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Fターム[5J023DA05]の内容

遅延要素を用いたフィルタ (1,075) | 用途 (126) | オーディオ信号 (57)

Fターム[5J023DA05]に分類される特許

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【課題】音声チャネルを備えた音声システムの提供。
【解決手段】デジタルフィルタが各チャネルに実装されるデジタル音声プロセッサを備える音声システムであって、各チャネルのデジタルフィルタが広帯域入力音声信号を受信し、受信音声信号を複数サブバンドに分割し、等帯域幅のサブバンド信号を提供する様に構成され、かつ、サブバンド信号スペクトルが入力音声信号のスペクトルを構成する解析フィルタバンク22、各サブバンド用で、各フィルタリングサブバンド信号を提供するサブバンドFIRフィルタ、フィルタリングサブバンド信号を受信し、広帯域出力音声信号を提供する為に結合する様に構成される合成フィルタバンク22‘を備え、遅延が各サブバンド信号に関連付けられ、サブバンド信号の内の1つの遅延が解析フィルタバンクの上流の広帯域入力音声信号に適用され、残留遅延が解析フィルタバンクの下流の残サブバンド信号に適用される、音声システム。 (もっと読む)


【課題】フィルタードX−LMSアルゴリズムを用いた能動騒音低減装置において、音響伝達特性と参照信号のレベルが変動する場合に、適応フィルタが発散するまでの利得余裕と位相余裕を把握してステップサイズパラメータの値を決定することは困難であった。
【解決手段】フィルタードX−LMSアルゴリズムを用いた能動騒音低減装置において、ステップサイズパラメータを逐次決定する決定部9を備え、参照信号と模擬音響伝達特性を基に常に最適なステップサイズパラメータを算出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】実際の伝達関数の位相と推定伝達関数の位相とのずれの許容範囲を拡大することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】前回更新された振幅フィルタ係数に対して、伝達関数の推定値および残留信号に基づき算出される振幅更新式の第一加減算項を加減算すると共に、正弦波制御信号に基づき算出される振幅更新式の第二加減算項を加減算することにより、正弦波制御信号の振幅フィルタ係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】音場補正を行うディジタルフィルタの係数配列を少ない演算量で偶対称に設定できるディジタルフィルタの係数設定方法、係数設定装置、及び係数設定プログラム、並びにディジタルフィルタを用いた音場補正方法を提供する。
【解決手段】測定音を集音したマイクロフォンから出力される応答信号の信号値を標本化するステップS11と、測定音を出力したスピーカへ音声信号を出力するディジタルフィルタの基準係数を、基準信号値に設定するステップS04と、ディジタルフィルタが基準係数を用いて演算処理する音声信号よりも、所定時間だけ前の音声信号に対する演算処理で用いられる第1係数と、所定時間だけ後の音声信号に対する演算処理で用いられる第2係数とを、基準係数に設定された信号値の標本化時刻よりも所定時間だけ前又は後の時刻において標本化された信号値の反数(つまり、補正済歪信号)に設定するステップS05と、を有する。 (もっと読む)


【課題】入力データの取得状態が頻繁に変化する状況下では、等化性能の維持及び適応等化器を安定させること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる適応等化器は、時系列に沿って取得され、複数のタップに格納された入力データ列について、タップ毎に対応付けられたフィルタ係数を用いて等化する適応等化器であって、時間の変化に応じて、過去のフィルタ係数を取り込む度合である調整値をタップ毎に算出する調整値算出部と、調整値に基づいて、新たなフィルタ係数をタップ毎に算出するフィルタ係数算出部と、を備え、調整値算出部は、複数のタップの内、フィルタ係数の絶対値が最大となるべきセンタタップ付近のタップにおける調整値に比べて、当該センタタップ付近以外のタップにおける調整値を、直前の時刻における調整値に対する変化量が大きくなるように算出する。 (もっと読む)


