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Fターム[5H115TZ09]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | 保安対策 (1,343) | 異常、故障発生後に所定の処置を施すもの (1,022) | 電流を制限するもの (174)

Fターム[5H115TZ09]に分類される特許

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【課題】 車両の運転を急激に妨げることなく、インバータの過熱による特性変化および損傷を防止し、モータ駆動の制御特性の変化や、モータ駆動の不能を防止することができ、適切な対処が迅速に行える電気自動車を提供する。
【解決手段】 この電気自動車は、車輪2を駆動するモータ6と、ECU21と、直流電力をモータ6の駆動に用いる交流電力に変換するインバータ31を含むパワー回路部28およびECU21の制御に従って少なくともパワー回路部28を制御するモータコントロール部29を有するインバータ装置22とを備えている。インバータ31に、このインバータ31の温度Tcを検出する温度センサSaを設け、温度センサSaで検出される温度Tcが閾値を超えたとき、温度Tcを時間tで微分したdTc/dtが0以下になるまでインバータ31に与える電流指令に制限を加えるインバータ制限手段95を設けた。 (もっと読む)


【課題】 モータの永久磁石における減磁等の性能劣化が生じた場合に、適切な対処が迅速に行える電気自動車を提供する。
【解決手段】 モータ6のロータの永久磁石の磁力を推定する磁力推定手段38と、その判定手段39と、異常対応モータ駆動制御手段40とを、インバータ装置22またはECU21に設ける。磁力推定手段38は、モータ回転数、モータ電圧、およびモータ電流の内の少なくとも2つの検出信号から、定められた規則に従い、磁力の推定を行う。判定手段39は、推定された磁力が設定許容範囲内であるか否かを判定する。異常対応モータ駆動制御手段40は、判定手段39による異常であるとの判定結果に応じて、インバータ装置22によるモータ駆動に制限を与える。 (もっと読む)


【課題】 車両の運転を急激に妨げることなく、モータを温度管理し、適切な対処が迅速に行える電気自動車を提供する。
【解決手段】 この電気自動車は、車輪2を駆動するモータ6と、このモータ6を制御する制御装置とを備えている。前記モータ6のモータコイルに、このモータコイルの温度Tcを検出する温度センサSaを設け、この温度センサSaで検出される温度Tcが閾値を超えたとき、この温度Tcを時間tで微分したdTc/dtが0以下になるまでモータ6の電流値を低減するモータ電流低減手段95を設けた。 (もっと読む)


