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Fターム[5H161BB06]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 検出変量 (931) | 列車の速度 (118)

Fターム[5H161BB06]に分類される特許

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【課題】車上装置と管理装置との間の通信量を抑えるとともに、円滑な列車運行と運転保安とを実現する新たな仕組みの提案。
【解決手段】運転保安システム1000において、車上装置1は、走行予定経路を構成する閉そく区間の占有確保を要求する占有確保要求信号を管理装置5に送信する。管理装置5は、車上装置1から確保要求信号を受信すると、走行予定経路を構成する閉そく区間の占有確保の可否を判定する。そして、走行予定経路を構成する全ての閉そく区間が占有可能であれば、走行予定経路を構成する全ての閉そく区間を占有有りとし、占有確保信号を車上装置1に送信する。列車が終点に到達すると、車上装置1は、走行予定経路の閉そく区間の占有解除を要求する占有解除要求信号を管理装置5に送信する。管理装置5は、車上装置1から解除要求信号を受信すると、終点の閉そく区間を除く閉そく区間の占有を解除する。 (もっと読む)


【課題】次の駅間に進入する際の目標速度が、次の駅間距離を運転時分で割った、次の駅間の平均速度になるように目標速度を設定する列車の定速走行制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】定速走行制御においては、制限速度信号及び車両の走行速度の入力により定速で走行する指令を車両駆動制御装置に出力し、駅間距離を運転時分で割った平均速度を求めて目標速度とし、その速度で定速走行制御を行うことで定時運転を行う。B駅303通過に際しては、定時でB駅303を通過した場合の次駅間の目標速度310を予め求めておき、現在の列車速度315から加速した場合に、次の駅間に進入するまでに列車速度が次駅間の目標速度310まで加速可能となる地点からの残距離312区間の目標速度314を、先に求めた平均速度(目標速度310)とするので、次駅間での列車速度が早期に目標速度に追従し、列車の定速定時走行を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単で安価なシステムによって安全性を向上させることができる操作状況監視システム及び操作状況監視プログラムを提供する。
【解決手段】操作状況監視システム11は、設備機器Mの操作状況を監視するシステムであり、設備機器Mの操作状況が妥当ではないと判定したときには設備機器Mの操作を禁止させる。操作条件記憶部14dは、設備機器Mの操作を開始してからの理想的な操作波形を操作条件情報として記憶する。操作条件設定部14cは、設備機器Mの理想的な操作状況を操作条件として設定したり、過去の操作状況のうち最適な操作状況を操作条件として設定したりする。操作状況比較部14eは、操作条件設定部14cが設定した操作条件と設備機器Mの現在の操作状況とを比較し、操作状況判定部14fは操作状況検出装置12が検出した設備機器Mの操作状況が理想的な操作波形と一致しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】共振式軌道回路を使用して新たな周波数を使用しないで速度制御の多段化指示を行い、運転時分の最適化や曲線部の速度制御を実現する。
【解決手段】共振式の軌道回路2Tに送信器4bから先行列車の位置や進路開通等により変化する情報に加えて軌道回路2Tの区間の線路勾配や曲線半径等の線路構造に関する情報や臨時速度制限情報等の情報を有するデジアナ信号波を送信する。車上装置3は受信したデジアナ信号波に含まれる先行列車の位置や進路開通等により変化する情報に加えて軌道回路2Tの区間の線路勾配や曲線半径等の線路構造に関する情報や臨時速度制限情報等の情報に基づいて許容走行速度を決定する。 (もっと読む)


