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Fターム[5H050BA11]の内容

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【課題】 本発明の目的は、厚みが薄く均一で、安定した電気的特性を有するカソードフィルムを、押出成形法で生産性高く製造するための技術を提供する。
【解決手段】ポリエーテル系重合体と、活物質と、400以上の分子量を有する分散安定剤によって安定化された炭素粒子水性分散液を乾燥して得た分散安定剤被覆炭素粒子と、を含有してなるカソードフィルム用ポリエーテル系重合体組成物。このカソードフィルム用ポリエーテル系重合体組成物を押出成形してなるカソードフィルム。このカソードフィルムを含んでなる電池。 (もっと読む)


【課題】捲回式極板群を備える蓄電池であって、生産性を低下させることなく充放電サイクル性能に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】矩形状の正極板、セパレータおよび負極板1を積層した捲回式極板群を備え、該捲回式極板群の最外周に負極板を配置したアルカリ二次電池用負極板であって、穿孔を有する金属板からなる基板2の両面に活物質粉末を主構成物質とする合剤層3を有し、厚さが一様である負極板において、極板を長辺に平行な線で切断したときに、前記捲回式極板群の最外周側に位置する端部のみ、または、極板全体に亘り、基板を極板の切断面の中心に対して片側に偏心させた負極板とする。 (もっと読む)


【課題】活物質ペーストの充填量のバラつきを抑え、最適な活物質ペーストの充填量で製造できる電池用極板の製造方法及び製造装置の提供。あるいは、芯材の幅方向について、最適な活物質ペーストの充填量で製造できる電池用極板の製造方法及び製造装置の提供。
【解決手段】平板状の芯材1の第1所定部位SBにおける第1面密度W1を測定し、この芯材1に活物質ペーストPを所定量充填する。次いで、除去工程において、ペースト充填済芯材1Pの幅方向WTの全幅に亘って、充填した活物質ペーストPの一部を除去する。さらに、このペースト充填済芯材1Pについて、第1所定部位SBまたはその近傍部位における第2面密度W2を測定する。これらの第1面密度W1及び第2面密度W2を用いて、活物質ペーストPの面密度が所定値となるように、除去工程における活物質ペーストPの除去量を調整して電池用極板を製造する。 (もっと読む)


【課題】極板フープが湾曲しても活物質が剥がれて脱落することを防止することができる極板フープの接続方法を提供する。
【解決手段】極板の接続では、一方の極板フープから供給されている極板1aの一面の末端部の上に、他方の極板フープから引き出した極板1bの一面の先端部を接触させて配置する。極板1bの先端を覆うように極板1aと極板1bとを絶縁性の粘着テープ2を貼付して固定する。極板1aの一面側に極板1bの先端が粘着テープ2で固定され極板1a、1bが接続される。供給ローラ3の通過時に極板1bが外側に位置しても、極板1bの先端部が外側に跳ね上がらず、極板1aの末端が極板1bの表面に当接しない。 (もっと読む)


正極、負極および電解質を有する携帯用電子デバイス用の電気化学セルであって、少なくとも正極が、約10−8〜10−9mの断面の実質的に均一な大きさの細孔の周期的な配列を有するメソポーラス構造を含むことを特徴とする電気化学セルを提供する。
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【課題】 容量密度が170mAh/cm3以上になった高容量のアルカリ蓄電池においても、ショートすることなく、大電流密度で適切に充放電できるようにする。
【解決手段】 正極支持体11aに正極活物質が保持された正極11と、負極支持体12aに負極活物質が保持された負極12と、セパレータ13と、アルカリ電解液とを備え、容量密度が170mAh/cm3以上になったアルカリ蓄電池において、セパレータとして、30重量%のKOH水溶液を飽和状態まで含浸させた後、75kg/cm2の圧力で加圧した状態での25℃における電気抵抗率が5.1Ω・m以下であり、かつ単位面積当りのニードル式耐貫通力が4.6×105kgf/m2以上のものを用いると共に、正極として、厚みが0.3mm以下になった非焼結式のニッケル極を用いた。 (もっと読む)


