説明

Fターム[5J070AD11]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | アンテナ及び偏波 (3,612) | アレイアンテナ (944) | フェーズドアレイアンテナ (323) | アクチブタイプ (70)

Fターム[5J070AD11]に分類される特許

1 - 20 / 70


【課題】回路規模を増大することなく、フェイズドアレーアンテナを構成する各アンテナに対応して設けられた各ブランチにおける高周波信号間の位相誤差を高精度に補正する。
【解決手段】フェイズドアレーアンテナのブランチ間補正装置は、変調部と、遅延部と、ミキサ部と、アンテナとを含むブランチを複数有し、更に、隣接する各々のブランチからの2つの高周波信号を基に周波数変換する周波数変換部と、周波数変換部からの出力信号を基にDC成分を抽出するフィルタ部と、フィルタ部により抽出されたDC成分を基に、ブランチの遅延部における所定の位相遅延量を判定する遅延制御部と、を備える。遅延制御部は、隣接する各々のブランチのうちいずれかの遅延部に、いずれかのブランチにおいて変調された送信信号の位相を、判定された所定の遅延量ほど遅延させる。 (もっと読む)


【課題】 レーダシステムにおけるアクティブフェーズドアレイアンテナ装置において、レーダモード動作機能と、探知した目標物に対して瞬時に強力なマイクロ波を送信することによる攻撃型の妨害モード動作機能とを有するデュアルモード動作を可能とした送信モジュールを提供する。
【解決手段】 レーダシステムにおけるアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の送信モジュール1であって、入力される励振信号を増幅してアンテナへ出力するデュアルモード進行波管3と、このデュアルモード進行波管3に対して印加する駆動電圧を、レーダモード動作と妨害モード動作に対応した電圧に切替制御する制御回路2とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


ある特定の携帯型無線周波数識別(RFID)読取り機は、RFID装置からRFID信号を受信するための複数のアンテナ要素を含む能動型アンテナアレイを含む。アンテナ要素は、能動型アンテナアレイにより生成されるビームパターンを制御するための制御回路を含む。携帯型RFID読取り機は、和回路と差回路とをさらに含む。和回路は、複数のアンテナ要素のうちの少なくとも2つにより受信されるRFID信号を合計することにより和信号を決定するよう動作可能である。差回路は、複数のアンテナ要素のうちの少なくとも2つにより受信されるRFID信号同士の差信号を決定するよう動作可能である。携帯型RFID読取り機はまた、ビームパターンを電子的に誘導して、RFID読取り機からある特定のRFID装置への方向を特定するためのコントローラを含む。
(もっと読む)


本発明は、間引きアレイ(15.2)として平面上に互いに所定間隔で並行に配置された複数の垂直面指向型の縦列アンテナ(15b、15c、15d)を有する少なくとも1つの平面アンテナ装置を備えたレーダセンサ装置であって、各縦列アンテナ(15b、15c、15d)は少なくとも2つのライン給電されるパッチ素子(23)を有する、上記レーダセンサ装置において、縦列アンテナ(15b、15c、15d)による間引きアレイ(15.2)は、当該間引きアレイ(15.2)内での縦列アンテナ(15b、15c、15d)の互いの所定間隔の量が、縦列アンテナの同一のアンテナ開口及び同一の特性を備えるアンテナ平面アンテナ装置の対応する非疎なアレイの、2つの任意の縦列アンテナ間の様々な間隔の総量を少なくとも一度、しかし可能な限り最小回数有するように、最小の冗長性を有して実現される。 (もっと読む)


