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Fターム[5H029CJ28]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 製造、処理 (11,469) | 製造、処理時の雰囲気又は状態を特定 (799)

Fターム[5H029CJ28]に分類される特許

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【課題】内部短絡が生じている電池を精度良く検出することができる、非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極及び負極を有する電極体を形成する電極体形成工程と、電極体及び非水電解液を電池ケース内に収容した非水電解質二次電池を、所定期間放置することにより、電池を自己放電させる自己放電工程とを備える。電極体形成工程(ステップS1)では、正極の容量Aと負極の容量Bとの容量比(B/A)を1.4以上とした電極体を形成する。自己放電工程(ステップS6)では、20℃以下の温度環境下で、電池を所定期間放置する。 (もっと読む)


【課題】より容易かつ低コストで硫化リチウムを製造でき、硫化リチウムの微粉化を図ることができる、新たな乾式法による硫化リチウムの製法を提案する。
【解決手段】リチウムイオン電池の固体電解質材料として用いるリチウムイオン電池固体電解質材料用硫化リチウム(Li2S)の製造方法であって、炭酸リチウム粉末と、硫黄(S)を含有するガスとを乾式にて接触させると共に、前記炭酸リチウムを加熱することにより、硫化リチウム粉末を得ることを特徴とするリチウムイオン電池固体電解質材料用硫化リチウム(Li2S)の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】セパレータの受け渡しを円滑に行うことで、電池の製造時間を短縮可能な積層装置および積層方法を提供する。
【解決手段】所定形状のセパレータ40を外周面311で保持して回転することで搬送する円柱状の搬送ドラム310,320と、前記セパレータ40と重なるように搬送ドラムの接線方向へ所定形状の正極22を搬送する電極搬送部200と、を有し、搬送ドラムの外周面に対応して、正極が投入される部位よりも搬送ドラムの回転方向上流側に非回転的に位置してセパレータを吸着する吸着領域A2と、正極が投入される部位よりも回転方向下流側に非回転的に位置してセパレータを離間させる非吸着領域A3とが区画され、外周面が吸着領域において吸着したセパレータを外周面の回転によって非吸着領域へ搬送して、外周面からセパレータを離間させて正極に受け渡すことで正極とセパレータを回転方向下流側から順次積層する積層装置である。 (もっと読む)


【課題】電池の性能向上に貢献しつつ製造コストの削減を図ることができる、リチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極、負極、セパレータ、電解液から構成されるリチウムイオン二次電池を製造する方法であって、前記正極、前記負極、前記セパレータを容器に収納し、前記容器に電解液を注入して、前記容器を蓋体により封口する組立工程に次いで、前記リチウムイオン二次電池の前記正極と前記負極との間に電圧を印加することにより前記リチウムイオン二次電池内部の水分の除去を行う水分除去工程と、前記負極に被膜を形成する初期充電工程とを有し、前記水分除去工程は、前記初期充電工程の前に独立して行う。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】正極電極の一部が負極電極と非対向であっても発熱を防止することのできる,非水電解質二次電池,及びその製造方法を提供する。
【解決手段】負極電極と,少なくとも一部で,前記負極電極と対向するように配置された正極電極と,前記正極電極と前記負極電極との間に介在し,空孔を有する多孔性のセパレータとを具備し,前記正極電極は,前記負極電極と対向する対向領域と,前記負極電極と対向しない非対向領域とを有し,前記セパレータにおける前記非対向領域に対応する領域の全域には,前記空孔が閉塞された空孔閉塞部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫化物固体電解質材料の分散性が向上し、均一性の高い製膜が可能なスラリーを提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、硫化物固体電解質材料と、主鎖の炭素原子数が6以上であり、OH基が結合した上記主鎖中の炭素原子から数えて3番目までの位置の上記主鎖中の炭素原子にアルキル基の側鎖を有するアルコールとを含有することを特徴とするスラリーを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】固溶体系正極活物質を用いたリチウムイオン二次電池において、短時間でサイクル特性を向上させることができる前処理方法と、このような前処理が施されたことによって、優れたサイクル特性を備えたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】aLi[Li1/3Mn2/3]O・(1−a)LiMO(式中のaは0を超え1未満の数値、LiMOはNi及びMnを含有するリチウム複合酸化物)の組成式で表される正極活物質を含むリチウムイオン二次電池の前処理方法において、リチウム対極に換算した上限電位を4.5V以上5.0V未満、下限電位を4.0V未満とし、0.1C以上1.3C未満の電流レートで充放電する。 (もっと読む)


