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Fターム[5H029HJ18]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 電気的変量 (2,082) | 電圧、電位又は電位差 (906)

Fターム[5H029HJ18]に分類される特許

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【課題】低コストで性能の高いマグネシウム二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明は、含窒素複素環マグネシウムハライド及び有機エーテル溶剤を含有する電解液を使用したマグネシウム二次電池を開示した。この電解液は濃度が0.2〜2mol/Lである。同電解液は、導電率が0.5〜2mS/cmで、陽極酸化分解電位が最高2.7Vvs.Mg以上になる。初回サイクルにおいて、マグネシウムの析出−溶出率は92%を超えており、安定したサイクル過程において、効率が98%以上に維持できる。 (もっと読む)


【課題】電池容量の増加と電池膨れの抑制とを両立させることが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極および負極と共に電解液を備える。正極は正極活物質としてリチウム複合酸化物を含み、電解液はカルボニル化合物を含み、正極、負極および電解液のうちの少なくとも1つはヘテロポリ酸化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】電池容量を改善できるリチウム二次電池の充電装置を提供すること。
【解決手段】リチウム二次電池を充電する装置であって、前記リチウム二次電池は、前記リチウム二次電池の公称電圧超、前記電解質の分解電位未満の酸化電位をもち、前記正極で酸化可能に含有される被酸化剤を含有し、複数回の充放電サイクルのうちの一部で前記被酸化剤の酸化電位以上の電位にて充電を行う電池容量回復手段を有する。被酸化剤を含有させ、その被酸化剤が酸化分解されうる電位にまで充電電位を上げる手段をもっている。上記充電方法により被酸化剤が酸化されると、正極でのリチウム脱挿入等の可逆的な酸化還元反応をすることなく負極に電解質中のリチウムを挿入できる。結果、活性なリチウムが増加するので電池容量が復活する。ここで、充電電位を上げて被酸化剤を酸化分解する頻度を本願発明のように制限することで電池の構成要素に与える悪影響が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】レート・出力といった負荷特性の低下を抑制しつつ、長寿命な非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解液二次電池10では、電解液17に含まれるリチウム塩は、正極15の充電電位よりも高電圧な領域であって、電解液17の主成分の酸化電位よりも低電圧な領域で酸化する。この非水電解液二次電池10を上記の電圧領域で充電することによって電解液17に含まれるリチウム塩が酸化分解し、リチウムイオンが負極16に供給され、容量が回復する。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル安定性を発現する非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】負極、正極、セパレータ、および非水電解質を備える非水電解質二次電池であって、負極に、リチウムイオンの脱離および挿入が0.3V(vs.Li/Li)以上2.0V(vs.Li/Li)以下で進行する活物質を含み、非水電解質に下記一般式(1)で表されるホウ酸エステル化合物を含有する。


(式中、各R1、R2およびR3は、水素原子、C1〜C20のアルキル基、C1〜C20のフルオロアルキル基、C2〜C20のアルケニル基、C2〜C20のアルキニル基、C6〜C20のアリール基、C4〜C20のヘテロアリール基、C7〜C20のアラルキル基、C4〜C20のヘテロアラルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】リチウム2次電池の過充電時の安全性に優れていると共に、優れた寿命特性を示すリチウム2次電池用電解液および前記電解液を含むリチウム2次電池を提供する。
【解決手段】リチウム塩、非水性有機溶媒、および下記化学式1で表されるアルキルベンゾニトリル化合物を含むリチウム2次電池用電解液、そしてこれを含むリチウム2次電池を提供する。
[化1]


