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Fターム[5J079FB23]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 回路要素 (2,263) | 積分回路 (24)

Fターム[5J079FB23]に分類される特許

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【課題】環境温度の検出結果に基づいて出力周波数を補正する発振装置において、出力周波数の温度補償を高精度に行うこと。
【解決手段】共通の水晶片により第1及び第2の水晶振動子を構成すると共に、これら水晶振動子に夫々接続される第1及び第2の発振回路の発振出力をf1、f2とし、基準温度における第1及び第2の発振回路の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応する値をそのときの温度として取り扱う。そしてこの差分値に対応する値に基づいてf1の周波数補正値の近似式により第1の補正値を求め、この第1の補正値と実測した周波数補正値との差である補正残差から当該補正残差分を相殺するための第2の補正値を求める。そしてこれら第1の補正値と第2の補正値との和から周波数補正値を求める。 (もっと読む)


【課題】出力波形を高調波が発生しない様に調整する事ができ、高次高調波の抑圧効果の高い水晶発振回路の提供。
【解決手段】水晶振動子を振動源とする発振回路部と、この発振回路部の出力信号を入力とするCMOSトランジスタのインバータからなる複数段のバッファ回路部11、12、13と、このバッファ回路部の出力から直流成分をカットするキャパシタCB1、CB2を介して増幅するCMOSプッシュプル型増幅回路14とを備えた水晶発振回路に於いて、バッファ回路部13のCMOSトランジスタTp4とCMOSトランジスタTn4間に抵抗素子R3、R4を接続し、その中間点はバッファ回路部13の出力として、前記抵抗素子と前記キャパシタとからなる時定数で出力信号の波形成形を行い、且つ前記抵抗素子のバイパス回路16をメモリ設定にて、MOSスイッチ手段17のオン/オフ切り替えにより可能とするメモリを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】高精度な温度補償を維持しつつ省電力化が可能な温度補償型発振器、及びこれを搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】測定された温度に基づいた温度補償電圧を出力する温度補償回路22と、前記温度補償電圧に基づいて発振周波数の温度補償を行う電圧制御発振回路12と、を有する温度補償型発振器10において、前記温度補償回路への電力の供給をオンオフ制御可能なスイッチ回路24と、前記スイッチ回路24を介し前記電力が供給されているときに、前記温度補償回路22と接続し前記温度補償回路22から出力された前記温度補償電圧を保持しつつ前記温度補償電圧を前記電圧制御発振回路12に出力するオンの状態と、前記スイッチ回路24にて前記電力の供給が絶たれているときに前記温度補償回路22との接続を遮断しつつ保持された前記温度補償電圧を前記電圧制御発振回路12に出力するオフの状態と、に切替制御可能なサンプルホールド回路28と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発振装置の周囲の温度が急激に変化しても、出力信号の発振周波数が変動することを抑制することができる発振装置の提供。
【解決手段】第1の電位から第2の電位への変化と、第2の電位から第1の電位への変化とを、それぞれ所定のタイミングで順次繰り返すことにより生成された制御信号SIが与えられると、制御信号SIの信号レベルを調整するレベル調整部1200と、信号レベルが調整された制御信号SIに対して波形整形を行うことにより、補正電圧VCを生成する波形整形部1300と、温度補償部500から出力された補償電圧に、波形整形部1300から出力された補正電圧VCを加算することにより、補償電圧を補正し、当該補正された補償電圧を可変容量素子C100及びC200に印加する加算部600とを備える。 (もっと読む)


【課題】振動型センサーの故障を検出する。
【解決手段】圧電振動子10と、圧電振動子10を発振させるための直列に接続されたn段(nは3以上の奇数)の増幅器21〜23を含み、1段目の増幅器21の入力端子と圧電振動子10の一方の端子とが接続され、n段目の増幅器23の出力端子と圧電振動子10の他方の端子とが接続された発振回路100と、1段目の増幅器21の入力端子と接続され、圧電振動子の一方の端子からの信号aに基づき圧電振動子10が故障しているか否かを検出する故障検出回路200と、を含む故障検出回路付き振動型センサー回路1。 (もっと読む)


