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Fターム[5H609RR73]の内容

電動機、発電機の冷却 (18,560) | 冷却手段、冷却装置 (5,887) | 形状、寸法が特定されるもの (163)

Fターム[5H609RR73]に分類される特許

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【課題】回転電機の所定の位置に冷却液を導く冷却液パイプにおいて、冷却液パイプ側壁に設けた吐出孔から吐出される冷却液の吐出方向を安定させ、かつ重量の増加を抑制する。
【解決手段】筒形状の冷却液パイプ26の側壁28には、回転電機12の所定の部分に向けて冷却液を吐出する吐出孔32が設けられている。吐出孔32の周囲において側壁28が厚くされている。これにより、冷却液パイプ26内を流れる冷却液の速度が高まっても、その速度成分の影響を抑制することができ、吐出方向が安定する。また、側壁28は、吐出孔32の周囲のみで厚くされるので、全体を厚くする場合に比して重量増が抑制される。 (もっと読む)


【課題】テーブル体等の変形を可及的に抑制できる実用性に秀れた直動装置の提供。
【解決手段】固定子1が設けられたレール体2と、固定子1と対向配置される可動子3が設けられたテーブル体4とから成るリニアモータを備えた直動装置において、可動子3への給電ケーブルを保持するケーブル保持体6をレール体2の側方に設け、このケーブル保持体6は、円弧状に屈曲可能であって、一端部7がテーブル体4に連結され、他端部8がレール体2に連結されるU字形状であり、可動子3にはヒートシンク9を連結し、このヒートシンク9の放熱フィン部10はレール体2の側方にしてケーブル保持体6で囲繞される位置に設け、テーブル体4を一方向に移動させた際、放熱フィン部10がケーブル保持体6の屈曲部5の内側に近接するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ステータコイルのコイルエンド部をケーシング側に曲げた回転機におけるコイルエンド部からケーシングへの伝熱効率を向上させる構成を実現すること。
【解決手段】ステータコア3の周方向における全周に亘って、コイルエンド部13の各コイルエンド13aとケーシングとの間に熱伝導部材15を配置し、ステータコア3をケーシングに挿入して、各コイルエンド13aとケーシングに熱伝導部材15の金属ブロック19aと外周絶縁部材21aを当接させる。これにより、コイルエンド13aどうしの相間絶縁を確保した状態で、絶縁性のモールド樹脂等よりも高い伝熱効率で、コイルエンド13aとケーシングとの間を熱伝導部材15により熱的に接続する。その際、コイルエンド13aに熱伝導部材15を当接させてステータコア3をケーシングに挿入し、コイルエンド部13の折曲部分13bをケーシング側に折曲したままの形状に保つ。 (もっと読む)


【課題】可動子周辺の温度上昇を抑えること。
【解決手段】実施形態に係るアクチュエータは、リニアモータと、仕切部材と、ファンとを備える。リニアモータは、可動子としてのシャフトを直線的に移動させる。仕切部材は、シャフトの近傍に設けられリニアモータを制御する制御基板とシャフトとの間の空間を仕切る。そして、ファンは、仕切部材よりもシャフト側に設けられ、シャフト側の空間における空気を流動させる。 (もっと読む)


【課題】車のホイールの内側にステータとロータとを設けてホイールを駆動する車両用駆動装置において、製造コストを増大させずに、ステータ全体を強力に冷却できるようにすること。
【解決手段】車両用駆動装置は、ステータコア20および中空のステータコイル30を有し、回転する車のホイール10の内側に配置されて電気的に磁力を発生するステータと、ホイール10と接続された永久磁石11を有し、ステータの磁力によってホイール10に回転力を与えるロータと、ステータコイル20の中空部位に流れる冷却媒体と、冷却媒体の放熱を行う第1のラジエータ部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ロータの内側から外側に速やかにオイルを排出することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】同軸に配置された巻線ロータ11及び磁石ロータ12を備え、磁石ロータ12は、ロータコア17と、ロータコア17の軸線方向の両端部にそれぞれ設けられたエンドプレート18とを備えた回転電機1において、エンドプレート18には、凹部20と、軸線方向の側面19bがロータコア17から離れた位置に設けられるとともに径方向の側面19aが凹部20の径方向の側面20aよりも径方向外側に位置し、かつ凹部20との間に仕切り面21が設けられて凹部20と区分された凸部19とが周方向に交互に設けられ、凸部19の内側に形成されたオイル溜まり22には、凸部19の径方向の側面19aを貫通する第1オイル通路23と、第1オイル通路23よりも径方向内側に設けられた第2オイル通路24とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転軸内を通る冷媒をステータへ供給してステータの冷却を行う場合に、ロータの回転がロックしたときであってもステータの冷却性能を向上させる。
【解決手段】オイルポンプ50の吐出圧力により回転軸13内の冷媒流路49に供給された冷媒用オイルは、各冷媒吐出口48からコイルエンド部22aへ向けて噴出する。さらに、各冷媒吐出口48から冷媒用オイルがロータ周方向の接線に平行な方向に噴出する力の反動で、冷媒吐出装置42が回転軸13及びロータ14に対して冷媒用オイルの吐出方向と逆方向に相対回転する。これによって、ロータ14の回転がロックしたときであっても、コイルエンド部22aにおける冷媒用オイルの供給される周方向位置が冷媒吐出装置42の回転に応じて変化する。 (もっと読む)


