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Fターム[5J083AF09]の内容

Fターム[5J083AF09]に分類される特許

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【課題】 超音波の反射波を用いずに、動作不良を自己診断することができる超音波センサの自己診断方法を実現する。
【解決手段】 超音波センサ10によれば、超音波センサ30の受信素子R1〜R4の少なくとも1つが超音波を送信可能に形成されており、当該受信素子R1から送信した超音波を、振動減衰部材13を介して他の受信素子R2〜R4に伝達し、受信素子R2〜R4により受信した受信信号に基づいて、その受信素子がそれぞれ正常に作動しているか否かを判断することができる。これにより、超音波センサ30の外部の被検出体を用意して超音波を送信し、被検出体からの反射波を用いることなく、受信素子R2〜R4の動作不良を自己診断することができるので、所望のタイミングで超音波センサ30の動作不良を診断することができ、超音波センサ30の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 超音波の検出感度の低下を伴わずに、環境因子、衝撃などによる劣化や破壊を防ぐことができる超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波検出素子11と、音響整合部材12と、超音波検出素子11と音響整合部材12とを収容する筐体31と、音響整合部材12を筐体31に固定するとともに、外部からの振動ノイズを減衰させる振動減衰部材13と、を備えた超音波センサ10が、超音波検出素子11と筐体31の底面31aとの間に介在した第1緩衝材17を備えているため、超音波センサ10に衝撃が加えられた場合でも衝撃を吸収することができ、超音波センサ10を保護することができる。第1緩衝材17は、超音波検出素子11とのみ接触しているため、音響整合部材12の振動を阻害することがない。更に、被覆材16により水分などの環境因子から超音波検出素子11を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】接近する障害物を検知してその実体像および近接状態を判定すること。
【解決手段】障害物近接判定装置100は、静電容量センサ10と、超音波信号送受信器41〜4Nと、制御回路80とを備え、静電容量センサ10の検知電極11〜1Nは、自動車101の後方のバンパー102に配置された超音波信号送受信器41〜4Nの間にそれぞれ配置されている。制御回路80は、静電容量センサ10および超音波信号送受信器41〜4Nからの情報に基づいて、接近している障害物の材質的観点からの実体像および近接状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】車両に対して容易に組付けることができる車両用物体検出装置を提供すること。
【解決手段】車両用物体検出装置10は、車両周囲の物体に対して超音波を放射し、超音波の反射波に基づいて、車両周囲の物体を検出する。また、車両用物体検出装置10は、車両の外周面に沿って取り付けられるシート状のシート部材1と、シート部材1の長手方向に沿ってシート部材1に一体的に組み込まれ、車両周囲の物体を検出する少なくとも一つの薄型の超音波センサ2と、を備えている。超音波センサ2は、PVDFフィルム21d、22dと、一対の電極21e、22eと、を有する圧電素子21b、22bと、圧電素子21b、22bに隣接し振動する振動部21a、22aと、車両周囲の物体を検出する回路部21c、22cと、を含むと共に、シート部材1内に挟み込まれている。 (もっと読む)


【課題】従来の有底筒状ケースをエポキシ系等の成形樹脂ケースを用いた超音波送受波器において、有底筒状ケースと圧電素子を接着剤で貼り合わせを行うが工数がかかる他、特性のバラツキ、信頼性の低下が懸念される問題がある。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状樹脂ケースの底面内部に圧電素子を貼り合わせてユニモルフ振動子を構成し、この振動体のケース外側面にて超音波の送信、受信を行う超音波送受波器において、有底筒状樹脂ケースと圧電素子の接着を有底筒状樹脂ケースの成型時に同時に一体成形することで強固な接合構造と特性の安定化、信頼性の向上を実現することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ノイズ信号の発生を防止するとともに残響時間の延長を防止することのできる超音波センサを提供する。
【解決手段】平板状の振動体部1aを有する略有底円筒状のケース1と、振動体部1aに当接されて振動体部1aを振動させる圧電振動素子2と、圧電振動素子2の外周を覆うようにして振動体部1aの上面に設けられる保持材3と、ケース1内に収納されて圧電振動素子2と厚み方向において所定の間隔を空けて保持材3の上に配設される吸音材4とから成り、圧電振動素子2の吸音材4と対向する面を弾性を有する材料から成る弾性接着膜2aで覆った。 (もっと読む)


