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Fターム[5J021HA01]の内容

Fターム[5J021HA01]に分類される特許

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【課題】 薄型かつビームチルトが高速な、車載レーダに用いて好適な、フェーズドアレイアンテナを実現する。
【解決手段】 互いに平行に配置された線路導体103と接地導体105とからなる給電回路100を有し、給電回路100全体の接地導体105を一体に構成し、移相線路112領域の接地導体105上に切欠き部113あるいは凹凸部を設ける。線路導体103と接地導体105とを互いに平行に動かし複数の移相線路112の移相量を同時に変化させることでビーム方向をチルトさせる。また接地導体105を動かす方向と放射素子106の配置方向とを平行とすることで車載時の耐振動性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】機械的稼動部がなく、広い範囲に複数のビーム方向を形成できる安価なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】誘電体基板630上に形成された、それぞれ給電部を有する複数のアンテナ素子600、610と、アンテナ素子600、610のそれぞれに対向する複数の反射部を有する反射板620とを備える。各反射部は、対向する各アンテナ素子600、610と互いに平行であり、各アンテナ素子600、610のビーム方向は、各アンテナ素子600、610が形成されている誘電体基板630面を基準とする仰角に関しては、各アンテナ素子600、610と対向する反射部との距離を各アンテナ素子600、610毎に異ならせることによって、互いに異ならせている。各アンテナ素子600、610の仰角が異なるビーム方向を組み合わせることにより、広い指向性を実現している。 (もっと読む)


【課題】UHF帯RFIDシステムに適用されるEIRPを満たし、しかも漏れのない広範囲のタグ認証走査が可能なアレイアンテナ装置及びRFIDシステムを提供する。
【解決手段】アレイアンテナ装置1はアンテナ素子2−1,2−2と分岐回路3と可変位相回路4−1,4−2とを備える。具体的には、伝送線路10から供給される給電電力Wを分岐回路3によって電力W1,W2に分岐し、可変位相回路4−1,4−2によって電力W1,W2に位相差Δを設けて、アンテナ素子2−1,2−2に給電する。そして、アンテナ素子2−1,2−2に対する電力W1,W2の給電状態を制御信号によって切り換える。アンテナ素子2−1,2−2の中心間距離Hを、使用UHF帯の中心周波数における波長の0.3倍〜0.5倍に設定しておく。好ましくは、電力W1,W2間の位相差Δの絶対値を80°〜120°に設定する。 (もっと読む)


【課題】方位走査を回転駆動装置で行う反射鏡方式のアンテナ装置において、電気的な可動接点をなくし、一次放射器の特性を改善し、データレートを向上させる。
【解決手段】固定部13aに固定した一次放射器12に対しその外周を等分した位置の可動部13b上にオフセット型の複数の反射鏡11a〜11cを配置して回転させることより、一次放射器12に対するRF信号等の送受のための電気的な可動接点をなくするとともに、一次放射器12による開口の遮蔽によるアンテナ性能の劣化を改善する。更に一次放射器12をフェーズドアレイとし複数の反射鏡による複数ビームで全方位方向及び仰角方向のデータレートの向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 ミリ波レーダ装置においては、より高感度、低消費電力化、小型化したモジュールが望まれている。
【解決手段】 本発明のレーダ装置は、一方の主面上に回路素子が実装されたシリコン基板と、回路素子の実装された領域を除く領域に貼り付けられた第一の誘電体基板と、他方の主面上に貼り付けられた第二の誘電体基板と、第一の誘電体基板、シリコン基板、第二の誘電体基板にまたがって形成された空洞部の導波管領域を有する送信用スロットアンテナと、第一の誘電体基板、シリコン基板、第二の誘電体基板にまたがって形成された空洞部による導波管領域を複数有し、複数の空洞部の一端が共通接続された受信用スロットアンテナアレーと、この共通接続の領域で各々の空洞部に対応して設けられた超小型電子機械システム(MEMS)によるフィン移相器とを有する。 (もっと読む)