【課題】アレーアンテナの開口面積が設定されてしまった後であっても、アレーアンテナのビーム幅及びアンテナ利得を必要に応じて制御することが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ素子24−1〜24−nから送信信号を送信する際に、走査制御部30により送受信モジュール23−1〜23−nをオン/オフ制御することで、アレーアンテナの開口長及び開口面積を制御する。これにより、送信ビームのビーム幅及びアンテナ利得を制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】機能用途の異なるレーダ装置で用いる空中線を共通化したレーダ装置空中線を得る。
【解決手段】 複数の移相器が直線状に配列された一次元フェイズドアレー空中線を構成し、レーダ装置本体からの制御信号に基づき、この一次元フェイズドアレー空中線を回動させてアレーの配列方向を仰角方向または方位方向に保持する機構を備えるとともに、配列の方向には高速での走査が可能な電子走査によるビーム走査を行いつつ、方位方向には機械走査または対象方位への駆動・停止を可能にすることによって、レーダ装置本体の備える機能に応じて、方位方向、及び仰角方向の走査モードを種々に組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】三次元気象データを時間及び空間的に高解像度で収集すること。
【解決手段】気象レーダ装置は、レーダパルスを送信し、反射パルスを受信する複数のアンテナ素子を鉛直方向に配列したアクティブフェーズドアレイ方式のアンテナユニット11と、仰角方向の観測範囲を複数の観測仰角に分割し、各観測仰角を複数の領域に区分し、互いに隣接しない複数の領域のセットをパルス送信繰り返し間隔(PRI:Pulse Repetition Interval)に割り当て、前記セット内の各領域に対して前記仰角方向にファン形状の送信ビームをそれぞれ形成する送信ビームユニット12と、前記複数の領域のそれぞれに対してペンシル形状の複数の受信ビームを形成する受信ビーム形成ユニット21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域で電波源を模擬することができる電波源シミュレータを得る。
【解決手段】高周波信号を分配して複数の高周波信号を発生させる高周波信号発生源と、複数の高周波信号のそれぞれに対応する複数の光信号を発生させる光源51、52と、複数の高周波信号を用いて対応する複数の光信号のそれぞれを変調するとともに、外部制御信号に応じて所望の振幅および位相を有する複数の電波源模擬光信号を生成する模擬光信号生成手段と、複数の電波源模擬光信号のそれぞれを電波源模擬電気信号に変換し、電波源模擬電気信号に応じた電波を複数の素子アンテナ101〜108を介して放射するアレーアンテナ部23と、この電波が電波源パターンとなるように、模擬光信号生成手段に対して外部制御信号を与えるとともに、複数の電波源模擬電気信号に応じたそれぞれの電波を放射させる素子アンテナ101〜108を選択制御する制御装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置規模や信号の処理量を増大させることなく、ビームの可変範囲を簡易に増大させる。
【解決手段】レーダ装置1の送信アンテナ部2及び受信アンテナ部5を、進行波給電される一又は複数本のアレーアンテナ21で構成する。アレーアンテナ21は、一列に配置された放射素子23と、放射素子23を直列接続するクランク状に配線された給電線路25とで構成され、放射素子23間を最短距離ではなく迂回させて配線している。これにより、放射素子23の配置間隔Dを増大させることなく、放射素子23間の給電経路長DL(ひいては移相量)を増大させることができ、その結果、給電信号の周波数の変化に対してビームの向きが変化する割合を大きくすることができ、ビームの可変範囲を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】アンテナ装置及びレーダ装置によれば、広角方向に走査できるようにアレーアンテナのサブアレ―アンテナを密に配置することができ、かつ、製作誤差による測角精度の低下を抑制できる。
【解決手段】アンテナ装置は、複数のアンテナ素子102と、アンテナ素子102へ給電する給電線路103を含む複数のサブアレ―アンテナ101と、複数のサブアレ―アンテナ101の端部それぞれに接続される給電部104とを具備し、給電線路103は、給電線路103を流れる信号の位相シフトを行うための位相制御部105を備え、複数のサブアレ―アンテナ101を同一平面上に自由空間波長以下の間隔で平行に並列させ、かつ複数のサブアレ―アンテナ101の全本数を2等分し2つのサブアレ―アンテナ群に分割する中心軸に対して、2つのサブアレ―アンテナ群のアンテナ素子群同士が鏡像の関係にある。 (もっと読む)


