説明

Fターム[5J081FF17]の内容

Fターム[5J081FF17]の下位に属するFターム

FET (124)

Fターム[5J081FF17]に分類される特許

41 - 56 / 56


【課題】電圧制御発振器の共振容量値のうち固定容量の容量値を等価的に減少させることにより、共振容量の可変分を増加させ、発振周波数範囲を拡大する。
【解決手段】差動出力用の共振ノードOUT,OUTBを有する差動型の負性コンダクタンス発生回路11と、容量値が電圧制御によって制御される可変容量とインダクタンスとが並列接続された差動型の共振回路10と、差動型の負性インピーダンス回路13とを備える。共振ノード間に共振回路と負性インピーダンス回路が接続される。共振ノード間に生じている固定容量の容量値が負性インピーダンス回路が呈する負性インピーダンスによって低減される。固定容量は、共振ノードOUTと接地電位との間及び共振ノードOUTBと接地電位との間のそれぞれに生じている浮遊容量で代表される。 (もっと読む)


【課題】 発振周波数を下げたときに発振停止を起こしにくくし、さらに、温度が上昇したときにも発振停止を起こしにくくする。
【解決手段】 ミキサトランジスタ86〜89のコレクタバイアス電流と発振トランジスタ61、62のコレクタバイアス電流とを設定するためのバイアス電源74を設け、制御電圧Vtが第1の所定値以上のときよりも第1の所定値以下のときにバイアス電源74の出力電圧を高くしてミキサトランジスタ86〜89のコレクタバイアス電流又は発振トランジスタ61、62のコレクタバイアス電流の少なくとも一方を大きくした。 (もっと読む)


【課題】 2つの発振信号を切り替えて共通の端子から出力する場合に、発振信号の減衰を少なくする。
【解決手段】 第1の周波数帯の発振信号を出力する第1の発振トランジスタ11と、第1の発振トランジスタ11のコレクタに電源を供給する第1のインダクタ12と、第1の発振トランジスタ11の動作を切り替える第1のスイッチ素子16と、第2の周波数帯の発振信号を出力する第2の発振トランジスタ21と、第2の発振トランジスタ21のコレクタに電源を供給する第2のインダクタ22と、第2の発振トランジスタ21の動作を切り替える第2のスイッチ素子26と、第1の周波数帯の発振信号又は第2の周波数帯の発振信号を外部に出力する出力端子30とを備え、第1のインダクタ12と出力端子30との間に第1のスイッチ素子16を介挿し、第2のインダクタ22と出力端子と30の間に第2のスイッチ素子22を介挿した (もっと読む)


【課題】 低電源電圧においても、可変容量素子の素子面積を増大させることや、制御電圧のレベル変換を行うことなく、可変容量素子の可変容量幅を最大限に広げることが可能な可変容量回路および可変容量の制御方法を提供すること。
【解決手段】 可変容量回路2は、容量値制御回路11、バラクタVA1およびVA2、抵抗素子R1およびR2を備える。容量値制御回路11は、入力される制御電圧VTに応じて、可変な出力電圧CNTOUTを出力することで、バラクタの両端の電位を同時に制御する。出力電圧CNTOUTは、制御電圧VTに対して、負の相関を有するように可変に調整される。端子間電圧VDの変動幅を、変動幅SA1から変動幅SA1a(レンジは±(Vcc1))へ拡大することができる。すると図5(B)に示すように、バラクタ容量値CVの可変領域を、可変領域CA1から可変領域CA1aへ広げることができる。 (もっと読む)


【課題】 発振周波数帯の切替に連動して各周波数帯に最適なバイアス電圧を発振トランジスタに印加する。
【解決手段】 発振トランジスタ1と、互いに異なる発振周波数帯にそれぞれ対応して設けられた共振回路9、11と、1つの共振回路を選択して発振トランジスタ1のベースとコレクタとの間に結合する切替手段12とを備え、選択された共振回路に対応したバイアス電圧を切換手段12によって発振トランジスタ1のベースに印加した。 (もっと読む)


