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Fターム[5H505GG04]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 制御系 (3,480) | 電流フィードバックするもの (1,845)

Fターム[5H505GG04]に分類される特許

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【課題】モータを駆動しつつモータ定数を迅速に同定し、電流検出手段のオフセット値を同定して除去可能とする。
【解決手段】モータの速度及びd,q軸電圧を入力としてd,q軸推定電流を演算する電流シミュレータ9と、d軸検出電流が零となるようにモータを定速制御し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数の偏差が零となるようにシミュレータ9の自己インダクタンスノミナル値を調整して自己インダクタンスを同定し、d軸検出電流が所定値となるようにモータを制御し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数の偏差が零となるようにシミュレータ9の電機子抵抗ノミナル値を調整して電機子抵抗を同定し、d,q軸推定電流及びd,q軸検出電流から磁束鎖交数を同定し、d軸推定電流と検出電流との偏差、及び、q軸推定電流と検出電流との偏差から、電流検出手段のオフセット値を同定する同定手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電流の予測に用いる電流の初期値を取得すべく利用される電流センサがコストアップの要因となっていること。
【解決手段】電流センサ16は、インバータINVの入力端子を流れる電流(母線電流IDC)を検出する。予測部33は、dq変換部22の出力する実電流id,iqを初期値として用いて、モータジェネレータ10を流れる電流を予測し、予測電流ide,iqeを算出する。UVW変換部40は、予測電流ide,iqeを3相の相電流に変換する。セレクタ42では、UVW変換部40の出力値と母線電流IDCとのうちの3つを、モータジェネレータ10の各相を流れる電流値としてdq変換部22に入力する。この際、インバータINVの操作状態を表現する電圧ベクトルが有効電圧ベクトルであるなら、母線電流IDCがいずれか1相の電流値とされる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、数学モデルに立脚した永久磁石同期電動機の駆動制御方法に関する。特に、永久磁石磁束がq軸電流により軸間磁束干渉を受ける永久磁石同期電動機に対して、軸間磁束干渉の影響を排除して電動機を適切に駆動できる制御方法を提供する。
【解決手段】 固定子電流の制御を担う電流制御器6には、軸間磁束干渉を考慮に入れた非干渉器を備えさせ、高精度な電流制御を可能とした。また、マグネットトルク指令値からq軸電流指令値の生成を担う補正形指令生成器10には、軸間磁束干渉を考慮に入れた非線形な変換を遂行させ、高精度な電流制御と共に、トルク指令値通りのマグネットトルクを発生できるようにし、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、精度の良い有効電力の計算および入力交流電流の推定が可能な同期モータ駆動装置およびそれを備えた冷凍サイクルを有する機器を提供する
【解決手段】マイクロコンピュータ(A1)により、3相のインバータを有するインバータ回路(3)の直流電流(Idc)を、同期モータ(4)の機械的一回転の周期に亘って測定し、3相の各インバータの瞬時電力を計算する。3相の各インバータの瞬時電力から同期モータ駆動装置(MD1)の有効電力を算出し、さらに、商用交流入力電流(Iac)の実効値を推定する。 (もっと読む)


【課題】モード変更時の電流の急変を防止する。
【解決手段】PI演算部26は、モータ14の出力トルク指令に基づいて算出したモータの電流指令と、実際に計測したモータの実電流の差である電流偏差に基づき、前記電流偏差に比例ゲインを乗算して得た比例項と、前記電流偏差の積分値に積分ゲインを乗算して得た積分項を算出し、得られた比例項および積分項に基づいてモータへの供給電圧指令を算出する。そして、モータの制御モードとして、PWM制御によりリミットの掛かった正弦波出力を得る過変調モードと、PWM制御によって正弦波出力を得るPWMモードと、を有し、過変調制御モードからPWM制御モードに移行する際に、前記電流偏差が大きい場合には、前記比例ゲインを小さく変更する。 (もっと読む)


【課題】電流センサ16にオフセット誤差が生じる場合、モデル予測制御の制御性が低下するおそれがあること。
【解決手段】電流再現部22は、電流センサ16の検出する母線電流IDC等をdq変換することで実電流id,iqを算出し、予測部33に出力する。UVW変換部40の出力する予測電流iue,ive,iweは、セレクタ42によって選択的に偏差算出部44に出力される。一方、母線電流IDCは、セレクタ46を介して、そのままの値か、乗算器48によって「−1」が乗算された値かのいずれかが偏差算出部44に出力される。偏差算出部44では、セレクタ46の出力に対するセレクタ42の出力の差を算出し、フィードバック制御部50に出力する。フィードバック制御部50では、偏差算出部44の出力値をゼロにフィードバック制御するための操作量を算出する。 (もっと読む)