【課題】アンテナビームの走査を電気的に行って目標物の検出を実現する電子走査式レーダ装置を提供する。
【解決手段】複数のアンテナ素子に対応してそれぞれ位相器、送信部、受信部を設け、送信部からの送信信号を位相器を介して複数のアンテナ素子から送信し、かつ複数のアンテナ素子で受信した信号を位相器を介して受信部で受信する送受信ユニットを備え、この送受信ユニットに対応して一次反射鏡を配置する。そして送受信ユニットのそれぞれの送信部に送信信号源からの信号を分配供給し、それぞれの受信部で受信した信号を合成器で合成し、各位相器の位相量をそれぞれ制御して一次反射鏡からのビームの走査を電気的に行い、合成器で合成処理された信号を受信処理することで目標物の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】送信電力の効率及び受信感度の向上を図ることができるビームフォーミング装置を提供すること。
【解決手段】ビームフォーミング装置100は、給電ネットワーク110と、ロットマンレンズ120とを備え、給電ネットワーク110は、送受信信号のビーム方向を切り替えるビーム切替スイッチ112と、送受信信号を2分配する分配器113と、複数のビーム端子122を切り替えるビーム端子切替スイッチ114とを備え、ロットマンレンズ120は、基板121の端部に設けられた10個のビーム端子122、12個のアンテナ端子123及び14個のダミー端子124と、基板121上に形成されたマイクロストリップライン125と、送受信信号を授受するマイクロストリップテーパ部126a〜126cを含み、送受信信号を伝搬する平行平板部126とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイスタティック方式が採用される電波レンズアンテナ装置において、安価かつ簡単な構成で、ボリュームスキャンを行うことができる電波レンズアンテナ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電波レンズアンテナ装置1は、球形の送信用の電波レンズ2と、球形の受信用の電波レンズ3と、電波レンズ2の焦点部に配置された一次放射器4と、電波レンズ3の焦点部に配置された一次放射器5と、一次放射器4、5を保持するとともに、電波レンズ2、3の中心点を結ぶ軸Aを回動軸として、仰角方向Yに回動可能に設けられたアーム12と、軸Aに垂直な軸Bを回動軸として、方位角方向Xに回動可能に設けられたテーブル8を備えている。そして、一次放射器4、5が、アーム12の回動動作に連動して、軸Aを回動軸として、仰角方向Yに回動するとともに、テーブル8の回動動作に連動して、軸Bを回動軸として、方位角方向Xに回動する。 (もっと読む)


【課題】 例えばアレイアンテナにおける各素子アンテナの励振振幅位相の制御を光領域で行うための光制御型ビーム形成回路に用いる光位相遅延制御装置において、光位相遅延制御の高精度化を目的としている。
【解決手段】 光位相遅延制御装置において、入力した光波を複数のビームに空間的に分割する光波分割手段と、前記光波分割手段で空間的に分割された複数のビームをそれぞれ位相変調する空間位相変調手段と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、水平に近い状態で垂直偏波エネルギーを生成することが可能で、ほぼ微少角での走査が可能なスロットパターンを有する広帯域二重偏波アンテナの提供である。
【解決手段】 二重偏波スロット型アンテナは、基板上に設けられた二重偏波スロット型アンテナユニットのアレイを有し、各二重偏波スロット型アンテナユニットは、中心給電位置に対して間隔を空けて備えられている、少なくとも四のパッチアンテナ素子を有する。隣接する二重偏波スロット型アンテナユニットの隣接するパッチアンテナ素子は、それぞれが間隔を空けて設けられている端部を有し、その端部は所定の形状及び、相対位置を有することで、端部間の容量性結合を増大させる。それぞれが間隔を空けて設けられている端部は、連続的又は周期的に相互接続することで、容量性結合を増大させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】
水平近くの垂直偏波エネルギーを生成可能で、グレージング角付近まで走査可能なスロットアンテナを提供する。
【解決手段】
スロットモードアンテナは基板に支持されたスロットアンテナユニットのアレーを有し、各スロットアンテナユニットは、少なくとも1つの中央給電位置付近で横方向に相隔てられた関係で配置された一対のパッチアンテナ素子を有する。隣接するスロットモード・アンテナユニットの隣接パッチアンテナ素子は、相隔てられたそれぞれのエッジ部を有し、それぞれのエッジ部はそれらの間の静電結合を増大させる所定の形状及び相対位置を有する。相隔てられたエッジ部はそれらの間の静電結合を増大させるように連続的に、あるいは周期的に噛み合わされ得る。 (もっと読む)


