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Fターム[5H115SE08]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | 主な制御対象 (12,865) | 動力伝達装置 (2,547) | 変速機 (1,094)

Fターム[5H115SE08]に分類される特許

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【課題】走行用電動機による回生を伴う自動変速機のコーストダウンシフトが実行される際、走行用電動機が負トルクダウンを実行不可と判定されたときであっても、その負トルクダウンを適切に実行して変速ショックを抑制する。
【解決手段】自動変速機18のダウンシフトの際に蓄電装置26の出力制限により第2電動機MG2が負トルクダウンを実行不可と判定された場合には、負トルクダウンの実行により不足する蓄電装置26の電力量が第2電動機MG2による目標回生量WMG2として算出され、ダウンシフトの開始前に第2電動機MG2による回生量WMG2が目標回生量WMG2分増加させられ、ダウンシフトの開始後に負トルクダウンが実行されるので、ダウンシフトの進行に合わせて第2電動機MG2による回生トルクTMG2を減少させることができ、ダウンシフト時に出力軸トルクTOUTの落ち込み(減速トルクの増大)を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車両走行中の機関始動に伴って運転者に与えられる違和感を軽減することのできる車載内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】車両1は、駆動輪7を回転させる動力源として内燃機関3及び第2のモータジェネレータMG2を備える。電子制御装置20は、車両走行中に機関始動を行なうに際して、車両の要求駆動力TRQが所定値TRQth以下であるときには、マウント11の変形度合が所定度合以下であると推定して、当該機関始動の2サイクル目の燃料噴射量Q2を1サイクル目の燃料噴射量Q1に対して大きく設定する(Q2>Q1)。一方、車両の要求駆動力TRQが所定値TRQthよりも大きいときには、マウント11の変形度合が所定度合よりも大きいと推定して、当該機関始動の1サイクル目の燃料噴射量Q1を2サイクル目の燃料噴射量Q2に対して大きく設定する(Q1>Q2)。 (もっと読む)


【課題】AMT付ハイブリッド車両において、電動機駆動トルクのアシストを利用しながらシフトアップ作動が行われる際の電動機駆動に伴う消費電力を小さくすること。
【解決手段】内燃機関駆動トルクTeが駆動輪に伝達されながら車両が走行する状態において、シフトアップ条件が成立したことに基づいて(t1)、Te及びクラッチトルクTcが減少させられ且つ電動機駆動トルクTmが増大させられる。その後、Tcがゼロになったことに基づいて(t2)、Tcをゼロに維持し且つTmが駆動輪に伝達される状態を維持しながら、シフトアップ作動が行われる(t2〜t3)。その後、シフトアップ作動が終了したことに基づいて(t3)、Te及びTcが増大させられ且つTmが減少させられる(t3〜t5)。シフトアップ条件の成立後、Tcがゼロになるまでの間(t1〜t2)、内燃機関の出力軸により回転駆動される発電機の負荷トルクTsを発生させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転中において、エンジンの出力軸に接続されたギヤ機構のギヤの歯打ちを抑制すると共にエンジン全体としての出力トルクの低下を抑制する。
【解決手段】エンジンの各気筒のうちエンジンの運転中の最大筒内圧力Pinmax[i]がプラネタリギヤのギヤの歯打ちが許容範囲の上限となるときの筒内圧力として定めた閾値Pinrefより大きい気筒を超過気筒として設定し(S150)、超過気筒については最大筒内圧力Pinmaxが閾値Pinref以下になるよう点火時期を遅くする所定点火遅角を行ないながら且つ超過気筒でない気筒については所定点火遅角を行なわずにエンジンを運転する(S180)。これにより、プラネタリギヤのギヤの歯打ちを抑制することができると共に、超過気筒であるか否かに拘わらず全ての気筒について点火時期を遅くするものに比してエンジン全体としての出力トルクの低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】冷機始動時に排気中のエミッション低減を行う処理が行われているか否かの診断を広範囲で実施する。
【解決手段】冷機始動時に、触媒7を速やかに活性化しつつその過程で生じるエミッションを少なくするような始動時目標トルクを算出し、エンジン1の実際のトルクができるだけ始動時目標トルクとなるようにしつつ、車両に要求される駆動力トルクを満足するようにエンジン目標トルクとモータ目標トルクとを決定する始動時排気ガス制御を行ない、始動時目標トルクと、エンジン指令トルクとを比較して、始動時排気ガス制御の機能診断を行う。これにより始動時排気ガス制御の実施中であれば、始動時目標トルクとエンジン指令トルクとの比較は可能なので、冷機始動時の広い範囲で始動時排気ガス制御の機能診断を実施可能となる。 (もっと読む)