【課題】伝達関数の非線形要素の存在による線形要素の同定精度の低下を防ぐことのできる適応等化器を得る。
【解決手段】第1の信号変換部101〜第2の信号変換部106は、周波数領域で表現されたフィルタ係数を保持し、このフィルタ係数に基づいて、対象とする未知システムの入力信号と、未知システムの出力信号から適応化学習を行い、未知システムの伝達関数を同定する。周波数重み処理部107は、非線形歪み特性情報保持部108に保持されている未知システムの非線形歪み特性に関する非線形歪み特性情報を元に、フィルタ処理部102におけるフィルタ係数またはフィルタ係数の更新量に重みを乗ずる。 (もっと読む)


【課題】 車速連動型イコライザとアクティブノイズコントローラを同時に動作させたときにも、アクティブノイズコントローラによる車室内騒音の消音量を考慮した聴感上自然な車室内騒音に対するオーディオ信号の補償をすることができる車載用音響装置を提供する。
【解決手段】 車速に応じてオーディオ信号の特性を変更する車速連動型イコライザ101と、車室内騒音と相関の高いリファレンス信号から騒音抑圧信号を作り出して車室内騒音を抑圧するアクティブノイズコントローラ102と、消音量推定器103とを備え、消音量推定器103はアクティブノイズコントローラ102の出力信号から車室内騒音の抑圧量を推定し、その情報に基づいて車速連動型イコライザの特性を変更する。 (もっと読む)


【課題】航空機の座席などにおいて利用者の言葉や利用者が使用する音響装置から発する音などに起因するエコーを抑制できるとともに、周囲の騒音を効果的に低減する。
【解決手段】騒音を検知する複数の騒音源マイクM1〜M4と、騒音源マイクM1〜M4により検知された騒音を制御空間の制御中心において打ち消すための制御音信号を生成させる適応デジタルフィルタ332と、適応デジタルフィルタ332のフィルタ係数を算出するフィルタ係数算出部333と、制御音信号に基づいて制御音を出力するスピーカ340とを備えた騒音低減装置であって、複数の騒音源マイクM1〜M4を制御空間またはその近傍に配置し、フィルタ係数算出部333は複数の騒音源マイクM1〜M4のそれぞれに対して利用者の口元と騒音源マイクM1〜M4との距離d1〜d4に係わる制御係数k1〜k4を設定して検出値の重み付けを行い、制御音を生成する。 (もっと読む)


【課題】時間領域入力信号をフィルタリングする為のフィルタ装置とその方法、及び中間フィルタ定義信号を出力する為のフィルタ発生器とその方法の提供。
【解決手段】時間領域出力信号を得る為に不均一な振幅/周波数特性を有するフィルタ特性を用いてフィルタリングされる時間領域入力信号をフィルタリングするフィルタ装置は、時間領域入力信号から複数の複素サブバンド信号を生成するための複素解析フィルタバンク101と、複数の中間フィルタとを含み、複数の中間フィルタのうちの少なくとも1つの中間フィルタは、不均一な振幅/周波数特性を有し、複数の中間フィルタはフィルタ特性を有するフィルタのインパルス応答に比べてより短いインパルス応答を有し、複数の中間フィルタの不均一な振幅/周波数特性は不均一なフィルタ特性、および時間領域出力信号を得るために中間フィルタの出力を合成するための複素合成フィルタバンク103を示す。 (もっと読む)


