ca≦100ppm、K≦200ppmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二次電池の短絡を短時間で検知することが期待できる二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】二次電池の製造方法では,初充電が完了した単電池100を昇温させ,第1の基準時間が経過するまでの間,高温環境下でのエージングを行う。この高温エージング後に,後の低温環境下でのエージングで同時に検査される複数の単電池を組み合わせ,電池電圧を均等にする。その後,それら単電池100を冷却し,各単電池100の電池電圧が揃えられた状態で,低温環境下でのエージング(短絡検査)を開始する。そして,基準時間が経過した後,各単電池100の電池電圧を測定し,その測定値に基づいて単電池100個々の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池を高温で放置した場合であっても電池容量の低下を抑制することが可能なリチウムイオン二次電池システムを提供することである。
【解決手段】本発明にかかるリチウムイオン二次電池システム10は、リチウムイオン二次電池11と、リチウムイオン二次電池11の充電および放電を制御する充放電制御部12と、を備える。充放電制御部12は、リチウムイオン二次電池11が40℃以上の状態で所定の期間放置される場合、リチウムイオン二次電池11の負極電位を2.4V以上2.8V以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、初期のガス発生量を抑制し、二次電池のサイクル特性を向上する製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】正極、負極および電解質層を含む発電要素が外装体の内部に封入されてなる非水電解液二次電池の製造方法であって、前記外装体に設けられた電解液注入口より、ビニレンカーボネート、ビニルエチレンカーボネート、フルオロエチレンカーボネート、およびジフルオロエチレンカーボネートから選択される少なくとも1種を含む第1電解液を注入する第1注液工程と、前記第1注液工程後に、前記電解液注入口を仮封口して充電を行う第1充電工程と、前記第1充電工程後に、前記電解液注入口より、環式スルホン酸エステルを含む第2電解液を注入する第2注液工程と、前記第2注液工程後に、前記電解液注入口を本封口して充電を行う第2充電工程と、を含む非水電解液二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】皮膜形成による効果を確実に発現することができる非水電解液二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる非水電解液二次電池は、正極と負極と非水電解液とを備える。負極はリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜を有する。このリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜は、ホウ素元素を含む皮膜とシュウ酸イオンを含む皮膜とを有する。そして、リチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜におけるホウ素元素のシュウ酸イオンに対する比率が5以上である。 (もっと読む)


【課題】薄膜リチウム二次電池において安定した充放電を行う技術を提供する。
【解決手段】本発明の薄膜リチウム二次電池1は、基板2上に、コバルト酸リチウムからなる正極層4と、金属リチウムからなる負極層7とが固体電解質層5を挟んで形成され、正極層4の厚さに対する負極層7の厚さの比が1/2以上となるようにしたものである。固体電解質層5は、リン酸リチウムオキシナイトライドガラス電解質からなる。本発明によれば、急速充電が可能な定電圧充電を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電極においてケイ素化合物を採用する固体電解質型二次電池に於いて、陽極に酸化ケイ素さらにゼオライトを含む固体電解質を、高速で且つ安価に製膜するシリカ電極の二次電池モジュールを提供する。
【解決手段】正極を二酸化ケイ素とし、負極を窒化ケイ素、又はホウ化ケイ素又は金などとし、正極と負極との間に非水電解質を採用するシリコン二次電池を製造するために、電極リード金属2を基盤1にスパターリングした後、陽極に二酸化ケイ素、陰極に窒化ケイ素を、該基盤に、スパターリングで薄膜を作成し、シリコン化合物粉末にゼオライトを混合して、紫外線(UV)、又は約130℃に加熱し印刷するか、又は大気圧プラズマ化学蒸着法(PECVD)を使用して各電極4,6を製膜し、当該電極にゼオライトを混合した固体電解質5をコーティングし、両電極を接合して単位セルを作成する。 (もっと読む)