【課題】固定子鉄心コイルの温度上昇を抑制し、大容量化を図ることが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、回転電機は、固定子枠12と、固定子枠内に同軸的に配置された環状の固定子鉄心32と、固定子鉄心に取付けられた複数の鉄心コイル34と、を有し、前記固定子鉄心の外周と固定子枠の内面との間に冷却通風路を規定している固定子30と、固定子鉄心の内側に同軸的に設けられた回転自在な回転子40と、回転子に取付けられ、回転子と一体に回転する冷却ファン50a、50bと、固定子および回転子の軸方向端、並びに、前記冷却ファンを覆って前記固定子枠に固定されたファンカバー60a、60bと、ファンカバーに形成され回転子と同軸的に位置する吸気口62a、62bと、を備えている。ファンカバーの吸気口の外径D1と冷却ファンのフィンの内径dとが略同一寸法に形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸を横にして設置される回転電機において、コイルエンド上方から供給され、コイルエンドを通過して滴下する冷却液を、再びコイルエンドに戻す。
【解決手段】
冷却液供給口26から供給され、コイルエンド22を通過し滴下する冷却液を冷却液受け部材28で受ける。冷却液受け部材28は、コイルエンドの上側部分22aの内周面の一部に沿って延びて配置される。受けた冷却液は、冷却液受け部材28に沿って流れ、両端から流出して、再びコイルエンド22に掛かる。流出時の流速を高めるために、冷却液受け部材28の流路断面積は、頂部で大きく、端部で小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】従来より簡易な構造で冷却液をコイルエンドに供給することができる回転電機を提供する。
【解決手段】内部に冷却液が通過する冷却液流路840を備え、コイルエンド143の外周から上方に離間した位置からステータコア141の軸方向に沿って延設される冷却パイプ800を有する回転電機であって、コイルエンド143上方の冷却パイプ800の外壁801と内壁802との間の肉厚部804は、ステータコア141上方の冷却パイプ800の外壁801と内壁802との間の肉厚部803より厚く、コイルエンド143上方の肉厚部804には、冷却液流路840内の冷却液をコイルエンド143に供給する冷却液端部供給口810が設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転電機をより効率よく冷却させる。
【解決手段】回転電機は、ステータ12と、ロータ14と、を備える。ロータ14の軸方向の端部に配置されるエンドプレート20は、外周部分に、ロータ14の径方向に放射状に延びる径方向壁であって、周方向に複数配置された、径方向壁と、隣り合う径方向壁を繋ぐように周方向に配置された、周方向壁42と、を備える。エンドプレート20の外周部分には、径方向壁と周方向壁42とで区画された凹形状の溝44が形成されており、エンドプレート20の軸方向端面は、少なくとも周方向壁42の端部側が隆起するように傾斜していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】外周側に配置されたステータの軸方向長に関わらず、高い冷却能力を有して局部的な温度上昇を抑制できるモータの冷却構造を提供する。
【解決手段】冷却油29が封入されたケース2と、ケース2に軸線AX回りに回転自在に軸承されたロータ3と、ロータ3の外周側に同軸に離隔して配置されケース2に固設されたステータ6とを備えるモータの冷却構造1であって、ロータ3は、軸線AX方向に延在して冷却油が供給される軸方向油路8と、軸方向油路8から分岐してロータ外周面の軸線AX方向に離隔した複数箇所にそれぞれ開口(581)する複数の径方向油路9と、を有する。さらに、ロータ3はシャフト4およびロータコア5で構成され、シャフト4の外周面に刻設された軸方向溝45によって軸方向油路8が形成され、ロータコア5の内部に径方向に穿設された径方向孔(57、58)によって径方向油路9が形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】回転電機の冷却構造において、比較的単純な構成でコイルエンドの冷却範囲を広くして、コイルエンドの温度ばらつきを抑制することである。
【解決手段】回転電機冷却構造は、回転電機10と、冷却部12とを含む。回転電機10は、軸方向両端部に設けられた一対のコイルエンド22を有するステータ20を含む。回転軸16は、冷却液である油が流通する軸側冷媒通路38を含み、軸側冷媒通路38は、回転軸16の外周面のコイルエンド22よりも軸方向に関して外側に外れた位置に開口する噴出孔42を有する。噴出孔42は、コイルエンド22に衝突した冷却液である油がコイルエンド22の内周面C1,C2と軸方向端面A1,A2との両方に分流するように油を噴出可能とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機において、コイルエンドを囲む冷却ジャケットからコイルのリード線を引き出す際に、冷媒が漏れることを抑制することである。
【解決手段】回転電機のステータは、ステータコア22と、ステータコアの軸方向に沿って設けられるスロット内に巻回され、ステータコアの軸方向の前端と後端に巻回の端部がコイルエンドとして突き出し、巻線の一端がリード線52,54,56として外部に引き出されるコイルと、ステータコア22の軸方向の前端と後端との間を液密として、内部にコイルエンドと冷却オイルを収容する空間を有する環状の冷却ジャケット30とを備える。冷却ジャケット30は、コイルエンドの上端25を基準位置としてその上方に予め定められた高さ位置hに設けられ、リード線52,54,56が外部に引き出される開口部40を有する。 (もっと読む)