【課題】他の車搭載機器から電磁雑音(外乱ノイズ)の影響を受けることのない車両用レーダ装置を得る。
【解決手段】この発明の車両用レーダ装置は、放物面反射鏡1と、この放物面反射鏡1に向けて電磁波を放射する放射器10と、放物面反射鏡1を回転揺動し放物面反射鏡1における電磁波の反射角度を変える駆動手段7と、放物面反射鏡1の裏面導体4に向けて光を照射する光照射手段14と、裏面導体4で反射された反射光を受光する受光手段15と、受光手段15で受光する受光量の変化に応じて出力される受光手段15からの出力信号に基づいて放物面反射鏡1の回転揺動角度を検出する信号処理手段21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
水平近くの垂直偏波エネルギーを生成可能で、グレージング角付近まで走査可能なスロットアンテナを提供する。
【解決手段】
スロットモードアンテナは基板に支持されたスロットアンテナユニットのアレーを有し、各スロットアンテナユニットは、少なくとも1つの中央給電位置付近で横方向に相隔てられた関係で配置された一対のパッチアンテナ素子を有する。隣接するスロットモード・アンテナユニットの隣接パッチアンテナ素子は、相隔てられたそれぞれのエッジ部を有し、該それぞれのエッジ部はそれらの間の隙間の形状を定めている。静電結合層又は静電結合板が相隔てられたそれぞれのエッジ部に重なっており、それらの間の静電結合を増大させる。静電結合層は、相隔てられたそれぞれのエッジ部により定められる各隙間に沿った連続的な、あるいは周期的な静電結合板を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】より早く、妨害波など遠くから到来する電波の方向を検知することが可能なレーダ装置を提供すること。
【解決手段】行方向及び列方向に配設された複数のアンテナ素子及びこれらの複数のアンテナに各々対応して設けられた複数の移相回路を有し、前記複数のアンテナ素子からレーダ送信信号を送信し、前記複数のアンテナ素子によりレーダ反射信号を受信するレーダ装置であって、前記レーダ反射信号を受信する毎に、前記複数のアンテナ素子の列毎に受信方向を変えて方位方向に受信走査がなされるように前記移相回路に供給される移相データを変えて受信する。 (もっと読む)


【課題】電磁波をターゲットに集中させて照射でき、反射した電磁波も収束させて受信でき、もって良好な画像を得る。
【解決手段】 電磁波送信部3は、電磁波発振部6と、アレイ型送信アンテナ8と、アレイ型送信アンテナ8から放射された電磁波を所定の位置へ集中させるためのレンズ1と、を備える。電磁波受信部4は、検波器5と、アレイ型受信アンテナ7と、所定の位置から反射してくる電磁波を集中してアレイ型受信アンテナ7に入射させるためのレンズ2と、を備える。電磁波はアレイ型送信アンテナ8から放射され、レンズ1で電磁波を焦点ライン(狙い点)12へ集中させる。ターゲット面9からの反射波は、レンズ2によってアレイ型受信アンテナ7の開口部に集中される。そして、反射波はアレイ型受信アンテナ7に接続された検波器5によって検波され、電気信号に変換されてターゲット面9の2次元画像を描出する。 (もっと読む)


