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Fターム[5H032AS12]の内容

混成電池 (25,704) | 電極の種類(活物質による) (5,071) | 無消耗性電極(集電体) (3,032) | 炭素を主体とするもの(黒鉛、カーボンブラック) (193)

Fターム[5H032AS12]に分類される特許

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【課題】空気電池では、充放電時以外でも負極活物質が電解質と寄生反応を起こすために長期間の保存が困難であること、性能が周囲環境に影響を受けやすいこと、充電が不可能であること、および、稼働温度領域が水の融点以上沸点以下に限定されており、また活性酸素種を電力発生源として有効に活用した電池は過去に開発されていなく、これらを満足する空気電池を提供する。
【解決手段】活性酸素種が電解質間を移動することで充電および放電が行われる空気電池であって、活性酸素種を輸送するキャリア6として、非水系の有機分子を用いることを最も主要な特徴とする空気電池。 (もっと読む)


【課題】放電容量を高めることのできるガス電池およびガス電池の使用方法を提供する。
【解決手段】F型電気化学セル20は、ケーシング21に、ガスを正極活物質とする正極23と負極25とがセパレータ27を介して対向して配置され、正極23と負極25との間に電解液28が注入されている。正極23には発泡ニッケル板22が載せられ、ガスが正極23側へ流通可能な押さえ部材29により押さえ付けられている。この押さえ部材29には、酸素と1体積%以上94体積%以下の二酸化炭素とを含む混合ガスを貯蔵したタンク30が接続されており、押さえ部材29を介して混合ガスが正極25に供給される。電解液28はN−メチル−N−プロピルピペリジニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(PP13−TFSI)、などのイオン液体を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】空気極における酸素還元反応の過電圧を低減し、優れた放電特性と耐漏液性とを兼備する金属空気電池を提供する。
【解決手段】空気極と、固体電解質層と、を備える金属空気電池用発電要素であって、前記空気極が、第1のイオン性液体と導電性材料とを少なくとも含む空気極合材よりなる金属空気極層を備えることを特徴とする発電要素及びその製造方法、並びに該発電要素を備える金属空気電池。 (もっと読む)


【課題】容量を向上と、クーロン効率を向上することができる空気二次電池を提供する。
【解決手段】金属空気二次電池において、二次電池のクーロン効率を向上するため、一般的な方法は、触媒の比表面積を増やすことや使用量を増加することである。しかし、酸化物触媒の量が増えると、電池の抵抗が上がるため、少ない触媒でも変換効率向上が要求されている。本発明は金属空気二次電池において、新規酸化物触媒としてSiO2を用いることで、電池の容量を向上する。さらに、非晶質酸化物の反応サイトが多いことを利用することで、前記の結晶酸化物より、クーロン効率が大幅向上する。 (もっと読む)


【課題】リチウム−空気電池が有する、固体電解質の強アルカリ性電解液に対する耐久性の問題とLiOHの飽和溶解度の問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】固体電解質LISICON3に加えて、陽イオン交換膜5を空気極側7に配し、当該陽イオン交換膜によって、放電により正極側で生成したOHイオンが固体電解質LISICONに到達することを阻止することにより、固体電解質LISICONの表面を弱アルカリ性に維持することで、固体電解質LISICONの耐久性を向上させる。更に、空気極側の電解液を外部と循環させるシステムを設け、当該電解液に外部において加熱或は吸着処理を施すことにより、放電により当該電解液中に生成したLiOHを固体として回収し、LiOHを除いた純水を再び空気極側の電解液に導入することによって、空気極側の電解液のpHを初期のままに維持する。 (もっと読む)


