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Fターム[5H050DA06]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 構成要素又は他の電池要素との関係 (13,373) | 電極構成要素(活物質を除く) (11,954) | 集電体又は担体 (2,645) | 鉄,ニッケル又は鉄,ニッケル合金 (330)

Fターム[5H050DA06]に分類される特許

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【課題】電極活物質層が集電体から剥離することがなく、長期間にわたって過酷な状況下において使用可能な非水電解液二次電池用電極板を提供する。
【解決手段】集電体1上に、プライマー層3と電極活物質層2とをこの順で積層してなる非水電解液二次電池用電極板10において、前記電極活物質層2には、電極活物質粒子21と、金属酸化物からなる結着物質22と、を含有せしめ、少なくとも前記電極活物質粒子21同士を、前記結着物質22によって固着し、前記プライマー層3には、少なくともケイ素元素と酸素元素とを含有せしめ、X線電子分光分析法によるケイ素:2pのピーク、および酸素:1sのピークより得られる元素存在比率において、(ケイ素の元素数)÷(酸素の元素数)の値が0.22以上とする。 (もっと読む)


【課題】電極中へ電解液を十分に含浸させることによりイオン導電性の向上を図り、これによって負荷特性等の電池特性を飛躍的に向上させることができるリチウム二次電池用電極、及びその電極を用いたリチウム二次電池を提供することを目的としている。
【解決手段】アルミニウム繊維5をシート状に成型したものを正極集電体1に用い、この正極集電体1に正極活物質が担持される構造のリチウム二次電池用電極において、上記正極集電体1の表面には溝2が形成されており、この正極集電体に正極活物質が担持された状態で溝内に空間3が存在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可撓性及び弾性に優れており、活物質の脱離を予防することができるケーブル型二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】細長いワイヤ型の第1極性集電体上に少なくとも二つ以上の第1極性電極活物質層を形成し、該第1極性電極活物質層を囲むように電解質層を形成し、該電解質層の外面に予め決められた間隔で互いに離隔して少なくとも二つ以上の第2極性活物質層を形成した後該第2極性活物質層を第2極性集電体で囲んで電極組立体120を形成する。更に該電極組立体120をカバー部材110で囲み、該第1極性活物質層間の予め決められた間隔が形成する部分を基準にして実質的にS字状になるように上記電極組立体120及び上記カバー部材110を連続して屈曲させることによりケーブル型二次電池100を製造する。 (もっと読む)


【課題】ローラの清掃で中断されることなく、連続して製造可能な二次電池などに使用される金属製立体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔を一対のローラ21、22に挟んで通過させて3次元立体化基板を製造する方法であって、一対のローラ21、22の表面Sには突起部23が格子状に設けられ、一方のローラ21の隣接する4つの突起部23a−23dを頂点とする仮想的な四角形の中心27に、他方のローラの突起23が向かうように、突起部23が配置されたことを特徴とする金属製立体基板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】負荷特性及びサイクル特性の良好な電池用電極を提供することを課題とする。
【解決手段】正極及び負極の少なくとも一方の電極であり、かつ前記少なくとも一方の電極が集電体と活物質層とを含み、前記集電体は、以下の構造:(1)前記集電体の厚さ方向の平面視で、少なくとも2本の集電指と、前記少なくとも2本の集電指の一方端と結合する集電指の保持部とを備えている、及び(2)前記少なくとも2本の集電指が、第1集電指と、前記第1集電指に隣接し、かつ前記集電体の厚さ方向において、前記第1集電指より下方に位置する第2集電指とからなる、を有することを特徴とする電池用電極により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】理論容量に対する実容量の割合が高く、かつ安全性の高い電池用集電体を提供することを課題とする。
【解決手段】電池用の正極及び負極の少なくとも一方の電極に使用され、かつ樹脂層と、前記樹脂層の厚さ方向の両面に形成された金属層とから構成された集電体であり、前記集電体は、以下の構造:(1)前記集電体の厚さ方向の平面視で、少なくとも2本の集電指と、前記少なくとも2本の集電指の一方端と結合する集電指の保持部とを備えている、及び(2)前記少なくとも2本の集電指が、第1集電指と、前記第1集電指に隣接し、かつ前記集電体の厚さ方向において、前記第1集電指より下方に位置する第2集電指とからなる、を有することを特徴とする電池用集電体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の劣化を抑制できる固体電解質電池を提供する。
【解決手段】この固体電解質電池は、基板10上に、正極側集電体膜30と、正極活物質膜40と、固体電解質膜50と、負極電位形成膜64と、負極側集電体膜70と、保護膜80とがこの順で積層された構成を有する。負極側集電体膜70は、負極内側集電体膜70aおよび負極外側集電体膜70bから構成されている。 (もっと読む)