【課題】トルク指令に基づいて電流指令を演算する際に、トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合であっても、電流指令に振動成分が生じることを抑制できる回転電機の制御装置が求められる。
【解決手段】トルク指令に基づいて二相電流指令を演算するトルク電流演算部と、二相実電流を演算する実電流演算部と、二相電圧指令を二相実電流が二相電流指令に近づくように変化させる電流フィードバック制御部と、二相電圧指令に基づいて印加電圧を制御する電圧制御部と、を備え、トルク電流演算部は、トルク指令に周期的なトルク振動が含まれる場合に、第一軸電流指令を所定値に固定すると共に、第二軸電流指令を前記トルク振動に合わせて振動させる第一軸指令固定制御を実行する回転電機の制御装置。 (もっと読む)


【課題】キャリア同期方式のメリットを生かし、直流電源の電圧と電流の振動を抑制する。
【解決手段】4以上の整数M個の巻線且つ4以上の整数N相の巻線を有し、各巻線相互間は電気的に絶縁され、かつ磁気的に結合された多相電動機1と、各巻線にそれぞれ接続され、直流電力を交流電力に変換する4以上の整数N台の単相パルス幅変調方式のインバータ回路11と、各11の内、第1と第2のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角だけシフト、第2と第3のインバータの間に対してキャリアの位相を位相角だけシフトさせるという方法を繰り返すことにより、各11の線間電圧のオンするタイミングが分散するように各制御回路のキャリアの位相をシフトさせる位相補正回路とを備え、巻線数Mが相数N、インバータの台数Nの整数倍となるように構成し、各11の出力に1の巻線数M/Nだけ並列接続した多相電動機駆動装置。 (もっと読む)


【課題】トルク重視の走行モードと経済性重視の走行モードを切り換えることのできる電気自動車を提供する。
【解決手段】モータを制御するコントローラは、モータのトルク指令に相当する電流指令値をdq座標系におけるd軸成分Idとq軸成分Iqに分解し、それら成分IdとIqを3相UVWの指令値に変換してインバータへ出力する。コントローラは、電流指令値に対して最大トルクを出力するIdとIqの組を与えるトルク優先マップと、電流指令値に対してモータ損失が最小となるIdとIqの組を与える効率優先マップを切り換えて用いることができる。 (もっと読む)


【課題】電流指令値が0(モータ停止)の場合に、出力電流ノイズに起因するモータの振動を抑制する。
【解決手段】モータに流れる電流値とモータの電気角と電流指令値とが入力され、それら電流指令値、電流値及び電気角を用いたフィードバック制御を行うことにより電圧指令値を算出し、その電圧指令値をPWM波形に変換してモータを駆動するインバータを制御するモータ制御信号を生成するモータ制御装置において、電流指令値が0か否かを検知する0指令検知部61を備え、0指令検知部61が0を検知した時、電圧指令値が入力されてモータ制御信号を生成するPWM変換部18’における電圧指令値に対する分解能を粗くする。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10を流れる電流の検出値をフィードバック制御するための操作量としての指令電圧の1電気角周期に渡る積分値をゼロにフィードバック制御する場合、電気角の検出値に誤差が生じることで、電流の検出値に重畳されたオフセット誤差を適切に補正できないこと。
【解決手段】モデル予測制御部30では、モデル予測制御によってインバータINVの今回の操作状態を表現する電圧ベクトルViを選択する。積分値算出部40では、電圧ベクトルViを入力とし、各相の印加電圧の積分値Δvu,Δvv,Δvwを算出する。補正部44u,44v,44wでは、これらをゼロにフィードバック制御すべく実電流iu,iv,iwを補正する。 (もっと読む)


【課題】 2組の巻線組を有する3相回転機の駆動を制御する制御装置において、相電流検出値のみを用いて、インバータまたは巻線組の故障を検出する。
【解決手段】 第1系統インバータ601および第2系統インバータ602は、それぞれ3相モータ80を構成する2組の巻線組801、802に、振幅が互いに同一で、位相が互いに30°ずれる交流電流を供給する。電流検出器701、702は、インバータ601、602から巻線組801、802に通電される相電流を検出する。故障判定手段751、752は、互いに他系統の3相電流検出値に基づいて、自系統の相電流推定値を算出し、電流検出値と比較する。これにより、ECU101は、電流検出器701、702からの情報である相電流検出値のみを用いて、インバータ601、602または巻線組801、802の故障を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】モデル予測制御において想定したモータジェネレータのモデルと実際のモータジェネレータの特性とにずれがある場合等にあっては、電流の予測精度が低下するため、制御性が低下するおそれがあり、これを改善する。
【解決手段】電流センサ16によって検出される実電流は、dq変換部22によって実電流id,iqに変換される。予測部33は、dq変換部22の出力する実電流id,iqを初期値として用いて、モータジェネレータ10を流れる電流を予測し、予測電流ide,iqeを算出する。フィードバック制御部40は、予測電流ideを実電流idにフィードバック制御するための操作量(補正量Δid)を算出し、フィードバック制御部44は、予測電流iqeを実電流iqにフィードバック制御するための操作量(補正量Δiq)を算出する。 (もっと読む)


