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Fターム[5H029DJ03]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 電池の構成要素とその形態 (10,944) | 構成要素 (7,338) | 封口部材 (276)

Fターム[5H029DJ03]に分類される特許

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【課題】昇温して使用される溶融塩電解液電池用の安全弁として、熱劣化が抑制されて、シール性の劣化を招くことがない安全弁を提供することができ、サイクル特性が良好な溶融塩電解液電池を提供する。
【解決手段】溶融塩電解液電池の容器に設けられる安全弁であって、容器に形成された貫通孔に挿通されて容器に取り付けられるアルミニウム製のボルトと、ボルトの一端に螺合されている袋ナットとを備えており、ボルトには、軸方向に貫通する通気孔が設けられており、袋ナットには、閉鎖端部が設けられており、閉鎖端部には、軸方向に貫通する排気孔が設けられており、さらに、袋ナットの内部に、ボルトに設けられた通気孔を閉塞する栓体、および栓体と閉鎖端部との間で圧縮されて栓体を前記ボルトの先端へ押圧する圧縮弾性部材が配置されている安全弁。 (もっと読む)


【課題】結露水に起因した正負極端子間での短絡を防止するとともに、バスバーを正負極端子に溶接するときの入熱に起因した絶縁シール部材の熱変形を防止する。
【解決手段】単電池は、電池蓋102の貫通孔102hに取り付けられた正負極端子141,151と、正負極端子141,151と貫通孔102hとの間に介在されて、正負極端子141,151と電池蓋102とを絶縁するガスケット130とを備え、正負極端子141,151には、単電池同士を電気的に接続するためのバスバー110が溶接される外部端子部142,152が設けられ、ガスケット130は、電池蓋102の貫通孔102hから外方に向かって突出する正負極端子141,151の外部端子部142,152の外周面を密着して覆う覆い部130cを有し、覆い部130cの先端は、外部端子部142,152のバスバー当接面142a,152aよりも電池蓋側に位置している。 (もっと読む)


【課題】内部短絡を防止し、誤作動を起こすことなく、安全機構が速やかに作動する密閉型電池を提供する。
【解決手段】内部に、電極体とその上面に配置された絶縁体を収納した外装缶の開口部が、圧力増大によって作動する安全機構を有する封口体により、絶縁ガスケットを介して、カシメ封口された密閉型電池において、外装缶は内側に突出した凸部を備える溝入れ部を有し、絶縁体は、周縁鍔部と、周縁鍔部に続く周縁鍔部よりも一方面側が盛り上がった肉厚の本体部とを有してなり、絶縁体は、本体部の盛り上がり面を封口体側に向けた状態で、溝入れ部凸部よりも電極体側に配置され、溝入れ部凸部が絶縁体の周縁鍔部に当接することによって、電極体が外装缶内に位置決めされた構造であり、電極体の封口体側の端面と封口体の下面との間でかつ外装缶の内壁と絶縁ガスケットとで囲まれた電池内空間内に占める絶縁体の体積占有率が、70〜77%に規制されている。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃に起因して端子が回転することを防止する。
【解決手段】二次電池は、電池缶と、電池蓋と、正負極端子141,151と電池蓋102とを絶縁する絶縁シール部材と、端子接続部181,191を有する正負極集電体、端子接続部181,191と電池蓋102との間に介在される絶縁部材160とを備える。電池蓋102は、電池缶101の内側に向かって突出する円形凸部102cを有し、絶縁部材160は、端子接続部181,191が嵌合される凹部162と、円形凸部102cが嵌合される円形凹部167とを有し、正負極端子141,151を中心とした回転力が正負極端子141,151に作用すると、凹部162の側面が端子接続部181,191の側面を介して回転力を受け、円形凸部102cの側面が円形凹部167の側面を介して回転力を受けることで、正負極端子141,151の電池蓋102に対する回転が防止される。 (もっと読む)


【課題】120℃以上で安定的に充放電が可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質、負極活物質、バインダ、集電体、電解液、セパレータ、及び外装材を備えるリチウムイオン二次電池であって、正極活物質は、ポリアニオン系材料からなり、負極活物質は、LiTi12、SiO又はSnO、又はこれらの複合材料からなり、バインダは、PI前駆体からなり、電解液は、溶媒としてPC、EC、BC、FEC、グライム系材料、ラクトン系材料、ニトリル系材料及びイオン液体から選択され、支持塩は、LiBF、LiClO、LiTFSl及びLiBOBから選択され、セパレータは、アラミド、PI、PAI、EVOH又はガラス繊維からなる微多孔膜又は不織布からなり、外装材は、金属外装とシール材からなり、金属外装は、Al、ステンレス鋼、ニッケルめっき鋼板からなり、シール材は、フッ素樹脂、PET等から選択される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境負荷が小さく、コストを抑えることができる固体リチウム二次電池の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、正極層、負極層、および固体電解質層のうちの少なくとも一つの機能性層を形成する際に、上記機能性層を機能させるための機能性粉体と、室温よりも高く上記機能性層を形成する機能性層形成温度よりも低い融点を有し、かつ上記機能性粉体と反応性を有さないバインダーとを有し、溶媒を含まない低環境負荷型スラリーを調製する低環境負荷型スラリー調製工程を有することを特徴とする固体リチウム二次電池の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
電解液と接液した状態でも被着体との良好な接着性を保持し、電解液を好適に封止できる感熱接着シートを提供する。
【解決手段】
二次電池の電解液封止に使用する感熱接着シートであって、
式(1)


