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Fターム[5J083CA50]の内容

Fターム[5J083CA50]に分類される特許

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【課題】 計測対象の音波の周波数が変化しても指向幅を一定にできるようにする。
【解決手段】 所要数の受波素子2を配列して設けた弾性体ベルト9と、弾性体ベルト9を伸縮させる伸縮可動機構10を備えたアレイ本体5を形成する。騒音源3の回転数を検出する回転数センサ6と、その信号を基に騒音源3の騒音の音波の周波数を算出する回転数分析器7と、回転数分析器7で算出された騒音源3の騒音の音波の周波数に応じてアレイ本体5へ制御指令を与えるアレイ制御器8を備えて、受波アレイ装置を形成する。騒音源3の回転数が低く騒音の周波数が低いときは、アレイ本体5における受波素子2の配列間隔を広くし、一方、騒音源3の回転数が上昇して騒音の周波数が高い場合は受波素子2の間隔を狭くして、受波素子2の列全体のサイズを大小させて指向幅を保持させる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、圧電層と印刷回路基板との間の接合不良による性能低下を防止できるように構造を改善した超音波診断装置用プローブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】吸音体110,111を備える吸音層と、互いに離隔して形成される複数の電極を備えており、前記各吸音体の間に挟まれて接合される第1連結部120と、前記複数の電極と電気的に連結されるように配置される圧電体とを備えた超音波診断装置用プローブを構成する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを容易に挟持させることができるとともにケーブルが傷むのを防ぐことができる張力止め部を備えた超音波センサを提供する。
【解決手段】超音波を送波又は受波若しくは送受波する超音波振動子を有する超音波素子1と、超音波を通過させる開口20aを有するとともに超音波素子1を収納するボディ2及びカバー3から成る筐体4と、カバー3と一体に形成されて外部から引き回されるケーブルCをカバー3との間で挟持して張力止めする張力止め部31とを備え、張力止め部31は、一端部がカバー3と一体に形成されるとともにカバー3から所定の距離だけ離れた位置とカバー3との間でケーブルCを挟持する位置との間で撓み自在な主片31aと、主片31aの他端部に設けられて人の手の指で摘むための摘み部31cとから成る。 (もっと読む)


【課題】構成簡素且つ容易に、高い防水性を確保しつつ、製造時間の短縮化を図ることのできる超音波センサを提供すること。
【解決手段】基板収容部5は、有底筒状をなす基板収容部本体7と、その開口部8に取着された蓋部材9により形成される。そして、同基板収容部5の内部は、上記蓋部材9を基板収容部本体7の開口部8に対してレーザ溶着することにより、液密に封止される。 (もっと読む)


【課題】 開口長の大きさを制御可能とし、画像分解能及び観測対象距離を限定することなく、超音波による良好な画像化を実現することができる超音波プローブ装置等を提供すること。
【解決手段】 近距離を画像化する場合には開口長Hを小さくとり、遠距離を画像化する場合には開口長Hを大きくするように、開口長を伸張、収縮させる。また、開口長を伸張、収縮に連動して、画像化領域が各超音波プローブからの超音波指向角幅に含まれるように、各超音波プローブの姿勢を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型軽量であるとともに大幅な低周波化が可能な低周波振動子、及び、それを用いた無指向性型低周波水中音響波送受波器並びに円筒放射型低周波水中音響送受波器を提供する。
【解決手段】ドーナツ状薄板圧電振動子9が金属製円板10に対して中心点を合わせて貼り合わせられてなる円板状撓み振動子2a、2bが、金属製円筒7の上端7aおよび下端7bの両端に、ドーナツ状薄板圧電振動子9が金属性円筒7の内部で各々対向するように取付けられてなる鼓状振動子1a、1b、1cを複数備え、複数の鼓状振動子1a、1b、1cの何れかに備えられる一方の円板状撓み振動子2aの中心部と、他の鼓状振動子1a、1b、1cに備えられる一方の円板状撓み振動子2bの中心部とを金属製線状連結部材3a、3bで各々連結することにより、複数の鼓状振動子1a、1b、1cの各々が中心軸6上に連結されてなる。 (もっと読む)