【課題】変速ショックの発生を抑制しつつ、変速段の変更の実行が必要になった場合は、回生トルクの大きさによらずに、変速装置に変速段の変更を適切に実行させる。
【解決手段】回転電機が回生トルクを出力中に変速装置の変速段を変更する判定が行われた場合に、回生トルクの絶対値が所定の変速許容しきい値以上であることを条件として変速段の変更を禁止する回生中変速禁止状態とし、回生トルクの絶対値が変速許容しきい値未満となったときに回生中変速禁止状態を解除する回生中変速禁止判定部42と、回生中変速禁止状態が所定の禁止解除判定時間以上継続した場合に、回生中変速禁止判定部42による判定結果に関わらず、回生中変速禁止状態を解除する変速禁止解除判定部43と、を備える変速装置用の制御装置31。 (もっと読む)


【課題】内燃機関と第1、第2回転電機を備えると共に、エネルギ効率を上げて燃費と機械伝達効率を向上させるハイブリッド車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】内燃機関からの駆動力が入力される入力軸14と出力部材16の間に配置される3個の遊星歯車機構と、2個の回転電機と、3個の遊星歯車機構の第1要素Ra,Sb,Rcを第2回転電機に連結する第1連結部材22と、第1遊星歯車機構の第2要素Saを第1回転電機とクラッチを介して入力軸に連結する第2連結部材24と、第2遊星歯車機構の第2要素Rbをクラッチを介して入力軸に連結する第3連結部材26と、第3遊星歯車機構の第2要素Ccを入力軸に連結する第4連結部材30と、第1、第2遊星歯車機構の第3要素Ca,Cbを出力部材に連結する第5連結部材32と、第3遊星歯車機構の第3要素Scなどを固定自在なブレーキなどを備える。 (もっと読む)


【課題】走行用電動機の出力が無いときに歯打ち音が発生するのを抑制することができる車両用ハイブリッド駆動装置を提供する。
【解決手段】電気式変速部18の出力を駆動輪24へ伝達するためにその出力を第2電動機MG2の第2出力軸22に伝動する伝動装置26を含むことから、第2電動機MG2の出力が無いときも電気式変速部18の出力が第2出力軸22の連結軸22bに伝達され、第2出力軸22の連結軸22bに設けられた第1駆動歯車30aを含む第1減速歯車対30が常に動力伝達状態とされるので、上記第1減速歯車対30の各歯車30a、30b同士が相互に動力伝達のない中立状態でそれぞれ回転するフローティング状態となることが抑制され、エンジン12の回転変動が噛合歯に伝達されることでそれらの間で歯打ち音が発生するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】クリープトルク出力状態で車速に係わるクリープカット許可が成立している間に制動力を増大させた時、クリープカットの実行で違和感のあるトルク低下が発生することのないクリープカット制御を提案する。
【解決手段】前進クリープトルク出力状態で車速VSPがV1未満のクリープカット禁止車速域に入り(t1)、この状態がタイマ値NTM1に対応した設定時間だけ継続するとき(t2)、クリープカット禁止フラグNFLAG=1によりクリープカットを禁止する。このため、車速VSPが0近辺であって車速に係わるクリープカット許可条件が成立している間に、制動力がクリープカット許可制動力以上となって制動力に係わるクリープカット許可条件が成立し(t3)、これを受けて、t4にクリープカット許可フラグFLAGが1にセットされても、これに呼応したクリープカットが行われることがなく、t4以降もクリープトルクを出力し続け、t4にクリープカットの実行により違和感のあるトルク低下が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】より適正なタイミングで内燃機関から出力されるパワーが目標パワーに近づくよう内燃機関のスロットル開度をフィードバック制御する。
【解決手段】入力制限の絶対値が低温により比較的小さい値になっているとき、始動後経過時間tseが判定用閾値trefに至る前や始動後経過時間tseが判定用閾値trefに至ったとき以降でもエンジンや第1モータに異常が判定されているときにはスロットル開度をフィードフォワード制御し(ステップS120〜S160,S230〜S280)、始動後経過時間tseが判定用閾値tref至ったとき以降であり且つエンジンや第1モータが正常と判定されているときにはエンジンから実際に出力されるパワーが要求パワーPe*に近づくようスロットルバルブの開度をフィードバック制御する(ステップS120〜S150,S170〜S270)。 (もっと読む)