(式(1)中、Rは二価のビスフェノール残基であり、Rは炭素原子数4〜12の二価の脂肪族炭化水素基を有するジオール残基を表わす。)
で表わされ、その重量平均分子量が3万〜20万であるエポキシ樹脂(A)、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(B)及び硬化剤(C)を含有する感熱接着剤組成物から形成される感熱接着剤層を有し、前記感熱接着剤組成物に含まれる樹脂成分中のクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(B)の含有量が10〜40質量%であることを特徴とする感熱接着シート。 (もっと読む)


【課題】所望の作動圧で確実に作動する感圧変形素子を備えた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】開口を有する外装缶と、外装缶に収容された、正負集電板をそれぞれ備える正負極を有してなる電極体(10)と、開口を封口する封口板(3)と、一方端側が封口板(3)の貫通穴に嵌合され、他方端側が封口板(3)から外方に突出した外部電極端子(1)と、封口板よりも電池内方に設けられた部材であって電池内部のガス圧の上昇に対応して変形する感圧変形素子と、を備える非水電解質二次電池において、外部電極端子(1)の内部には、電池外部と感圧変形素子の電池外方側に接する空間とをつなぐ孔が形成されている。 (もっと読む)


【課題】非水電解質層に非水電解液を用いてなるバイポーラ電池において、シール部分からの電解液の染み出しによる液絡(短絡)のないシール性に優れたバイポーラ電池用シール材と、それを用いた信頼性の高いバイポーラ電極を提供する。
【解決手段】バイポーラ電池用シール材は、エチレン性二重結合およびエポキシ基を同一分子内に含む化合物を含む単量体成分を用いてグラフト変性した変性ポリオレフィン系樹脂を含有する。 (もっと読む)


【課題】 従来の耐熱性容器を用いた電気化学セルでは、比較的高い電圧例えば3V前後で使う場合は、集電体の金属が溶解し特性が著しく劣化するという課題があった。
【解決手段】 正極集電体が高電位においても溶解しないように、正極集電体の表面を弁金属又は炭素で被覆することにより正極集電体と正極活物質が直接に接触しないようにして正極集電体の溶解を防止する。 (もっと読む)


【課題】正極集電体と正極活物質が直接に接触しないようにして正極集電体の溶解を防止する。
【解決手段】正極活物質と負極活物質と電解液とセパレータとは、容器と金属リングと蓋とによって形成される空間に収納されている。前記容器の底板内部に設けられた正極集電体と、前記正極集電体と接続されて前記底板下面に配線された第一の接続端子と、前記金属リングと電気的に接続されて前記底板下面に配線された第二の接続端子とを有し、前記正極集電体は、一部が前記容器の底板内部に埋設され、かつ前記容器に埋設されていない部分は、正極活物質と電気的に接続可能に形成されていると共に、その正極活物質側は弁金属からなる被覆部で覆われ、この被覆部を介して正極活物質と電気的に接続しているように形成した。 (もっと読む)


【課題】容器内部にあるリードの端部との接触により容器内壁に損傷が発生するのが防止されたパウチ型リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】パウチ型リチウム二次電池は、正極板6と、セパレータ8と、負極板7とを有する電極体と、前記電極体を収納する空間が密閉面15において密閉されているケース13と、極板から伸長するタブ1Aと、タブ1Aと電気的に接続されたリード4Aと、リード4Aの両面を被覆して2面の密閉面15を接着させる絶縁シール部2と、リード4の端部近傍の表面を被覆する保護層3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】正極集電体の溶解を防止し高電圧での使用を可能とする。
【解決手段】有底角筒状の容器と、この容器の上端縁に沿って位置させた金属リングと、金属リングの上部に位置する蓋とから蓋付き容器を用いた電気化学セルであって、容器の底板の内部に、一端部が外部に配線された接続端子を位置させ、この接続端子といずれかの活物質とを、被覆部を介して電気的に接続させると共に、接続端子と蓋付き容器内部との間の電気的な接続において、前記被覆部の接続端子側での電気的接続面積よりも、いずれかの活物質側での電気的接続面積の方が、大きく形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解質が電極を介して常時金属層に接触しない電気化学セル等の電子部品を提供する。
【解決手段】凹状容器2は、凹部13を有しており、当該凹部13の底部には底面に金属層11を有する貯留部17が形成されている。金属層11の上には、炭素を導電材とする集電体18aが形成され、その上に電極6が固定されている。
一方、封口板3は、コバール等の合金が使用され、中央部が湾曲することで凹んだ貯留部310(第2の凹部)が形成されている。貯留部310の凹み側には、封口板3の全面に渡ってニッケルメッキによる金属層15が形成され、金属層15の上には炭素を導電材とする集電体18bが形成され、その上に負極として使用される電極5が固定されている。 (もっと読む)