【課題】大電流の出力が可能な電源は単一であり、そして高い電源電圧を必要としない、YIG発振器のコイル電流ドライブ回路を提供する。
【解決手段】設定入力に応じた電流をYIG発振器のメインコイルに流すコイル電流ドライブ回路において、電荷を蓄積して電位差を保つコンデンサと、このコンデンサの基準電源電位を切り替える2つのスイッチと、基準電源電位を切り替えたときに主電源との経路を遮断するスイッチによって構成され、制御信号に応じて前記各スイッチを一時的にメインコイルのプルアップ電位を上昇させるように切り替えることにより、高速電流ドライブ時に前記メインコイルが起電力を発生するように構成する。 (もっと読む)


【課題】出力インピーダンスの調整が容易に行なうことができ、高調波成分の抑制も容易に実現することが可能とした電圧制御発振回路を提供する。
【解決手段】共振周波数帯域を異なる2つの帯域に切り換えるためのシフト回路を含む共振回路部Xと負性抵抗回路部Yと増幅回路部Zとから構成される電圧制御発振回路において、前記増幅回路部Zの増幅用トランジスタのコレクタ端子と接地電位との間に、ストリップ線路L2と第1のコンデンサC9とが並列に接続された並列回路部Hを配置するとともに、前記増幅用トランジスタのコレクタ端子C9と前記出力端子OUTPUTとの間に、第2のコンデンサC10とインダクタ素子L3とが直列に接続された直列回路部Tを配置した。 (もっと読む)


【課題】 ノイズを広帯域に亘って除去することにより、電圧制御発振器の出力信号の品質を高める。
【解決手段】 動作電圧が与えられる電源端子Vccと、制御電圧が与えられる制御端子Vtと、制御電圧に応じた発振周波数の信号を出力する出力端子Poとを備え、電源端子Vccには互いに自己共振周波数の異なる2つのバイパスコンデンサCvcc1,Cvcc2が並列接続されており、制御端子Vtには互いに自己共振周波数の異なる2つのバイパスコンデンサCvt1,Cvt2が並列接続されている。これにより、動作電圧や制御電圧に重畳しているノイズを広帯域に亘り除去されることから、出力信号の品質(C/N特性)を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 共通の発振トランジスタ及び共振回路によって、ハイバンド受信用の局部発振周波数帯域とローバンド受信用の局部発振周波数帯域とをカバーする。
【解決手段】 発振トランジスタ11、12を内部に構成すると共に、発振トランジスタ11、12のベースとコレクタとにそれぞれ結合された第1及び第2の端子10a、10bを有する集積回路10と、集積回路10の外部に設けられ、第1及び第2の端子10a、10b間に結合される共振回路30とを備え、集積回路10内には各端子10a、10bにカソードが接続され、アノードが接地された静電破壊防止用の保護ダイオード19、20を設け、保護ダイオード19、20のカソードには、VHFローバンド受信時に電圧を印加せず、ハイバンド受信時に逆バイアス用の電圧を印加した。 (もっと読む)


【課題】 制御電圧に対する発振周波数特性の線形性のよい、簡易な構成の電圧制御発振器を提供する。
【解決手段】 電圧変換回路1において、制御電圧V_CNTが0Vから一定レベルVfに到達するまでは、出力ノードN2の電位V_N2が電源電位VCCを維持する。制御電圧V_CNTが一定レベルVfよりも高くなると、出力ノードN2の電位V_N2が緩やかに低下する。これに応じて、可変容量素子23の容量C_VDは緩やかに減少する。したがって、制御電圧に対する発振周波数特性の線形性のよい、簡易な構成の電圧制御発振器が実現できる。また、電圧変換回路の構成部品が少なくてすむため、電圧制御発振器の小型化、低価格化が図れる。 (もっと読む)


基本周波数で発振し高調波も発生する発振器(10)。基本周波数又は低い高調波がフィードバックの目的で用いられ、基本周波数又は当該低い高調波よりも高い高調波が出力のために用いられる。結果的に、発振器(10)は、出力周波数よりも低い周波数で動作し低コストとなる。発振器(10)に結合された合成器(20)も、この低周波数で動作し、このような発振器(10)及び合成器(20)を有する変調器(5)は、低コストとなる。低い電力消費及び妨害電界に対しての低い感応性がさらなる利点である。フィルタ処理は、複雑さが軽減され、少数の構成要素が小さな構成を導く。発振器(10)は、同調回路(11)と増幅器(12)を有し、増幅器(12)は、フィードバック回路(13)によって帰還される。このような増幅器(12)は、ただの単一のトランジスタ(40)を有するものとすることができる。
(もっと読む)