【課題】 地上子と車上子との距離などの状態にかかわらず、安定して信号を検知することのできる列車制御用信号検出装置および列車制御用信号検出方法を提供する。
【解決手段】 列車1に搭載される車上子2を介して入力された検知波形信号のピークレベルを算出するレベル算出部7と、車上子2を介して入力された検知波形信号のうちリミッタ8により一定のリミッタレベル以上の検知波形信号をリミッタレベル以下の検知波形信号に変換するリミッタレベル算出部11と、レベル算出部7から出力される検知波形信号に基づいてピーク周波数を検出してQ値を算出するとともに、リミッタレベル算出部11から出力される検知波形信号およびレベル算出部7から出力される検知波形信号をそれぞれ入力して、所定のしきい値と比較することにより、検知波形信号のレベル判定を行い、Q値およびレベル判定結果から信号の検出を行う信号検出部12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】列車位置計算の基となる車輪径の状態を監視できるようにする。
【解決手段】所定の軌道を走行する列車に搭載された車上無線機4及び地上の所定位置に設けられた地上無線機5間の無線の伝播時間に基づいてその所定の軌道における列車位置を検知する無線列車位置検知手段と、前記列車の車軸に接続された速度発電機2の出力信号に基づいて前記所定の軌道における列車の走行距離を算出し、その算出結果によりその所定の軌道における列車位置を検知するTG列車位置検知手段と、前記無線列車位置検知手段で検知された列車位置と前記TG列車位置検知手段で検知された列車位置との差に基づいてそのTG列車位置検知手段の列車位置計算の基となる車輪径の補正の必要の有無を判定する判定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】列車に複数台の集約無線装置を設置することにより高速走行する列車においても確実に通信を行い、更に列車速度を考慮した通信品質測定を行う列車無線通信システムを提供する。
【解決手段】端末無線装置3が送信する無線パケット6を、列車1の異なる位置に設置される複数台の集約無線装置4-a、4-bで受信することにより、高速走行する列車においても確実に通信を行う。さらに、データ処理装置5は無線パケット6の受信数により通信品質の劣化を検知する。 (もっと読む)


【課題】地上ネットワークを効率的に利用しながら安全性を確保できる列車制御システムを提供すること。
【解決手段】拠点装置2では、指令所装置1からのルート要求を受けるとルート設定手段9で当該列車のルート設定を行うと共に、ルート設定を行った列車が在線管理手段8の在線管理情報にない場合には、当該列車を進入予定列車とみなして当該列車IDを進入予定列車管理手段10に記憶する。また、ルート設定手段9でルート設定された列車については、停止限界位置算出手段11で当該列車の停止限界位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、カメラを使用して映像を取得しマッチング処理することによって、通常走行時はもとより、車軸空転時にも、より正確な対地速度を計測することのできる列車速度計測システムを得ることを目的とする。
【解決手段】 線路には基準マーク2が設けられており、これを撮影するカメラ5で撮影し、撮影された画像又は映像をマッチング処理して基準マーク2を画像処理部4で抽出する。画像処理部4により抽出した基準マークに基づき得られる距離情報及びカメラによる撮影フレームの時間情報によって、演算部3は列車速度を演算する。このような列車速度の計測によって、通常走行時はもとより、車軸空転時にも、より正確に対地速度を計測する。 (もっと読む)


【課題】乗客の乗車車両を推定するための、単純で低コストなシステムを提供すること。
【解決手段】乗車車両推定装置400の受信部11は、乗客の携帯端末200のGPS測位結果を時刻とともに位置情報として受信する。列車時刻表データベース15には列車時刻表データが記憶されている。情報管理部13は、受信部11を介して一定期間毎に受信される携帯端末200のGPS測位結果を受信時刻と一緒に位置情報として管理し、当該位置情報に基づいて携帯端末200の移動速度を求める。判定部14は、車両が停車状態にあるか否かを判断し、停車状態にあると判断された場合にその停車駅を判定する。この判定結果は、それぞれの車両に対応づけられてデータ処理部16で記憶される。データ処理部16は、携帯端末200のユーザが乗車している車両が2つの異なる駅に停車した段階で、当該車両の位置情報と列車時刻表を照合して、乗客が乗車している車両を推定する。 (もっと読む)