【課題】湾曲状態を容易に制御することが可能な電池材料積層用基板、並びに、該基板を用いる電池材料の積層方法及び電池の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】温度によって湾曲状態を制御可能な温度感応性金属積層体を有する、電池材料積層用基板とし、該電池材料積層用基板を少なくとも含む基材の表面にマスクを配置するマスク配置工程と、電池材料積層用基板の温度を調整することによりマスクが配置された基材の湾曲状態を調整する、湾曲状態調整工程と、湾曲状態を調整された、マスクが配置された基材に電池材料を積層させる、電池材料積層工程とを含む、電池材料の積層方法及び電池の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】電池容量(放電容量)を長時間にわたって高く維持することができるともに、放電特性を向上する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用カドミウム負極の製造方法において、多孔性の基板にニッケルスラリーを塗布し、焼結して多孔性のニッケル基板を作製し、活物質充填前の前処理として作製したニッケル基板を活物質充填用のカドミウム塩水溶液より薄い濃度のカドミウム塩水溶液中に浸漬した後に乾燥し、乾燥後の前記ニッケル基板にその後再び、カドミウム塩水溶液に浸漬後、アルカリ水溶液に浸漬し、さらに水洗、乾燥スル工程を複数回繰り返して水酸化カドミウムを充填してアルカリ蓄電池用カドミウム負極とする。 (もっと読む)


【課題】正極活物質層と対向していない負極活物質層を有効活用して電気容量を向上させることのできる二次電池を提供する。
【解決手段】正極板と負極板とが巻回された発電要素を備え、正極板は、一方向の一端部に正極活物質層の非形成領域からなる正極リード部L1が形成され、且つ、正極活物質層の形成領域A1の一方向の両エッジE1が負極活物質層の形成領域Bと重なるように正極活物質層が形成される一方、負極板は、負極活物質層の非形成領域からなる負極リード部L2が形成され、正極板は、正極活物質層の形成領域A1における一方向の何れか一方のエッジE1と隣接し、且つ負極板上の負極活物質層の形成領域Bの一方向の何れか一方のエッジE2と対向する領域に前記正極活物質層と異なる正極補助活物質層A2が形成される。 (もっと読む)


【課題】従来の正極体よりもLiイオン伝導度に優れる非水電解質電池用の正極体を提供する。
【解決手段】非水電解質電池に利用される正極体で、平均厚さ0.2μm〜1μmのステンレス酸化被膜を有するステンレスからなる正極集電体と、正極活物質としてLiCoα(1−X)(α=Ni,Mn,Fe,Alから選択される1種以上;1/3≦X≦1)を含む正極活物質層と、を備える。また、正極活物質層の結晶配向度Pが0.55超である。但し、I(hkl)は、正極活物質層における各面のピーク強度であって、I(003)を100としたときの値、I´(hkl)は、JCPDSカード番号00−050−0653に記載されるLiCoOの各面のピーク強度であって、I´(003)を100としたときの値である。
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【課題】高い容量と優れたサイクル特性を備えた電池を得られる電極及び非水電解液電池を提供すること。
【解決手段】本発明の二次電池用電極は、導電性を有する材質により形成された多孔質集電体と、多孔質集電体の細孔内に配置された、リチウムを可逆的に吸蔵・放出可能な第一の活物質を有する第一の活物質層と、多孔質集電体の表面に配置された炭素材料よりなる第二の活物質を有する第二の活物質層と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー密度を維持しつつ、環境に優しく且つ70℃を超えるような過酷な高温下においても長期保存特性に優れた二酸化マンガンリチウム一次電池を提供する。
【解決手段】二酸化マンガンと、カーボンと、水と、界面活性剤とフッ素樹脂と水とを含むフッ素樹脂ディスパージョン水溶液と、を混合して得た湿潤合剤を、ステンレス鋼製芯材に塗着し、乾燥と圧延成形によって得た二酸化マンガン正極であって、界面活性剤は、式:R−O−(A)n−X (Rは炭素数5〜11のアルキル基、Aはオキシエチレン基、オキシプロピレン基、オキシブチレン基よりなる群から選ばれた少なくとも1種、nは5〜13、Xは水素を示す。)で表される界面活性剤であり、その添加量はフッ素樹脂に対して2質量%以上10質量%以下であり、さらにフッ素樹脂は二酸化マンガンに対して2質量%以上10質量%以下添加されていることを特徴とする二酸化マンガン正極。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ放電容量の大きいリチウムイオン二次電池用負極集電体を提供する。
【解決手段】鋼シート6を芯材に持ち、その両面に片面当たりの平均膜厚tCuが0.02〜5.0μmの銅被覆層7を持ち、銅被覆層7を含めた平均厚さtが3〜100μmであり、かつtCu/tが0.3以下であるリチウムイオン二次電池の負極活物質担持用銅被覆鋼箔10を使用した負極集電体。鋼シート6は例えば普通鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、フェライト系ステンレス鋼が適用できる。銅被覆層7は例えば電気銅めっき層(めっき後に圧延されたものを含む)である。銅被覆層7の表面上には例えば強いロールプレスで高密度化した炭素系活物質層が形成され、銅被覆鋼箔10と前記炭素系活物質層によって負極集電体が構成される。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用の黒鉛系負極材料であって、高い電極密度で使用した場合に、放電容量が大きく、充放電効率が高く、負荷特性に優れ、且つ、充電時の電極膨張が小さいリチウム二次電池を得ることができる、優れた負極材料を提供する。
【解決手段】アスペクト比が1.2以上、4.0以下である黒鉛質(D)及び前記黒鉛質(D)とは配向性の異なる黒鉛質(E)が複合化した黒鉛複合体粉末(A)と、人造黒鉛粉末(B)とからなる黒鉛複合体混合粉末(C)を備える。 (もっと読む)


