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Fターム[5J021HA03]の内容

Fターム[5J021HA03]に分類される特許

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【課題】従来の高精度なセンサによる誤差検出、分解能の高い機械的制御、電気的指向方向追尾に必要な多数の位相制御を不要とし、簡易、且つ、低コストで追尾アンテナを提供する。
【解決手段】1以上の反射鏡、2つの素子アンテナおよび該素子アンテナの給電手段で構成され、給電手段は、送受周波数分離手段と、送信用および受信用の増幅手段と、送信用および受信用の可変電力分配手段と、レベル検出手段とから構成され、送信用および受信用の可変電力分配手段は、入力90度ハイブリッドと、出力90度ハイブリッドと、位相制御手段とから構成され、2つの素子アンテナはそれぞれ、通信の相手方となるアンテナからの到来方向に対して、仰角または方位角に所定の正負の角度(±θ)ずれた方向からの焦点位置に配置され、いずれか一方の素子アンテナのみを励振したときの半値角が前記所定の正の角度の2倍(2θ)より小さくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】衛星指向を短時間で効率良く行い得るアンテナの制御方法を提供する。
【解決手段】アンテナ部1に対し衛星を指向させるために、演算処理部11にて予め与えられた衛星位置情報に基づいて、互いに直交する偏波角H方向指向及び偏波角V方向指向それぞれの測定軌道を生成し、偏波角H方向指向及び偏波角V方向指向それぞれの測定軌道上に沿ってアンテナ部1を指向させるべく衛星偏波角度(POL角)及びアンテナ部1のAZ方向及びEL方向への駆動角度を算出し、衛星偏波角度及(POL角)びアンテナの仰角(EL角)方向及び方位角(AZ角)方向への駆動角度に基づいてアンテナ部1を偏波角H方向指向及び偏波角V方向指向それぞれの測定軌道上に沿って指向させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】大がかりな設置場所を必要としないコンパクトで安価な設備で、かつ変換損失の少ない太陽光発電システムを実現する。
【解決手段】太陽光エネルギーを受信し電力として利用するため、太陽の方向へアンテナを直接向けて、高い指向性利得を持たせるためにアンテナをアレー状に配置し、太陽光の電磁波又は光から電力を取り出す太陽光直接受信発電用アレーアンテナとする。太陽から地球に照射される電磁波のピークの半波長に相当するアンテナを用意することにより最大効率で電力を受波出来る。アンテナのビームを鋭くする、つまり、指向性を絞ることでアンテナ利得を大きくし、より効率よく電磁波を強く受波するようにする。また、常に太陽の方向へアンテナビームの正面を向けるように、アンテナを機械式又は電子的に操作して追尾するようにする。 (もっと読む)


【課題】装置の規模を縮小できて、受信アンテナを送信源に精度良く追従させることができ、さらに、消費電力の低減を実現可能とする。
【解決手段】受信アンテナ1には、左右受電器2L,2Rと上下受電器2U,2Dとが設けられており、切替スイッチ3が、タイミングコントローラ16の制御により、1フレーム毎に、例えば、受電器2L,2R,2U,2Dの順にサイクリックに選択切り替えられ、それらの受信信号が順番に出力される。この受信信号は、受電器2L,2R,2U,2D毎に該当するレベル検出器7L,7R,7U,7Dに供給されてレベルが検出され、この検出レベルに応じて受信アンテナ1の向きが、図示しない送信源を追尾するように、変更される。また、切替スイッチ3の出力信号は、本線信号aとして、等化復調部15に供給され、フレーム毎にプリアンブルを用いて等化復調される。 (もっと読む)