【課題】共振マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS)初期化成功を補償するシステム及び方法、特にESDによるDCオフセットを克服する方法を提供する。
【解決手段】システム20は、共振センサ24、駆動デバイス26、チャージアンプおよび電圧利得回路28を含む。スタートアップ時に、チャージアンプ及び電圧利得回路は、共振センサから信号を受信し、DCオフセットに関するこの信号を補償するために、駆動に関するクロック信号を生成し、これを用いて、安定した状態の動作モードにおける共振センサを実現する。回路は、受信された信号に関する信号にグリッチを生成するようにトグル切り替えされた複数の利得スイッチを含む。グリッチは、DCオフセットを補償する。受信された信号に関する信号が、リファレンス信号を越えている場合、比較器は、駆動デバイスに関するクロック信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】発振回路において発振動作が行われているか否かを判定する発振停止検出回路を内蔵した半導体集積回路において、電源電位が立ち上がる際の誤検出を防止する。
【解決手段】この半導体集積回路は、クロック信号又は反転クロック信号がゲートに印加されて交互にオン/オフする複数のトランジスタが直列に接続され、第1の電源電位から正の電荷を移送するトランジスタ列と、複数のトランジスタによって移送される電荷を蓄積する複数のコンデンサと、最終段のコンデンサの端子をプルダウンするプルダウン素子と、最終段のコンデンサの端子の電位がゲートに印加され、第2の電源電位がソースに供給されるNチャネルMOSトランジスタと、該NチャネルMOSトランジスタのドレインをプルアップするプルアップ素子と、該NチャネルMOSトランジスタのドレイン電位に基づいて出力信号を生成する論理回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】起動からホールドオーバが起きるまでのタイミングによらず、高精度な自走用制御電圧信号を出力する。
【解決手段】基準信号発生装置は、起動して1PPSを受信すると、同時に自装置内のPLL回路の制御電圧信号のDAC値を順次記憶する。基準信号発生装置は、制御値変化量算出タイミングになると、当該タイミングの直前の期間でのDAC値の変化量である制御値変化量を算出する。基準信号発生装置は、このようなタイミングでの制御値変化量の算出を二回行うと、隣り合う期間の制御値変化量の差分値を算出し、当該差分値が推定利用可能閾値レベルと比較する。基準信号発生装置は、差分値が推定利用可能閾値レベル以下であることを検出すると、このタイミングの直前の期間のDAC値から自走用制御電圧信号の推定を開始し、それ以前の期間のDACを利用しない。この処理は、推定開始の判断がされるまで繰り返し行われる。 (もっと読む)


【課題】低電力化を可能とし、リーク電流による誤動作の発生を無くした発振検出回路を提供する。
【解決手段】発振検出回路は、基準電圧源に接続された第1の入力端子と発振回路出力端に接続された第2の入力端子とを有しており、複数のバイポーラトランジスタにより構成される差動回路を採用し、差動回路の出力端に接続され出力端の電位に応じて充電または放電を行う容量素子と、容量素子の電位に基づいて発振信号端の所望の発振状態を検出する検出回路を有する。 (もっと読む)


