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Fターム[5H029HJ18]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 数値限定、大小、範囲の特定 (19,126) | 電気的変量 (2,082) | 電圧、電位又は電位差 (906)

Fターム[5H029HJ18]に分類される特許

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【課題】2次電池に適用する過充電防止のための添加剤およびこれを含む非水電解液を提供する。
【解決手段】ターフェニル誘導体およびキシレン誘導体を含む、2次電池の加重電防止用添加剤である。また、この2次電池の過充電防止用添加剤、リチウム塩、および有機溶媒を含む、2次電池の非水電解液である。この添加剤は過充電発生時、酸化重合反応が起こり電極表面の抵抗を高めることによって過充電電流を遮断できる。この添加剤を2次電池の非水電解液に適用すれば過充電の際、電池の安全性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】非水電解液二次電池のサイクルに伴う容量低下や、高温での信頼性の低下を抑制する技術を提供する。また、非水電解液二次電池の動作電圧を高める技術を提供する。
【解決手段】4.5V以上でLiを吸蔵放出する正極活物質を使用し、電解液中に主骨格炭素が飽和しているハロゲン置換炭酸エステルまたは鎖状カルボン酸エステルを含有させる。 (もっと読む)


【課題】過充電に対して安全性の高い大容量のリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池に含まれる有機電解液に、下記の一般式(1)で表される芳香族系化合物を添加する。一般式(1)において、R1はアルキル基を表し、R2〜R5は、それぞれ、水素、ハロゲン基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、及び三級アミン基のいずれか1つを表す。
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【課題】異なる電池特性を示す正極活物質を組み合わせて用いることで、互いの特性をバランス良く補完することが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、硫黄を含む有機化合物およびリチウムを含む無機化合物を含む正極活物質を含有する正極と、リチウムが予めドープされた珪素および/または珪素化合物からなる珪素系材料を含む負極活物質を含有する負極と、非水電解質と、を備える。 (もっと読む)


【課題】短時間で負極合材層の表面に好適に被膜を形成することのできる非水電解液型二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】バッテリの初期充電工程は,予備充電工程D1と,充放電繰り返し工程D2と,定電流充電工程D3とを有する。予備充電工程D1では,バッテリの電圧が負極合材層の表面にSEI被膜が形成される被膜形成電圧領域Rの範囲内に入るまでバッテリを充電する。充放電繰り返し工程D2では,被膜形成電圧領域Rの範囲内で充電と放電とを繰り返す。すなわち,被膜形成電圧領域Rの上限電圧VUに達したら,充電を停止するとともに,放電を開始する。そして,被膜形成電圧領域Rの下限電圧VLに達したら,放電を停止するとともに,充電を開始する。そして,定電流充電工程D3では,バッテリの電圧が満充電電圧となるまでバッテリの電圧を充電する。 (もっと読む)


【課題】内部短絡が生じている電池を精度良く検出することができる、非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】自己放電工程(ステップS5)では、電池100の放置を開始してから第1所定時間が経過したときの当該電池の電池電圧値である第1電圧値Vbを検知し、さらに、第1電圧値Vbを検知したときから第2所定時間が経過したときの当該電池の電池電圧値である第2電圧値Vcを検知して、第1電圧値Vbから第2電圧値Vcを差し引いた電池電圧差ΔVbcが、所定の閾値以上である場合、当該電池に内部短絡が生じていると判定する。特に、第1所定時間を5〜72時間の範囲内に定め、第2所定時間を48時間以上に定めて、第1電圧値Vb及び上記第2電圧値Vcを検知する。 (もっと読む)


【課題】高温特性を向上させることが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、セパレータ23を介して対向された正極および負極と、電解液とを備えている。正極、負極およびセパレータのうちの少なくとも1つは、特定のPSQ骨格を有する有機ケイ素化合物を含んでいる。このPSQ骨格は、[R1SiO3/2 m または[R2SiO3/2 n [XSiO3/2 nー1(R1およびR2は炭素数=1〜12のアルキル基など、Xは水素基など、mおよびnは4〜12の整数である。)で表される。 (もっと読む)


