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Fターム[5J097AA10]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 外部不要波又は干渉波抑圧 (117)

Fターム[5J097AA10]に分類される特許

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【課題】弾性波素子の機能部分上に気密性に優れた空洞部を有する弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10に設けられた弾性表面波素子12と、弾性表面波素子12上に空洞部14を有し、空洞部14の側面及び上面を覆うように圧電基板10上に設けられた金属キャップ16と、金属キャップ16を覆うように圧電基板10上に設けられた樹脂封止部18と、金属キャップ16の外側において樹脂封止部18を貫通し、弾性表面波素子12に電気的に接続する電極20と、を具備する弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域外減衰特性の優れ、小型化・低背化が可能なフェースダウン実装構造の弾性表面波装置およびそれを用いた通信装置を提供する。
【解決手段】 第1励振電極3および第1励振電極3と接続される第2励振電極4を含む弾性表面波装置であって、第1励振電極3の接地に至るまでの経路と第2励振電極4の接地に至るまでの経路とが直流的に分離されており、第1励振電極3の接地に至るまでの経路と第2励振電極の接地に至るまでの経路との間には容量33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は送信信号による妨害の発生が少ない高周波信号受信装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために基板31上に形成された受信回路を覆う金属性のシールドカバー32を備え、前記受信回路には少なくともチップインダクタ23aを含むフィルタ23と、このフィルタ23の出力が供給される周波数変換部8とを設け、チップインダクタ23aは配線導体42が敷設された絶縁部材41が複数枚積層された積層体とし、チップインダクタ23aはチップインダクタ23aの磁束が基板31の上面に対し垂直となる向きに装着されるとともに、少なくともチップインダクタ23aの上方がシールドカバー32で覆われることにより、入力された送信信号によって発生した磁束が遮断されるものである。これにより、送信器の信号が入力されても、チップインダクタ23aからの送信信号の放射を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ良好なアイソレーション特性を持つデュプレクサを提供すること。
【解決手段】送信側フィルタと受信側フィルタとを同じ圧電基板上に備え、周波数の異なる送信信号と受信信号とを分離して、共通のアンテナを介して送信側フィルタポート及び受信側フィルタポートで信号を送受信するデュプレクサにおいて、送信側フィルタと受信側フィルタとの間における中央領域にシールド電極を設けて、前記中央領域側に面するフィルタの形状に沿うようにこのシールド電極を形成し、この時のシールド電極とフィルタとの隙間寸法を9〜25μmに設定する。 (もっと読む)


【解決手段】アンテナデュプレクサに、送信周波数帯域において動作しかつ出力端子をもつ送信フィルタと、受信周波数帯域において動作しかつ入力端子をもつ受信フィルタと、前記送信フィルタの出力端子に接続されたアンテナ接続部と、前記アンテナ接続部および前記受信フィルタの入力端子に接続されたマッチング素子とを設置し、マッチング素子に、送信フィルタおよび受信フィルタとともに、0.50×f≦f≦0.75×f(ここで、f(受信周波数帯域の中間周波数)は2000MHzを上回る)の周波数帯域における送信信号を抑圧させる。 (もっと読む)


【課題】高い気密性を保持し、かつ通過帯域における挿入損失の増大やアイソレーション特性の劣化を抑制することが可能な弾性波デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板2と、圧電基板11を備え、基板2の上面にフリップチップ実装されたデバイスチップ10と、デバイスチップ10が備える圧電基板11の誘電率より低い誘電率を有し、デバイスチップ10の基板2と対向する面とは反対の面に設けられた第1絶縁層24と、デバイスチップ10と第1絶縁層24とを封止する封止金属部16とを具備する弾性波デバイス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンテナ共用器のアイソレーション特性を改善する。
【解決手段】圧電基板1の第1の面に受信用帯域通過フィルタ200と送信用帯域通過フィルタ300とが形成される。受信用帯域通過フィルタ200の出力端子16は、回路基板2のビア導体57,76及び配線導体63を含む受信給電線を介して受信回路接続端子47に接続され、送信用帯域通過フィルタ300の入力端子20は、回路基板2のビア導体59,80及び配線導体64を含む送信給電線を介して送信回路接続端子49に接続される。受信用帯域通過フィルタ200と送信用帯域通過フィルタ300とは、共通のグランド導体61を介して接地される。受信給電線とグランド導体61との間に、当該受信給電線に流れる無線受信信号の電流の向きに実質的に直交する軸を有するように、輪状導体31に設けられる。 (もっと読む)