【課題】スイッチや増幅器を用いることなく送受信性能を向上させる
【解決手段】アンテナ部11が、一列に配列された複数のアンテナ素子11aで構成され、送信部12と分配器13とが、高周波信号の振幅が大きいパルスオン状態と、高周波信号の振幅が小さいパルスオフ状態とで交互に変化する信号である高周波パルス信号を、複数のアンテナ素子11aのそれぞれに供給する。また送信側調整部14が、複数のアンテナ素子11aのそれぞれに供給される高周波パルス信号の位相を個別に調整する。そして、高周波パルス信号がパルスオン状態であるときに、予め設定された送信方向θkに向けてアンテナ部11が高周波パルス信号を送信するように送信側調整部14を制御する。さらに、高周波パルス信号がパルスオフ状態であるときに、高周波パルス信号がパルスオン状態のときと高周波パルス信号の位相が異なるように送信側調整部14を制御する。 (もっと読む)


【課題】受信アンテナの個数を多くすることなく、多くの物体の方位を高精度に検出する。
【解決手段】レーダ装置1の制御部11は、複数個の送信信号を生成し、各送信信号を、それぞれ、送信部12を介して互いに相違する領域に向けて送出する送信指示部111と、受信部13を介して、前記複数個の送信信号にそれぞれ対応する受信信号を受信し、受信された受信信号毎に、MUSIC法等を用いて、物体の存在する方位(=前記受信信号の到来する方位)を高分解能で検出する受信信号処理部114と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空中線モジュールにおける出力の制約を解消してより高い電力の出力を可能にすることで、状況に応じてより有効なアンテナビームを形成できるアクティブフェーズドアレイレーダを提供する。
【解決手段】空中線モジュール20において送信用可変減衰器6aを電力増幅器7の入力側に配置することで出力の制約を解消しより高い電力の出力を可能にし、制御装置8が、各空中線モジュール20の電力増幅器7、可変減衰器6a,6bおよび回路切換え機構2〜4を制御してアンテナ開口面での波源分布特性を、送信時には均一分布特性又は密度テーパ分布特性に切換え、受信時には均一分布特性又は振幅テーパ分布特性に切換える。 (もっと読む)


【課題】二次元的にビーム方向を変化させることが可能であり且つ小型のアンテナ装置及び方位検出装置を提供する。
【解決手段】送信側は第1走査方向に沿って配列された複数の単位アンテナAUからなる送信アンテナ部10に対してロトマンレンズ41を介して給電を行うことにより、第1走査方向に沿った一次元的な走査を行い、受信側は第2走査方向に沿って配列された複数の単位アンテナAUからなる受信アンテナ部20から、単位アンテナAU毎に得られる受信信号(ビート信号)に基づいて、第2走査方向に沿った一次元的な方位検出を行い、これを組み合わせることで二次元的な方位検出を行う。但し、受信ビームの縦幅(第1走査方向に沿った角度範囲)を、送信ビームの走査範囲より広く、送信ビームの横幅(第2走査方向に沿った角度範囲)を、受信ビームの走査範囲より広く設定する。 (もっと読む)


【課題】柔軟な配置を可能とする複数のアンテナからなる多面レーダシステムを構築でき、小型軽量化を実現するとともに、故障発生時にもアンテナ毎に対応可能なレーダ用アンテナ装置を提供する。
【解決手段】交流電圧源1からの交流電圧を直流電圧に変換して供給するACDCコンバータ11と、直流電圧に基づきパルス電流を生成するとともにパルス状の高周波信号の送受信を行う複数のアンテナ14,15,16とを備え、ACDCコンバータ11は、複数のアンテナの各々に電力を分配する複数のスイッチ回路4a,4b,4cを有し、複数のアンテナの各々は、パルス状の高周波信号の送受信を制御する複数のRFモジュール13と、複数のRFモジュール13に対応して設けられるとともに各々の一端が対応する前記RFモジュール13に接続され各々の他端が複数のスイッチ回路4a,4b,4cのいずれかに接続された複数のDCDCコンバータ12とを有する。 (もっと読む)


