説明

Fターム[5H050AA06]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 目的、効果 (21,350) | 電池性能 (15,544) | 充電・放電特性 (8,312) | 低温特性 (234)

Fターム[5H050AA06]に分類される特許

81 - 100 / 234


【課題】放電容量が大きく、かつ低温サイクル特性が従来よりも改善された非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】一般式(1):LixNi1-yy2(式中、Mは、Ti、V、Cr、Mn、FeおよびCoよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、1≦x≦2、0<y≦0.5。)で表されるリチウムニッケル複合酸化物を活物質として含む非水電解質二次電池用負極。 (もっと読む)


開放端を有する円筒形容器(12)と、開放端を密封する上部カバー(14)と、リチウム又はリチウムベース合金で基本的に構成されるアノード(18)、中実ホイル集電体(22)上に被覆された導体、結合剤、及び少なくとも80重量%の二硫化鉄を含む混合物から構成されるカソード(20)、及びアノード(18)とカソード(20)の間に配置されたセパレータ(26)を含んでこの容器の内側に配置されたジェリーロール電極アセンブリと、10−95重量%のテトラヒドロフラン及び5−90重量%の1,3−ジオキソランで基本的に構成される溶媒配合物、リチウムイミド、ヨウ化リチウム、及びその組合せから構成される群から選択された溶質を有する電解質とを含む改善された低温性能を示す電気化学セル(10)。代替的に、この電解質は、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、及び1,2−ジメトキシエタンに溶解された溶質で基本的に構成され、又はこの電解質は、10−95重量%のテトラヒドロフランベースの溶媒、5−90重量%の1,3−ジオキソラン、及び0−40重量%の1,2−ジメトキシエタンで基本的に構成される溶媒配合物と、リチウムイミド、ヨウ化リチウム、及びその組合せから構成される群から選択された溶質とを有する。 (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池の負極における低温でのリチウムイオンの受入れ性を向上させて、負極にリチウムが析出するのを防止すると共に、低温でのリチウム二次電池の充放電特性を向上させ、低温環境下においても十分な電池容量が得られるようにする。
【解決手段】 リチウム二次電池の負極において、負極集電体1の上にリチウムとの反応開始電圧が異なる負極活物質を用いた負極活物質層を形成するにあたり、リチウムとの反応開始電圧が最も貴な第1負極活物質を含む第1負極活物質層2を負極集電体の上に部分的に設け、リチウムとの反応開始電圧が上記の第1負極活物質よりも卑な第2負極活物質を含む第2負極活物質層を、上記の第1負極活物質層の上に積層させると共に第1負極活物質層が設けられていない負極集電体の上に設けた。 (もっと読む)


【課題】高出力と高容量、低温と高温など、異なる用途での使用が可能で、かつ一体的な構造を有して設置の自由度が高い蓄電素子を提供する。
【解決手段】シート状の正極10pと負極10nとがセパレータ20を介して対向配置してなる1単位の発電要素(30a,30b)を複数積層してなる電極積層体(81,82)をリチウム塩を含む電解液とともにラミネートフィルムの外装体60内に密封封止するとともに、負極側にリチウム金属を起源とするリチウムイオンをあらかじめ吸蔵させてなる蓄電セル41であって、前記電極積層体には、特性が異なる複数種類の発電要素が混在している。 (もっと読む)


【課題】 活物質層と集電体間の接触抵抗を増加させることなく密着強度を高くすることができ、充放電を繰り返した場合でも、活物質層の集電体からの剥離を抑制し、充放電サイクル特性や低温特性の優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 予め正極集電体1上に形成したバインダー層の表面を粗化処理して集電体表面を部分的に露出させ、正極集電体1上の一部にバインダー層3を有する。 (もっと読む)


【課題】二酸化マンガンの加熱処理による比表面積の低下を抑制し、電池の低温放電特性を向上させた非水電解液電池用二酸化マンガンの製造方法、脱水処理方法、同二酸化マンガンを用いた非水電解液電池を提供する。
【解決手段】まずマイクロ波を用いて、γ型を主体とする二酸化マンガンを250℃以上、300℃以下まで昇温する。次いで300℃以上、450℃以下の温度で加熱し、二酸化マンガンの含有水分率が1質量%以下になるまで、水分を除去する。 (もっと読む)