【課題】 モータが制御系のノイズ等で誤動作した場合に、瞬時にこれを判断して安全処置を採ることができる電気自動車を提供する。
【解決手段】 ECU21の出力するトルク指令と、モータ6またはこのモータ6で駆動される車輪2,3の回転信号、回転方向信号、およびモータ電流のいずれかとを常時監視し、この監視した情報を基に、定められた規則に従ってモータ6の誤動作を検出する誤動作検出手段37を設ける。この誤動作検出手段37で誤動作が検出されると前記モータ6への駆動電流の停止、および機械式ブレーキ9,10による制動のいずれかまたは両方を行わせる誤動作対応制御手段38を設ける。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動頻度を低減することのできるハイブリッド車両の駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】車両1の走行時における動力源としてエンジン5と電動機であるMG2とが用いられると共にMG2は発電機能を備えており、さらに、エンジン5を停止させた状態で車両1を走行させることができるハイブリッド車両の駆動制御装置2において、エンジン5を停止させた状態での車両1の走行であるEV走行時に、車両1が走行している道路の情報に基づいてMG2の温度を予測し、予測したMG2の温度が所定値以上になる場合には、MG2による発電を禁止する。これにより、EV走行時におけるMG2の温度上昇を抑制することができ、エンジン5を始動させて潤滑油を循環させることにより行うMG2の冷却が必要になる頻度を低減することができる。この結果、エンジン5の始動頻度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】必要な出力を得ることが可能で、かつ、大型化及びコスト上昇を抑制できるハイブリッド型ロータリ除雪車を提供する。
【解決手段】ハイブリッド・システム10のエンジン1は発電機2の動力源としてのみ使用し、走行及び除雪作業の全動力を電動モータ5の出力だけでまかなう。パワーの必要なときに、電動モータ5に供給する電流を通常(定格)よりも大きくすることで定格出力55kWを最大200%(110kW)まで拡大する。電動モータ5,発電機2,バッテリー6の温度を監視しながら電動モータ5の過負荷運転を間欠的に行い、擬似的に高負荷での運転時間を延長する。これにより、要求出力の半分程度の定格モータを使用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】パワートレインに所定以上のトルクが作用し、動力源とその動力源が出力するトルクによって駆動される駆動対象物との動力伝達が遮断された場合に、制限された範囲でトルクの伝達が可能なフェールセーフ装置を提供する。
【解決手段】動力源2とその動力源が出力するトルクによって駆動される駆動対象物Wとが連結軸9によって連結されたフェールセーフ装置において、連結軸9は、動力源2に許容されるトルク以上のトルクが掛かった場合に破断するように構成され、かつその連結軸9を軸線方向に押圧して、連結軸9が破断した場合の破断面同士13を接触させる弾性力を連結軸9に付与する弾性機構14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バッテリのバッテリ液面低下時の放電によるバッテリ劣化を抑制し、オペレータに対してバッテリ液面低下状態を確実に認識させることができる産業車両の提供にある。
【解決手段】車体11に搭載されるバッテリ14と、バッテリ14の電力により駆動力を生じる電動モータを備えた産業車両であって、バッテリ14のバッテリ液面が予め設定した設定バッテリ液面以下に達した液面低下状態を検出する液面レベルセンサ47と、液面レベルセンサ47による液面低下状態の検出に基づき、液面低下状態での車両稼動時間である液面低下状態稼働時間を積算する稼働時間積算手段と、液面低下状態稼働時間を記憶する記憶手段と、液面低下状態稼働時間の積算に応じて電動モータの駆動を段階的に制限する電動モータ制限条件に基づき、電動モータの駆動を制御するモータ制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】外部充電が可能な車両において、車両の動力特性への影響を抑制しつつ、電流経路の各部品を発熱から適切に保護する。
【解決手段】車両のECU300は、電流経路に関連する部品に流れる電流に基づいて部品の温度を評価する評価関数を生成する評価関数生成部340と、評価関数の出力値としきい値との比較に基づいて蓄電装置110の充放電電力の第1の制限値を演算するMwin/Mwout演算部350と、演算された第1の制限値に基づいて、SOCから定まる蓄電装置110の充放電電力の第2の制限値を修正する修正部360とを備える。そして、ECU300は、蓄電装置110の充放電電力が、修正された第2の制限値の範囲内となるように、車載の電気機器を駆動する。 (もっと読む)


【課題】電動機の温度に基づいて当該電動機のトルク制限をより適正に実行する。
【解決手段】エンジン22の冷却水温Tswが所定温度Tref以上である状態で車両走行が可能となった以降、およびエンジン22の冷却水の冷却水温Tswが所定温度Tref未満である状態でシステムメインリレーSMRがオンされた以降には、なまし処理済温度Tnにレートリミット処理を施したレートリミット処理済温度Trlが制御用温度Tc1,Tc2として設定され(ステップS140〜S190)、制御用温度Tc1,Tc2が高いほど小さくなる傾向に設定されるモータMG1およびMG2のトルク制限値Tm1lim,Tm2limを用いてモータMG1およびMG2のトルク出力が制限される。 (もっと読む)