【課題】非常に優れたサイクル特性を有する、リチウム空気二次電池用の正極とその製造方法ならびにリチウム空気二次電池を提供すること。
【解決手段】イオン交換水に、FeイオンとCoイオンのモル比が8:2になるように、硝酸鉄九水和物(Fe(NO)・9HO)と硝酸コバルト四水和物(Co(NO)・4HO)を溶解させ、カーボン粉末としてケッチェンブラックを加え、アルカリ性水溶液を加え、生成する沈殿物とカーボンの混合物をろ過し、熱処理することによって酸化物触媒担持カーボンを作製し、該酸化物触媒担持カーボンを用いて、リチウム空気二次電池の正極3を構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムがどのような環境下におかれても当該燃料電池システムを確実に起動・停止させることができるハイブリッド電源システムを提供する。
【解決手段】燃料となる水素を水素ボンベ2から燃料電池セル・スタック3に供給することにより発電する燃料電池システムと、負極金属と正極物質とを電解液に浸して該負極金属の酸化反応により放電する空気電池17とからなり、前記燃料電池システムの起動時・停止時に必要とする電力を空気電池17の放電により供給し、その結果生成される空気電池17の負極金属の酸化物を、水素ボンベ2からの水素および燃焼室19にて水素を燃焼させた燃焼熱を利用して負極金属還元室18にて還元させることにより、空気電池17を充電する。また、空気電池17の電解液があらかじめ定めた液量閾値よりも減少した場合、純水タンク6に蓄えられている純水を空気電池17に供給することにより電解液を補給する。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏液のない安全な高エネルギー密度二次電池としての動作が可能な亜鉛空気電池を提供する。
【解決手段】正極として用いる空気極1と亜鉛を主体とする亜鉛極からなる負極3との間に、電解液を吸収させた固体状の吸水性ポリマーを電解質2として配置する。電解質2は、架橋型ポリアクリル酸カリウムまたは架橋型ポリアクリル酸ナトリウムまたはデンプンとポリアクリル酸との化合物またはメタクリル酸メチルと酢酸ビニルとの共重合体のいずれかからなる吸水性ポリマーに、アルカリ電解液を、または、アルカリ電解液に酸化亜鉛を飽和するまで溶解した溶液を吸収させて作製される。アルカリ電解液の濃度は6−8mol/lの範囲内に設定することが望ましい。また、電解質2の厚さは0.5−1mmの範囲内に設定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】貴金属以外の金属が均一に担持され、酸素還元活性が充分に高く、精製容易かつ幅広い構造を選択できる低分子の有機化合物を焼成して得られる含窒素カーボンアロイ、その製造方法及びそれを用いた炭素触媒を提供する。
【解決手段】含窒素カーボンアロイは、分子量60〜1000の含窒素結晶性有機化合物を含む有機材料を焼成して得る。製造方法は(1)含窒素結晶性有機化合物と前記無機金属及び/又は無機金属塩とを混合する工程(2)不活性雰囲気下で室温から炭素化温度まで昇温する工程(3)500℃〜1000℃で、0.1時間〜100時間保持する炭素化工程(4)炭素化温度から室温まで冷却する冷却工程を含む。 (もっと読む)


【課題】充放電レート特性の高い金属空気電池を提供する。
【解決手段】少なくとも空気極と、負極と、当該空気極と当該負極との間に介在した電解質とを備える金属空気電池であって、前記電解質として、イオン伝導性及び酸素拡散性に異方性を有し、少なくとも酸素拡散性の高い方向が、前記空気極及び前記負極の少なくともいずれか一方の面方向と交わる方向に配向した電解質を備えることを特徴とする、金属空気電池。 (もっと読む)


【課題】放電モードにおけるエネルギ密度および出力の低下を抑制させるのに有利なリチウム−空気電池システムを提供する。
【解決手段】リチウム−空気電池システムは、電池1の放電モードにおいて放電生成物の濃度が増加した電解液部12の電解液を電解液部12の外部に取り出すと共に、電解液部12の電解液よりも放電生成物の濃度が少ない電解液を電池1の電解液部12に補充させる電解液調整機構2をもつ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、還元部材に使用する炭素材料の酸化と、それ伴う二酸化炭素の発生を抑制し、充電過電圧を低減することが可能である金属空気二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属空気二次電池は、金属イオンを吸蔵・放出する負極部材と、酸素をイオン化する還元部材と、前記負極部材と前記還元部材との間に設置された電解質が含浸されているセパレータと、を有するものであって、前記還元部材は炭素材料を有し、前記炭素材料が金属炭化物で被覆されたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】容易に入手することの出来る原料にて構成されるマグネシウム空気電池において、低〜中出力で安定的に長期間の電流の取出しが可能なものを提供すること。
【解決手段】一方の板面及び全ての端面を覆うように密着させた導電性金属層(20)とその上に形成された絶縁性樹脂層(22)とからなる複合集電層(14)を有するMg合金板(12)の2枚を、板面が鉛直方向となるように位置せしめ、且つ該複合集電層(14)を相対向させた形態において重ね合わせて、各Mg合金板(12)における導電性金属層(20)に負極端子(26)を取り付ける一方、かかる重ね合わせ物の周囲に電解質液保持シート(16)を巻き付け、更に、該電解質液保持シート(16)の外周に炭素繊維シート(18)を巻き付けると共に、該炭素繊維シート(18)に正極端子(30)を取り付けて、マグネシウム空気電池を構成した。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れたサイクル特性やエネルギー効率などを発揮できる新規なリチウム空気二次電池及びその空気極作製方法の提供。
【解決手段】カーボンを主体とする空気極1と、金属リチウムまたはリチウム含有物質を含む負極2と、前記空気極1と前記負極2に接する有機電解液3とを有し、前記空気極1にルテニウム(Ru)酸化物を添加する。これによって、充放電の電圧差が小さく、かつ充放電サイクルを繰り返しても放電容量の低下を抑えることができるため、従来よりも優れたサイクル特性やエネルギー効率などを発揮できる。 (もっと読む)