【課題】リチウム電池の正極を製造する際に、二酸化マンガンに添加物を添加した後に高温の熱処理工程を行わなくても、リチウム電池の長期保存時における内部抵抗上昇を抑え、且つ、リチウム電池から大電流が取り出したときの特性を長期にわたって良好に保つ。
【解決手段】酸化ホウ素を水に溶解して酸化ホウ素水溶液を作製する(S1)。二酸化マンガンに上記酸化ホウ素水溶液を混合して十分含浸させる(S2)。混合後、乾燥することによって、ホウ素含有二酸化マンガンを作製する(S3)。上記ホウ素含有二酸化マンガン、導電剤としての炭素粉末、テトラフルオロエチレンの各原料と、水とを加えて混練する(S4)。この混練合剤をシートに仕上げ(S5)、ラス芯体に圧着して、乾燥・圧延を行うことによって正極板に仕上げる。(S6)。 (もっと読む)


【課題】リチウム一次電池において、放電時における負極の分極を抑制し、低温環境下および高温保存後の大電流放電特性を向上させる。
【解決手段】正極10、負極11、セパレータ12、正極ケース13、負極ケース14、ガスケット15および図示しない非水電解液を含むリチウム一次電池1において、負極11を、リチウムまたはリチウム合金からなる成形体表面にカルボン酸リチウム層およびカーボン層を順次設けた構成にする。カルボン酸リチウムとは、たとえば、炭酸リチウム、酪酸リチウムなどの、分子内にカルボキシル基を含み、カルボキシル基の1つの酸素がリチウムと結合した化合物である。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池のサイクル特性と低温負荷特性の両方を良好にする。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池用負極は、表面粗さRzjisが0.25μmを超える負極集電体と、該負極集電体に積層され密度が4.65g/cm3以上の非晶質ゲルマニウムを主成分とする第1層と、第1層に積層され密度が2.1g/cm3以上の非晶質シリコンを主成分とする第2層と、第2層に積層され密度が2.0g/cm3以上2.1g/cm3未満の非晶質シリコンを主成分とする第3層と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】充分な放電容量を持ちながら、優れた低温高率放電性能を備えた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】α−NaFeO型結晶構造を有し、リチウム元素及び遷移金属元素の組成が、関係式Li1+aCoNiMn(a+b+c+d=1、a+3b+2c+4d=3、b=0.1、c>0、d>0、且つ、0<a<0.25)を満たすリチウム遷移金属複合酸化物固溶体を含有する非水電解質二次電池用正極活物質とする。 (もっと読む)


【課題】電解液の還元分解反応に起因する自然発生的なSEI生成を防止しつつ、高容量で且つ温度特性にも優れた負極活物質を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用の負極活物質10であって、リチウムイオンを保持し得る炭素系粒子12と、炭素系粒子12を被覆するチタン酸リチウムから構成される表面被膜14とを備える、電池用負極活物質10である。 (もっと読む)


【課題】低温環境下でも二次電池の作動性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】第1の活物質を含む少なくとも1つの第1活物質層と、前記第1の活物質よりも高い電気抵抗値を有する第2の活物質を含む少なくとも1つの第2活物質層とからなり、前記第2活物質層は、前記第1活物質層の少なくとも1層より面積方向で外側に配置されている電池用電極、および第1の活物質を含む第1単電池層と、前記第1の活物質よりも高い電気抵抗値を有する第2の活物質を含む第2単電池層とからなり、前記第2単電池層は前記第1単電池層の少なくとも1層より積層方向で外側に配置されている電池である。 (もっと読む)


【課題】リン酸鉄リチウム化合物を活物質とするものにおいて、充放電の繰り返しのサイクル耐久性をより向上すると共に、低温特性をより向上する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、正極活物質12を有する正極と、負極活物質17を有する負極と、正極と負極との間に介在しリチウムイオンを伝導する非水電解液20と、を備えている。この非水電解液20は、電解質及び環状カーボネートを含み、エチルメチルカーボネート(EMC)をX重量%、ジメチルカーボネート(DMC)をY重量%とすると、30≦X≦75、5≦Y≦45且つ50≦X+Y≦80を満たすものである。環状カーボネートとしてのエチレンカーボネート(EC)をZ重量%とすると、20≦Z≦50を満たすものとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金電極に用いる水素吸蔵合金を改良し、アルカリ蓄電池における低温での放電特性を向上させる。
【解決手段】 一般式Ln1−xMgxNiyAz(式中、Lnは、Yを含む希土類元素,Ca,Zr,Tiから選択される少なくとも1種の元素、Aは、Co,Mn,Fe,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.25、0<z≦1.5、2.8≦y+z≦4.0の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金粒子を用いた水素吸蔵合金電極において、水素吸蔵合金粒子の表面の少なくとも一部に酸化皮膜を形成し、水素吸蔵合金中における酸素濃度が0.15質量%以上1.5質量%以下であり、かつ水素吸蔵合金粒子の単位表面積当たりの酸素質量が0.5g/m2以上7.0g/m2以下になるようにした。 (もっと読む)