【課題】長期間保管する場合でも、ペースト性状を変動させずにペースト内の溶媒の分離を抑制することのできるアルカリ蓄電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】活物質と副剤とを溶媒を用いて混練しペーストを作製した後、断面が略円形のタンクにこのペーストを投入してタンクの略円形断面に沿って遠心力の加速度が0.04m/s2以上0.4m/s2以下で回転させ保管し、その後このペーストを集電体に充填あるいは塗布する。 (もっと読む)


【課題】 優れたロ−レート特性を実現することができるマンガン酸化物を提供する。
【解決手段】 組成式MnSabMexc・zH2O(但し、Me:Ti,Ca、Mg、Lnの一種あるいは二種以上の組合せ)で表されるマンガン酸化物であって、aは、0.009以上0.015以下であり、bは、0.3以上0.4以下であり、cは、2.10以上2.20以下であり、xは、0或いは0より大きく0.015以下であり、zは、0を超える値であることを特徴とするマンガン酸化物であって、X線回折法(XRD)で測定される(310)面のピーク強度I(310)と、(221)面のピーク強度I(221)との比率I(310)/I(221)が0.10以上であることを特徴とするマンガン酸化物を提案する。 (もっと読む)


電気化学電池の電極用の活性組成物。活性組成物は活性電極材料及び導電性ポリマーを含む。電気化学電池は好ましくは、バッテリー電池又は燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 過放電状態や高温下での放置による電池容量低下が抑制される、アルカリ蓄電池の導電剤用コバルト化合物粉末、該粉末の製造方法及び該粉末を用いたアルカリ蓄電池用の非焼結式ニッケル電極を提供する。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の導電剤用のコバルト化合物粉末は、コバルト化合物からなる各粒子14が尖形状の角若しくは稜を有した多面体形状をなし、平均粒径が5μm以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル電極内でのコバルト量を最適化してニッケル電極内での抵抗を低減させることによって、高出力が得られるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、発泡ニッケルからなる導電性基板に水酸化ニッケルを主体とする正極活物質が保持されたニッケル正極11を備えている。そして、正極活物質となる水酸化ニッケルは表面がコバルト化合物で被覆された粒子であるとともに、正極活物質に添加された全コバルト化合物の添加割合が金属成分での質量比でニッケル100に対して、コバルトが14質量%以上で、21質量%以下であり、かつ、導電性基板の表面積(m2)に対する正極活物質の全体積(m3)の比率が0.3×10-6m以上で、0.7×10-6m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池用ニッケル電極のバインダーの含有比率を増やすことなく活物質の基板への保持機能を高め、且つ、バインダーの酸化劣化を防ぐことが可能なアルカリ蓄電池用ニッケル電極およびそれを用いた蓄電池を提供する。
【解決手段】 導電性の基板と、該基板に担持された活物質を含有する合剤層を備えるアルカリ蓄電池用ニッケル電極であって、前記合剤層が、水酸化ニッケルを主成分とする活物質の粉末とバインダーを含み、前記バインダーが、エチレンと不飽和カルボン酸の共重合体からなるエチレン系アイオノマーであることを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極、および、このニッケル電極を正極として備えたアルカリ蓄電池。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛酸カルシウム(アルカリ蓄電池の陰極用の活物質)の製造方法を開示する。これらの製造方法は、小さな粒径を有する亜鉛酸カルシウムを種として使用して、亜鉛酸カルシウムを製造する核形成法である。該方法は以下の工程を含む:(a)亜鉛酸カルシウムを種としてアルカリ性溶液に添加する、(b)カルシウム塩溶液および亜鉛塩溶液を混合して、溶液混合物を形成する、および(c)溶液混合物をアルカリ性溶液に、予定の温度で、前記アルカリ性溶液と前記溶液混合物とを撹拌しながら添加して、亜鉛酸カルシウムを得る。製造した亜鉛酸カルシウム顆粒は、小さな粒径を有し、高い放電電流または出力を有する電池中で使用するのに適している。これらの製造方法は、短い反応時間を有し、より少ないエネルギーおよび原料しか消費しない。
