説明

Fターム[5H050FA13]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 形状,構造,形態 (13,788) | 構成要素の形態 (8,259) | 多孔性 (609)

Fターム[5H050FA13]の下位に属するFターム

焼結体 (89)

Fターム[5H050FA13]に分類される特許

81 - 100 / 520


【課題】充放電に伴う劣化の少ない、リチウムイオン二次電池の負極を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池負極は、集電体18と、前記集電体上に形成された負極活物質層17からなり、前記活物質層17はゲルマニウムからなる薄片状微粒子11で構成され、前記薄片状微粒子の最大平面部において、最大長が、20nm以上、1μm以下であり、前記薄片状微粒子のアスペクト比の平均値が、5以上、7以下であることを特徴とする。本構成により、高い空孔率を持ち、かつ活物質表面が平坦な負極を実現でき、充放電に伴う劣化の小さいリチウムイオン二次電池用負極を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質として十分な合金化が可能な負極活物質用材料、これから作成された負極活物質を用いて、不可逆容量の発生を容易に防止できる非水電解質二次電池とキャパシタとを提供する。
【解決手段】アルミニウム箔の表層部1aをエッチングにより三次元網目状構造としたアルミニウム製多孔質体1と、リチウム箔2とをアルゴンガス中で重ね、40℃、圧下率10%で圧延してクラッド材とした負極活物質用材料3により負極を構成する。 (もっと読む)


【課題】非水電解液二次電池用電極板において、電池容量を下げることなく、電極活物質層中における電子の導電性を向上させ、これにより出入力特性の高い電極板を提供し、またかかる電極板を用いることによって出入力特性の高い非水電解液二次電池を提供すること、およびかかる電極板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】集電体と、上記集電体の表面の少なくとも一部に形成される電極活物質層とを備える非水電解液二次電池用電極板において、上記電極活物質層が、電極活物質を含む固形部と、非水電解液浸透可能な空隙部を備え、該固形部の表面に部分的に金属膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】電極およびセパレータの少なくとも一方の表面に多孔層が形成された電池において、多孔層の剥離をより抑制し得る電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によって提供される電池の製造方法は、電極およびセパレータの少なくとも一方の表面に無機フィラーとバインダを含む多孔層が形成された電池の製造方法であって、無機フィラーを溶媒中に機械的に分散することにより無機フィラー塗料を形成する第1分散工程(S12)と、バインダを無機フィラー塗料中に機械的に分散することにより多孔層形成用塗料を形成する第2分散工程(S14)と、多孔層形成用塗料を電極およびセパレータの少なくとも一方の表面に塗布し乾燥することにより多孔層を形成する工程(S20)とを包含し、第2分散工程においてバインダを機械的に分散させる分散力が第1分散工程において無機フィラーを機械的に分散させる分散力よりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


本発明のリチウム最充電可能電池セルは、構造化シリコン、即ちアノードはシリコンファイバ又は粒子を含む複合アノードを持つリチウムイオンセルの電解質にビニレンカーボネート(VC)及び場合によりフルオロエチレンカーボネートを添加するものである。当該添加により前記セルのサイクル性能に大きな改良が得られる。電解質の全量に基づき、VC含有量は3.5から8重量%の範囲が、最適であることが見出された。
(もっと読む)