デュプレクサは、アンテナ端子(ANT)と、送信アンプ端子(PA)と、受信アンプ端子(LNA)とを備える。送信アンプ端子(PA)は、送信フィルタ(TX)を介してアンテナ端子(ANT)に結合される。受信アンプ端子(LNA)は、受信フィルタ(RX)に結合され、受信フィルタ(RX)は、帯域阻止フィルタ(BS)を介してアンテナ端子(ANT)に結合される。
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【課題】高い抑圧度を持つフィルタを実現する。
【解決手段】フィルタ25は、シングル型の共通端子Antとバランス型の2つの端子24a、24bを備え、平衡線路と不平衡線路を変換する変換回路23と、変換回路23の2つの出力端子24a、24bにそれぞれ接続され、通過帯域の信号を通過させる2つのフィルタ部17a、17bと、2つのフィルタ部17a、17bのいずれか一方および変換回路23をまたいで設けられる橋絡容量CBとを備える。橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aの変換回路23と逆側の線路におけるインダクタンスLp4と、橋絡容量CBがまたがるフィルタ部17aではない他方のフィルタ部17bと変換回路23を接続する線路におけるインダクタンスLp3とは電磁的に結合している。 (もっと読む)


【課題】 整合回路を内蔵しながら、小型低背で、且つ、送受信間のアイソレーション特性を改善した分波器を提供する。
【解決手段】 圧電基板100と、圧電基板101の一主面に併設された、ラダー型フィルタ回路を構成する送信用弾性表面波フィルタ5及び縦多重モード型フィルタ回路を構成する受信用弾性表面波フィルタ6と、上面に圧電基板101を実装する回路基板100と、送信用弾性表面波フィルタ5と受信用弾性表面波フィルタ6とをインピーダンス整合させる整合回路を構成し、且つ回路基板100の厚み方向おいて受信用弾性表面波フィルタ6と重なる第1部分48’を有するように回路基板100の内部に形成されるインダクタパターン48と、回路基板100の厚み方向においてインダクタパターン48の第1部分48’と受信用弾性表面波フィルタ6との間に配置された受信側遮蔽導体31と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は弾性波基板における不要応答発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は圧電基板1上面に設けられた第1の誘電体層2と、第1の誘電体層2上面に設けられた第2の誘電体層4の膜厚を適切に与えることにより主要波として用いるSH波のエネルギーを圧電基板1と第1の誘電体層2の境界に閉じ込めつつ、不要波として検出されるストンリー波と同様の変位分布を有するSV波の変位を第2の誘電体層4の上面に分布させることにより、第2の誘電体層4の上面に設けられた吸音層5を用いて不要波を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として移動体通信機器にて使用される表面実装型の弾性表面波デバイスに関して、耐モールド性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明の弾性表面波デバイスは、圧電基板1の表面に設けられた櫛形電極2およびパッド電極3と、圧電基板1上に設けられ櫛形電極2を囲む側壁7と、この側壁7上に設けられ櫛形電極2の励振空間6を覆う天板とを備え、天板8は側壁7の開口部を覆う金属箔8aとこの金属箔上に設けられたメッキ層8bからなり、メッキ層8bは金属箔8aの上面全体、側面全体および下面の全外周端部に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】複数のSAWフィルタを含むSAW装置を小型化した場合でもフィルタ間の干渉を防ぎアイソレーションを確保する。
【解決手段】同一圧電基板上に備えられた低域側SAWフィルタ及び高域側SAWフィルタを含むSAW素子と、表面に導電体を有し前記SAW素子がFCB実装されたベース基板とを備えるSAW装置である。ベース基板の表面の導電体を、そのいずれもが低域側SAWフィルタ形成領域に対向するベース基板表面の領域である第一対向領域と、高域側SAWフィルタ形成領域に対向するベース基板表面の領域である第二対向領域とに跨ることがないように配置する。 (もっと読む)


