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Fターム[5H161BB06]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 検出変量 (931) | 列車の速度 (118)

Fターム[5H161BB06]に分類される特許

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【課題】列車長にかかわらず速やかに隣接する閉塞区間への進出判定が可能な手法を提案する。
【解決手段】列車22の停止すべき位置である閉塞区間26bの前方にトランスポンダのごとき第1の狭域無線通信装置(地上通信子)25bを配置し、隣接する閉塞区間26aに車両22が完全に進出しきったとき車両22の前後に設けた狭域無線通信装置(車上通信子)23a、23bと交信可能な第2の狭域無線通信装置を設けるように成した信号保安装置および信号保安方法ならびに信号保安システムを得る。 (もっと読む)


【課題】走行時の速度超過を防止する。
【解決手段】速度発電機2とGPS受信機及びGPSアンテナ3とATS受信機4と処理装置5を備える。処理装置5には、距離−標準速度曲線、距離−制限速度曲線、基準固定点の位置情報を事前に入力する。速度発電機等2〜4からの信号を受信し、固定点に列車1が在線中は、固定点に所在していることを入力し、列車位置を基準固定点の位置情報に合わせる。列車走行中は、速度発電機2の速度情報から距離−実速度曲線を作成する。基準固定点に列車1が所在している場合は、算出列車位置を基準固定点の位置データに補正する。実速度が制限速度を超えた場合、ブレーキ制御器21にブレーキ信号を出力する。距離−制限速度曲線以下となった場合はブレーキ信号を解除する。距離−実速度曲線等を記録保存する。
【効果】ATCが導入されず軌道回路がない路線も、制限速度を超えると的確にブレーキをかけることができる。 (もっと読む)


【課題】速度照査用の地上子を設けずに列車の速度を地上で精度良く検出するとともに、検出した速度を列車に送信して速度発電機で検出している速度を補正する。
【解決手段】各軌道回路1T〜4Tを走行しているときの列車1の平均速度を地上に設けたTD信号送信器3で各軌道回路1T〜4Tの軌道長と各軌道回路1T〜4Tにおける列車1の走行時間から求めてATC信号に含ませて列車1に送信し、列車1の車上装置2は速度発電機25からの信号により検出した速度の平均速度を求めて地上で算出した平均速度との速度差を算出して速度発電機2からの信号により検出した速度を修正し、車輪の磨耗によって大きさが変化して速度発電機2からの信号により検出した速度に誤差が生じても列車1の速度を精度良く検出する。 (もっと読む)


【課題】列車の制限速度を精度良く検出して、連続して速度制御を行うことができるとともに、列車の種別ごとに制限速度を可変できるようにする。
【解決手段】車上子16が速度照査開始用の地上子2aAと結合した時から速度照査終了用の地上子2bAと結合したことを検出した時までの間のサンプリング時間ΔTごとに速度Vをサンプリングして平均速度Vmを算出して地上子2aAと地上子2bAの間隔LAを算出し、列車3が速度照査位置で停止したり、速度が大きく変動した場合であっても地上子2aAと地上子2bAの間隔LAを正確に算出して列車3の制限速度Vc=Akm/hを車上装置4で正確に検出する。 (もっと読む)


【課題】列車の制限速度を精度良く検出して、列車の速度を階段状の速度パターンで制御する場合でも、地上子の設置数量を大幅に削減する。
【解決手段】終端防護区間20の進入側境界の速度照査位置に2個1対の地上子2aと地上子2bを設置し、各制限速度区間の境界に地上子2cと地上子2d及び地上子2eを設置し、地上子2b,2c,2dで速度照査終了用と速度照査開始用を兼用させ、終端防護区間20において階段状で、かつ連続的な速度制限を行い、終端防護区間20における列車3の進入速度Vtを従来の車上速度照査機能を有するATS装置を使用した場合より速くすることができるとともに、終端防護区間20において列車3が再力行することを防護する。 (もっと読む)


【課題】 誤操作を生じた場合にも、衝突や脱線などの事故を起こさず、安全に、車両基地内で列車の移動や入替の遠隔操作を支援すること。
【解決手段】 車両基地内の引上線101、留置番線102や作業番線103の両端に車両センサ(センサ装置)105を2個づつ設置する。これらのセンサにより、列車の位置を把握し、構内入替計画に基づき遠隔操作される列車が存在すべき位置と方向を監視し、逆走、誤進入、又はオーバーランを検知した場合に強制ブレーキを起動する。 (もっと読む)