【課題】入力音声から精度よく雑音を除去することを課題とする。
【解決手段】除去部は、主に第2の音声が入力される第2の入力部から取得した第2の信号に基づいて更新されるフィルタ係数を用いて、主に第1の音声が入力される第1の入力部から取得した第1の信号から前記第2の音声の成分を除去する。混入検知部は、第1の信号と第2の信号との間の相関性を示す相関値が所定の閾値を超えるものと判定し、第1の信号の出力レベルと第2の信号の出力レベルとの差が所定の閾値を超えるものと判定した場合には、第2の信号に第1の音声成分が混入している旨を検知する。制御部は、混入検知部により第2の信号に第1の音声の成分が含まれている旨が検知された場合に、フィルタ係数の更新を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンとスピーカに対称性がない場合でも、局所解を求めることなく、ステレオ音響結合量を求めるという課題がある。
【解決手段】本発明に係るステレオ音響結合推定技術は、ステレオ受話信号及び送話信号を時間領域から周波数領域の信号に変換し、周波数領域のステレオ受話信号及び送話信号を保持し、周波数領域のステレオ受話信号の信号比を求め、信号比が変化したか否かを判定し、信号比が変化している場合、現在の受話信号及び送話信号と保持手段に保持している過去の受話信号及び送話信号を用いて、伝達関数を求める結合量演算手段とを有する。信号比変化判定手段は、信号比を保持し、現在の信号比と信号比保持手段に保持している過去の信号比を比較する。 (もっと読む)


【課題】スペクトルエンベロープ調整のための改良された技術を提供する。
【解決手段】本発明は、実数値のフィルタバンク対応のスペクトルエンベロープ調整器の性能を向上させるための新たな方法を提案する。本出願に規定するように、チャンネルの符号に基づいて、互いに隣接するチャンネルのためのゲイン値を適応的に固定することによって、低減されたエイリアシングが実現される。さらに、ゲイン計算中のチャンネルのグループ化は、フィルタバンクにおける実数値のサブバンド信号の改良されたエネルギー推定を与える。 (もっと読む)


【課題】低コストで処理遅延の短い適応等化器を得る。
【解決手段】適応等化器100において、第1のサンプリング周波数は第2のサンプリング数より高い値に設定する。第1および第2の入力信号は、第1および第2のA/D変換部101,102によって第1のサンプリング周波数でA/D変換され、第1および第2のSRC部103によって第2のサンプリング周波数にサンプリング変換される。適応化学習処理部107が第2のサンプリング周波数で適応フィルタ係数列の学習同定を行い、係数変換処理部109が適応フィルタ係数列を第1のサンプリング周波数用に変換する。フィルタ処理部110がこの適応フィルタ係数列を用いて、第1のサンプリング周波数で第1の入力信号をフィルタリングして出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】収束特性を向上させ、かつ、構成を簡素化したシステムを実現する。
【解決手段】係数値の初期値を格納する初期値メモリ1を設け、動作開始時には、初期値メモリ1から係数値の初期値を適応逆フィルタ3の係数に転送し、適応時には、未知伝達関数2と適応逆フィルタ3とを直列接続する切替回路を設け、帯域フィルタ4の出力と適応逆フィルタ3の出力とは減算器5で減算され、誤差信号として係数更新演算回路6に入力される。係数更新演算回路6は、この誤差信号と未知伝達関数2の出力信号とに基づき、適応逆フィルタ3の係数値を更新するための係数更新値を演算し、非適応時には、未知伝達関数2と適応逆フィルタ3とを逆接続し、帯域フィルタ4の出力と未知伝達関数2の出力とは減算器5で減算され、誤差信号がある値以上になった時、再度切替回路を適応時として動作する。 (もっと読む)