航法目的で、ロケーションおよびリロケーション用途で、反射ターゲットとして使用するのに適した音響反射器を提供する。音響反射器は、固体コアを取り囲むように配置されたシェルを備える。シェルは、シェルに入射する音響波をコアに伝播するようになされる。コア内では、音響波はシェルの反対側面から反射される前に集束されて、反射音響波を生成する。シェルは、シェルに入射する音響波が再放射されて構成的に合成し、1つ以上の所定の周波数の増幅反射音響波を生成する前に、コア内で別個の経路をたどるように、少なくとも2つの伝播領域を有する。
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【課題】 センサ素子を配置する位置精度が高く、超音波の振動の減衰が小さい超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波センサ10において、圧電素子11p〜11sを配置する間隔と等しい厚さに形成され、隣接する各圧電素子11p〜11sを接着固定する接着部材61により、配置間隔が正確に保たれた状態で各圧電素子11p〜11sが接着固定されているので、各センサ素子13p〜13sを所定の位置に正確に配置することができる。また、接着部材61は圧電素子11p〜11sより弾性率の低い材料により構成されているため、接着部材61が圧電素子11p〜11sの振動を大きく拘束しないとともに、各圧電素子11p〜11s間で振動が伝達されにくいので、センサ素子13p〜13sごとに超音波を分離して伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化し、かつ小型化を図りうる超音波センサを提供することを目的とする。
【解決手段】中空形状の本体部11と、本体部11の一端に設けられており、超音波の送受波を行う振動部12と、超音波の指向性を調整するための指向性調整部14と、本体部11の内部において振動部12に配設された圧電素子13とを有し、指向性調整部14が振動部12において13圧電素子の配設側とは反対側に設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 超音波センサの体格を小型化することができ、送信する超音波の指向性制御の自由度が高い超音波送信方法を実現する。
【解決手段】 センサ素子13p〜13sから選択された少なくとも2つの隣接するセンサ素子を組み合わせて、各センサ素子の送受信面12aを同位相の振動により一体的に振動させることにより超音波を送信する。組み合わされた各センサ素子の送信面12aを同位相の振動により一体的に振動させるため、送受信面12aの面積が増大した場合と等価の振動状態が得られるので、1つのセンサ素子から送信される超音波と異なる指向性を有する超音波を送信することができる。これにより、超音波を送信するセンサ素子の組み合わせにより、送信する超音波の指向性を変えることができるので、超音波の指向性制御の自由度が高い超音波送信方法を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器においてはバックセンサやコーナーセンサ等に用いる際1次振動モードの周波数を変更したり外径を変更する等した複数種のセンサを用いなければならなかった。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状ケースの圧電素子接着面に1本の連続した溝を設け、またはその周りに複数の溝を2重以上になるように設け、あるいは薄肉部を設けてそれらの全体ないしは一部を覆うように圧電素子を貼り合わせる。さらには内部をくりぬいた圧電素子を有底筒状ケースに貼り合わせ、そのくりぬき部にもう一枚の圧電素子を貼り合わせる。これらにより1次振動モードに相当する共振モードを複数発生させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 音響整合部材に圧電素子を装着した超音波センサであって、超音波検出素子の位置精度が高く、超音波の検出感度の高い超音波センサ及び超音波センサの製造方法を実現する。
【解決手段】 超音波センサ10において、音響整合部材12及び圧電素子11は、受信面12aにおいて受信した超音波の伝達方向に沿って形成された溝状の空隙部16により、超音波を分離して伝達し、検出可能な複数の超音波検出素子13p〜13sに区画されているため、良好なクロストーク特性を得ることができ、超音波の検出感度を向上させることができる。また、超音波検出素子13p〜13sは、空隙部16の延長線上に形成される接続部17により互いに接続されているため、所定の位置に配置されて一体的に形成されるので、超音波検出素子13p〜13sの位置精度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】自身の異常有無を診断できる超音波センサ装置を提供する。
【解決手段】超音波センサ装置を、複数の導波管と、導波管の一方の端部にそれぞれ配置された超音波素子としての、導波管を介して超音波を送信する少なくとも1つの送信用超音波素子、及び、超音波を受信して、超音波の強度に応じた受信信号を出力する少なくとも1つの受信用超音波素子と、送信用超音波素子が配置された導波管の素子配置側とは逆の端部から、近傍の受信用超音波素子が配置された導波管内へ直接的に回り込んで伝播される回り込み波の受信信号に基づいて、超音波素子及び導波管の少なくとも一方の異常有無を判定する判定手段と、を備える構成とした。 (もっと読む)