【課題】高電圧域で、安定に稼動し得る蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、正極、負極および電解液を備え、前記電解液が、下記一般式(1)で表されるシアノボレート塩及び溶媒を含み、且つ、(i)満充電時の正極電位がリチウム基準で4.0V〜5.5Vであるか、又は、(ii)前記正極が、リチウム基準で3.5V〜5.5Vの放電電圧を示す正極活物質を含む。
n+([B(CN)4-a(X213a-n (1)
(式中、Mn+は1価、2価又は3価の有機又は無機カチオン、X2はO又はS、R13はH又は炭素数1〜10の炭化水素基、nは1〜3の整数、aは0〜3の整数を表す) (もっと読む)


【課題】サイクル特性に優れる二次電池を作製することができる集電体用アルミニウム基材ならびにそれを用いた集電体、正極、負極および二次電池の提供。
【解決手段】平均開口径5μm超100μm以下の大波構造、平均開口径0.5μm超5μm以下の中波構造および平均開口径0.01μm超0.5μm以下の小波構造からなる群から選択される少なくとも2つの構造が重畳された表面を有し、
前記表面の断面曲線の最大断面高さPtが、10μm以下である集電体用アルミニウム基材。 (もっと読む)


【課題】 高い放電電圧を持ち、放電容量が高く、且つ、サイクル特性に優れた非水不電解質二次電池用正極活物質粒子粉末前駆体、及びその製造方法、ならびに非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 少なくともLi及びNi、Mnを含有するスピネル型構造を有する化合物からなる正極活物質粒子粉末であり、該正極活物質粒子粉末のX線回折にてFd−3mで指数付けしたときに、各ピーク位置2θ(10〜90度)に対しする半価幅Bとしたとき、横軸にsinθ、縦軸にBcosθとしたグラフにおける最小二乗法による直線の傾きが3.0×10−4〜20.0×10−4の範囲であることを特徴とする正極活物質粒子粉末によって達成される。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスを追加することなく簡便にプレドープを実施し、安全性を損なうことなく、エネルギー密度向上とサイクル特性向上を達成すること。
【解決手段】
リチウム含有化合物を含む正極活物質を有する正極18と、合金系負極活物質を有する負極12と、を備えたリチウムイオン蓄電デバイス10の製造方法であって、1サイクル目の充電電位を2サイクル目以降の充電電位よりも高くした。既存の活物質材料、すなわち、プレドープを行うための特別な製造過程を施していない活物質材料を用いて充電電位をコントロールするのみで正極から負極12へプレドープを行うことができる。従って、プレドープのために第3極を設けることなく、製造コストを低減させつつ安全にプレドープを行うことができ、エネルギー密度の低下も抑制できる。さらに、充電電位をコントロールすることで、サイクル特性の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電池の性能向上に貢献しつつ製造コストの削減を図ることができる、リチウムイオン二次電池の水分除去方法を提供する。
【解決手段】正極、負極、セパレータ、電解液から構成されるリチウムイオン二次電池に含まれる水分を除去する方法であって、前記リチウムイオン二次電池に電圧を印加することにより前記リチウムイオン二次電池内部の水分の除去を行う水分除去工程を有し、前記水分除去工程において前記リチウムイオン二次電池に印加する電圧を周期的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】電池の性能向上に貢献しつつ製造コストの削減を図ることができる、リチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極、負極、セパレータ、電解液から構成されるリチウムイオン二次電池を製造する方法であって、前記正極、前記負極、前記セパレータを容器に収納し、前記容器に電解液を注入して、前記容器を蓋体により封口する組立工程に次いで、前記リチウムイオン二次電池の前記正極と前記負極との間に電圧を印加することにより前記リチウムイオン二次電池内部の水分の除去を行う水分除去工程と、前記負極に被膜を形成する初期充電工程とを有し、前記水分除去工程は、前記初期充電工程の前に独立して行う。 (もっと読む)