【課題】製作精度に左右されずに測角精度を損なわない。
【解決手段】複数のアンテナ素子102をそれぞれ含む複数のサブアレーアンテナ101と、複数のサブアレーアンテナの端部にそれぞれ1つずつ接続される複数の給電部104と、を具備し、複数のサブアレーアンテナ101を、同一平面上に自由空間波長以下の間隔で平行に並列させ、同一平面上で複数のサブアレーアンテナ101に平行で、かつ複数のサブアレーアンテナ101の全本数を2等分し2つのサブアレーアンテナ群に分割する中心軸に対して、サブアレーアンテナ群同士が鏡像の関係にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ビート信号のレベルに基づきアップビート周波数とダウンビート周波数のペアリングを確度良く行う。
【解決手段】 レーダ送受信機は、変調期間ごとに所定の周波数変調幅で周波数が上昇する第1の送信信号と、前記変調期間ごとに前記所定の周波数変調幅で周波数が下降する第2の送信信号とを前記変調期間より短いスイッチング周期で交互に切替えて送信し、前記変調期間における前記第1の送信信号とこれに対応する受信信号との周波数差を有する第1のビート信号と、前記第2の送信信号とこれに対応する受信信号との周波数差を有する第2のビート信号とを生成するので、従来、異なる時間帯で生成されていたビート信号を同一の変調期間内にほぼ同時に生成できる。よって、時間差に起因してペアリングすべきアップ/ダウンビート周波数のビート信号にレベル差が生じることがなくなり、ペアリングを確度よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ESPRIT測角処理における誤った測角結果を排除できる信号波到来角度測定装置を提供する。
【解決手段】観測対象の信号波を電気信号に変換するセンサ群2で変換された電気信号から信号波の角度測定に必要な観測データベクトルを生成する観測データベクトル生成部3と、観測データベクトル生成部3により生成される観測データベクトルから信号波の到来角度を算出するESPRIT測角処理部4と、ESPRIT測角処理部4におけるESPRIT測角処理の測角処理過程データから到来する信号波の到来角度以外の情報を推定する到来信号波推定部5と、到来信号波推定部5の推定結果に基づいてESPRIT測角処理部が算出する到来角度の測角結果の正誤を判断して、誤った測角結果を排除する正誤判断部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】障害発生時の運用中断の期間を短縮して可用性を向上させたレーダ装置を得る。
【解決手段】分割した覆域毎に対応させて設けられた複数の空中線を有するレーダ装置において、同一に構成された複数個の単位空中線を有する主空中線部と、この主空中線部から離間して設置された回動可能な1個の単位空中線を有する副空中線部とを用いて、レーダ波を送受信する空中線部を構成する。そして、主空中線部内の単位空中線の動作を監視し、動作異常が検出された場合には、副空中線部を、この動作異常となった単位空中線の代替として、直前までの動作状況を引き継ぎつつ、その動作を継続させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】被搭載移動体の移動中におけるアンテナ波面のずれを補正する。
【解決手段】レーダ信号処理装置Rにおいて、通常運用前に、既知方位ターゲットに対する方位を測定し、測定結果から各アンテナ素子の方位補正値を算出して記憶回路141に記憶しておき、実運用時に記憶した方位補正値に基づいて各素子の受信信号の位相を制御する。通常運用段階において、既知方位に目標ターゲットを配置してその方向にパルスを放射し、アンテナを介して受信される目標反射信号に基づいて目標からの到来方位を測定し、モジュール補正量算出回路151にて、測定到来方位と既知目標方位との差がゼロになるように、各サブモジュールLiの合成出力の振幅・位相差に対する補正値を算出してメモリ1512に記憶しておき、実運用時にメモリ1512からビーム指向方向に対する各サブモジュールLiそれぞれの機体変形による位相誤差の補正値を求め、波面のずれを補正する。 (もっと読む)


1 - 20 / 70