【課題】瞬間的な温度変化や風などによる微細な温度変動(揺らぎ)による周波数揺らぎ
を除去する手段を得る。
【解決手段】圧電発振器は、温度を検出する温度センサーと、該温度センサーの検出出力
に基づいて周波数制御を行う周波数制御回路と、少なくとも、圧電振動子と電圧制御型の
可変容量素子とを含み、周波数制御回路の出力信号により発振周波数を調整可能な発振回
路と、温度センサーの検出出力を入力信号として、温度センサーの検出出力に含まれる高
域成分電圧信号のみを通過させるハイパスフィルタ回路と、ハイパスフィルタ回路の出力
信号により周波数制御回路の出力信号に含まれる高周波ノイズをキャンセルするキャンセ
ル手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】圧電発振器が非動作状態から発信動作状態となるまでに必要とする起動時間を短縮し、所定時間経過後、起動促進用の電圧の供給を絶つことにより、位相雑音特性及び周波数安定度特性に優れた圧電発振器を提供する。
【解決手段】圧電振動子と、増幅回路とを備えた圧電発振器であり、電源電圧を印可してから所定時間だけ圧電振動子に所定レベルの起動促進用の電圧を印可する為の瞬時電圧供給手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】圧電発振器が非動作状態から発信動作状態となるまでに必要とする起動時間を短縮し、所定時間経過後、起動促進用の電圧の供給を絶つことにより、位相雑音特性及び周波数安定度特性に優れた圧電発振器を提供する。
【解決手段】圧電振動子と、増幅回路とを備えた圧電発振器であり、電源電圧を印可してから所定時間だけ圧電振動子に所定レベルの起動促進用の電圧を印可する為の瞬時電圧供給手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】確実に端子機能の切替えが可能であり、かつ、ノイズによる誤動作のない水晶発振器を提供すること。
【解決手段】機能ブロック(109、111)のそれぞれが、第1の接続切替回路113を介して第1の端子105に接続され、第2の接続切替回路115を介して第2の端子107に接続されている。そして、第1の端子105に接続される機能ブロックを切り替えるための信号および第2の端子107に接続される機能ブロックを切り替えるための信号が、これら第1および前記第2の端子に同時に入力される信号によって生成される。本発明の水晶発振器では、切替えの対象である複数の端子自身への信号の同時入力が端子機能切替のための信号生成になっているため、端子機能の切替えに際して電源端子の電圧を端子機能切替の判定に使用する必要がなくなり、1つの電源電圧を切替えの判定に使うことによる動作の不安定性を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】 起動時に安定度を向上させつつ、ハードウエア規模を抑えることができる恒温槽付高安定発振器を提供する。
【解決手段】 OCXO1と、インバータ式水晶発振器5と、OCXO1又はインバータ式水晶発振器5からの発振周波数信号のいずれかを選択するセレクタ10と、OCXO1の発振周波数信号がインバータ式水晶発振器5の発振周波数信号に同期するまでの間、インバータ式水晶発振器5からの発振周波数信号を選択するようセレクタ10に選択信号を出力し、OCXO1の発振周波数信号がインバータ式水晶発振器5の発振周波数信号に同期するようになると、OCXO1からの発振周波数信号を選択するようセレクタ10に選択信号を出力する安定化手段とを有する恒温槽付高安定発振器である。 (もっと読む)


【課題】発振周波数を変化させる際の切替え時に、発振レベルの低下が生じ、大きなレベル変動が起きることを防止した発振回路及び電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】発振回路1は、横結合型2重モードの機能を有する弾性表面波素子2と、弾性表面波素子2の入出力端を終端する第1のマッチング回路3aと第2のマッチング回路3bと、発振ループの位相を180°反転させる180°位相変換器4と、帰還回路に信号を伝達する増幅回路として機能する増幅器5と、により構成する。 (もっと読む)


【課題】自励発振が起こらず、出力対称性を確保できるようにした発振回路を提供する。
【解決手段】コルピッツ型の水晶発振回路において、CMOSインバータINV1の出力側(ノードN1)と電源VDDとの間に、CMOSインバータINV1の帰還バイアス電圧を高くするためのトランジスタMP1と発振出力が無いときONするトランジスタMP2とを直列接続して、電源投入初期時にそのノードN1をVDD/2より高い電圧にプルアップし、正常発振が開始してノードN3の電圧が所定値に達すると、トランジスタMP2をOFFしてノードN1のプルアップを解除する。また、CMOSインバータINV1の出力を反転するCMOSインバータINV2を接続し、その出力側のノードN2にアンド回路AND1を接続し、正常発振が開始してノードN3の電圧が所定値に達したとき、それから遅延回路DL1の遅延の後に、アンド回路AND1のゲートを開いて、ノードN2の発振信号を出力端子OUTに出力する。 (もっと読む)