【課題】クリープトルク出力状態での逆方向移動を防止する制動時に、クリープカットの実行で違和感のあるトルク低下が発生するのを防止する。
【解決手段】前進クリープトルク出力状態で車両が、車速VSPの経時変化により示す後退方向へずり下がりを生じ、これを防止するための制動がt3に行われた場合において、後退方向へずり下がりを車速VSP<-V1により検知しt1、この状態がタイマ値NTM1に対応した設定時間だけ継続するときt2、クリープカット禁止フラグNFLAG=1によりクリープカットを禁止する。このため、上記の後退方向車両移動を防止するためのt3における制動開始により、t5に車速VSPが0近辺の値になったのを受けて、従来のクリープカット許可フラグFLAGが1にセットされても、これに呼応したクリープカットが行われることがなく、t5以降もクリープトルクを出力し続ける。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置の残容量が上限又は下限に近いことによって電動機による回転数合わせができないときでも、蓄電装置の損傷を発生させないように変速又はプレシフトをして、走行に影響を与えないハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】 制御手段21a1は、蓄電池1の蓄電量が所定の上限値以上又は所定の下限値以下の場合に、モータMGを停止して、第1クラッチC1又は第1噛合機構SM1の摩擦力によって第1入力軸34の回転数を第1入力軸34の駆動ギアの回転数に近づける、或いは、第1入力軸34の回転抵抗力によって第1入力軸34の回転数を低下させることにより、第1入力軸34の回転数と第1入力軸34の駆動ギアの回転数との差を所定値以下にしてから、第1噛合機構SM1によって第1入力軸34の駆動ギアを第1入力軸34に連結するように制御する。 (もっと読む)


【課題】階段を安定性良く昇降できる階段昇降式移動車を提供する。
【解決手段】リンク駆動手段が、4節リンク機構式の車輪支持体SLにおける4つのリンク連結箇所が直線状に並ぶ直線姿勢のときに4つのリンクL1〜L4のうちの進行方向前方側に位置する2つのリンクの1つを基準とした状態で、そのリンクに対して平行姿勢を維持するリンクを上方側に回動させたのち前方側に回動させて直線姿勢となるように操作するリンク回動駆動、並びに、4つのリンク連結箇所が直線状に並ぶ直線姿勢のときに4つのリンク連結箇所のうちの前後方向の中間に重複して位置する2つのリンク連結箇所を中心とする状態で、進行方向前方側に位置する2つのリンクと進行方向後方側に位置する2つのリンクとを屈伸操作するリンク屈伸駆動を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、クラッチスリップを利用した始動制御の時に、トルク衝撃の発生を防止する。
【解決手段】本発明は、ハイブリッド車両の情報を分析して、クラッチスリップを利用した始動条件であるかを判断する過程と、クラッチスリップを利用した始動条件であれば、変速段が特定変速段以上であるかを判断する過程と、変速段が特定変速段以下であれば、特定変速段以上にアップシフト変速させる過程と、クラッチに油圧を印加してクラッチをスリップ制御し、クラッチスリップによってエンジンが設定速度以上であれば、燃料噴射及び点火制御でエンジンを始動させる過程とを含む。 (もっと読む)


