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Fターム[5H032BB02]の内容

混成電池 (25,704) | 製造・処理・運転方法 (3,205) | 熱処理(加熱、冷却)、加圧、減圧 (561)

Fターム[5H032BB02]に分類される特許

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【課題】比表面積が高く、溶液中への分散性がよく、耐熱性を有し、且つ、高強度の酸化チタン構造体及びその簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】複数の酸化チタン結晶を含有する、アスペクト比が10以上の板状の構造体であり、長手方向側面の算術平均粗さ(Ra)が平均幅の10%未満である酸化チタン構造体。該酸化チタン構造体は、例えば、アスペクト比が10以上の板状酸化チタン結晶からなる酸化チタン構造体。該酸化チタン構造体は、3〜20mol/Lのアルカリ水溶液と、平均粒子径が50nm以下の酸化チタンとを、160℃より高い温度で接触させる工程を備える方法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】加熱後に高精度に制御された多孔質構造を有する多孔質酸化チタン層を形成できる酸化チタンペーストを提供する。
【解決手段】本発明に係る酸化チタンペーストは、多孔質酸化チタン層を形成するために用いられる。本発明に係る酸化チタンペーストは、酸化チタン粒子と、加熱消滅性樹脂繊維と、有機バインダ樹脂と、溶剤とを含む。本発明に係る多孔質酸化チタン積層体1Aは、基材2と、該基材2の表面2aに積層された多孔質酸化チタン層1Aと備える。多孔質酸化チタン層1Aは、上記酸化チタンペーストを用いて、該酸化チタンペーストを加熱することにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヒドリドを構造中に含む酸化物によって、固体中で高いイオン伝導を持つヒドリドイオン導電体を提供する。
【解決手段】一般式Ln2−XAH(式中、Lnは3価の希土類元素、Mは4価のCeまたはアルカリ土類金属元素、AはLiまたはNaを示す。Mが4価のCeであるとき、0<x<0.2、y=1+xであり、そしてMがアルカリ土類金属元素であるとき、0<x<1、y=1−xである。)で示される組成を有してなるヒドリドイオン導電体。 (もっと読む)


【課題】多孔質半導体層の低温での塗布形成が可能であり、金属酸化物微粒子間のネッキングが促進され、変換効率の高い色素増感型太陽電池を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性基材10と、導電性基材10上に配置され、増感色素を担持させた金属酸化物微粒子を含む多孔質半導体層20と、多孔質半導体層20に対向して配置された対向電極40と、導電性基材10及び対向電極40の間に配置された、酸化還元対を含む電解質層30と、から構成される色素増感型太陽電池1であって、多孔質半導体層20が、金属酸化物微粒子及び金属酸化物オリゴマーを含有する混合物から形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小さい平均粒子径を有する酸化チタン微粒子からなり、且つ、亜酸化チタンを多く含有することで、導電性の高い色素増感太陽電池を作製できる酸化チタン構造体を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1〜100nmの酸化チタン微粒子からなり、前記酸化チタン微粒子の30%以上が、マグネリ相構造の結晶形態を有する酸化チタンである、棒状、管状又は繊維状の酸化チタン構造体。該酸化チタン構造体は、例えば、平均粒子径が1〜100nmの酸化チタンの集合体を、還元雰囲気下、950℃以下で熱処理する工程を備える方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム空気電池用負極に用いられるアルミニウム合金は、酸やアルカリなどを含む電解液に対する優れた耐食性を有し、平均放電電圧が高いアルミニウム空気電池を構成することができるアルミニウム空気電池用負極および該負極を備えたアルミニウム空気電池を提供する。
【解決手段】 マグネシウム含有量が0.0001重量%以上8重量%以下であり、
下記(A)と(B)の少なくとも1つの条件を満たし、
(A) 鉄の含有量が0.0001重量%以上0.03重量%以下
(B) ケイ素の含有量が0.0001重量%以上0.02重量%以下
かつ、
アルミニウム、マグネシウム、ケイ素、鉄以外の元素の含有量が、それぞれ0.005重量%以下であるアルミニウム合金からなるアルミニウム空気電池用負極。該負極を備えたアルミニウム空気電池は、従来に比し、高い平均放電電圧を示す。 (もっと読む)