【課題】無線ネットワークにおける通信のための方向に機敏なアンテナシステムを提供する。
【解決手段】無線ネットワークにおける通信のための方向に機敏なアンテナシステムにおいて、アンテナ利得を有する方向へ電磁波信号を送信することができるアンテナと、上記アンテナに接続され、上記ネットワーク内で送信される予測信号の検出に応答して、上記電磁波信号を高い利得位置に対応する選択される方向へ操向する方向選択信号を生成することができるコントローラとを備える。上記アンテナは、上記方向選択信号に応答して上記電磁波信号を上記選択される方向へ電子的に操向することができる複数のアンテナ素子を備え、上記複数のアンテナ素子は、異なる平面上に複数のアレイで配置される。 (もっと読む)


【課題】周波数を変化させることなく1GHz以上の高い周波数帯域においても使用することができる、ビーム指向性の走査範囲の広い小形のアレーアンテナを実現すること。
【解決手段】スイッチSW1,SW2を図示する様に何れも同時にb側に倒した時には、給電点側から奇数番目の単位パターンUを形成する導体は低電位に設定され、給電点側から偶数番目の単位パターンUを形成する導体は高電位に設定される。このため、x軸方向で互いに隣り合う各単位パターンUを形成する導体には、それぞれ相異なる電位が与えられる。したがって、互いに隣り合う各単位パターンUの導体間のギャップG1には、x軸方向の電界が形成される。このため、スイッチSW1,SW2を図示する様に何れも同時にb側に倒した時には、液晶13の液晶分子の電気双極子のモーメントベクトルは、それぞれx軸方向に配向される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロストリップアンテナにおいて簡単な構成で統合的な電波ビームの指向方向を可変とする。
【解決手段】 基板1の表面上の複数のアンテナ電極11、12、13、14が、所定箇所11A−11C、12A−12C、13A−13C、14A−14Cにて、それぞれ基板1を貫くスルーホール接続部材を通じて、基板1の裏面の接地電極に接続可能となっている。各スルーホール接続部材はスイッチで開閉できる。接地電極に接続されたアンテナ電極から出力される電波ビームは、他のアンテナ電極から出力される電波ビームより位相がずれるので、統合的な電波ビームの指向方向が傾く。複数箇所11A−11C、12A−12C、13A−13C、14A−14Cのどれを接地電極に接続するかにより、統合的な電波ビームの指向方向の傾きの方向や大きさが変わる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で、電磁波を所望の方向に向けて放射できる電磁波放射装置を提供する。
【解決手段】 光ビート信号を発生する光ビート信号発生部1と、光ビート信号をnチャンネルに分岐する光分岐部2と、光分岐部2から入力されるnチャンネルの光ビート信号の遅延量をそれぞれ独立に調整して出力する光遅延回路3と、光遅延回路3からの光ビート信号を受けてテラヘルツ波を放射するテラヘルツ波放射素子がアレイ状にn素子配置されたテラヘルツ波放射源6と、光遅延回路3から出力されるnチャンネルの光ビート信号の遅延量を制御することによりテラヘルツ波放射素子が放射するテラヘルツ波の位相をそれぞれ制御し、これによりテラヘルツ波放射源6が放射するテラヘルツ波の方向を制御する制御部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】ペデスタル部のロータリージョイントを利用して、フィルタ設置のためのスペースを必要とすることなく、不要輻射を抑圧して、スプリアス規格を満たすことのできるレーダ空中線を提供する。
【解決手段】ロータリージョイントの中心軸上の同軸管にスプリアス抑制フィルタ(LPF)を形成する。また、同軸管の少なくともスプリアス抑制フィルタが形成された部分の外部導体と中心導体との間に絶縁物を設けて、外部導体と中心導体との間で放電することなく、大電力を送信可能にする。 (もっと読む)


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