【課題】強風時の鉄道車両の運転規制の安全性を定量的に評価する強風時鉄道列車運転規制の定量的評価方法を提供する。
【解決手段】強風時鉄道列車運転規制の安全性評価方法において、鉄道車両の転覆限界風速uc と運転規制風速をパラメータとして、次式により、評価指標Pを求め、この評価指標Pに基づいて、強風時の運転規制の安全性を定量的に評価することを特徴とする。


ここで、ur は徐行風速、us は抑止風速、P(u)は風速uの風の出現確率密度関数を表し、あるn分間の最大瞬間風速をup 、その直後のm分間の最大瞬間風速をuf とし、あるn分間の最大瞬間風速up が与えられたときに直後のm分間の最大瞬間風速uf が転覆限界風速uc を超える確率をPc とし、速度規制のない通常時のPc を確率Pc1、速度規制時のPc を確率をPc2と表す。 (もっと読む)


【課題】留置線等において、安定的に停車している車両に対して、非常ブレーキがかかることのない車両制御装置を提供する。
【解決手段】地上装置30は、列車追跡機能及び自動列車制御機能を備えている。車上装置10は、自車両の走行速度が、地上装置30から供給される速度制御信号によって指示される速度より大きいとき、常用ブレーキ信号を出力する。また、速度制御信号が供給されないときは、車両の速度が所定値以下、かつ、ブレーキハンドルが最大位置、かつ、力行ハンドルがオフ状態にあることを条件に、車両が安定的に停車していると判断して、前記常用ブレーキ信号を出力し、上記条件を満たさないときは非常ブレーキ信号を出力する。 (もっと読む)


【目的】 特定の2周波数帯の信号を高感度で受信するのに好適な車上ATC受信装置を提供する。
【構成】 軌道8a、8bを介して送信される送信信号を受信する受電器11a,11bと、受信信号を加算する加算回路12と、受信信号の検波および増幅処理を行うための受信回路14とを有する車上ATC受信装置1において、受電器11a,11bの出力に双極共振回路13を付加することにより、第1の周波数帯と第2の周波数帯に極大値をもつ受信特性を得て特定の2周波数帯の信号を高感度で受信することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 制御論理の複雑化及び高価な部品の使用を極力抑制し、充分なコストダウンを可能にすること。
【解決手段】 走行路等専有権管理手段8は、走行路及び分岐装置の専有情況の監視を常時行っており、走行路等専有権割当要請手段7から或る車両について専有権の割当要請を受けると、他の車両に専有されていなければ専有権の割当を行う。そして、割当が行われた分岐装置が車両の走行に合致する方向へ「転換・鎖錠」が行われるよう、分岐装置制御手段9に対して制御指令を出力する。走行路等専有権解除要請手段10は、車両が走行路等専有権設定区間を通過した後は、その走行路等専有権の解除要請を行う。手段1,2,6,8〜10は、正常動作が阻害された場合に人身事故に直結する蓋然性の高い重要な機能を実現する手段であり、2重化構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軌道回路毎に最高位のATC信号で定められた規定の速度パターンを変えず、また進入速度にかかわらず、余裕距離を所定の距離になるように制動開始を制御し、既存の構成を変えることなく構築できるために簡単な構成でかつ安価に、列車運行効率を向上できる。
【解決手段】 本発明の列車停止制御装置は、地上装置から停止信号を含むATC信号を受信器により受信したとき、軌道回路進入時の進入速度と自列車の空走時間により空走距離を算出する。また、検出した軌道回路進入時の進入速度と軌道回路識別子に基づいて規定の減速度により実制動距離を算出する。更に、算出した空走距離と実制動距離と所定の余裕距離の総和を、軌道回路長から減算して、自列車が軌道回路に進入した後制動を開始するまでの距離である補正距離を算出して当該補正距離を加味させて補正した速度パターンに従って列車の速度を制御して自列車を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤ変更処理を簡便確実で効率的な処理とし、ダイヤの変更内容を運行業務側に明確かつ簡潔に提示可能とする。
【解決手段】実施列車ダイヤの計画を支援または出力するシステムであって、複数日のダイヤデータを取得し、表示装置に取得した日付の列車情報を表示するともに、表示した列車情報の内で操作したい日付の指定を受付けることにより、運転実日での実施列車ダイヤ作成を支援する、実施列車ダイヤ計画支援・出力システム。 (もっと読む)