【課題】 高電圧であり、安全性、充放電サイクル特性および高温貯蔵特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、セパレータおよび非水電解液を備えた非水電解液二次電池であって、上記正極は、層状構造のリチウム・マンガン・ニッケル・コバルト含有複合酸化物を活物質として含有しており、上記負極は、(002)面の面間隔d002が0.340nm以下の黒鉛、またはリチウムと合金化可能な元素で構成される金属、若しくは該元素を含有する合金を活物質として含有しており、上記非水電解液は、特定構造の環状硫酸エステル誘導体と、ビニレンカーボネートとを含有することを特徴とする非水電解液二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル特性が向上したリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極と負極とセパレータとを備える電極体と、電解液と、を外装体に収容し、電極体に取り付けられた正極リード及び負極リードが外装体の外部に導出された二次電池の製造方法であって、外装体に電解液を注入した後、外装体の外周部の一辺の長さ方向の一部を残して封口する封口工程と、封口工程で静置することなく封口工程に続いて正極リード部と負極リード部を通して充電する充電工程と、充電状態で静置する静置工程と、静置工程後に放電する放電工程と、放電工程後に、一部からさらに電解液を注入する注液工程と、一部を封口する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】非水電解液中の化合物(LiPO22)の添加量を低温反応抵抗を極小値に近づけることができる適正値に簡単に管理することができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極合材層を備える正極2を有する電極体5、及び、下記の式(1)で表される化合物を含有する非水電解液8を、電池ケース6内に収容した電池を作製する組み付け工程(ステップS1)と、上記電池を活性化させる活性化工程(ステップS2)とを備える。組み付け工程(ステップS1)では、非水電解液8として、上記化合物の添加量を、正極合材層の空孔体積1cm3当たり0.024g以上0.039g以下とした非水電解液8を用いる。
(もっと読む)


【課題】皮膜形成による効果を確実に発現することができる非水電解液二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる非水電解液二次電池は、正極と負極と非水電解液とを備える。負極はリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜を備える。そして、XAFS法により測定した際の皮膜の3配位構造に起因するピーク強度をαとし、XAFS法により測定した際の皮膜の4配位構造に起因するピーク強度をβとした場合、負極表面に形成された皮膜がα/(α+β)≧0.4の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】 高容量であり、かつ極度の高温下での安全性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質として、リチウムと遷移金属とを含むリチウム含有複合酸化物を使用し、前記リチウム含有複合酸化物の少なくとも一部は、遷移金属としてニッケルを含むリチウム含有複合酸化物であり、全正極活物質中の全リチウム量に対する全ニッケル量のモル比率が0.05〜1.0であり、セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする多孔質膜(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有しており、電池ケースの側面部には、前記電池ケース内の圧力が閾値よりも大きくなった場合に開裂する開裂溝が、幅広面側からの側面視における対角線に交差するように設けられているリチウム二次電池である。 (もっと読む)


【課題】4.5V以上の高電位で充放電を繰り返した際の容量維持率を向上することが可能な層状岩塩型構造を有するリチウム過剰系のリチウム複合酸化物とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム複合酸化物は、下記式で表される層状岩塩型構造を有するリチウム複合酸化物であって、Halder Wafner法により求められた格子歪が0.4%以下であり、結晶子サイズが30nm以下のリチウム複合酸化物である。
一般式:Li2
(式中、Mは平均価数が4+である少なくとも1種の遷移金属であり、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、及びCuからなる群より選ばれた少なくとも1種を含む。
1.2≦x/y<2.0) (もっと読む)


【課題】初期充電の際に発生したガスが電極体の正負極板間に溜まるのを防止または抑制できると共に、生産設備のコストを低くできる電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】電池100の製造方法は、大気圧Paよりも減圧された内圧Pbとして、電池ケース110を気密に封止する減圧封止工程と、その後、電池100に初期充電を行う初期充電工程とを備える。減圧封止工程は、圧縮具200で電池100のうちケース主壁部110c,110d間を挟んで、電極体主平面120c,120dの全面を押圧して、電極体120をその厚み方向BHに圧縮した状態で行い、初期充電工程は、電池外の部材でケース主壁部110c,110dを押圧することなく行う。 (もっと読む)