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陰極、陽極および電解質を含む電気化学セルであって、上記陰極は、約10−8〜10−9mの断面の実質的に均一な大きさの細孔の周期的な配列を有するメソポーラスニッケルを含み、上記陽極は、約10−8〜10−9mの断面の実質的に均一な大きさの細孔の周期的な配列を有し、炭素、カドミウム、鉄、パラジウム/ニッケル合金、鉄/チタン合金、パラジウムまたは混合金属水素化物から選択されるメソポーラス材料を含む電気化学セル。
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【課題】 安価で、且つ、電池の高率放電特性及びサイクル寿命特性を良好にすることが可能なアルカリ蓄電池用正極、及び安価で、且つ、高率放電特性が良好で、しかも、サイクル寿命特性が良好なアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池用正極は、樹脂からなり三次元網状構造を有する樹脂骨格と、ニッケルからなり樹脂骨格を被覆するニッケル被覆層とを備え、複数の孔が三次元に連結した空隙部を有する正極基板と、水酸化ニッケルを含む正極活物質であって、正極基板の空隙部内に充填された正極活物質とを備えている。このうち、ニッケル被覆層の平均厚みは、0.5μm以上5μm以下である。また、正極基板の空隙部内には、正極活物質に加えて、金属コバルト、及びβ型の結晶構造を有するオキシ水酸化コバルトを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】活物質ペーストを部分的に除去するのに際し、長時間塗着を続けた場合に起こる、シール構造体の磨耗に端を発する電極内偏肉を回避し、電極を捲回した際の電極群の巻きずれを軽減することにより、短絡の要因を排除する。
【解決手段】シール構造体の接触面の一方は弾性体とし、他方は剛性体とする。これにより金属薄板とシール構造体との間に適度なすべり性が生じるため、活物質ペーストの漏れ出しを抑制しつつ、シール構造体と金属薄板が接触する位置が安定し、電極内偏肉現象が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ニッケル水酸化物の粒子表面に被覆させるコバルト化合物の組成及び結晶構造を所定のものに設定することにより、導電性ネットワークの形成を容易なものにできるアルカリ蓄電池用正極活物質を提供することである。
【解決手段】化学組成がNi0.95Zn0.05(OH)であるニッケル水酸化物の粒子の表面に、化学組成がCo0.8Al0.2(OH)(SO)0.1であるコバルト水酸化物からなる層が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 充電時の高温下においても酸素の発生が抑制され充電効率が高いアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 ニッケル酸化物を主反応物質とする正極、負極、セパレータ及びアルカリ電解液で構成された発電要素を用いたアルカリ蓄電池であって、正極の材料は、水酸化ニッケルを主材料とする、球状の、タッピング密度が2.2g/cc以上である粉末19であって、粉末19は、多数の微細凹凸を表面に有する、球状のβタイプの水酸化ニッケルを主材料とする母粉末16と、金属コバルト及び/又はコバルト酸化物の微粉末22を含み、母粉末16の微細凹凸の凹部23のほぼ全てに、微粉末22が押しつぶされた状態で圧入されて母粉末16と一体化され、且つ、粉末19の表面層が微粉末22で被覆されて平坦化され、母粉末16及び/又は微粉末22は、表面から内部に連通する多数の微細孔18を有するアルカリ蓄電池。 (もっと読む)


【課題】放電電圧が低下しにくくて長寿命である低コストのアルカリ一次電池およびアルカリ二次電池を提供すること。
【解決手段】正極集電器397、正極の粉体活物質と電解質溶液395、イオン透過性セパレーター391、負極の粉体活物質と電解質溶液394、および負極集電器396を、この順で配置したアルカリ一次電池において、負極活物質として、炭化金属または炭化金属とこの金属の混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 炭素材料を導電材として含む正極を用いたアルカリ二次電池について、過充電されてもサイクル寿命が損なわれにくいようにする。
【解決手段】 アルカリ二次電池用正極組成物は、水酸化ニッケル系などの活物質と、導電材と、樹脂成分とを含んでいる。導電材は、ラマン分光法により分析した黒鉛化度が0.3以上0.8以下の粒子状炭素材を含む。また、導電材は、例えば、X線(004)回折線の半値幅が2θで1.25度以上3.00度以下の繊維状炭素材をさらに含む。 (もっと読む)


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