(前記化学式1中、Rは、置換または非置換された炭素数1〜5のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】変動が小さく安定した出力特性を有し、かつ電圧による充放電状態の検出が可能な組電池を提供する。
【解決手段】組電池は、少なくとも2種類からなる複数個の二次電池を直列接続して構成される。少なくとも2種類の二次電池は、充放電の使用電圧範囲において充電容量が等しく、少なくとも2種類の二次電池の各種は、充電容量と電圧に関する充放電特性を示す曲線において、充電容量が変化することに伴い、電圧変化が小さい領域から大きい領域を経てさらに小さい領域に変遷する変遷域を少なくとも一つ有する。さらに、少なくとも2種類の二次電池は、当該変遷域における電圧変化の大きい領域に該当する充電容量値が各種間で異なる充放電特性を備える。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れた電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】 正極活物質電極層が活性炭と、リチウム含有酸化物、ニオブまたはモリブデンを含有する酸化物、チタンまたはモリブデンを含有する硫化物より選択される少なくとも1種類の物質との混合物であり、前記正極活物質電極層の正極電位が、1.4V以上3.0V以下(対Li/Li+電位)の領域にプラトー電位を持つこと。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、劣化したリチウムイオン電池の性能を回復させる方法、及び電池性能の回復手段を備える電源システムを提供することにある。
【解決手段】劣化したリチウムイオン電池の負極の電位を正極の電位よりも上昇させた後、負極の電位を正極の電位よりも低下させる工程を少なくとも1サイクル以上実施する電池の再生方法にある。また、リチウムイオン電池の負極の電位を正極の電位よりも上昇させた後、負極の電位を正極の電位よりも低下させる手段を備えた電源システムにある。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】帯状の正極芯体に正極活物質層が形成された正極板と、帯状の負極芯体に負極活物質層が形成された負極板と、前記正極板と前記負極板を離隔するセパレータと、が巻回されてなる巻回電極体と、非水溶媒及び電解質塩を有する非水電解質と、が有底円筒形の外装体内に収納された非水電解質二次電池において、前記正極活物質層と前記負極活物質層の少なくともいずれか一方の活物質層上には、無機粒子を有する多孔質層が形成され、前記多孔質層の巻回中心側端部における厚みをx、前記多孔質層の巻回終端側端部における厚みをyとするとき、3≦x≦5、且つ、1≦y<xが成立し、前記多孔質層の厚みは、巻回中心側端部から巻回終端側端部に向かって小さくなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高いレート特性を備え、エネルギー密度の高い非水電解質二次電池用正極材料とこれを用いた電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 実施形態の非水電解質二次電池は正極材料と、導電剤と、結着剤とを含む正極と、負極と、セパレータと、非水電解質とを含有し、正極材料は、コア粒子と、コア粒子の表面の10%以上90%を被覆する被覆材料を含有し、コア粒子は、LiPO(MはFe、Mn、CoとNiの中から選ばれる少なくとも1種類の元素であり、0<a≦1.1、0<b≦1を満たす。)で表された化合物であり、被覆部はコア粒子が充放電時にとる電位範囲内に、Liイオンの吸蔵及び放出をする化合物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上限電圧値の高い条件で使用されてもサイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池500は、正極活物質534Aを有する正極530と、負極活物質544Aを有する負極540と、非水溶媒と支持塩とSEI形成材料とを含む液状電解質(電解液P)537と、正極活物質534Aと電解液Pとの間に介在された非流動性(典型的にはゲル状または固体状)の電解質536とを備える。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンとヨウ素とを含む電解質を用いたものにおいて、サイクル特性をより高めることができる非水電解質ヨウ素電池の使用方法を提供する。
【解決手段】
非水電解質ヨウ素電池10は、リチウム金属箔からなる負極14と正極16とをイオン伝導媒体18を介して対向して配置したものである。このうち、正極16は、導電材16bやバインダ16cを混合したあと白金メッシュなどの集電体16aにプレス成形して作製されている。また、イオン伝導媒体18は、リチウムヘキサフルオロホスフェート等のリチウム塩のほかにヨウ素を含む非水系電解液である。この非水電解質ヨウ素電池10を用いて、ヨウ素とリチウムイオンとの電気化学的な2電子反応の範囲で充放電を行う。 (もっと読む)