【課題】 RFタグとの通信利得を改善させるためにRFIDリーダ装置に直線偏波アンテナを適用する場合、RFIDリーダ装置の配置や姿勢によってはRFタグのアンテナの偏波方向と整合がとれなくなり、通信距離の低下や通信ができなくなる課題があった。アンテナ偏波方向の整合のために、複雑な機構や電気的調整手段を適用すると、装置の大型化を招いたり、消費電力が増大したりするため、特にバッテリ駆動のハンディリーダには適用が困難であり、使用可能時間の低下を招く場合があるという課題があった。
【解決手段】 RFIDリーダ装置11の、第1の誘電体基板41の重心1を含まない位置に第1のアンテナ回動部材31を設け、RFIDリーダ装置11の本体に回動自在に取り付けることにより、第1の誘電体基板41は自重によって回動し、重力方向に対して常に一定の角度を維持する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ正確な衛星追跡が可能である追跡特性が向上した衛星追跡アンテナシステムを提供する。
【解決手段】GPS受信部500を通して受信されるGPS信号を分析し、衛星の初期仰角位置を計算して捕捉する仰角制御部220と、アンテナ部100を通して受信される衛星信号を分析し、衛星の方位角を捕捉した後、方位角ジャイロセンサー400を通して感知される車両の方位角変化を分析して衛星の方位角を追跡するメーン制御部210とを備えた制御ボード200と;仰角制御部220の制御によって衛星の仰角指向位置にアンテナ部100の仰角を回転させる仰角モーター320と、メーン制御部210の制御によって衛星の方位角指向位置にアンテナ部100の方位角を回転させる方位角モーター310とを備えたモーター部300と;を含んで衛星追跡アンテナシステムを構成する。 (もっと読む)


【課題】ロストした航空機の位置を予測して通信アンテナを航空機に指向させ、通信を再開させる。
【解決手段】衛星基地局S2から得られる位置情報、航空管制システム20で得られる位置情報、飛行計画書から得られる位置情報を入手し、直接通信が途絶えたとき、優先度判定を行って精度の高い順序で位置情報を予測アルゴリズムA2による予測処理を実行する。この予測アルゴリズムA2では、航空機Tが時刻t1の位置Aにて速度vで移動している状態でロストしたとすると、時刻t2の位置を予測し、さらに現在時刻tとの伝送時間差とアンテナ動作時間を演算し、時間差分の位置ずれを予測位置Bに反映させ、この予測位置情報を基に、通信アンテナ装置11の航空機Tの予測位置Bの方向を計算し(A3)、この計算結果から通信アンテナ装置11の指向方向(方位・仰角)を駆動制御して航空機Tの予測位置Bの方向にビームを形成する。 (もっと読む)


本発明は、航空機に積み込まれたアンテナシステム(100)であって、少なくとも1つのビーム形成器(151、152)に接続された複数の偏波制御された要素アンテナ(120)を含んでいる位相制御アンテナ(110)を備えているアンテナ装置(100)において、前記航空機の位置及び姿勢情報、通信衛星の座標、及び該通信衛星の中継器の偏波特性から位相オフセット値(φ、φ)及び減衰係数(α)を計算するための計算器(160)と、前記要素アンテナの偏波を制御するために前記オフセット値及び前記減衰値を使用する偏波制御装置(130)と、を備えているアンテナ装置に関する。
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【課題】外的要因によるアンテナの運用状態の変化に対応できるアンテナ制御装置を得る。
【解決手段】利得の初期値、運用状態変更後の情報に基づき、アレー開口の同相給電領域101A、逆相給電領域101B各々について、運用状態変更後の利得を計算する利得計算部204と、2つの領域の利得の位相差を計算する位相差計算部205と、等価素子位置の初期値、運用状態変更後の情報に基づき、運用状態変更後の等価素子位置を計算する等価素子位置計算部207と、位相差計算結果、等価素子位置計算結果に基づき、ビーム/ナル指向方向の変化量Δθを計算してアンテナシステム制御部201へフィードバックするビーム/ナル指向方向変化量計算部208とを設け、アンテナシステム制御部201は、ビーム/ナル指向方向の変化量を補正するように、アンテナシステム100を制御する。 (もっと読む)


