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Fターム[5J070AB06]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 送信信号 (3,620) | パルス波 (1,730) | 搬送波の周波数変化(パルス単位) (121)

Fターム[5J070AB06]に分類される特許

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【課題】1台のレーダで近距離と遠距離を同時観測可能とし、1台のレーダでモード切り替えを持つ必要がなく、かつ、部品点数の増加を抑えることのできるレーダ装置を得る。
【解決手段】複数のアンテナ素子で構成される受信アンテナにディジタルビームフォーミングアンテナを適用し、送信アンテナ14から放射された送信信号が目標物2に反射して得られる受信信号に基づくディジタルベースバンド受信信号に対して、マルチビーム形成処理および周波数分析処理を行うことにより目標物2の観測結果を出力する信号処理部20を備えたレーダ装置であって、信号処理部20は、マルチビーム形成処理または周波数分析処理の少なくともいずれか一方の処理設定条件を、観測対象距離に応じて可変にする。 (もっと読む)


【課題】不要波を空間に放出することを抑圧できる光制御型アレーアンテナ装置を得る。
【解決手段】多重化された光高周波信号を受信し、光信号と光参照信号とに分配する光放射器21と、光放射器により分配された光信号を、放射する所望の電波ビームの走査方向に対応した個別の波長ごとに空間的に分割し、分割した波長ごとにフーリエ変換レンズへ入力する光信号の入射位置を制御し、フーリエ変換レンズを介して開口分布を有する光信号を出力する光制御走査部30と、光放射器21により分配された光参照信号と、光制御走査部30により出力された開口分布を有する光信号とを合成して合成光信号を生成し、合成光信号を所望のアンテナ開口に対応して波長ごとに選択的に通過させた後に光電変換して所望の指向方向に高周波信号を送信する光制御放射部20とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】信号数の推定あるいは閾値の設定によらずに、誤差要因を抑制して目標の計測を行うことのできるスペクトル解析装置を得る。
【解決手段】所定周期において観測された入力信号に対してスペクトル解析を行うスペクトル算出部(6〜12)と、スペクトル算出部によるスペクトル解析結果を複数の集団に分類して統計処理することにより、入力信号に含まれる測定対象の特徴量を得る統計処理部13とを備える。統計処理の結果から最終的に特徴量を得ることにより、誤差要因を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 パルス圧縮を行うと、反射電力の大きなクラッタ等のレンジサイドローブで微小な目標が埋もれてしまう。クラッタの反射電力が大きい低空目標に対して対処可能とするためには、レンジサイドローブレベルを低減する必要がある。
【解決手段】 パルス毎に送信周波数が所定の周波数間隔ずつ変化する複数個の送信パルスを位相変調して目標方向へ繰り返し送信するパルスレーダ装置であって、点目標を仮定して前記点目標で反射して受信される受信パルス信号と、当該受信パルス信号をパルス圧縮処理した際に得られる前記点目標の存在するレンジビンのみにパルス圧縮後の信号が観測される観測信号とから算出されるフィルタ係数を用いて、前記目標で反射されて受信した受信パルス信号を復調処理するパルス圧縮処理部を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】離散帯域の送信信号を用いる場合でも近傍のターゲットの検知可能範囲を拡大し得るレーダ装置を提供する。
【解決手段】離散帯域選択部1でターゲット情報の検知のために必要とするレーダパラメータに該当する離散帯域を選択して、離散帯域合成波形生成部2で、選択した離散帯域の各信号のうち、最も長い時間を必要とする離散帯域の信号の送信時間内に各信号を送信するように、各離散帯域の中心周波数の信号を適宜時間軸上で組み合わせ、あるいは、前記送信時間に合わせて各信号を送信するように、最も長い時間を必要とする当該離散帯域の信号は中心周波数の信号を生成し、当該離散帯域以外のそれぞれの離散帯域の信号については前記送信時間の間に下限周波数から上限周波数まで掃引する信号として生成した後、各離散帯域の信号を時間軸上で組み合わせて、離散帯域合成波形として生成し、離散帯域合成波形格納部3で送信信号用バッファに格納する。 (もっと読む)


【課題】広帯域信号を用いて効率的に複数のターゲットについての識別情報を得る。
【解決手段】得られた受信信号に基づいて算出された粗決定サーチ関数F(Δτ)について、最大値探索部516において相関が最も大きい第1ターゲットを抽出し、その遅延時間τs1を検出する。次に、遅延時間τs1に基づいて、粗レプリカ生成部512において、第1ターゲットしか存在しないと仮定して得られる粗決定サーチ関数である第1ターゲット粗決定サーチ関数レプリカFrep1を生成する。減算部514において、粗決定サーチ関数F(Δτ)から、第1ターゲット粗決定サーチ関数レプリカFrep1を減算する。そして、最大値探索部516において、減算部514で得た減算結果の粗決定サーチ関数Fc1(Δτ)について、その中で相関が最も大きい第2のターゲットを抽出しその遅延時間Δτs2を検出する。 (もっと読む)