【課題】駆動源としてエンジンと電動機とが搭載されたハイブリッド車両の制御装置において、燃費の低下を抑制しながら、歯打ち音を低減することが可能な制御を実現する。
【解決手段】車両状態が歯打ち音の発生する領域であるときに、歯打ち音発生箇所への潤滑油量Lsum1(トランスアクスル内の潤滑油量に関する値)を判定値Llimit1と比較し、その潤滑油量Lsum1が判定値Llimit1以下である場合は歯打ち音発生箇所への潤滑油量が十分でないと判断して、第1動作ライン(歯打ち音低減を優先した動作ライン)M1に基づいてエンジンを制御することで歯打ち音を低減する。これに対し、上記潤滑油量Lsum1が判定値Llimit1よりも大きくて歯打ち音発生箇所への潤滑油量を十分に確保できる場合は最適動作ラインに近い第2動作ラインM2に基づいてエンジンを制御することで燃費の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】エアコン用コンプレッサのトルク変動に伴うドライバビリティの悪化を抑制可能な車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンと、モータと、モータに接続されるとともに第1クラッチを介して選択的にエンジンに接続される第1入力軸としての第1主軸と、第2クラッチを介して選択的にエンジンに接続される第2入力軸としての第2中間軸と、ロック機構又は第1変速用シフターを介して選択的に第1主軸と連結されるとともに第2変速用シフターを介して選択的に第2中間軸に連結されるカウンタ軸と、を備えた変速機と、エアコン用クラッチを介して第1主軸に連結されるエアコン用コンプレッサと、を備えた車両用駆動装置の制御装置であって、エアコン用コンプレッサのトルク変動に対し、該トルク変動と逆位相となる逆位相トルクをモータトルク指令に重畳し、カウンタ軸に生じるトルク変動を打ち消すトルク変動抑制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 車両が降坂路R2を走行することによって回収される回生エネルギーを廃棄しないようにすることである。
【解決手段】 カーナビゲーション装置15に目的地を設定することにより、選択されたルート中に存する降坂部R2の距離L、勾配(角度θ)を含む降坂情報を、降坂情報検出手段16で検出し、ハイブリッド車両1がその降坂部R2を走行したときに得られると予測される回生エネルギー量を予測する。バッテリ充電状況把握手段18によってバッテリ6の充電量を把握し、その充電量が所定値以上であればバッテリ6を充電することなく、その回生エネルギーを空調装置19に供給する。 (もっと読む)


【課題】ショックの発生を抑制することが可能であり、かつ、内燃機関始動制御及び変速制御の双方が完了するまでの応答性が良好なハイブリッド駆動装置の実現。
【解決手段】回転電機と、内燃機関及び回転電機に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、複数の変速段を切替可能に有し、入力部材の回転速度を各変速段の変速比で変速して出力部材に伝達する変速装置と、少なくとも回転電機の動作制御を行う制御装置と、を備えたハイブリッド駆動装置。制御装置は、内燃機関の初爆に伴う入力部材のトルク変動を打ち消すように回転電機の出力トルクを補正する第一トルク補正部と、変速装置の変速動作中に内燃機関の初爆が発生する場合に、第一トルク補正部によるトルク補正量に対して、変速動作を進行させるような入力部材の回転速度変化を抑制する方向にトルク補正量を変更する第二トルク補正部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】変速機内に組込まれた複数の2ウェイクラッチが同時に係合するのを確実に防止する車両用モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】入力軸と出力軸22間に第1減速ギヤ列23と第2減速ギヤ列24を設けるとともに、第1および第2の2ウェイクラッチ30A、30Bを組込む。2ウェイクラッチ30Aおよび30Bの保持器36に1速摩擦板52aおよび2速摩擦板52bを回り止めし、その両摩擦板52a、52b間の制御リング51を組込む。制御リング51をシフト機構70により軸方向にシフトし、1速摩擦板52aの軸方向への移動により第1の2ウェイクラッチ30Aを係合させ、かつ、2速摩擦板52bの軸方向への移動により第2の2ウェイクラッチ30Bを係合させ、第1の回り止め手段および第2の回り止め手段により回り止めして、第1および第2の2ウェイクラッチ30A、30Bが同時に係合することのないようにする。 (もっと読む)


【課題】ケースの大型化や製造コストの増大を抑制しつつ、ロータ支持軸受や回転電機に対して適切に潤滑冷却液を供給することが可能な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】回転電機重複壁部71は、潤滑冷却液が流通するとともに、回転電機11のロータ11aを支持するロータ支持軸受9への潤滑冷却液の供給部である第一供給部31が形成された供給流路52を備え、第一供給部31は、潤滑冷却液の流れ方向における上流側の流路断面積に対して小さな流路断面積を有する絞り部31aを備え、供給流路52は、第一供給部31よりも上方に、回転電機11への潤滑冷却液の供給部である第二供給部32を備える。 (もっと読む)


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