【課題】閑散線区における列車の組成変更や分割・併合に伴う煩雑な処理を簡便に行うことが可能な閑線線区向け無線式列車制御システム等を提供する。
【解決手段】列車制御システム1は、列車の全車両に地上との無線通信機能及び車両の位置検知機能を備えた車上装置を搭載し、また地上制御装置2に無線通信機能を設ける。列車の各車両は自車両の在線位置情報と、先頭車、中間車、または後尾車のいずれかを示す車両種別情報とを地上制御装置2に送信する。地上制御装置2は受信した各車両の在線位置情報から列車長を算出し、既知の車両データに基づいて車体長の合計を算出する。更に列車長と車体長の合計とを比較することにより車両識別情報に漏れがないか判定し、判定結果に応じた列車制御情報を生成し、列車の先頭車に送信する。先頭車の車上装置は地上制御装置2から送信された列車制御情報を受信して、当該列車制御情報に応じた列車制御を行う。 (もっと読む)


【課題】新たな設備を導入せずに、車上位置検知のための車載非接触通信機器の故障を検知することが可能な非接触通信機器の故障検知方法、及び故障検知装置を提供する。
【解決手段】先頭及び後尾のRFIDリーダ51,53にてタグ地上子81〜84からの情報を受信しているか相互に診断する。例えば、先頭のRFIDリーダ51における情報受信時期を基準として、アンテナ52,54の間の距離を走行したとき、後尾のRFIDリーダ53におけるタグ地上子81〜84との通信状況を判定する。また例えば、各RFIDリーダ51における通信履歴を記録しておき、後尾のRFIDリーダ51において情報を受信すると、アンテナ52,54の間の距離を走行するのに要する時間だけさかのぼった時点での先頭側RFIDリーダ51の通信履歴を照査し、先頭のRFIDリーダ53におけるタグ地上子との通信状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】2重系演算部と2重系速度照査部にクロックを供給する各水晶発振器の故障を検出することできる車上制御装置を提供する。
【解決手段】バス照合同期方式2重系の演算部202と非同期方式2重系の速度照査部203の接続において、演算部202をマスタ、速度照査部203をスレーブとし、両系演算部が各系速度照査部に周期的にかつ交互にアクセスすることで、演算部202と速度照査部203を同期させる方式を採用し、同期に伴い速度照査部より生成される交番信号を、速度照査部にフィードバック取り込みし、速度照査部の周波数照査機能215a,215bを用いて交番信号の周波数上限値と下限値の範囲内であることを確認することで、演算部もしくは速度照査部にクロック供給する水晶発振器のいずれかが異常発振したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】無線交信の時間間隔を広げても警報時間割れや列車通過中の警報停止は防ぐ。
【解決手段】車上装置51は列車10の列車位置や列車長を無線で送信し、無線式踏切警報制御装置52では、列車位置を取得する度に、踏切警報開始時期算出手段53が、列車位置の変化から列車速度を算出し、その列車速度と列車最大加速度αと区間最高速度Vmax とを用いて踏切警報始動点位置ADCへの最早到達時刻を推定し、踏切警報終了時期算出手段54が列車速度と列車長と列車最大減速度βとを用いて踏切警報終止点位置BDCからの最遅通過時刻を推定し、時間切れ警報制御手段55が推定時刻に係る時間切れで踏切警報機23の警報出力を開始や停止させる。 (もっと読む)


【課題】
情報提供装置の処理負荷を軽減しながら、情報表示端末へ情報配信を可能にする。
【解決手段】
ネットワークを介して情報表示端末に情報の提供を行う情報提供装置であって、制御部と、情報を格納する記憶部と、情報表示端末と通信を行う通信処理部とを備え、通信処理部が、情報表示端末より情報の配信要求を受け付けると、制御部が、情報の更新予定時間を算出し、通信処理部が、情報を、算出した更新予定時間とともに情報表示端末へ送信し、情報の送信より更新予定時間が経過した後に、通信処理部が、情報表示端末が更新予定時間に基づいて再び送信した情報の配信要求を受け付けたとき、情報が前回送信時から更新されていない場合には、通信処理部が、情報が更新されるのを待って、更新された情報を情報表示端末に送信する。 (もっと読む)