【課題】高い変換効率で長寿命となる色素増感太陽電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池の構成材料である(多孔質)酸化チタン等を高分子吸収体でゲル化し、それらを粘着性(粘弾性)を損なわない範囲で乾燥させてゴム状ゲル5として後に、例えば粒子状にしたり細分化し又はそのままの状態でさらに加圧凝縮等(薄膜化、均一化を含む。)の加工をして凡そ均一で弾力性を持つゴム状ゲル材(同様に形成した色素、電解液及び電極を含む。)に形成する。そして、それらの一以上を、固体とした色素、又は固体とした電解液3(炭素、導電物及び多孔質物の一以上を用いたシート状物(膜状物含む。)に液体又は液体状又はゲルの電解液を塗布し乾燥させたものを含む。)、又はその両方とともに用いた色素増感太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質層の厚み方向において、多孔質層中における孔の存在状態を異ならせることができる多孔質層含有積層体を提供する。
【解決手段】本発明に係る多孔質層含有積層体の製造方法は、基材2又は多孔質層上に、金属酸化物粒子と消滅性粒子とを含む第1のペーストを塗布し、該基材2又は多孔質層上に第1のペースト層を形成する工程と、上記第1のペースト層中に含まれている上記消滅性粒子の体積を減少させ、第1の多孔質層3を形成する工程と、第1の多孔質層3上に、金属酸化物粒子と消滅性粒子とを含む第2のペーストを塗布し、第1の多孔質層3上に第2のペースト層を形成する工程と、上記第2のペースト層中に含まれている上記消滅性粒子の体積を減少させ、第2の多孔質層4を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱により加熱消滅性樹脂粒子が十分に消失して、加熱後に高精度に制御された多孔質構造を有する多孔質酸化チタン層を形成できる加熱消滅性樹脂粒子及び酸化チタン含有ペーストを提供する。
【解決手段】本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、多孔質酸化チタン層を形成するために用いられる酸化チタン含有ペーストの原料として用いられる。本発明に係る加熱消滅性樹脂粒子は、オキシプロピレンユニット及びオキシテトラメチレンユニットの内の少なくとも1種のユニットを有し、かつ重合性不飽和基を2以上有する架橋剤と、重合性不飽和基を有する単量体とを反応させることにより得られる。本発明に係る酸化チタン含有ペーストは、酸化チタン粒子と、上記加熱消滅性樹脂粒子と、有機バインダ樹脂と、溶剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも優れたサイクル特性やエネルギー効率などを発揮できる新規なリチウム空気二次電池及びその空気極作製方法の提供。
【解決手段】カーボンを主体とする空気極1と、金属リチウムまたはリチウム含有物質を含む負極2と、前記空気極1と前記負極2に接する有機電解液3とを有し、前記空気極1にルテニウム(Ru)酸化物を添加する。これによって、充放電の電圧差が小さく、かつ充放電サイクルを繰り返しても放電容量の低下を抑えることができるため、従来よりも優れたサイクル特性やエネルギー効率などを発揮できる。 (もっと読む)


【課題】酸、アルカリなどの腐食性条件下においても優れた耐食性を有するアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】マグネシウム含有量が1重量%以上8重量%以下、ケイ素含有量が0.0001重量%以上0.02重量%以下、鉄含有量が0.0001重量%以上0.03重量%以下のアルミニウム合金であって、アルミニウム、マグネシウム、ケイ素、鉄以外の元素の含有量が、それぞれ0.005重量%以下であり、かつ、アルミニウム、マグネシウム以外の元素の含有量の合計が、0.1重量%以下であるアルミニウム合金。該アルミニウム合金は、酸、アルカリなどの腐食性条件下においても優れた耐食性を有すため、建築材料、自動車材料、電池、キャパシタなどの蓄電デバイス材料として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属空気二次電池において、充放電時の寸法変化による接触抵抗の増加を抑制し、これによって性能・寿命向上を図るというものである。
【解決手段】本発明の金属空気二次電池は、金属イオンを吸蔵・放出する負極と、酸素を活物質とする正極と、負極と正極との間に設置された電解質膜を有するものであり、負極側に柔軟性のある寸法吸収材を配置したことを特徴とし、寸法吸収材が可逆的に変化する弾性体であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高い開放端電圧を有する光電変換素子およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】色素が吸着された半導体層を有する半導体層電極と対電極との間に、電荷輸送機能を有する電解質層を備え、前記色素が、その前記半導体層への吸着を補助する機能を有する、一般式(I):