【課題】自身の異常有無を診断できる超音波センサ装置を提供する。
【解決手段】超音波センサ装置を、複数の導波管と、導波管の一方の端部にそれぞれ配置された超音波素子としての、導波管を介して超音波を送信する少なくとも1つの送信用超音波素子、及び、超音波を受信して、超音波の強度に応じた受信信号を出力する少なくとも1つの受信用超音波素子と、送信用超音波素子が配置された導波管の素子配置側とは逆の端部から、近傍の受信用超音波素子が配置された導波管内へ直接的に回り込んで伝播される回り込み波の受信信号に基づいて、超音波素子及び導波管の少なくとも一方の異常有無を判定する判定手段と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】的確な運転を支援し得る車両周辺監視装置を提供する。
【解決手段】監視装置20では、モニタECU21は、障害物を検出したソナーユニット23aから距離データDtaを取得した場合、それまでにディスプレイ27に表示されていた画像に換えて撮像カメラ25aによる画像データCtaに基づいて前右コーナ部分の周囲状況で障害物を含む前右画像をディスプレイ27に表示させる。これにより、車両の前右コーナ部分100aの周囲に障害物が存在している場合には、当該障害物が存在する角部の周囲が他の画面に優先してディスプレイ27に表示されるので、当該障害物が存在しない他の角部等に惑わされることなく、当該車両の運転者は障害物が存在する角部に対して注意を向けることができる。したがって、的確な運転を支援することができる。 (もっと読む)


【課題】センサ装置へダメージを与えずに、意匠性を向上することのできるセンサ装置の取り付け構造を提供する。
【解決手段】貫通孔の形成された車両バンパに対し、貫通孔を介して圧電素子がセンシング可能にセンサ装置を取り付けてなるセンサ装置の取り付け構造であって、センサ装置は、バンパの外面と略面一となるようにその一部が貫通孔内に配置された状態でバンパに固定され、バンパには貫通孔の開口部を含む外面全面に色の付いた有色フィルムが貼着され、センサ装置が有色フィルムと接触している。 (もっと読む)


【課題】従来の超音波送受波器においては、バンパー裏側へユニモルフ振動子あるいは圧電素子を接合し、バンパーを振動させて超音波を送受信させることで外観を損なわずに超音波送受信特性の高出力化や指向性の尖鋭化を実現できるが、その取り付けには手間がかかるという問題がある。
【解決手段】バンパーモールの裏側に圧電素子と有底筒状ケースから成るユニモルフ振動子を接合しバンパーモールと振動子を一体化する。またはバンパーモール裏側に凹部を設け、そこに圧電素子と有底筒状ケースから成る振動子を接合しバンパーモールと振動子を一体化する。あるいはバンパーモールの裏側に圧電素子を直接接合させバンパーモールと振動子を一体化する。これらをバンパーに装着し、バンパーモールを振動させて超音波を送受信させる。 (もっと読む)


【課題】発信信号及び受信信号のレベルを安定させて、対象物までの距離を正確に測定できるようにした測距センサ及びそれを備えた設備機器を提供する。
【解決手段】測距センサ100は、筐体20と、センサ装着部22に装着される支持部11と、台座12と、PZT振動子13と、PZT振動子13の振動と共振することで発信信号を対象物に向けて発射する共振板14と、反射信号を受信し、増幅するコーン部15とを備え、筐体20には、発信信号及び反射信号を送受信するための音響通路23と、支持部11によって音響通路23と隔てられた空間容積部26とが形成されており、音響通路23と空間容積部26との間にシール材30を設け、音響通路23と空間容積部26とを確実に遮断させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の超音波送受波器においては、バンパー外側から見えるように設置されるため、外観を損なわずに超音波送受信特性の高出力化や指向性の尖鋭化を行うのが困難である。
【解決手段】 バンパーの裏側に圧電素子と有底筒状ケースから成る振動子を接合する。さらにバンパー部に凹部を設け、そこに圧電素子と有底筒状ケースから成る振動子を接合し、バンパーを振動させて超音波を送受信させる。またはバンパーの裏側に圧電素子を直接接合させ、バンパーを振動させて超音波を送受信させる。 (もっと読む)