【課題】不可逆容量をより低減することのできる非水電解液空気電池を提供する。
【解決手段】F型電気化学セル20は、ケーシング21に、正極23と負極25とがセパレータ27を介して互いに対向してセットされ、非水電解液28が正極23と負極25との間に注入されている。正極23には酸素の酸化還元触媒として電解二酸化マンガン又はニトロキシルラジカルを有するラジカルポリマーなどが含まれている。また、非水電解液28には所定元素における質量数のより大きい安定同位体を含むものである重質量数溶媒が含まれている。重質量数溶媒は、放電時に正極で発生すると考えられる酸素ラジカルに対して安定であるため、酸素ラジカルと非水溶媒との反応による非水電解液の分解などがより抑制されるなどして、不可逆容量をより低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の大型の空気二次電池システムは、放電時、充電時のいずれの場合においても、空気取込口を固定化し、配管内の空気の流れの方向を一定化しているような形で構成されるシステムで、充放電を切替えた瞬間の電池の応答性が低かった。
【解決手段】空気二次電池システムにおける空気二次電池発電部に、流れ込む空気の流れのルートを充放電切替時に逆転させる。放電から充電、あるいは充電から放電への切替直後においても、切替後の充電あるいは放電の立ち上がりに必要な酸素濃度の異なる空気、即ち、前者では低酸素濃度の空気、後者では高酸素濃度の空気、を即座に発電部に供給し得る構成とし、頻繁な充放電モードの切替に対する良好なシステム応答性の確保が可能とする。 (もっと読む)


【課題】外部電圧による充電を必要とせず、自己充電により一定時間放置後、所定の電圧を確保できる電池を提供する事を目的とするものである。
【解決手段】一対の電極層と、前記一対の電極層を離間配置させるスペーサと、前記一対の電極層と前記スペーサとによって設けられた空間に中間層を充填してなる発電素子とする。電極層としてはカーボン板またはカーボンを含有した樹脂などの複合材が好ましく、中間層としてはイオン液体が好ましく、スペーサとしては絶縁体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンの伝導率が高く、かつ割れにくい固体電解質をセパレータとして用いるリチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】負極、負極用の有機電解液、陽イオン交換膜、電解液で満たされたセパレータ空間、陰イオン交換膜、空気極用の水溶性電解液および空気極がその順に設けられたリチウム−空気電池であって、負極にはリチウム金属、リチウムカーボン、リチウムシリコン、リチウムシリコン、リチウムアルミニウム、リチウムインジウム、リチウム錫、窒化リチウムの中から選ばれた負極材料を用いる。 (もっと読む)


本開示は、剥離ナノチューブと電気-または光-活性な付着したナノスケール粒子または層とを含有する電極物質を有するエネルギー貯蔵または収集装置およびそのような装置の製造方法に関する。剥離ナノチューブおよび付着したナノスケール粒子または層は、コーティング、溶液法またはキャスティング法、または溶融押出しのような方法で容易に作製して、電極を形成することができる。電解質を用いてナノチューブを分散させることもできるし、ポリマー形態で溶融作製法も可能である。 (もっと読む)


【課題】二次電池をモジュールとして備える電源装置の寿命を延長する。
【解決手段】この電源装置用モジュール1は、そのモジュールを構成する複数の電池2がリチウムイオン二次電池であり、これら複数の電池2のそれぞれに個別にリチウムイオンキャパシタ4が並列接続され、さらに、これら電池2およびキャパシタ4の各端子電圧を個別に監視する電圧監視回路6を備えている。 (もっと読む)


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