【課題】起動時に発生する出力周波数の変動を安定化させることができる基準電流制御回路、温度補償機能付き水晶発振器制御IC、水晶発振器、TCXOモジュールおよび携帯電話機を提供する。
【解決手段】基準電流制御回路500は、温度センサー21と、電圧−電流変換回路22と、キャンセル回路23と、スイッチ24と、スイッチ24を制御する時定数回路25と、足し算回路26とを備えている。基準温度をTrとするとき、起動時にLSIのチップ表面温度がΔTr上昇し、それによりダイオード1のコレクタ・ベースの電圧V1(t)の変動が
発生する。キャンセル回路23は電圧V1(t)の変動と逆方向の電圧V2(t)を出力し、足し算回路26にてV1(t)と足され、変動の無い電圧V3(t)となって電圧−電流変換回路22の入力トランジスタ3のベースに入力される。時定数回路25により一定時間後、キャンセル回路23と足し算回路26の間にあるスイッチ24をOFFする。 (もっと読む)


【課題】1つのICで効率良く、搭載されるセットの仕様や周波数に対応できる水晶発振器を提供する。
【解決手段】発振器1の出力側を、出力側が第1の抵抗7に接続されたインバータ2の入力側と第2の抵抗8の一端とに接続し、第1の抵抗7の他端を第1の容量9の一端と第1のトランジスタ3の入力側とに接続し、第1の容量9の他端を第1のスイッチ11の一端に接続し、第1のスイッチ11の他端を接地し、前記第2の抵抗8の他端を第2の容量10の一端と第2のトランジスタ4の入力側とに接続し、第2の容量10の他端を第2のスイッチ12の一端に接続し、第2のスイッチ12の他端を接地し、第1のトランジスタ3の出力側と第2のトランジスタ4の出力側とを発振出力端子5に接続し、第1のスイッチ11と第2のスイッチ12とを記憶装置13にて制御する。 (もっと読む)


【課題】外気温度の変化を検知して温度制御することで生じる周波数安定度の差を低減する恒温型の水晶発振器を提供する。
【解決手段】
恒温型の水晶発振器であって、水晶発振器内部の温度を感知する温度検出素子から出力された温度信号と目標温度に対応する予め設定した目標温度入力信号との差を検出して第1差信号を生成する検出回路と、温度変動による第1差信号の変化を抽出した抽出信号と第1差信号を加算して第1差信号の温度変動の影響を抑えた加算信号を生成し、加算信号に基づいて発振器内に設けた発熱を制御する加熱供給体素子の発熱量を制御する温度制御回路と、水晶振動子の周波数を補正するための周波数補正信号と抽出信号との差を検出して第2差信号とし、第2差信号に基づいて水晶振動子の振動周波数を安定にする周波数補正回路と、を具備する水晶発振器である。 (もっと読む)


【課題】補償信号を発生する補償回路と、補償回路からの補償信号に応じて発振周波数を制御可能とされた発振部とを有する発振回路に関し、高速に所望の周波数に安定されることができる発振回路を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、補償信号を発生する補償回路(122)と、補償回路(122)からの補償信号に応じて発振周波数を制御可能とされた発振部(121)とを有する発振回路において、抵抗(R1)及びキャパシタ(C2)を含み、補償信号の積分波形を発振部(121)に供給する積分回路(R1、C2)と、積分回路(R1、C2)に含まれるキャパシタ(C2)を充電する充電回路(123)と、積分回路(R1、C2)に含まれる抵抗(R1)の両端を短絡させるスイッチ回路(124)と、キャパシタ(C2)の充電が終了した後、スイッチ回路(124)により積分回路(R1、C2)に含まれる抵抗(R1)を短絡させる制御回路(125)とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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