【課題】金属異物に起因する内部短絡を抑制して信頼性向上を図ることができるリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】本発明では、例えば、正極PELの第1面に形成された正極活物質と接着するようにセパレータSP1が形成され、かつ、正極PELの第1面とは反対側の第2面に形成された正極活物質と接着するセパレータSP2が形成されている。したがって、本発明によれば、正極PELとセパレータSP1との間、あるいは、正極PELとセパレータSP2の間に隙間が存在しないことから、正極PELに付着する金属異物の侵入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで性能の高いマグネシウム二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明は、含窒素複素環マグネシウムハライド及び有機エーテル溶剤を含有する電解液を使用したマグネシウム二次電池を開示した。この電解液は濃度が0.2〜2mol/Lである。同電解液は、導電率が0.5〜2mS/cmで、陽極酸化分解電位が最高2.7Vvs.Mg以上になる。初回サイクルにおいて、マグネシウムの析出−溶出率は92%を超えており、安定したサイクル過程において、効率が98%以上に維持できる。 (もっと読む)


【課題】電池における出力密度及びエネルギー密度を増大させる。
【解決手段】基部と網目状の第2の表面を有する対向電極12,14を近接して位置決めするための第1表面と基部とを有する第1電極を含み、該第1の表面は網目状であって複数個の突起と介在する凹みとを画定しており、平坦で非網目状の表面の理論的表面積の少なくとも1.5倍の表面積を与え、該突起は、長さl及び横断面厚さaを有し、横断面厚さaは突起の長さlに沿って変化して、突起の長さに沿って平均すると横断面厚さが100ミクロン未満であり、第1及び第2の網目状表面は相互に貫入していることを特徴とする電池又はエネルギーデバイス。 (もっと読む)


【課題】低温放電特性及び/またはサイクル特性に優れた二次電池用非水系電解液及び非水系電解液二次電池を提供すること。
【解決手段】金属イオンを吸蔵及び放出可能な負極及び正極と、非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池に用いられる非水系電解液であって、該非水系電解液が、ヘキサフルオロリン酸塩、及び不飽和結合を有する脂肪族置換基を有さないSi−Si結合を有する化合物を含み、さらに、上記ヘキサフルオロリン酸塩以外のフルオロリン酸塩、フルオロスルホン酸塩、及びイミド塩からなる群より選ばれる少なくとも1種が含まれることを特徴とする非水系電解液。 (もっと読む)


【課題】放充電のサイクル時における容量ロスを低減し、電池特性を改善したリチウム電池であり、水分に関する問題を解決したリチウム電池の製造方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒、リチウム塩および添加剤を含有する電解質溶液を備えるリチウム電池であって、該添加剤は、マレイミド系化合物と、分子量が1000未満のヒドロキシル基を含む化学種を含有し、ここで、該電解質溶液中の該ヒドロキシル基を含む化学種の含有量が0.05重量%〜5重量%である。かかる混合添加剤は、電気化学的反応を起こして電極表面上に特別な物質を形成し、電極表面上の電解質溶液の分解を軽減する。また、−5℃〜15℃の露点で、アノードとカソードをセパレータで分離して電池のジェリーロールを作る工程とすることにより、電池内での多量の水分に関する従来の問題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、上記問題点を解決し、効率的且つ簡便な方法により、収率良く、電解液等へそのまま適用が可能な六フッ化リン酸リチウム・カーボネート錯体の製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明の課題は、六フッ化リン酸リチウム・カーボネート錯体の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】圧接のための内部の弾性体を必須の構成要件とせずに、安定した充放電を行うことができる溶融塩電池を提供する。
【解決手段】電解質として溶融塩を含むセパレータ3を介して、正極1及び負極2が交互に積層される溶融塩電池本体10と、柔軟性を有する材料によって構成され、正極1及び負極2からの端子部5,7のみを露出させて溶融塩電池本体10を密封して覆う電池ケース11とを備えた溶融塩電池とする。電池ケース11は、その内側が負圧の状態になることによって、自身が、大気圧に基づく外圧により溶融塩電池本体10を積層方向に圧迫する。 (もっと読む)