LC発振器(1)は、一対のコンデンサ(Cva,Cvb)及び一対のインダクタンス(La,Lb)が結合される交差結合されたPMOSトランジスタ対(Ma,Mb)を有する。発振器の信号増幅を向上させるために、各々のPMOSトランジスタのドレインと、好ましくはソースとの間に結合される一対の補助トランジスタ回路(Qa,Qb;Na,Nb)が設けられる。同調範囲を拡大することを可能にするためにコンデンサ(Cva,Cvb)は好ましくは可変コンデンサであり、インダクタンス(La,Lb)は好ましくはグランドに接続される。
(もっと読む)


【課題】 簡素な構造で、優れたQ値、およびC/N特性を有し、負荷特性に優れる高周波発振器を構成する。
【解決手段】 高周波発振器は、共振回路10と、該共振回路10に接続するとともに出力端子OUTに接続する帰還増幅回路1とを備える。帰還増幅回路1は、ベースが共振回路10に接続し、コレクタがインダクタL11を介して駆動電源端子Vbに接続するとともにコンデンサC2を介してグランドに接続することにより高周波的に接地し、エミッタがエミッタ抵抗R1、インダクタL1の直列回路とコンデンサC1とを介してグランドに接続し、ベース−エミッタ間に帰還用コンデンサC3が接続した発振用トランジスタTr1を備える。この発振用トランジスタTr1のベースがバイアス抵抗R12を介して出力端子OUTに接続する。 (もっと読む)


液体が付着した場合であっても、バイアス電圧の印加による電極膜の剥離が生じ難く、かつ安定に動作させ得る弾性表面波センサー内蔵発振回路を提供する。 圧電基板上にインターデジタル電極33,34と、インターデジタル電極33,34を覆うように、検出対象物質または検出対象物質を結合する結合物質を結合する反応膜が設けられており、微小な質量負荷を周波数変化により検出することを可能とする弾性表面波センサー32が共振子として接続されている弾性表面波センサー内蔵発振回路であって、弾性表面波センサー32に対して、直列に直流カット用コンデンサ36,42が接続されており、該直流カット用コンデンサ36,42が、それぞれ、インピーダンス整合回路を構成している、弾性表面波センサー内蔵発振回路31。 (もっと読む)


周波数可変結合共振器回路網が1対の3端子装置の端子に広帯域周波数選択性をサポートする同調電圧回路網を介して結合されてなる回路を含む電圧制御発振器(VCO)が提供される。集積回路形態への組み込みに適した広帯域周波数可変共振器も提供される。
(もっと読む)


集積回路パッケージが、リードワイアと1つまたは複数の入出力(I/O)パッケージピンとの接続から形成されるインダクタループを含む。一実施形態では、インダクタループは、集積回路チップ上の第1のボンディングパッドをパッケージの第1のI/Oピンに接続する第1および第2のワイアと、チップ上の第2のボンディングパッドをパッケージの第2のI/Oピンに接続する第3および第4のワイアとから形成される。インダクタループを完成するために、第1のI/Oピンと第2のI/Oピンは、ピン間の第3の導体によって接続される。第3の導体は、1つまたは複数のボンディングワイアを含むことができ、I/Oピンは、互いに隣接するものであることが好ましい。しかし、ループは、例えばループ長要件、空間の考慮すべき点、および/または他の設計要因もしくは機能要因に基づいて、I/Oピンの非隣接接続から形成することができる。他の実施形態では、第1のI/Oピンと第2のI/Oピンの間の接続が、I/Oピンに単一構造を持たせることによって確立される。他の実施形態では、第1のI/Oピンと第2のI/Oピンの間の接続が、パッケージ基板の表面上に、またはこの基板内に位置するメタライゼーション層によって確立される。集積回路パッケージの境界線内でインダクタループを形成することにより、空間要件における実質的な削減が実現され、これは小型化を促進する。また、集積回路は、その少なくとも1つのパラメータがパッケージのインダクタループの長さによって制御される様々なシステムのいずれか1つで実装することができる。

(もっと読む)


41 - 56 / 56