【課題】ボビン形リチウム電池において、発電エネルギー密度が高く、長期保存性能にすぐれるというボビン形リチウム電池の特長を確保しながら、パルス放電性能を高める。
【解決手段】有底筒状の正極缶11内に、中空筒状に成形された外側正極合剤I(121a、121b)と、当該外側正極合剤(121a、121b)の中空筒内の壁面に接するように配置された内側正極合剤(221a、221b)と、前記外側正極合剤の筒内において、前記内側正極合剤の占有領域以外の空間にセパレータ(23a、23b)を介在させて配置された負極リチウム(22a、22b)と、を備えたボビン形リチウム電池(1a、1b)とした。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の合金構造、特に、A成分元素を特定することにより出力特性を発揮する水素吸蔵合金を得て、出力特性を有するアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、Lnで表される希土類元素とマグネシウムからなるA成分と、少なくともニッケル、アルミニウムを含む元素からなるB成分とから構成され、水素吸蔵合金の合金主相はA519型構造であるとともに、一般式はLnl-xMgxNiy-a-bAlab(式中、MはCo,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素であり、0.1≦x≦0.2、3.6≦y≦3.9、0.1≦a≦0.2、0≦b≦0.1)と表され、希土類元素Lnは少なくともLaを含む最大で二元素からなり、かつ40℃での水素吸蔵量H/M(原子比)が0.5のときの吸蔵水素平衡圧(Pa)が0.03〜0.17MPaである。 (もっと読む)


【課題】電池の安全性、生産性を確保しつつ、より大電流での使用に耐え、より広い温度範囲での使用に耐えうる非水二次電池を得ること。
【解決手段】リチウムを吸蔵放出できる正極と負極およびリチウム塩を含む非水電解質を電池容器に収納してなる非水二次電池であって、該正極および/または負極を構成する合剤中の空隙率が10%以上、45%以下であり、該非水電解質として、合計15体積%以上90体積%未満のジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチルからなる群から選ばれる少なくとも1種のエステル類および10体積%以上55体積%未満のエチレンカーボネートを少なくとも含有する混合溶媒に、濃度が0.6M以上1.5M以下となるようにLiPF6及びLiBF4を溶解した非水電解質を用いることを特徴とする非水二次電池。 (もっと読む)


【課題】フッ化炭素を正極、負極に金属リチウムを組み合わせた電池は優れた貯蔵性と平坦な放電電圧が得られるが、放電初期においては過電圧が大きく、放電電圧が放電中期よりも低下するという課題があった。
【解決手段】正極活物質であるフッ化炭素を石油コークスや黒鉛などの易黒鉛化性炭素をフッ素化処理したフッ化炭素とカーボンブラックや活性炭などの非晶質炭素をフッ素化処理したフッ化炭素との混合物とし、前記非晶質炭素をフッ素化処理したフッ化炭素の割合が3〜50質量%の範囲とすることで低温環境下での放電初期における電圧の向上を図った。 (もっと読む)


本発明によるパウチ型リチウム二次電池は、リチウムイオンを吸蔵及び放出できる炭素材からなる負極、リチウム含有酸化物からなる正極、及び前記正極と負極との間に介在され、これらを電気的に絶縁させるセパレーターを備える電極アッセンブリ(組立体、組立品);前記電極アッセンブリが収容される空間を提供するようにシートで形成されたパウチ型ケース;及び前記電極アッセンブリに注入された非水電解液を備え、前記非水電解液は、リチウム塩、(a)環状カーボネート化合物、及び(b)プロピオネート系化合物、メチルブチレート、プロピルアセテートからなる群より選択されたいずれか1つの線状エステル化合物またはこれらのうち2種以上の混合物を含む非線状カーボネート系非水電解液であり、LiPF 1M溶解したとき、23℃における前記非水電解液のイオン伝導度は9mS/cm以上である。本発明によるパウチ型リチウム二次電池は、高率放電特性に優れると共に、電池の膨れ(swelling)現象を改善することができる。
(もっと読む)


【課題】低温環境下での大電流放電特性が改善された非水電解液電池を提供する。
【解決手段】金属リチウムあるいはリチウム合金を負極活物質として含む負極と、フッ化黒鉛を正極活物質として含む正極と、正極と負極との間に配置されたセパレータと、非水電解液とを備える非水電解液電池。前記フッ化黒鉛の表面におけるフッ素原子と炭素原子との濃度比([F]/[C])は、1.0以上、1.8未満である。これにより、特に低温環境下での大電流放電特性を向上させることができる。 (もっと読む)


81 - 100 / 234