(式中、R1、R2およびR3は、同一または異なって、炭素数1〜6でありかつアルキル基、アリール基およびアルケニル基から選択される基であり、Zは−COOH基および−PO32基ならびにそれらの塩から選択される基である)で表される化合物の存在下に、前記半導体層の表面に吸着されてなることを特徴とする光電変換素子により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成によって作製でき、クラックの発生を抑え、電極性能と硬度および支持体への密着性とを両立させ得る、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その電極層を有し、色素増感型太陽電池などとして有用な電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2と第1および第2の化合物とを含有する塗液を調製する。第1の化合物は容易に加水分解して第1の酸化物を生じる物質である。第2の化合物は、第1の化合物より加水分解しにくく、加水分解すると第1の酸化物より硬度の高い第2の酸化物を生じる物質である。塗液を支持体5に被着させ、有機溶媒を蒸発させた後、焼成して、微粒子2間および微粒子2と支持体5との間が第1酸化物層3によって結着され、結着が第2酸化物層4によって補強されている多孔質層1を作製する。その際、微粒子2として粒子径が異なる2種類以上の微粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】モノリシック構造を採用した色素増感現象による光電変換素子を提供する。
【解決手段】光電変換素子1は、透光性基板2と、透光性基板2上に部分的に配置された第1の透光性導電層3と、透光性基板2上に第1の透光性導電層3より間隔をあけて設けられた第2の透光性導電層4と、第1の透光性導電層3上に設けた多孔質半導体層5と、多孔質半導体層5の表面に吸着された色素6と、多孔質半導体層5とそれぞれの透光性導電層3、4間を覆うように設けられた多孔質絶縁層7と、多孔質絶縁層7および第2の透光性導電層4上に連続して設けた多孔質カーボン導電層8と、それぞれの透光性導電層3、4と接触し、多孔質絶縁層7と多孔質カーボン導電層8を囲う封止部材9と、多孔質半導層5と多孔質絶縁層7および多孔質カーボン導電層8の微細孔に設けた封止部材9に囲まれた電荷輸送層10とで形成される。 (もっと読む)


本発明は、相当高い効率を有し、安定性が優れ、低価の原料で大量生産が可能であり、太陽電池の商業化が容易な新規な構造の太陽電池の製造方法に関し、より詳しく、a)金属酸化物粒子を含有するスラリーを塗布し、熱処理して多孔性電子伝達層(electron transporting layer)を形成する段階;b)前記多孔性電子伝達層の金属酸化物粒子の表面に無機半導体を形成する段階;及び、c)前記無機半導体が形成された多孔性電子伝達層に有機光電物質(organic photovoltaic material)を含有する溶液を含浸して正孔伝達層(hole transporting layer)を形成する段階;を含んで実行される。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成によって作製することができ、かつ、電極としての性能と、硬度および支持体への密着性とを両立させることが可能な、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その半導体電極層を有し、色素増感型太陽電池などとして有用な電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2と第1の化合物と第2の化合物を含有する塗液を形成する。第1の化合物は、加水分解して第1の酸化物を生じる化合物であり、第2の化合物は、第1の化合物より加水分解しにくく、加水分解すると第1の酸化物より硬度の高い第2の酸化物を生じる化合物である。塗液の層を支持体5に被着させ、有機溶媒を蒸発させた後、焼成して、金属酸化物半導体微粒子2間および微粒子2と支持体5との間が第1酸化物層3によって結着され、その結着が第2酸化物層4によって補強されている半導体電極層1を形成する。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率に優れる色素増感光電変換素子を提供すると共に、フレキシブルな支持体を用いた光電変換素子、製造に必要なエネルギー回収効率の高い光電変換素子およびそれを用いた光電池を提供することにある。
【解決手段】半導体微粒子に対し400nm以下の紫外光、50℃以上350℃未満の加熱、0.05MPa以下の減圧、マイクロ波、少なくとも水分子が吸収を持つ赤外線の照射、高電場、高磁場下に暴露、高電流を通電、酸化および還元雰囲気下、オゾン雰囲気下に暴露する、半導体微粒子プレカーサー共存させる、のいずれかまたは組合せを行うことにより作製した半導体微粒子膜を用いて光電変換素子および光電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、および変換効率が十分に高い光電変換素子並びに陰極バッファ層を極めて薄く均一に成膜する光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、透明基板1の上に、透明陰極6、陰極バッファ層5、活性層(活性層(p-層)4a、活性層(i-層)4c、活性層(n-層)4b等からなる活性層を含む)、任意の陽極バッファ層3、陽極2という順に積層された構造を有する。陰極バッファ層5は、活性層と陰極6との間に設けられ、シンノリン骨格を有する化合物を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくともその一方がマンガンを含む水溶性酸化剤及び還元剤の間の酸化還元反応を通じた溶液沈殿処理によって製造される触媒を含む触媒電極を有する電気化学電池を製造する方法である。反応は、65℃未満の温度で行われ、好ましくは殆ど又は全く加熱されない。酸化剤は、この反応において還元されるカチオンを持たず、還元剤は、この反応において還元されるアニオンを持たない。 (もっと読む)


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