【課題】無絶縁軌道回路の場合は、送信器に接続した論理部は列車が制御境界軌道回路に在線した時、受信器に接続した論理部が制御境界軌道回路の外方軌道回路のATC電文を未送信とするタイミングを検知できず、外方軌道回路にATC電文が送信されているにも関わらず制御境界軌道回路にATC電文を送信する恐れがあった。
【解決手段】ディジタルATC装置の隣接する論理部を相互に専用LANで接続し、制御境界軌道回路において列車進入側論理部と送信器を接続し、列車進出側論理部と受信器を接続する構成とする。列車進入側論理部は上記専用LANを介して送信器へ送信したTD電文の内容を列車進出側論理部へ送信し、列車進出側論理部において受信器より受信したTD電文の内容の正当性の確認を行う。 (もっと読む)


【課題】
乗り心地を悪化させることなく、車両を目標とする停止位置に精度良く停止させる車両の定位置停止制御装置を提供すること。
【解決手段】
制御指令決定手段7は、速度・位置算出手段6の車両速度及び車両位置に基づき、最低位のブレーキ制御指令を出力したときの車両停止位置を予測し、目標停止位置に対して許容範囲を超えて手前に停止すると予測された場合に、所定時間ブレーキオフした後に最低位のブレーキ制御指令を出力したときの停止位置予測を行う。その結果、当該予測停止位置が目標停止位置に対して許容範囲に入っている場合にブレーキをオフすることを決定し、制御指令出力手段8を介して制動駆動制御装置2に対し、ブレーキオフしてから最低位のブレーキ制御指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】列車の運行予測の精度を向上する。
【解決手段】予測対象の列車上で、予測列車の現在の走行状況を基に、予測列車の走行上の物理的特性に対し、予測列車の進行に関わる、軌道形状の条件,速度制限の条件,保安確保上の条件,運行営業上の条件,先行列車との走行上の支障条件、ならびに、対向列車との走行上の支障条件の少なくとも1つに基づく制約の影響を勘案することで求められる、時刻あたりの列車の速度、及び、列車位置あたりの列車速度からなる、現在時刻以降の列車の走行予測(走行パターン)情報を求め、その走行予測情報に基づき、列車の運行の予測情報を求める。 (もっと読む)


【課題】 各種情報を組み合わせることにより災害の発生を予測し、広域的かつ段階的な危険回避が必要な自然災害に対して自動で安全確保を行うことができる地上及び車上観測データを用いた高度列車安全制御システムを提供する。
【解決手段】 地上及び車上観測データを用いた高度列車安全制御システムにおいて、線区内の地上観測装置7と、車上観測装置2及びリアルタイム列車位置・速度計測装置3を有する列車1と、地理空間情報を記憶する指令所5と、自然災害情報の提供に関与する外部機関9とを備え、前記地上観測装置7からの地上観測データ23と、前記リアルタイム列車位置・速度計測装置3からの車両の位置・速度情報22と、前記外部機関9からの気象情報24と、前記指令所5における地理空間情報25とを組み合わせることにより、前記指令所5において高精度の災害予測を行う。 (もっと読む)


【課題】安全性が要求される鉄道保安システムにおいても安全性を維持して誤り訂正符号を導入して情報を伝送してシステムの稼働率は向上させる。
【解決手段】地上装置1の送信機5は、入力した送信データに誤り訂正符号を付加して送信語を生成して通信路8に送信する。車上装置3の受信機6は、通信路8から受信した受信語に対してシンドロームを計算し、計算したシンドロームを用いて受信語の誤り訂正処理を行う。また、計算したシンドロームを用いて誤り訂正の状況を評価し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より良好な場合に誤り訂正処理をした受信データの出力を許可し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より悪くなっているとき誤り訂正処理をした受信データの出力を禁止する。 (もっと読む)


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