【課題】LiNix1-x2(x=0.6〜0.8、M=Co、Mn、Alから選ばれる少なくとも1種)を含む正極活物質を用いたリチウム二次電池において、充放電サイクル特性を改善する。
【解決手段】
本発明のリチウム二次電池は、正極集電体1と、LiNix1-x2(x=0.6〜0.8、M=Co、Mn、Alから選ばれる少なくとも1種)を主成分とする正極活物質粉末とバインダとを含む正極活物質層2と、正極活物質層の上に形成された、金属リチウムを含む保護層3とを有する正極100と、負極の不可逆容量以上のリチウムが予め吸蔵された負極200と、有機溶媒と電解質塩とを含む電解液とを含み、充放電を行う前の、金属リチウムに対する正極100の電位は1.5Vよりも大きく、3.0V未満である。 (もっと読む)


【課題】1.0V(vs Li/Li+)以上貴な電位である負極活物質を用いた非水電解質電池の自己放電と抵抗上昇とを抑制することを可能とし、かつこの非水電解質電池を備えた電池パックを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、正極と、負極と、非水電解質とを含む非水電解質電池。負極は、リチウム吸蔵放出電位が1.0V(vs Li/Li+)以上貴である負極活物質を含む。非水電解質は、化学式(I)で表される官能基を有する第1の化合物、及び、イソチオシアナト基を有する第2の化合物を含む。


ここで、R1、R2及びR3は、それぞれ、炭素数が1以上10以下のアルキル基、炭素数が2以上10以下のアルケニル基、又は、炭素数が6以上10以下のアリール基を表し、R1、R2及びR3は互いに同じでも異なっていても良い。 (もっと読む)


【課題】固溶体系正極活物質を用いたリチウムイオン二次電池において、短時間でサイクル特性を向上させることができる前処理方法と、このような前処理が施されたことによって、優れたサイクル特性を備えたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】aLi[Li1/3Mn2/3]O・(1−a)LiMO(式中のaは0を超え1未満の数値、LiMOはNi及びMnを含有するリチウム複合酸化物)の組成式で表される正極活物質を含むリチウムイオン二次電池の前処理方法において、リチウム対極に換算した上限電位を4.5V以上5.0V未満、下限電位を4.0V未満とし、0.1C以上1.3C未満の電流レートで充放電する。 (もっと読む)


【課題】放電時において、放電終盤であることが把握し易く、出入力特性にも優れた非水電解液二次電池用負極板、および上記非水電解液二次電池用負極板を用いた非水電解液二次電池および電池パックを提供することを目的とする。
【解決手段】集電体上に電極活物質粒子を固着させるための結着材として、アルカリイオン挿入脱離反応可能な金属酸化物を電極活物質層中に含有させるとともに、上記アルカリイオン挿入脱離反応可能な金属酸化物の放電電位を、上記電極活物質粒子の放電電位より高くなるよう、非水電解液二次電池用負極板を構成する。 (もっと読む)


【課題】平均放電電位の高い電極活物質粒子の使用を可能とする正極板であって、出入力特性にも優れる非水電解液二次電池用正極板を提供することを目的とし、また本発明の非水電解液二次電池用正極板を用い、定格電圧を大きくすることが可能な非水電解液二次電池および電池パックを提供する。
【解決手段】集電体上に電極活物質粒子を固着させるための結着材として、金属酸化物を電極活物質層中に含有させるとともに、上記電極活物質粒子として、リチウムに対する平均放電電位が4.2V以上の電極活物質粒子を用い、非水電解液二次電池用正極板を構成する。 (もっと読む)


【課題】Cu−ニトリル化合物錯体が表面に形成された銅箔または網、その製造方法、及び該銅箔または網を集電体として電極に用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】Cu−ニトリル化合物錯体がその表面に形成された銅集電体を備えたリチウム二次電池では、正常な作動範囲を離れて過放電する場合における、3.6V以上で発生するCuの腐食を防止し、この結果、過放電後の容量の回復を大きく向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 非水電解液型二次電池の電解液の液枯れを,安価に検知することができる非水電解液型二次電池システムおよびこれを用いた車両を提供すること。
【解決手段】 正極にスピネル系の活物質を有する非水電解液型二次電池の液枯れ状態では,その充放電時の残電池容量と電池電圧との関係において,電解液の量が適正である状態に比して特有の挙動を示す。よって,このスピネル系における特有の挙動を検出することにより,非水電解液型二次電池の液枯れを検知する。 (もっと読む)


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