【課題】電池における出力密度及びエネルギー密度を増大させる。
【解決手段】基部と網目状の第2の表面を有する対向電極を近接して位置決めするための第1表面と基部とを有する第1電極を含み、該第1の表面は網目状であって複数個の突起28と介在する凹みとを画定しており、平坦で非網目状の表面の理論的表面積の少なくとも1.5倍の表面積を与え、該突起28は、長さl及び横断面厚さaを有し、横断面厚さaは突起28の長さlに沿って変化して、突起28の長さに沿って平均すると横断面厚さが100ミクロン未満であり、第1及び第2の網目状表面は相互に貫入していることを特徴とする電池又はエネルギーデバイス。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム多孔体の表面の酸素量が少なく、電池の放電容量および充放電効率を改善することができる非水電解質電池用集電体を提供する。
【解決手段】非水電解質電池用集電体は、アルミニウム多孔体からなり、アルミニウム多孔体の表面の酸素量が3.1質量%以下である。また、アルミニウム多孔体が、Cr、Mn、及び遷移金属元素からなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有するアルミニウム合金からなる。このアルミニウム多孔体は、連通孔を有する樹脂体1fの樹脂1表面にアルミニウム合金層2を形成した後、その樹脂体(アルミニウム合金層被膜樹脂体3)を溶融塩に浸漬した状態で、アルミニウムの標準電極電位より卑な電位をアルミニウム合金層2に印加しながらアルミニウム合金の融点以下の温度に加熱して、樹脂体1f(樹脂1)を熱分解する製造方法により、作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 放電容量が大きく、サイクル特性及び高率放電特性に優れる非水電解質電池を作製するための正極体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属からなる多孔質集電体と、多孔質集電体の空隙部に担持される正極活物質相とを備える非水電解質電池用正極体であって、正極活物質相は、正極活物質の粒子群とこれら粒子群を固める固体電解質とを有し、かつ、隣接する前記粒子同士の輪郭線の一部が固体電解質を介して互いに沿い合っており、正極活物質相と接触している多孔質集電体の表面の酸素量が、3.1質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム多孔体であってその表面の酸素量の少ないものを集電体として提供し、また、このような集電体に正極活物質を充填させた電極とすることにより、放電特性に優れる非水電解質電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミニウム多孔体を製造する工程の後にアルミニウム多孔体に活物質を充填する非水電解質電池用電極の製造方法であって、その工程では、連通孔を有する樹脂の表面にアルミニウム層を形成し、樹脂を溶融塩に浸漬した状態で、アルミニウム層をアルミニウムの標準電極電位より卑な電位に保ちながら樹脂を加熱分解する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池用負極活物質において、充放電による負極活物質一次粒子の体積変化を抑制して、電池のサイクル寿命特性の向上を図る。
【解決手段】シリコンまたはスズのいずれかと、リチウムとの反応性を有しない金属元素から選ばれた少なくとも一種の元素とからなり、かつ、一次粒子内部の内核部6と外周部7のいずれにも空孔5が形成されていることで、充放電による活物質粒子の体積変化が非局在化され、活物質粒子の構造崩壊が抑制される。 (もっと読む)


【課題】放電特性に優れ、大電流放電が可能で、充分な放電容量を得ることができるマグネシウム負極や亜鉛負極を得ること。
【解決手段】アルミニウム多孔体内にマグネシウムまたは亜鉛を主成分とする金属が含入されている電池用負極。アルミニウム多孔体の骨格を形成するアルミニウムの表面の酸素量が、3.1質量%以下である電池用負極。アルミニウム多孔体が、連通孔を有し、閉気孔を有さず、さらにアルミニウムのみからなる電池用負極。連通孔を有する樹脂の表面にアルミニウム層を形成後、樹脂を溶融塩に浸漬した状態で、アルミニウムの標準電極電位より卑な電位に保ちながら、樹脂をアルミニウムの融点以下の温度で加熱分解してアルミニウム多孔体を作製し、さらにマグネシウムまたは亜鉛を主成分とする金属を含入する電池用負極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】集電体として機能するアルミニウム多孔体の表面の酸素量が少なく、電極密度が高い非水電解質電池用電極、及びそれを備える非水電解質電池を提供する。
【解決手段】非水電解質電池用電極は、アルミニウム多孔体に活物質が充填されたものであり、アルミニウム多孔体の表面の酸素量が3.1質量%以下である。また、電極の密度が2.4g/cm3以上2.8g/cm3以下である。このアルミニウム多孔体は、連通孔を有する樹脂体1fの樹脂1表面にアルミニウム層2を形成した後、その樹脂体(アルミニウム層被膜樹脂体3)を溶融塩に浸漬した状態で、アルミニウムの標準電極電位より卑な電位をアルミニウム層2に印加しながらアルミニウムの融点以下の温度に加熱して、樹脂体1f(樹脂1)を熱分解する製造方法により、作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム多孔体であってその表面の酸素量の少ないものを集電体として提供し、また、このような集電体に正極活物質を気相法で担持させた正極とすることにより、充放電特性に優れる非水電解質電池用正極及び非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 アルミニウム多孔体を製造する第1工程と、アルミニウム多孔体に正極活物質を担持させる第2工程と、を含む非水電解質電池用正極の製造方法であって、第1工程では、連通孔を有する樹脂の表面にアルミニウム層を形成し、樹脂を溶融塩に浸漬した状態で、アルミニウム層をアルミニウムの標準電極電位より卑な電位に保ちながら樹脂を加熱分解し、第2工程では、アルミニウム多孔体に、気相法により正極活物質を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度及び電解液の移動度が高く、二次電池用セパレータとして利用可能な多孔質膜を有する二次電池用電極を提供する。
【解決手段】電極板上に、フッ素含有ポリマー、変性ポリオレフィンポリマー及び無機酸化物微粒子を含有する多孔質膜が形成された二次電池用電極板であって、該変性ポリオレフィンポリマーが、不飽和カルボキシル基または不飽和アミド基を含有するモノマーでグラフト変性されたポリオレフィンポリマーであることを特徴とする二次電池用電極板。 (もっと読む)