【課題】可動子側に冷却手段を設けることなく、可動子、固定子の双方を冷却することのできるリニアモーターを提供する。
【解決手段】リニアモーターは、複数の永久磁石11を直列に繋ぎ合わせてなる固定子10と、この固定子の外周側に該固定子に沿ってスライド可能に組み合わされた筒状のコイル21U、21V、21Wを持つ可動子20とを備える。複数の永久磁石11を、その外径より大きな内径を有するとともに前記コイルの内径より小さな外径を有するパイプ16に収容する。パイプ16の少なくとも一端側には冷媒供給手段を接続して永久磁石11の外周とパイプ16の内周との間の空間に冷媒を導入可能にし、しかもパイプ16の所定箇所に設けられた複数の穴16aを通して前記冷媒をパイプ16外、つまりスライド中の前記コイルの内面側に噴出させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両搭載性に優れたコンパクトで冷却性能の高い回転電機ユニットを提供する。
【解決手段】回転電機ユニット1は、環状の固定子および固定子の内側に設けられた回転子を有する回転電機3と、環状のインバータケース20およびインバータケース20内に収容されたパワーモジュール27を有し、固定子の上面にインバータケース20の下面が接するように積層されて回転電機3と一体化された電力変換装置2とを備え、電力変換装置2は、インバータケース20内に環状に形成された冷却流路25を有し、パワーモジュール27は、冷却流路25内に配置されて冷却流路25内を流れる冷媒との間で熱交換を行う放熱部を有している。 (もっと読む)


【課題】回転電機をパイプ部材によって効率的に冷却しつつ、ブリーザ吹きが発生するのを防止することができる小型な動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】トランスアクスル10が、ブリーザ孔52の下方の電動モータMと第1のケース12の間のスペースに、電動モータMにオイルを吐出して電動モータMを冷却するオイルパイプ44を有し、このオイルパイプ44の外周部に、オイルパイプ44の長手方向に沿って所定長延在するとともに、オイルパイプ44からオイルパイプ44の短手方向両外方に突出するカバー部材54と、カバー部材54から上方に突出して設けられ、オイルパイプ44の短手方向に沿って延在するリブ55a、55bとが設けられる。 (もっと読む)


【課題】冷却用の液体を装置内の所定箇所に導く誘導パイプの位置決めの精度を高め、また強度を向上させる。
【解決手段】誘導パイプ26の管形状の本体28から側方に延びるブラケット38を設ける。ブラケット38の先端に、本体28と平行に配置される突起42を設ける。突起42は、円柱形状であり、装置のケースにあけられた円形の受け穴に挿入される。円形の穴に円柱の突起がはまることで、受け穴と突起の隙間が全方向に均等になり、位置決め精度を高めることができる。また、突起が円柱形状であることにより、強度的に弱い方向がなくなる。 (もっと読む)


【課題】作動頻度の高い走行用モータのロータの回転を阻害することなく、走行用モータを効率よく冷却することが可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】ハウジング2c内にロータ2a及びステータ2bを備える走行用のフロントモータ2と、ハウジング4c内にロータ4a及びステータ4bを備える発電用のジェネレータ4と、前記ジェネレータ4を駆動する内燃機関5と、前記フロントモータ2及び前記ジェネレータ4を冷却するオイルを冷却するオイルクーラ20と、前記オイルを圧送するオイルポンプ12と、前記オイルが循環される冷却経路を備えるハイブリッド車両において、前記冷却経路は、前記オイルポンプ12の下流に前記フロント2モータを配置し、前記フロントモータ2の下流であって前記オイルポンプ12の上流に前記ジェネレータ4を配置した。 (もっと読む)


【課題】車両用回転電機の冷却装置において、簡易な構造で、登坂走行により車両が傾斜した場合であっても、回転電機に対する冷却性能の低下を抑制する。
【解決手段】車両用回転電機10は、ロータ14を固定するとともに、軸線方向20に延びる中空孔が形成されたロータシャフト12と、中空孔に設けられ、ロータシャフト12に対して相対的に回転可能な回転シャフト26とを有する。回転シャフト26は、これの外周面に形成された流出口を有する。一方、ロータシャフト12は、これの内周面に窪むように形成された冷媒溜まり40と、この冷媒溜まり40に設けられた流入口とを有する。流出口は、径方向において冷媒溜まり40に対向するように設けられるとともに、流入口に対して車両前方に設けられる。この構成により、登坂走行中であっても回転電機10を冷却することができる。 (もっと読む)


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