【課題】車輪のスリップを抑制して芝の損傷を防止することができる乗用型芝刈り車両及びその制御方法を提供する。
【解決手段】乗用型芝刈り車両1は、前輪11a,11bを回転させる駆動力を発生するモータ41を備える車両であって、モータの回転数を検出するモータ回転数センサQ1と、モータ41に流れる電流の電流値を検出するモータ電流センサQ2と、モータ回転数センサQ1及びモータ電流センサQ2の少なくとも一方の検出結果に基づいて前輪11a,11bがスリップ状態であるか否かを判定するスリップ状態判定部38aと、前輪11a,11bがスリップ状態であるとスリップ状態判定部38aで判定された場合にモータ41のトルクを減ずる制御を行うモータ制御部38cとを備える。 (もっと読む)


【課題】悪路走行時の電動機及びインバータの温度上昇による性能低下や耐久性低下を抑制しつつ、悪路走破性を確保出来る車両の制御装置を提供する。
【解決手段】動力源として機能するエンジン2及び電動機9と、前記エンジン2によって回転駆動される発電機6と、エンジン駆動を伴う走行を選択するためにドライバが操作可能なオフロード走行選択スイッチ81および低速4輪走行選択スイッチ82と、サンギヤ18を前記発電機6に、キャリヤ21を前記エンジン2に、リングギヤ19を前記電動機9に連結した動力分配機構7とを備える車両の制御装置であって、前記オフロード走行選択スイッチ81または低速4輪走行選択スイッチ82からの信号に応じて前記エンジン2の出力状態を維持しつつ前記発電機6の回転数Nmg1を前記オフロード走行選択スイッチ81または低速4輪走行選択スイッチ82が操作されていない非操作時よりも低下させる(S4)。 (もっと読む)


【課題】昇降圧コンバータを備えたハイブリッド自動車において、昇降圧コンバータのスイッチング素子の過熱を良好に抑制しながら、内燃機関の始動要求がなされたときに当該内燃機関をより確実に始動する。
【解決手段】昇降圧コンバータ55の上アームトランジスタT31の温度Tuが所定温度以上であってバッテリ50の入力制限Winに制限が課されているときに、モータMG1によりエンジン22をクランキングしたときの発電電力Pm1のモータMG2で消費される消費電力Pm2に対する余剰分である余剰電力Pexが入力制限Winの範囲内でない場合、エンジン22の始動要求がなされたときに、余剰電力Pexのうちの少なくとも入力制限Winを超える分の電力が駆動力の出力に用いられることなくモータMG1およびMG2の少なくとも何れか一方で消費されるようにインバータ41,42を制御する。 (もっと読む)


【課題】充電コネクタのメンテナンス時期およびサブバッテリのメンテナンス時期を容易にメータ表示装置上で確認できるようにするとともに、表示部を小型化する。
【解決手段】メインバッテリと、メインバッテリから電力供給されて車両の駆動力を発生するモータと、モータの出力制御回路と、外部からの電力をメインバッテリに供給するための充電コネクタとを有する車両のメータ表示装置である。表示部49は、少なくとも車速表示部491および前記充電コネクタの状態に関する情報を表示する充電コネクタ状態表示部492を含む。充電コネクタ状態表示部492が、充電コネクタのメンテナンスに関する情報を表示するとともに、車速表示部491に隣接して配置される。車速表示部491の周囲には、メインバッテリ残量表示部494やサブバッテリ残量表示部493が配置される。 (もっと読む)


【課題】容量変更に代表される仕様変更を容易にできるように複数の蓄電装置を並列接続した蓄電システムを構築し、その複数の蓄電装置の管理を容易にし、蓄電装置の並列数を容易に増減できる拡張性の高い蓄電システムを提供する。
【解決手段】単位電池を複数直列に接続して構成した蓄電装置と統合制御装置を有する蓄電システムを搭載する電動車両において、蓄電装置とこの蓄電装置にコンタクタおよび電流センサとを直列に接続し、これら蓄電装置とコンタクタと電流センサとにこの蓄電装置のステータスを管理可能な制御装置を設けて単位蓄電モジュールとし、この単位蓄電モジュールを複数並列に接続し、蓄電装置の電力を用いて駆動制御する電気負荷を設け、この電気負荷と各単位蓄電モジュールの制御装置とに接続する統合制御装置を設けた。 (もっと読む)