【課題】ATCデータを利用して鉄道車両の異常検出などの解析処理を自動的に行うことができるATCデータ解析システムを提供することにある。
【解決手段】鉄道車両に搭載されたATC装置から送信されるATCチャートデータを含むATCデータを蓄積したデータベース200を利用するATC解析装置21が開示されている。ATC解析装置21は、ATCデータを使用して、鉄道車両の異常検出機能、減速度測定機能及び空転・滑走検知機能からなる解析機能を実現するデータ解析ソフトウェアを実行する。 (もっと読む)


【課題】 自列車位置情報が喪失しても、速度照査パターンを用いた制御を継続できるようにする。
【解決手段】 地上側から常時入手する所定の情報及び自列車で把握している自列車位置情報に基づいて列車に搭載されている車上装置で所定の速度照査パターンを作成し、その作成された速度照査パターンを用いて列車制御を行う列車制御装置において、前記自列車位置情報を喪失したときに、自列車の先頭位置を現在位置する軌道回路と次の軌道回路との境界位置に位置するものとして列車制御を行う制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】停止位置精度を確保した状態で、ブレーキノッチの切換回数を低減する。
【解決手段】 現在の車両状態データを取得する車両状態データ取得手段8と、各ブレーキノッチにおける車両のブレーキ特性データを記憶保持するブレーキ特性データ保持部10と、取得した車両状態データと保持されているブレーキ特性データに基づき、現在速度での現在ブレーキノッチから各ブレーキノッチに切換えた時の現在位置から停止位置までの距離を示す各減速距離を演算する減速距離演算手段12と、演算した各ブレーキノッチでの減速距離と目標停止位置とに基づいて選択したブレーキノッチをブレーキ制御指令と決定するブレーキ制御指令決定手段13と、決定されたブレーキ制御指令をブレーキ装置に出力するブレーキ制御指令出力手段14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 監視対象の交通路における列車の運行規制や道路の通行規制を行うことなく、簡便かつ低コストかつ短期間に校正作業を行う。
【解決手段】 鉄道50と道路60が交差する踏切51を監視する複数のレーダ装置10を設置する際に、鉄道50を走行する列車52の移動軌跡を個々のレーダ装置10にて実測することで鉄道50の位置を認識し、レーダ装置10のローカル座標系10aにて測定された障害物の測定データを、鉄道50の側の交通路座標系50aに変換するための変換マトリックス71を生成する校正処理を個々のレーダ装置10の内部で自律的に行う。校正用のリフレクタ等の標的を踏切51内に置くために鉄道50を運行規制する必要がなく、また、レーダ装置10の設置数が増えても校正作業の工数や期間が増加することもなく、簡便かつ低コストかつ短期間に校正作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】軌道車輛の所在置を決定し、そして制御する装置と方法を提供する。
【解決手段】上記装置は、第1の送受信手段2を備える定置局1と、この定置局1へ接続されている中央制御局3とを含んでいる。
本発明に従って、各軌道車輛4は、第2の送受信手段6をに備えている。第1と第2の送受信手段2,6が送信する信号は、送信機の個別識別子と少なくとも一つのメッセージとを含み、そして周波数スペクトル範囲が1GHzと10GHzとの間にある非常に広い通過帯域の非正弦波無線信号である。各軌道車輛4と各定置局1とは受信した各信号の個別識別子と少なくとも一つのメッセージとを決定する処理手段8を含んでいる。中央制御局3は軌道オペレーション制御命令を送る。 (もっと読む)


本発明はデータ通信を用いた鉄道制御用自動列車保護停止装置(ATPS)に関するものである。さらに詳しくは、データ通信方式を用いて地上情報を伝達するK−Baliseを地上に備え、車上には地上情報メモリパックを追加してATP及びATSの機能を兼用することができるATPSに関するものである。
本発明は主装置、車上アンテナ、速度検出器、運転情報表示器、操作スイッチ、車両制御器及び通信モジュールからなる車上装置と;軌道占有検知装置に接続されたATS地上子、データ通信方式を用いたK−Balise、前記のK−Baliseにデータを入力するプログラマで構成された地上装置を含むことを特徴とする。
本発明によれば、高速でデータ通信を実現することができ、無電源方式で有効距離内のみで動作される保安性を確保し、信頼性を確保することができる。また、システムを自己診断し、運行記録を保管及び保持する機能を有し、無応動及び誤動作防止により安全度を向上させることができる長所がある。 (もっと読む)


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