【課題】パッチアンテナとスロットループアンテナの両機能を備え、同一共振周波数で自由空間でも導電物体に貼付しても通信動作が可能なアンテナとする。
【解決手段】誘電体の第1の基板2の一方の面側に、導電体の長方形状のパッチ素子3と、パッチ素子3を囲むように配置した導電体からなるアース部4と、パッチ素子3とアース部4との間に形成したスロット部5と、パッチ素子3とアース部4に給電するための給電部6とを設け、導電物体に貼付してパッチアンテナとして動作した時と、自由空間中に配置してスロットループアンテナとして動作した時とで共振周波数が略同じになるように、パッチ素子3のパッチ辺を設定した。 (もっと読む)


【課題】アンテナにより移動体からの電波を追尾する通信装置で、複数のアンテナを切り換えて使用する場合に、追尾の精度を向上させる。
【解決手段】切換手段5が移動体からの電波を受信する複数の系統のアンテナ1、2のうちの1つの系統のアンテナを使用するように切り換え、処理実行手段41、43、44、45、47が受信信号に基づく差信号及び和信号に対してレベル又は位相に関する処理を実行し、角度誤差検出手段51〜53が処理後の差信号及び和信号に基づいてアンテナの角度誤差を検出し、角度調整手段66、3が検出結果に基づいてアンテナの角度を調整し、制御態様記憶手段66が処理の制御態様を各系統毎に対応させて記憶し、処理制御手段66が系統に対応した制御態様に基づいて処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】広角にビーム形成する場合であっても、構造上の問題を緩和しつつ、アンテナ素子パターンによるビームの利得低下を抑えることができるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ素子パターンの指向性が、アンテナ開口面に垂直な方向からビームを走査する範囲内で所定角度だけ傾いた所定方向に向くように配列された複数のアンテナ素子11〜1Nと、複数のアンテナ素子から送られてくる受信信号に基づきビーム合成する合成回路2を備える。 (もっと読む)


【課題】マルチビーム化を簡易かつ安定した構造で実現し、移動体搭載用として好適なレンズアンテナ装置を提供する。
【解決手段】半球型レンズアンテナ100の半球レンズ120周面に沿ってガイドレール130を平行に架設し、ガイドレール130上に複数の放射器140〜160を位置決め固定して、運用時には、複数の放射器それぞれの電波ビームを、AZ軸回転機構220、EL軸回転機構230、xEL軸回転機構240の調整によって指向制御する構成となっているので、小型軽量、低コスト、高精度な衛星追尾性能が実現され、特にガイドレール130上の駆動部がないことから、隣接衛星へのマルチビームでも、駆動部の干渉がなく、複数の放射器の配置が可能となり、これによってマルチビーム化を簡易かつ安定した構造で実現し、移動体搭載用として好適な構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の回転結合器では、適用される機器の回転体と固定体を回転可能に連結する構成となっていたが、回転体を回転させるには、機器にモータとそのモータの駆動力を回転体に伝える伝達部を設ける必要があった。そのため、回転結合器を備えた機器の機構が複雑化すると共に、回転体を高速且つ高精度に回転制御することが難しいという課題があった。
【解決手段】固定体に対して回転体を回転可能に連結する回転結合器1であって、固定体に固定される固定子6とその固定子6に回転可能に支持される回転子5とを有すると共に、電力が供給されることにより回転子5を回転させるモータ部2と、回転体に固定され、且つ、回転子5の回転中心を貫通してその回転子5と一体に回転すると共に、軸方向に光信号が通過する貫通孔9を設けた回転軸部3と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】移動体アンテナでは小型化だけでなく、活動範囲の拡大に伴い、アンテナ駆動範囲の拡大も必要とされてきている。小型化とアンテナ駆動範囲の拡大の両方を解決するには問題があった。
【解決手段】アンテナ反射鏡1をEL軸の周りに回転させるEL回転構造物3、EL軸に直交するクロスEL軸の周りにアンテナ反射鏡を回転させるクロスEL回転構造物9、およびEL軸とクロスEL軸に直交するAZ軸の周りにアンテナ反射鏡を回転させるAZ回転構造物15とからなり、EL軸とクロスEL軸とAZ軸の3軸は1点で交わる構成として、アンテナ全体の小型化を図ると共にアンテナの駆動範囲を拡大するようにした。 (もっと読む)