【課題】 蓄電性能が良好であるのみならず、プレドープを低温かつ短時間で行うことが可能な、リチウムイオン蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 貫通孔14aを有するフィルム状の負極集電体14bと該負極集電体14b上に施された負極活物質14cとを含む負極14と、貫通孔12aを有するフィルム状の正極集電体12bと、正極集電体上12bに施された正極活物質12cとを含む正極12とを、それぞれ複数有し、負極と正極とがフィルム状のセパレータ16を介して交互に積層した形態で含む電極ユニット30、リチウム極集電体18aとリチウム金属18bとを含み、負極14、正極12、又は負極14及び正極12の双方と電気化学的に接触するリチウム極18、及び25℃における粘度が0.2mPas〜4mPasの範囲にある電解液を含むリチウムイオン蓄電デバイス30が得られた。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、初期充放電効率が優れた非水電解質二次電池を得るための正極活物質及びその製造方法を提供すること、その正極活物質に用いることができる新規なリチウム遷移金属複合酸化物を提供する。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物を含む非水電解質二次電池用正極活物質において、前記リチウム遷移金属複合酸化物が、Li、並びにCo、Ni及びMnを含む遷移金属元素(一般式LiCoNiMn、a+x+y+z=2)で構成され、その全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Me(a/(x+y+z))が1.25〜1.40であり、モル比Co/Me(x/(x+y+z))が0.020〜0.230であり、モル比Mn/Me(z/(x+y+z))が0.625〜0.719であり、かつ、BET比表面積が0.88m/g以上であることを特徴とする。また、溶液中でCo、Ni及びMnを含有する化合物を共沈させて前駆体を製造する工程、前記前駆体とリチウム化合物を混合し、焼成する工程を含むことを特徴とする非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法であって、焼成温度が、800〜940℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 初期特性やサイクル特性を含む蓄電性能が良好であるのみならず、プレドープを低温かつ短時間で行うことが可能な、リチウムイオン蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 貫通孔14aを有するフィルム状の負極集電体14bとこの負極集電体14b上に施された負極活物質14cとを含む負極14と、貫通孔12aを有するフィルム状の正極集電体12bと、正極集電体上12bに施された正極活物質12cとを含む正極12とを、それぞれ複数有し、負極14と正極12とをフィルム状のセパレータ16を介して交互に積層した形態で含む電極ユニット30、リチウム極集電体18aとリチウム金属18bとを含み、負極14、正極12、又は負極14及び正極12の双方と電気化学的に接触するリチウム極18、及び25℃における導電率が8mS/cm〜20mS/cmの範囲にある電解液、を含むことを特徴とするリチウムイオン蓄電デバイス30が得られた。 (もっと読む)


【課題】上限電圧値の高い条件でも好適に使用可能なリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質534Aを有する正極530と、負極活物質544Aを有する負極540と、非水溶媒と支持塩とを含む液状電解質(電解液P)537と、を備えるリチウムイオン二次電池が提供される。正極活物質534Aは、非水溶媒と支持塩とを含む電解質ゲル(電解質組成物Q)536によって被覆されている。電解質組成物Qは、高分子材料を10〜17質量%の割合で含む。電解質組成物Qに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li)は、電解液Pに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li)よりも高い。 (もっと読む)


【課題】高電圧化が可能なリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質534Aを有する正極530と、負極活物質544Aを有する負極540と、両極間に配置されたセパレータ550と、非水溶媒と支持塩とを含む正極側電解質組成物E(電解質ゲル587)と、非水溶媒と支持塩とを含む負極側電解質組成物E(電解液586)とを備えるリチウムイオン二次電池600が提供される。正極530とセパレータ550との間には、非水溶媒と支持塩とを含む電解質ゲル587が配置されている。電解質組成物Eに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li)は、電解質組成物Eに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li)よりも高い。 (もっと読む)


【課題】上限電圧値の高い条件でも使用可能なリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質534Aを有する正極530と、負極活物質544Aを有する負極540と、非水溶媒と支持塩とを含む正極側電解質組成物E(電解液566)と、非水溶媒と支持塩とを含む負極側電解質組成物E(電解質ゲル657)とを備えるリチウムイオン二次電池が提供される。負極活物質544Aは、非水溶媒と支持塩とを含む電解質ゲル567によって被覆されている。電解質組成物Eに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li)は、電解質組成物Eに含まれる非水溶媒の酸化電位(対Li/Li)よりも高い。電解液566のリチウムイオン伝導率をR、電解質ゲル567のゲル化前のリチウムイオン伝導率をRとしたとき、R,Rは、R<Rの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】初回の充放電時における不可逆容量の補填と初回以降の充放電時における高エネルギー密度の確保とを両立させて、充放電を繰り返しても高い電池容量を安定に得ることが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極21の正極活物質層21Bは、正極活物質として、第1および第2リチウム複合酸化物を含んでいる。第2リチウム複合酸化物は、Li1+a (Mnb Coc Ni1-b-c 1-a 2 (aは0<a≦0.25、bは0.5≦b<0.7、cは0≦c<1−b)である。ただし、1サイクル目の充放電時において、単位体積当たりの充電容量(対リチウム金属)は第1リチウム複合酸化物よりも第2リチウム複合酸化物において大きいと共に、放電電圧(対リチウム金属)は第1リチウム複合酸化物よりも第2リチウム複合酸化物において低い。 (もっと読む)


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