音響波を使用して、人体におけるモーションを検出する実際的で費用対効果の良い方法を提供すること。体内でのモーションの検出のためのシステム200は、音響プローブ242、100、モーション検出プロセッサ270、可変電圧源290、及び制御器を含む。音響プローブ242、100は、音響変換器244、20及び音響変換器に結合されている可変屈折音響レンズ242、10を含む。可変屈折音響レンズは、少なくとも、電極に渡って印加される選択された電圧に応答して、可変屈折音響レンズの少なくとも一つの特性を調整するように適合化されている少なくとも一組の電極150、160a、160bを持つ。モーション検出プロセッサは、アルゴリズムを実行して、音響変換器に結合されかつ音響変換器によって受信される音響エネルギーに応答して目標物のモーションを検出する。可変電圧源は、一組の電極に選択された電圧を印加する。制御器は、可変電圧源を制御して、一組の電極に選択された電圧を印加する。
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【課題】 超音波の受信素子のクロストーク特性を向上させることができ、小型化が可能な車載用の超音波センサを実現する。
【解決手段】 複数個の振動部を備えた受信素子が受信部材31に装着されており、受信部材31は、各振動部に対応した領域31a,31bに区画されている。各領域31a,31bの間には、受信部31e,31fに対して垂直方向に溝状に形成された遮蔽部31iが設けられており、超音波の伝達を各領域31a,31b間で分離して行うことができる。各領域31a,31bの間に振動を吸収するための緩衝材を設ける必要がないので、超音波センサ70を小型化することができる。各遮蔽部の深さLと受信部材の厚さTとの間に、0.35≦L/T≦0.60なる関係が成り立つ場合に、車載用の超音波センサに要求される位置検出精度を満足する超音波センサ70を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 指向性を制御することができる超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波検出素子10と、受信面32aで受信した超音波を、底面32dに取り付けられた超音波検出素子10に伝達する振動伝達部材32とを備えた超音波センサ1において、受信面32aが被検出体に対して凸形状に形成されているため、受信面32aが平面状に形成されている場合に比べて指向性を広くすることができる。また、振動伝達部材32は、受信面32aの形状により、超音波の検出範囲を制御することができ、超音波の検出範囲を被検出体の存在する空間側の所定の角度範囲に設定することが可能に構成されているため、被検出体を検出する必要がある方向から伝達される超音波のみを検出することができる。つまり、指向性を制御することができる超音波センサ1を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波用探触子において超音波を送受信する超音波トランスデューサに、音響整合層や音響レンズを高い精度で形成することができる超音波用探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】音響整合層の形状が形成されたモールドを用意する工程S2と、モールド内に少なくとも1つの超音波トランスデューサを配置する工程S3と、モールド内において、少なくとも1つの超音波トランスデューサから超音波を送信し、該超音波又は該超音波の反射波を受信することにより、モールドと少なくとも1つの超音波トランスデューサとの相対的位置を決定する工程S4と、少なくとも1つの超音波トランスデューサとの相対的位置が決定されたモールドにおいて、音響整合部材を液体の状態から硬化させる工程S5とを含む。 (もっと読む)


【課題】管理対象物の状態を計測し閾値を越えた時点でメンテナンスを実施する方法では、計測値に誤差が含まれている場合、正しくメンテナンス時期を判定する事ができなかった。
【解決手段】管理対象物の状態を計測し、この計測値に対して移動平均を計算し、管理値として、移動平均またはその時間変化率が予め定めた閾値を予め定めた時間、監視することにより、誤差の影響を受けずに正しいメンテナンス時期を判定する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】物体検知装置において、超音波発信回路を増強することなくS/N比を上げて広い視野の検知領域における物体の距離と方位の検知を可能とする。
【解決手段】超音波を送波する送波器1と、反射波を受波して受波信号に変換する複数個の受波素子2と、受波信号に基づいて超音波が送波されてから受波されるまでの時間に対応する被測定物体までの距離を求めると共に各受波素子2における各受波信号の時間差に対応する被測定物体の方位を求めて被測定物体を検知する検知部3とを備える。さらに、送波器1の前方に配設されたとき送波方向を変えることができると共に検知領域を狭くすることができる超音波レンズ4を備え、検知部3は、超音波レンズ4を送波器1の前に配設していない状態で物体検知を行い、その後、送波器1が送波する超音波の指向性をより高めるように、超音波レンズ4を送波器1の前方に配設して物体検知を行う。 (もっと読む)


【課題】路面からの跳ねた泥や雪などの飛散物が装置に付着しないような超音波センサ装置を提供する。
【解決手段】超音波センサ装置1はブラケット47を有し、ブラケット47の下面には超音波センサ21が取り付けられている。
また、ブラケット47には前部カバー43a、側部カバー43b、43c、後部カバー43dが設けられている。
超音波センサ21の周囲には整流部材45が設けられている。
整流部材45を設けることにより、走行風49aが整流部材45の形状に沿って整流され、巻き返しを起すことなく流れる。
従って、路面からの飛散物(泥、雪)51は走行風49aによって進路を妨げられ、超音波センサ21に付着することはない。 (もっと読む)


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