【課題】 超音波の受信素子のクロストーク特性を向上させることができ、小型化が可能な車載用の超音波センサを実現する。
【解決手段】 複数個の振動部を備えた受信素子が受信部材31に装着されており、受信部材31は、各振動部に対応した領域31a,31bに区画されている。各領域31a,31bの間には、受信部31e,31fに対して垂直方向に溝状に形成された遮蔽部31iが設けられており、超音波の伝達を各領域31a,31b間で分離して行うことができる。各領域31a,31bの間に振動を吸収するための緩衝材を設ける必要がないので、超音波センサ70を小型化することができる。各遮蔽部の深さLと受信部材の厚さTとの間に、0.35≦L/T≦0.60なる関係が成り立つ場合に、車載用の超音波センサに要求される位置検出精度を満足する超音波センサ70を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】構成及び制御の複雑化を招くことなく、レーダの軸ずれによる検出誤差を防止する又は検出誤差による制御誤差を防止することができる周辺監視装置を提供すること。
【解決手段】本発明による周辺監視装置1は、車両の周辺の障害物を検出する第一の検出手段5a、5bと、第一の検出手段5a、5bの近傍に位置して、車両の周辺の障害物を検出する第二の検出手段2a〜2fと、第一の検出手段5a、5bの検出結果に基づいて車載機器を制御する制御手段6とを備える周辺監視装置であって、
制御手段6が、第二の検出手段2a〜2fの異常を検出した場合に、第一の検出手段5a、5bの検出結果の検出態様及び/又は前記制御の内容を変更することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 指向性を制御することができる超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波検出素子10と、受信面32aで受信した超音波を、底面32dに取り付けられた超音波検出素子10に伝達する振動伝達部材32とを備えた超音波センサ1において、受信面32aが被検出体に対して凸形状に形成されているため、受信面32aが平面状に形成されている場合に比べて指向性を広くすることができる。また、振動伝達部材32は、受信面32aの形状により、超音波の検出範囲を制御することができ、超音波の検出範囲を被検出体の存在する空間側の所定の角度範囲に設定することが可能に構成されているため、被検出体を検出する必要がある方向から伝達される超音波のみを検出することができる。つまり、指向性を制御することができる超音波センサ1を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】見栄えを向上し、且つ、耐衝撃性を低下させずに広範囲で位相差による方位検出が可能な超音波センサ及び障害物検出装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの送信用の圧電振動子110と、複数の受信用の圧電振動子110と、圧電振動子110が底面部121の内面122に接触固定された筐体120と、一方の開口端133がバンパ10に形成された貫通孔13を介して外部に露出され、車両外部と外面123との間で超音波を誘導する導波管130とを備える超音波センサ100であって、管部132は、少なくとも受信用の圧電振動子110に対応して複数設けられ、開口端133の開口面積が外面123の面積よりも小さく、開口端133の開口間隔dが外面123の間隔Dよりも狭く、それぞれの長さが、バンパ10における反射波の位相差を互いに保って外面123に伝達する長さに設定されている。 (もっと読む)


【課題】障害物の種類に応じた専用の超音波センサを設けることなく、移動体の周囲に在る障害物の種類を判定することができる障害物検出装置を提供する。
【解決手段】超音波を用いて障害物10を検出する障害物検出装置100を、移動体の周囲に、送信波としてパルス状の超音波を送信するとともに、送信波の障害物10による反射波を受信して、反射波の強度に応じた受信信号を出力する超音波センサ110と、受信信号に基づいて、送信波に対応する反射波の数と反射波のピーク値を検出する反射状態検出手段120と、反射波のピーク値に基づいて、障害物10の有無を判定するとともに、反射波の数と複数の反射波が検出された場合における各ピーク値の大小関係との移動体の移動に伴う経時変化に基づいて、障害物10の種類を判定する判定手段120と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】外観的に目立ったり、見栄えが悪くなったりするといった事態を抑制しつつ、簡単な構造でセンサを支持することができるセンサの支持構造を提供する。
【解決手段】ベゼル部20は、バンパー1に形成された開口部2と嵌合する筒状の胴体部21と、バンパー1の前面側における開口部2の周縁を覆うフェーシャ部22とを備える。本体ハウジング部10は、筒状部材の先端部の開口領域からセンサの検知面を露出させた突出部13を備え、この突出部13がバンパー1の背面側から、開口部2と嵌合するベゼル部20の胴体部21へと挿入されて互いに嵌合する。リテーナクリップ30は、一対の差込部を備えた平面略U字形状の板状部材で構成されており、ベゼル部20と本体ハウジング部10とを相互に固定する。 (もっと読む)


【課題】車輌後退レーダのセンサ走査範囲を自動的に修正する方法を提供することにある。
【解決手段】超音波の車輌後退レーダシステムはセンサ走査範囲および同方法を自動的に修正する。車輌後退レーダシステムは、補正値およびしきい値距離を予め決定する中央演算処理装置を含む。車輌後退レーダが起動すると、その周囲の環境は初期検出値に記録される。初期検出値は、車輌が後退しているとき、前記初期検出値は、環境のために記録される引き続く検出値と比較される。引き続く検出値が初期検出値と補正値との合計より大きいとき、障害物と車輌の超音波センサとの間の距離がしきい値距離と比較される。前者が後者より大きいと、補正値は増大する。したがって、障害物が超音波センサのより近くになると、誤動作を防止すべく、車輌後部での超音波センサの感度が低下する。 (もっと読む)


【課題】ベゼルを介してバンパー等の車体部品にセンサ本体を固定する場合において、ベゼルが傾いてしまうことを防止できる構造を提供する。
【解決手段】センサ本体3およびベゼル4に対して、相対向する位置に係合用部材となるランス38および係止穴4dやスナップフィット4bおよび受止部39を備えると共に、センサ本体3をベゼル4に対して固定する際に、これら係止用部材が発生させる力がベゼル4に対して相対向する向きに作用する構造とする。これにより、各力が互いに相対向する方向に向けて作用することになり、互いの力が互いに相殺されるため、センサ本体3をベゼル4に固定する際に、ベゼル4が傾くことを防止することができる。 (もっと読む)


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