【課題】放電電流量の増大にともなう放電容量の低下の割合を小さくすることのできる正極活物質、正極、および2次電池、ならびに正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】2次電池の正極活物質は、導電性物質が付着した亜クロム酸ナトリウムの結晶粒子を含む。導電性物質は、例えば、糖類に属する有機化合物、不揮発性の不飽和炭化水素、ヒドロキシ基を含む高分子化合物等をカーボン源とし、亜クロム酸ナトリウムの結晶粒子の合成とともにこれを炭化処理することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】固体電解質膜の形成に際して未成膜部が生じることなく、電極成形体の全面に固体電解質膜を成膜させることができ、Liデンドライトによる正負極の短絡が抑制された非水電解質電池を提供することができる技術を提供する。
【解決手段】集電体と、集電体の両側に設けられた活物質粉末を含有する粉末成形体とを備えた非水電解質電池用電極であって、集電体が磁性材料製のメッシュで構成されており、粉末成形体が集電体のメッシュ開口部を介して一体的に成形されている。気相成長装置のトレイの一方の面にマグネットを配置し、非水電解質電池用電極をマグネットの磁力によりトレイの他方の面に固定した状態で、非水電解質電池用電極の表面全体に気相成長法を用いて固体電解質膜を成膜する固体電解質膜の成膜方法。前記成膜方法を用いて固体電解質膜が成膜された正極と負極とが、互いの固体電解質膜が重ね合わせられて積層されている非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池のサイクル特性を簡易的に評価することができるリチウムイオン二次電池のサイクル特性の評価方法を提供する。
【解決手段】以下のすべての工程を含むリチウムイオン二次電池のサイクル特性の評価方法。第1工程:電極活物質及びバインダー樹脂を含む第1層と、導電性材料からなる第2層とからなる複数の電極各々について、上記第1層に電解液溶媒を含浸させ、含浸後の電極の重量を測定する工程、第2工程:複数の電極各々について、第1工程で調製された電極を加熱しながら、所定時間毎に電極の重量を測定する工程、第3工程:複数の電極各々について、上記所定時間毎の電解液揮発率を算出する工程、第4工程:複数の電極各々について、求められた電解液揮発率を比較することにより、複数の電極各々を含むリチウムイオン二次電池のサイクル特性を比較評価する工程 (もっと読む)


【課題】 高いレート特性を備え、エネルギー密度の高い非水電解質二次電池用正極材料とこれを用いた電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 実施形態の非水電解質二次電池は正極材料と、導電剤と、結着剤とを含む正極と、負極と、セパレータと、非水電解質とを含有し、正極材料は、コア粒子と、コア粒子の表面の10%以上90%を被覆する被覆材料を含有し、コア粒子は、LiPO(MはFe、Mn、CoとNiの中から選ばれる少なくとも1種類の元素であり、0<a≦1.1、0<b≦1を満たす。)で表された化合物であり、被覆部はコア粒子が充放電時にとる電位範囲内に、Liイオンの吸蔵及び放出をする化合物であることを特徴とする。 (もっと読む)


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