【課題】入力されるミリ波信号強度が大きく変化した場合であっても、アンテナ軸自動調整機構を動作させる受信装置及び通信システムを提供することを課題とする。
【解決手段】制御回路140が、モニタ電圧と利得調整回路120により調整された利得制御電圧とを取得し、モニタ電圧が格納部130から読み出した閾値電圧以上の場合に、モニタ電圧に代えて利得制御電圧に基づいてアンテナ方位を制御するので、受信装置100に入力されるミリ波信号強度が大きく変化してもアンテナ軸自動調整機構を動作させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】経緯台式のアンテナにおいて、風力や日射熱により発生する架台の変形に起因する指向誤差を、EL角度検出器をひとつ追加した構成と補正アルゴリズムにより補正して指向精度を保つ。
【解決手段】EL軸を支持する架台の両端にそれぞれEL角度検出器を設け、風力または日射熱による架台の変形によってEL軸にねじれが生じた際に各EL角度検出器で検出した仰角の角度差を算出するEL角度差計算手段と、算出された仰角の角度差に基づいてEL指令値を補正するEL歪み量補正手段と、算出された仰角の角度差、架台の高さおよび架台の両端間の長さに基づいて方位角誤差を算出するAZ誤差算出手段と、算出された方位角誤差に基づいてAZ指令値を補正するAZ歪み量補正手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 アナログ波又はデジタル波を使用したマイクロ波通信においてホーンアンテナの自動追尾が可能な装置を提供すること。
【解決手段】 マルチホーンアンテナから出力される複数の信号のうち、アンテナ入力切換スイッチ105により選択された出力信号を増幅および周波数変換するLNA及び周波数変換器106と、その出力信号からIF信号を復調するIF復調器107と、IF復調器107の出力信号とタイミング発生器109からの信号を基にして前記マルチホーンアンテナの方位角制御電圧及び俯仰角制御電圧を出力する制御電圧作成部108を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同じ基線長Lでもより高精度に、また比較的短時間で電波の到来方位を測定し得る電波到来方位測定装置および該方法を提供する。
【解決手段】本発明の電波到来方位測定装置1は、複数のアンテナA1〜A4と、各アンテナA1〜A4に対応して設けられ、対応するアンテナAにおける電波の到来時刻を二重積分回路で計測する複数の到来時刻計測部11−1〜11−4と、各到来時刻計測部11−1〜11−4の各二重積分回路で積分される電圧を逆極性の電圧に変更するタイミングが一斉に変更されるように同期信号を各二重積分回路へ出力する同期制御部12と、各到来時刻計測部11−1〜11−4で計測された各到来時刻に基づいて、電波の到来方位を求める到来方位演算部13とを備え、各到来時刻計測部11−1〜11−4は、同期制御部12から同期信号が入力された後、複数の時定数により順次に二重積分回路の積分を行う。 (もっと読む)


【課題】船体の大きな揺動に十分対応でき、かつ船体の大角度の揺動・周期に対応して衛星との受信時に必要な角度精度範囲内の所定角度以下にレンズアンテナを保持する。
【解決手段】電波を集束する半球状のルーネベルグレンズ11、電波を反射する反射板12、電波の受信、又は送受信をするアンテナ素子を含む放射器13、及び衛星に対する方位・仰角を含む角度状態を駆動・調整する細調整機構14を有するレンズアンテナ部10と、このレンズアンテナ部10の下部に衛星に対する方位・仰角を含む水平角度状態を駆動・調整するアクティブ・ジンバル方式の粗調整機構24を有する水平安定部20を備え、船体Sの大角度の揺動・周期に対応して必要な角度精度範囲内の所定角度以下にレンズアンテナ部10を保持するように粗調整機構24を介して水平安定部20を制御し、細調整機構14により可能な所定角度以下にレンズアンテナ部10を制御する。 (もっと読む)


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