【課題】 高容量で、負荷特性および充放電サイクル特性が良好なリチウム二次電池と、該リチウム二次電池を構成するためのリチウム二次電池用正極を提供する。
【解決手段】 集電体の片面または両面に、少なくとも正極活物質と導電助剤とを含有する正極合剤層を有するリチウム二次電池用正極であって、前記正極活物質として、リチウム含有複合酸化物を含有し、前記導電助剤として、平均繊維長が10nm以上1000nm未満であり、かつ平均繊維径が1〜100nmの炭素繊維を含有しており、前記正極合剤層における前記炭素繊維の含有量が、0.25〜1.5質量%であることを特徴とするリチウム二次電池用正極と、該リチウム二次電池用正極を有するリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電極活物質層(下層)と多孔質層(上層)とが集電体上に積層されてなるリチウムイオン電池用電極であって、当該多孔質層自体の強度が高く、かつ当該電極活物質層(下層)と当該多孔質層(上層)との間の接着性が強いリチウムイオン電池用電極を提供する。また、当該リチウムイオン電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵及び放出可能な電極活物質とバインダとを含有する下層と、繊維とバインダとを含有し多孔質である上層とが、集電体上に、積層されてなるリチウムイオン電池用電極であって、前記電極活物質及びバインダを含有する下層形成用スラリーと、前記繊維及び下層のバインダと異なるバインダからなる上層形成用スラリーとが、当該下層形成用スラリーが前記集電体側となるように、同時に重層塗布されることにより、当該下層及び上層が形成されたことを特徴とするリチウムイオン電池用電極。 (もっと読む)


【課題】 異常過熱した際の安全性と、内部短絡およびデンドライトによる短絡に対する信頼性に優れ、かつ高温貯蔵時の特性低下を抑制した非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、セパレータおよび非水電解質を構成要素とする非水電解質電池であって、前記セパレータは、セルロースおよびセルロース誘導体から選択される少なくとも1種を含む層と、絶縁性の無機物を主体として含む層とを有しており、前記セパレータのガーレー値で表される透気度が100〜500秒であり、バブルポイント法により測定される前記セパレータの最大孔径が0.01〜1μmであり、前記正極は、少なくともMnを含むリチウム含有複合酸化物を有するものであることを特徴とする非水電解質電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】初期放電容量、サイクル特性に優れたリチウム二次電池用負極を提供する。
【解決手段】平均一次粒子径が1μm未満の活物質粒子と平均一次粒子径が1μm未満の導電性粒子とを、バインダーが溶解された溶媒中に含有する溶液を準備する。準備した溶液中にバインダーに対する貧溶媒を加え、この貧溶媒を含む溶液を乳化分散処理する。乳化分散処理工程を経た溶液中に、少なくとも一方が導電性基材となる正負一対の電極22を配置し、正負一対の電極間に電位差を与え、活物質粒子、導電性粒子および貧溶媒によって析出したバインダーの複合物を、電気泳動により導電性基材の表面に堆積させる。導電性基材の表面に堆積させた複合物を熱処理する。以上によりリチウム二次電池用負極を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイクル寿命を低下させることなく、大容量を確保可能な負極活物質、これを用いた二次電池およびキャパシタを提供することを目的とする。
【解決手段】シリコンまたはスズの少なくとも1種を含む多孔質アルミニウム合金製負極活物質12を有した負極と、リチウムを含有しかつリチウムを吸蔵放出可能な正極活物質(LiCoO)14を有した正極と、前記負極と正極間に配置されたイオン伝導性電解液が含浸されたセパレータ15とを備えたことを特徴とする二次電池。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、高出力かつ安全性の高い二次電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】負電極又は正電極の上に、イオン液体、電解質及び表面修飾されたセルロースを有する多孔質膜からなるセパレーターが形成されている。セパレーターは形成時にイオン液体及び支持電解質を含有させているため、事前に電解質になじんだ状態の多孔質膜を形成することができ、電解質がセパレーターに浸透する時間を短縮することができる。またこの形成方法により、多孔質膜に保持された電解質中のイオンの移動がスムーズになり、イオン伝導度が向上する。 (もっと読む)


81 - 100 / 520