【課題】 雑音抑制効果と計算コストの低減の両立を図ることができる能動騒音制御システムを提供する。
【解決手段】 本発明の能動騒音抑制(ANC)システムは、到来する雑音を観測する雑音参照センサ1と、制御エリアにおける誤差を観測する誤差観測センサ2と、雑音参照センサ1の観測信号にフィルタ係数を掛けて出力する適応フィルタ3と、適応フィルタ3の出力値に基づいて、雑音を打ち消す二次音源を制御エリアに出力するスピーカ4と、両センサ1,2の観測信号に基づいて、誤差が最小となるようにフィルタ係数を更新するフィルタ係数更新部5とを備える。また、フィルタ長探索部6が、適応フィルタ3のフィルタ長の変化が適応フィルタ3の利得Pに及ぼす影響を考慮して、適応フィルタ3に必要なフィルタ長を動的に探索する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの制御指令信号から加速度検出信号までの伝達特性を測定する際に、測定信号のS/N比改善と、テスト信号による乗員の不快感低減を両立させる。
【解決手段】伝達特性測定部42は、アクチュエータへの制御指令信号から加速度センサの加速度検出信号までの伝達特性を測定する際に、先ず一つのアクチュエータにテスト信号を供給して、該アクチュエータの制御指令信号から加速度検出信号までの伝達特性を測定し、次に、まだ伝達特性を測定していないアクチュエータにテスト信号を供給して伝達特性を測定するときに、既に伝達特性を取得したアクチュエータがテスト信号による構造物内騒音を打ち消す波動を発生するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 1つの信号源から発せられた信号が互いに異なる2つの経路を介して互いに異なる2つの受信手段によって受信されるシステムにおいて、当該2つの受信手段の一方から他方に至る相互伝達関数を正確に同定する。
【解決手段】 信号源としての音源16から発せられた音声S(z)は、2つの受信手段としての2つのマイクロホンAおよびBによって受信される。これら2つのマイクロホンAおよびBの一方から他方に至る経路は、音響伝達関数hab(z)を有しており、この音響伝達関数hab(z)は、互いに縦続接続されたFIR適応フィルタ50とIIR適応フィルタ52とによって、同定される。このように音響伝達関数hab(z)の同定を担う手段として、互いに縦続接続されたFIR適応フィルタ50とIIR適応フィルタ52とを用いることで、当該音響伝達関数hab(z)を正確に同定することができる。 (もっと読む)


【課題】アクティブノイズコントロールシステムにおける相殺的に干渉する音波の生成において効率を高めること。
【解決手段】アクティブノイズコントロールシステムであって、該システムは、複数の適応フィルターを備え、該複数の適応フィルターは、それぞれ望ましくない音響を表す同じ入力信号を受け取り、かつ、それぞれの更新信号を受け取るように構成され、該複数の適応フィルターは、該同じ入力信号に基づいてそれぞれの複数の出力信号を生成するように構成され、該それぞれの複数の出力信号の各々は、該それぞれの更新信号に基づいて独立に調整され、該それぞれの複数の出力信号のうちの少なくとも一つは、該望ましくない音響と相殺的に干渉するためにスピーカーを駆動して音波を作るように構成されたアンチノイズ信号である、システム。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク検出回路を設けることなく、ダブルトーク状態の場合に適応誤差が増大することを防ぐこと。
【解決手段】タップ係数設定部202は、入力信号x[n]及び誤差信号e[n]を用いて、遅延回路301及び乗算器302により、更新係数Δw[i]の分子項を計算し、乗算器303、乗算器304、加算器305、平均回路306、加算器307により、更新係数Δw[i]の正規化分母項を計算する。タップ係数設定部202は、逆数演算回路308、乗算器309により、分子項を正規化分母項で除して更新係数Δw[i]を計算する。タップ係数設定部202は、乗算器310、加算器311、遅延回路312により、更新係数Δw[i]にステップサイズ2μを乗算したものをタップ係数w[i]に加算して更新後のタップ係数wn+1[i]を生成する。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク検出回路を設けることなく、ダブルトーク状態の場合に適応誤差が増大することを防ぐこと。
【解決手段】タップ係数設定部202は、入力信号x[n]及び誤差信号e[n]を用いて、遅延回路301及び乗算器302により、更新係数Δw[i]の分子項を計算し、乗算器303、乗算器304、加算器305、平均回路306、加算器307により、更新係数Δw[i]の正規化分母項を計算する。タップ係数設定部202は、逆数演算回路308、乗算器309により、分子項を正規化分母項で除して更新係数Δw[i]を計算する。タップ係数設定部202は、乗算器310、加算器311、遅延回路312により、更新係数Δw[i]にステップサイズ2μを乗算したものをタップ係数w[i]に加算して更新後のタップ係数wn+1[i]を生成する。 (もっと読む)


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