【課題】充放電による劣化の少ない蓄電装置用電極、およびそれを用いた蓄電装置を提供することを課題の一とする。
【解決手段】集電体上に、触媒として機能する金属元素を含む領域を選択的に配置した後、活物質層を形成した蓄電装置用電極およびこれを用いた蓄電装置を提供する。該金属元素を含む領域を選択的に配置することで、集電体上に形成される活物質層においてウィスカーを効果的に発生させることができ、また、その発生領域を制御することが可能となる。これによって、電極の放電容量を高めつつ、サイクル特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】不織布をセパレータとして用いることで優れた大電流特性を維持しつつ、充放電サイクル特性に優れる非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極、前記正極と前記負極との間に介在するセパレータ、および非水電解質を含む。前記正極は、シート状の正極集電体と、前記正極集電体の表面に配された正極合剤層とを含み、前記負極は、シート状であり、かつ複数の貫通孔を有する負極集電体と、前記負極集電体の表面に配された負極合剤層とを含み、前記負極合剤層は、リチウムイオンを吸蔵および放出可能である炭素材料粒子を含み、前記負極合剤層の表面は、前記複数の貫通孔に対応する位置に、複数の凹部を有し、前記セパレータは、不織布からなる。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムを含む水系電解液で作動する正極活物質を有する水溶液系二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の水溶液系二次電池10は、ナトリウムを吸蔵放出可能なNASICON型正極活物質を正極活物質12として含む正極と、ナトリウムを吸蔵放出可能な負極活物質17を含む負極と、正極と負極との間に介在しナトリウムを溶解した水溶液である電解液20と、を備えている。NASICON型正極活物質は、例えばNa32(PO43などであり、電解液20は、ナトリウムを溶解した水溶液である。また、負極活物質17は、NASICON型負極活物質(例えばLiTi2(PO43やNaTi2(PO43など)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電池の高容量化を図りつつも、乾燥時間を短縮でき、かつ電極層の集電体との密着性の低下や内部抵抗の増大を抑制できる電極の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】本発明に係る電極の製造方法は、集電体11に電極層13が重ねられて形成される電極の製造方法であり、電極スラリーを非導電性の多孔質体31に含浸させた後、含浸させた電極スラリーを乾燥させて電極層13を形成することで、電極を製造する。 (もっと読む)


【課題】初期サイクル時の充放電不可逆容量が小さく、急速充放電特性とサイクル特性に優れた非水系二次電池を実現し得る非水系二次電池用負極材料を提供する。
【解決手段】この材料は、黒鉛質粒子を主成分とし、レーザー回折/散乱式粒径分布測定による体積基準粒径分布におけるメジアン径が5μm以上、40μm以下であり、タップ密度が0.7g/cm以上であり、BET法による比表面積が0.2m/g以上8m/g以下であり、平均円形度が0.83以上1.00以下で、所定の極板作製方法で極板を作製し、作製された極板のX線回折を行ったとき、極板上の黒鉛質粒子の、2θ=76.5〜78.5度の領域の(110)面ピークの広角X線回折ピーク面積、2θ=53.5〜56度の領域の(004)面ピークの広角X線回折ピーク面積を、それぞれI110、I004とした時、極板上黒鉛結晶配向比I110/I004が0.08以上である。 (もっと読む)


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