【課題】 回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差を、多相回転機を搭載対象に搭載したままの状態で検出する多相回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】 3相モータ(多相回転機)の制御装置であるマイコンは、モータに取り付けられた回転角センサの取り付け位置ずれ等による角度誤差Δθを算出する処理を実行する。まず、d軸およびq軸電流指令値を0アンペアに設定する(S00)。次に、モータの回転軸を外部から回転させ(S10)、逆起電圧によって流れる相電流を検出し(S30)、3相2相変換する(S40)。制御器は、電流検出値が0アンペアになるように電圧指令値Vq、Vdを出力する(S50)。角度誤差算出手段は、電圧指令値Vq、Vdに基づいて角度誤差Δθを算出し(S70)、角度補正値として記憶する(S90)。以後、回転角センサの検出値から補正値を差し引いて補正する。 (もっと読む)


【課題】回転電機制御システムにおいて、実変調度となまし変調度との間に乖離が生じても、PWM制御モードと過変調制御モードとの間の制御モード切替に際し、過大な電流が生じることを抑制することである。
【解決手段】回転電機制御システム10は、回転電機20と、回転電機20を駆動する電源回路ブロック12と、電流フィードバックの制御ブロック22と、制御装置40で構成される。制御装置40は、実変調度と、なまし変調度とを求める変調度取得部42と、実変調度となまし変調度の間について予め定めた所定条件に基づいて、PWM制御モードと過変調制御モードとの間で制御モードを切り替える制御モード切替部44を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】電流検出回路に故障が発生した場合でも、モータ制御の正常な動作を維持することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置は、インバータ回路1と、シャント抵抗Rsに流れるモータ電流を検出する第1電流検出回路10および第2電流検出回路20と、電流検出回路10、20の出力に基づいてモータ電流の検出値を算出するとともに、目標値のモータ電流を流すための指令値をPWM回路2へ出力する制御部3とを備える。第1電流検出回路10は正の第1ゲインを有し、第2電流検出回路20は第1ゲインを反転した負の第2ゲインを有する。制御部3は、第1電流検出回路10の出力に基づき算出した第1検出値と、第2電流検出回路20の出力に基づき算出した第2検出値とを用いて、電流検出回路の異常有無と、いずれの電流検出回路が異常であるかの判定を行い、正常な電流検出回路の検出値に基づいてモータ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 2組の巻線組を有する3相回転機の駆動を制御する制御装置において、トルクリップルを抑制しつつ、インバータおよび巻線組の過熱を防止する。
【解決手段】 第1系統インバータ601および第2系統インバータ602は、それぞれ3相モータ80を構成する2組の巻線組801、802に、振幅が互いに同一で、位相が互いに30°ずれる交流電力を供給する。電流検出器701、702は、インバータ601、602から巻線組801、802に通電される相電流を検出し、温度推定器751、752は、相電流検出値の積算値からインバータまたは巻線組の温度を推定する。電流指令値制限手段20は、推定温度Tm1、Tm2に基づいて、電流指令値Id*、Iq*の上限を2系統共通に制限する。これにより、トルクリップルを増大させることなく、インバータおよび巻線組の過熱を適切に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】デッドタイム付与後の実際のスイッチング状態の切替タイミングが複数のレッグ間で重なることで、サージ電圧が大きくなるおそれがあること。
【解決手段】ノルム設定部30では、要求トルクTrと電気角速度ωとに基づき、インバータINVの出力電圧ベクトルのノルムを設定する。位相設定部26では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを設定する。操作状態設定部34では、ノルム設定部30によって設定されたノルムVnと、位相設定部26によって設定された位相δとに基づき操作信号を生成してインバータINVに出力する。操作状態設定部34には、デッドタイム付与後における実際のスイッチング状態の切り替えが複数レッグで同時になされない波形が記憶されている。 (もっと読む)


【課題】複数相のモータを制御するモータ制御装置において、対象とする相に開放状態の故障が発生した場合に、いずれの相に開放状態の故障が発生したか否かを、迅速かつ正確に検知するモータ制御装置およびそれを用いた電動パワーステアリング装置を得る。
【解決手段】電源電圧Vbが所定電圧Vthr以上、かつ、モータ回転速度ωが所定速度ωthr以下、かつ、対象とするx相電圧指令Vx*がゼロ付近でなく、かつ、対象とするx相の電流Ixが所定電流Iu_thr以下、かつ、制御誤差が所定誤差以上である状態が所定時間以上検出された場合に、対象とするx相に開放状態の故障が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動系統のそれぞれに故障が発生しているときにロータを回転させることが可能な電動モータ、および同モータを制御する電動モータ制御装置を提供する。
【解決手段】電動モータ10は、3相の巻線31〜33を有する第1界磁部と、3相の巻線61〜63を有する第2界磁部と、第1界磁部の第1中性点34と第2界磁部の第2中性点64との接続状態を切り替える中性点接続部21とを備える。制御装置20は、第1界磁部の各巻線31〜33の状態および第2界磁部の各巻線61〜63の状態に応じて中性点接続部21の接続状態を制御する。例えば、第1界磁部のU相およびV相に短絡故障が発生し、かつ第2界磁部のU相およびV相が使用可能なとき、中性点接続部21により第1界磁部と第2界磁部とを連結し、第1界磁部のW相と第2界磁部のU相およびV相とによりロータ14を回転させる。 (もっと読む)


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