【課題】空転滑走した軸とは異なる軸における空転滑走の誘発を適切に抑制させるための新たな方策を提案すること。
【解決手段】係数Kは、他軸において空転滑走の発生が検知されていない場合にはK=1とされ、検知された場合には、検知されてから時間Tpが経過するまでの制御パラメータ値変更期間Ppの間、K算出部51で算出された値とされる。この切り替えは、タイマー切替器53が行う。K算出部51は、他軸から入力される他軸情報に基づいて、他軸において空転滑走の発生が検知されたか否かを判定し、検知された軸がある場合にはその空転滑走軸と自軸との位置関係に基づいて係数Kを決定する。また、制御パラメータ値変更期間Ppの間、タイマー切替器54によって引き下げ制御値も変更される。他軸において空転滑走の発生が検知されていない場合には制御パラメータ標準値が選択され、制御パラメータ値変更期間Ppの間は制御パラメータ臨時値が選択される。 (もっと読む)


【課題】
バッテリー充電を開始する際に、初期突入電流によりインバータの電力スイッチング素子が破損されるのを防ぎ、パワーシステムの安定化を提供する。
【解決手段】
車両外部の外部電源に連結される充電ポートと、充電ポートに配置されて外部電源の接続を検出する接続検出器と、充電ポートと第1、2モータの間に設置され外部電源を選択的に第1、2モータに連結する充電リレーと、外部電源の連結が検出されると、充電リレーをオフした状態で自身の初期活性化を実行することによって、初期活性化の前に前記外部電源が前記第1、2モータに電気的に連結されることを防止する充電制御機と、を含み、充電制御機は、外部電源の連結が検出されると、充電リレーをオフし、メインリレーをオンすることによって、バッテリーの電圧によりDCリンクを初期充電させることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】電動車両に搭載された電力変換器を構成するスイッチング素子の熱ストレスが過大となることを抑制して、スイッチング素子の長寿命化を図る。
【解決手段】コンバータ15およびインバータ20,30は、車両駆動力を発生するためのモータジェネレータMG1,MG2と、メインバッテリBとの間で電力変換を実行する。コンバータ15は、スイッチング素子Q1,Q2を含む。スイッチング素子の温度が上昇するようなメインバッテリの充放電を生じさせる負荷動作におけるスイッチング素子の温度変化量が過大にならないように、メインバッテリBの電流、電力の制限値が設定される。 (もっと読む)


【課題】車両外部からメインバッテリに充電が行われているときに、補機バッテリの蓄電量の判定を誤ることなく、補機バッテリへ十分な充電が行える車両用電源装置を提供する。
【解決手段】車両外部から充電が可能なメインバッテリ4と、メインバッテリ4の出力電圧を降圧して出力するDC/DCコンバータ5と、DC/DCコンバータ5の出力電圧によって充電されるとともに補機負荷11に電力を供給する補機バッテリ8と、DC/DCコンバータ5を制御する制御部9とを備え、制御部9は、車両外部かメインバッテリ4に充電が行われているとき、DC/DCコンバータ5の出力する電流が所定の電流上限値を越えないように制御する。 (もっと読む)


【課題】電気負荷に直列に接続可能な複数の電池の正極および負極にそれぞれ対応するように設けられた複数のリレーの溶着を適切に判定する。
【解決手段】ECUは、駆動システムの起動要求があった場合、リレーR2はオフ状態のままでSMR1のプリチャージ回路に含まれるリレーR1をオンさせ、リレーR1,R2を除くリレーR3〜R5のうちのいずれか1つのリレーを判定対象としてオフさせ残りのリレーをオンさせる。ECUは、電圧VLが所定値V0よりも大きい場合に、判定対象のリレーが溶着していると判定する。ECUは、判定対象のリレーをリレーR3〜R5の間で順次切り替え、リレーR3〜R5の溶着の有無を順次判定する。 (もっと読む)


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