【課題】 相対速度及び相対距離を計測するレーダシステムにおいて、通信品質の劣化を抑えかつ小型化する。
【解決手段】 制御部7からの制御信号に従い、周波数変調パルス信号発生器9は相対距離及び相対速度計測用信号(以下、測距用信号)を生成するための周期的なパルス信号を生成し電圧制御発振器10へ出力する。電圧制御発振器10はパルス信号により周期的に変化する測距用信号をミキサ11へ出力する。ミキサ11は送信信号生成部8によって生成された送信信号を測距用信号で無線周波数帯へアップコンバートし無線通信用信号を生成する。ミキサ11は無線通信用信号と測距用信号とを同時に送信増幅器12へ出力する。測距用信号と無線通信用信号は送信増幅器12で送信電力まで増幅され送信アンテナ13から同時に放射される。受信機は受信した測距用信号と無線通信用信号から自乗検波によって送信信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置において、複数ターゲットを確実に識別する。
【解決手段】発振器10から3種類以上の周波数を有する送信信号を出力し、送信アンテナ14からターゲット100に向けて送信波を放射する。反射波を受信アンテナ16で受信しミキサで送信信号と受信信号を混合してビート信号を生成する。信号処理装置24は、ビート信号からFFTによりドップラ周波数信号を検出し、さらに各チャネル毎のドップラ周波数信号の複素信号成分を数列とするフーリエ解析によりターゲット100までの距離を検出する。3種類以上の送信信号の周波数差を異ならせることで最大検出距離が増大する。 (もっと読む)


【課題】目標が移動している場合であっても高い距離分解能を得ることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】周波数がステップ状に異なるM(Mは正の整数)通りのステップ周波数をそれぞれ有するM個のサブパルスが連続して成るパルス信号を生成する信号生成器7と、信号生成器で生成されたパルス信号に基づく送信パルスを、全開口を用いて送信するアンテナ1と、アンテナで受信された信号を、該アンテナの全開口を形成するM個のサブアレイ毎に合成してM通りのステップ周波数をそれぞれ有するM個のビームを生成するサブアレイビーム合成回路3と、サブアレイビーム合成回路から出力されるM個のビームをステップ周波数合成するステップ周波数合成回路4を備える。 (もっと読む)


【課題】装置構成を大型化することなく、虚像による方位の誤検出を防止可能な方位検出方法、方位検出装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】探査波の半波長以上の間隔で配置された一対の送受信素子からなる素子アレーにより、周波数の異なる2種類の探査波を送受信して、各探査波毎に受信信号の位相差φ1、φ2を求め(S210〜S240,S270)、更に、これら位相差φ1,φ2の差からなる方位指標Δφrを求め(S250)、この方位指標Δφrに基づいて、探査波を反射した対象物体が存在する方位θを決定する(S260)。 (もっと読む)


【課題】車両の走行制御において、特に制動時により制動距離を短くし、かつそのときにスピンを防止するためには、車両運動を表す前後速度と左右速度,上下速度,ピッチ角,ロール角,横すべり角の6個の物理量を計測し、各車輪の制動力と各懸架のショックアブソーバの減衰係数を制御する必要がある。このとき、速度や角度を直接計測するセンサを装備する必要がある。
【解決手段】前後速度と左右速度を直接計測するために4つのレーダセンサを使用する。また、上下速度,ピッチ角,ロール角,横すべり角をレーダセンサの出力から間接的に計測。
【効果】3個または4個のレーダセンサを用いることにより、前後速度と左右速度,上下速度,ピッチ角,ロール角,横すべり角の6個の物理量を計測できる。また、2個のレーダセンサを用いることにより、前後速度と左右速度,横すべり角の3個の物理量を計測できる。 (もっと読む)


【課題】自レーダ装置においてターゲットの検出が困難な場合でも事故回避の可能性を高めることができる車載用レーダ装置を提供する。
【解決手段】送信アンテナ103から送信し、ターゲットから反射してきた反射波を受信アンテナ104,105で受信し、ターゲットとの距離や相対速度を検出する車載用レーダ装置100において、自車両でターゲットを認識できず、自車両での衝突回避動作が不十分な場合にも、他レーダ装置に自車両の存在を認知させることにより、事故に巻き込まれる可能性を低減する。具体的には、信号処理部109により、(1)検知したターゲットに向けて、駆動装置111を介して電波反射器112を旋回駆動し、ターゲットのレーダ装置に自車両の存在を検知させる、(2)報知装置110で運転者に警報する。 (もっと読む)


距離測定装置並びに距離を測定する方法及び適当な反射部材が開示され、評価エレクトロニクス及び反射部材を備えた線構造体に送信信号を送り込む少なくとも1つの結合プローブを有するセンサ装置が提供され、反射部材は、カップ状要素を形成するカラーが取り付けられたベースプレートを有する。 (もっと読む)