【課題】かしめにより一体化される電池缶と蓋体とが波打ち状態を生じることにより、電池缶との間に介在される絶縁部材との間に隙間が生じ、密封性が損なわれるのを防止する。
【解決手段】電池蓋3の一面側に配置された蓋体37は、周縁部が電池蓋3の外周側面に対応する部分で屈曲して他面側で内周側に折り返される。他面側に折り返された蓋体37のフランジ部37cには、切り欠き55がほぼ等しい間隔で形成されている。フランジ部37cを折り返してかしめる際、縁部52の長さと折り返し起点での周囲の長さの差は、切り欠き55の縁部52側の幅が狭くなることにより吸収される。 (もっと読む)


【課題】 積層数の多い積層電極体や巻回数の多い巻回電極体を備えており、信頼性が高く、また、外部端子の引き出し位置の自由度が高いラミネート形電池を提供する。
【解決手段】 シート状正極、シート状負極およびセパレータを有する電極体が、ラミネートフィルム外装体に収容された電池であって、電極の積層数が20以上の積層電極体または巻回数が10以上の巻回電極体を有し、シート状正極に係る複数の正極タブを積層した正極タブ積層体が複数に分かれていて、それぞれが別の正極外部端子に接続され、各正極外部端子同士がラミネートフィルム外装体の内部または外部で互いに電気的に接続されており、かつシート状負極に係る複数の負極タブを積層した負極タブ積層体が複数に分かれていて、それぞれが別の負極外部端子に接続され、各負極外部端子同士がラミネートフィルム外装体の内部または外部で互いに電気的に接続されているラミネート形電池である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、良好な耐熱性と可撓性とを兼ね備える電池を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる耐熱可撓性電池100は、第1耐熱可撓性集電体210と、耐熱可撓性正極220と、耐熱可撓性セパレータ300と、第2耐熱可撓性集電体410と、耐熱可撓性負極420と、電解質含有媒体とを備える。耐熱可撓性正極220は、第1耐熱可撓性集電体210上に形成される。耐熱可撓性負極420は、第2耐熱可撓性集電体410上に形成される。電解質含有媒体は、耐熱可撓性正極220と耐熱可撓性負極420との間に充填される。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質型二次電池の異常時に噴出する電解液分解ガス中の一酸化炭素を低コストで効率よく除去することができる除去材を提供する。
【解決手段】 非水電解質型二次電池Eは、正極端子1及び負極端子2と、電池ケース3と、この電池ケース3の外周面に形成された防爆弁とを備える、電池ケース3の内部に電極体10を収納する。電極体10は、正極集電体11及び正極用電極板12と、負極集電体13及び負極用電極板14とを有し、正極用電極板12と負極用電極板14とは、それぞれセパレータ15を介して巻回した構造を有する。この防爆弁に隣接してカートリッジケースを設け、この内部に一酸化炭素除去材を収容する。一酸化炭素除去材として二酸化マンガンと酸化銅とを含有する混合組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】捲回体の製造時、あるいは後発的な発生する捲回体の捲きずれを防止できるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極52と正極タブ端子20とが電気的に接続された部分の長さが正極52の幅よりも短く、正極タブ端子20の長手方向と正極52の長手方向とは垂直に設定する。また、負極56と負極タブ端子24とが電気的に接続された部分の長さが負極56の幅よりも短く、負極タブ端子24の長手方向と負極56の長手方向とは垂直に設定する。そして、正極52の絶縁部材30は、正極のケース底側端部60から突き出ており、負極56の絶縁部材31は、負極のケース底側端部64から突き出ている構成とする。 (もっと読む)


【課題】
封口缶と外装缶を嵌合させるにあたって、ガスケットに効率よく圧力を加え確実に封止するとともに、圧縮力の集中による封口缶の変形を防止する必要がある。
【解決手段】
上面部と、段状に広がる段部を備えた側面部とを有する封口缶と、前記封口缶よりも外径が大きく、底部と側壁部とを有する外装缶と、前記封口缶の側面部を挟み込むようにモールド形成されるガスケットと、正極、負極及びセパレータを備える電極体と、を備えた扁平形電池であって、前記電極体は、前記封口缶の側面部に対し前記外装缶の側壁部を前記ガスケットを挟んでかしめることにより密閉される空間に配置され、前記段部の下方における前記ガスケットの前記封口缶の側面部内側の厚みは、前記外装缶の底部における前記封口缶の側面部内側の面から前記電極体方向への厚みよりも大きく形成され、前記ガスケットは前記封口缶の上面部から分離されて形成される構成とする。 (もっと読む)


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