【課題】容易に溶融塩電池を加熱すると共に、起動時の待機時間を短縮し、溶融塩電池の加熱に必要なエネルギーを低減することができる溶融塩電池装置、及び溶融塩電池装置の制御方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電池装置1は、複数の溶融塩電池ユニット3,3,…と、室温で動作可能な補助電池(電力源)41を備える。各溶融塩電池ユニット3はヒータを備えている。起動時には、補助電池41は、一の溶融塩電池ユニット3のヒータへ電力を供給し、一の溶融塩電池ユニット3はヒータで加熱されて動作可能になる。動作可能になった一の溶融塩電池ユニット3は、他の溶融塩電池ユニット3,3,…のヒータへ電力を供給し、他の溶融塩電池ユニット3,3,…はヒータで加熱されて動作可能になる。多くのエネルギーを必要とせずに容易に溶融塩電池が加熱され、溶融塩電池装置1が短時間で起動する。 (もっと読む)


【課題】硫黄系正極活物質と非Li系負極活物質とを用い、充放電容量が十分に高い非水電解質二次電池およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】硫黄系正極活物質と非Li系負極活物質とを用い、負極の可逆容量が正極の可逆容量以上である非水電解質二次電池を製造する方法に、非水電解質二次電池の充放電に必要な量、および、負極の初期不可逆容量と正極の初期不可逆容量とを補填し得る量のリチウムを金属リチウム、LiNおよびLi2.6Co0.4Nから選ばれる少なくとも一種の状態で負極に一体化するリチウム負極形成工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】正確かつ簡便に二次電池を検査することができる二次電池の検査方法、及び生産性の高い二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる二次電池の検査方法は、容量比が1.5〜2.0の二次電池の検査に好適である。そして、本発明の一態様にかかる二次電池の検査方法は、二次電池のSOCを3〜15%に設定するステップと、10℃〜30℃の環境下において、SOCが3〜15%の前記二次電池の抵抗を測定するステップと、を備えているものである。 (もっと読む)


【課題】電流遮断機構を備えた密閉型リチウム二次電池であって、過充電防止剤の添加量を増やさずに(即ち、電池特性を維持しつつ)該電池の安全性を向上し得る技術を提供する。
【解決手段】正極と負極を有する電極体と、電解質と、所定の電池電圧を超えた際にガスを発生させる添加剤とが電池ケース内に収容され、かつ該電池ケースの内圧が上昇した際に作動する電流遮断機構が備えられた密閉型リチウム二次電池を製造する方法であって、
かかる電池に対して充電処理を行い4.2V以上であって上記電解質の酸化電位以下に調整する工程と、上記充電処理した電池を40℃〜70℃の高温域で少なくとも15時間以上保持してエージング処理する工程とを包含する、密閉型リチウムイオン二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】出力特性に優れ、かつ充放電を繰り返した後も出力低下の少ないリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池100は、正極30と負極40と非水電解液90とを備える。正極30は、正極活物質として、層状構造を有するリチウム遷移金属酸化物を有する。当該正極活物質は、Ni,CoおよびMnのうち少なくとも一種の金属元素Mを含み、さらにWを含む。この電池100は、ジフルオロリン酸塩およびモノフルオロリン酸塩の少なくともいずれかを含む組成の非水電解液90を用いて構築されたものである。 (もっと読む)


【課題】シリコン等の合金系材料を負極活物質に用いた場合において、リチウムとの反応性を改善することで、サイクル特性を改善することを課題とする。
【解決手段】リチウムの挿入及び脱離が可能な正極活物質を含む正極と、リチウムの挿入及び脱離が可能な負極活物質を含む負極と、電解液と、を有するリチウム二次電池の製造方法において、当該電池の組立て前に、当該負極にリチウムを挿入し、当該挿入の後に、当該負極に挿入したリチウムの一部を脱離し、当該脱離の後に、当該電池の組立を行うリチウム二次電池の製造方法に関する。 (もっと読む)


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