【課題】 マルチパスによる影響等を低減して良好な観測精度を有する測高レーダ装置を得る。
【解決手段】 レーダ送信信号としてメインパルスとこれに続くサブパルスの2つのパルスを用い、メインパルスを広い仰角覆域範囲に、またサブパルスをこの範囲内の、例えばマルチパスを生じやすい所定の仰角範囲に重複させて形成した送信ビームによりそれぞれ放射する。そして、その反射波から、メインパルス及びサブパルスに対応して独立に設けられた受信ビーム形成及び測高処理系により信号処理を行ない、それぞれの系から測高データを得たのちに、これらを平滑化する。 (もっと読む)


【課題】離隔位置や反射率の異なる測定対象物から得られた種々の受信パルスに基づいて距離を確実かつ正確に求めることができる近距離測定用パルスレーダ装置を実現する。
【解決手段】送信パルスSPを電波で送出する送信部20と、その反射波を受信する受信部30,40と、それに含まれる受信パルスRPと送信パルスSPとの時間差t1に基づいて距離を算出する距離演算部10とを備えた近距離測定用パルスレーダ装置において、受信パルスRPのうち少なくとも前半部分の波形を保持しうる波形メモリ11と、受信パルスRPピーク値Pを検出するピーク検出手段と、そのピーク値Pと既定の乗率nとから応変閾値Thpを算出する閾値算出手段と、波形メモリ11を参照することにより受信パルスRPが応変閾値Thpに達した時刻を検出しこの時刻に基づいて時間差t1を算出する経時算出手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ターゲットがどのような位置に存在していても、これを確実に検知することのできる接近検知システムを得る。
【解決手段】周波数によって放射指向性が変化する漏洩ケーブル201から複数の周波数帯域の電波を送信する。計測手段141は、ターゲット400に反射して漏洩ケーブル211で受信される複数の周波数帯域の電波に基づいて、周波数帯域毎の反射波の信号強度と位相と送信してから受信されるまでの伝搬遅延時間とからなる計測情報を出力する。演算手段142は、各周波数帯域の反射波の信号強度と位相の情報に基づき、計測情報をターゲット400毎に分類し、電波送受信手段200の長さ方向のターゲット400の位置Zと電波送受信手段200との距離Rを算出する。 (もっと読む)


【課題】間隔が狭い複数の周波数を安定して出力することのできる多周波発振装置を得る。
【解決手段】それぞれ異なる周波数f1〜fnを有するn個(nは、2以上の整数)の基準発振源1と、n個の基準発振源1からの信号のいずれか1つを順次選択切り替えして出力する選択スイッチ2と、局部発振周波数信号を出力する局部発振源4と、選択スイッチ2により順次選択切り替えされた信号をIF信号として入力し、局部発振源4により出力された局部発振周波数信号をLO波として入力し、順次切り替え選択されたIF信号とLO波とを混合してRF信号を出力するミクサ3とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドップラ信号を利用する移動物体検出装置において、センサ直近を落下する雨滴等のノイズ源によって移動物体の検知性能に大きな影響を与える。
【解決手段】三つの異なる周波数の電波を送受信して得られるドップラ信号間で二つのドップラ差信号を求める。得られたドップラ差信号間の位相差から移動物体に基づくドップラ周波数を抽出し、得られたドップラ周波数における振幅値と位相差から距離値を求める。得られた距離値と振幅値に基づき、移動物体の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】発信手段の方向および発信手段と受信手段の距離を精度良く検知する。
【解決手段】発信手段1の指向性アンテナの方向31に対向して受信手段2の指向性アンテナ21a,21bを向け、アンテナ21a,21bを切替えた時に受信した高周波信号のタイミング又は振幅又は周波数又は位相又はこれらの組合わせを検知し、発信手段1の方向や発信手段1と受信手段2の距離を検知する。特定エリアの内部や周辺部に沿って複数の発信手段1又は受信手段2あるいは発信手段1又は受信手段2に接続された複数のアンテナ又は複数の送受波器が設置され、あるいは発信手段1のアンテナ又は送受波器が複数の放射素子を有する漏洩ケーブルであり、漏洩ケーブルが特定エリアに沿って設置され、又は特定エリアを囲い又は区分するように設置される。 (もっと読む)


【課題】目標との間の相対速度が0でない場合に、1回の高分解能の測距結果を得るために必要な信号送信時間間隔を、本来検出すべき目標までの距離に適用できる範囲で短くした上で高精度に目標までの相対距離を検出する。
【解決手段】所定の周波数間隔ずつ変化する送信パルス列A、Bを時分割で目標方向へ送信することにより得られた受信信号から、パルス列Aに対応する複素ディジタルビデオ信号Aおよびパルス列Bに対応する複素ディジタルビデオ信号Bを生成し、複素ディジタルビデオ信号Aおよび複素ディジタルビデオ信号Bの虚部の符号を反転した複素共役ディジタルビデオ信号Bを乗算して相対速度計測用複素信号を生成する複素乗算手段17と、相対速度計測用複素信号の周波数スペクトルを求める周波数スペクトル分析手段18と、周波数スペクトルを用いて目標との相対速度を求める相対速度計測手段19とを備える。 (もっと読む)


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