【課題】同一圧電基板上に送受信両フィルタを備えたSAWデュプレクサにおいて両フィルタ間の干渉を防ぎアイソレーション特性を高める。
【解決手段】 アンテナ共通電極、低域側信号電極、高域側信号電極、グランド電極、低域側フィルタ及び高域側フィルタを備え、低域側及び高域側フィルタが同一圧電基板上にかつSAW伝搬方向に隣り合って配置されたSAWデュプレクサで、低域側フィルタに含まれるSAW共振子のうち低域側信号電極側から見て最初に接続された直列腕共振子のSAW伝搬路と、高域側フィルタに含まれるSAW共振子のうち高域側信号電極側から見て最初に接続された並列腕共振子のSAW伝搬路とが完全に重なることがないようにSAW伝搬方向に交叉する方向に互いにずらす。 (もっと読む)


【課題】低損失かつ小型化可能な弾性波フィルタを提供すること。
【解決手段】
本発明は、多重モードフィルタ14及び16が接続され、第1不平衡入力ノードIn10と2つの第1平衡出力ノードOut10及びOut12とが設けられ、第1多重モードフィルタ10及び12が第1平衡出力ノードに接続された第1弾性波フィルタ100と、多重モードフィルタ24及び26が接続され、第2不平衡入力ノードIn20と2つの第2平衡出力ノードOut20及びOut22とが設けられ、第1多重モードフィルタとは異なる開口長を有した第2多重モードフィルタ20及び22が第2平衡出力ノードに接続され、第1弾性波フィルタとは通過周波数帯域が異なる第2弾性波フィルタ200と、を具備し、第1平衡出力ノードOut10及びOut12と、第2平衡出力ノードOut20及びOut22とは各々共通化されている、弾性波フィルタである。 (もっと読む)


【課題】 高周波フィルタ素子のグランド電流が高周波信号配線に干渉するのを抑制し、高周波フィルタ素子の入出力間のアイソレーション特性を確保する。
【解決手段】 多層基板11の上面には、デュプレクサ6用の上面グランド電極21を設ける。多層基板11の下面には、外部のグランドに接続する下面グランド電極29を設ける。多層基板11の内部には、デュプレクサ6の下方に位置して高周波信号配線24を設けると共に、高周波信号配線24の周囲には内部グランド電極22,26,27を設ける。多層基板11には、内部グランド電極22,26,27に接続せずに、上面グランド電極21と下面グランド電極29を接続するグランド用スルーホール31〜33を設ける。これにより、デュプレクサ6のグランド電流が高周波信号配線24に干渉するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】小型・低背化してもアースを強化することができる、弾性波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板10のIDT電極が形成された対向面14に、空間13を設けてパッケージ基板20が接合されている。圧電基板10の対向面14の周縁に沿って形成された接地パッドとその内側に形成された入出力電極とは、パッケージ基板20の対向面22に対応して形成された接地電極と入出力電極とに接続されている。パッケージ基板20の圧電基板10とは反対側面24に、貫通導体28を介して入出力電極と接続された入出力用電極パターンと、反対側面24の周縁まで延在する接地用電極パターン42とが形成されている。圧電基板10の上面12及び側面16とパッケージ基板20の側面26とを覆うように形成された導電性膜60が、接地用電極パターン42と接地電極とに電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】不要波による不要応答を抑制した弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】本発明の弾性境界波装置は、圧電材料層と、前記圧電材料層の上に配置された電極と、前記電極を覆うように前記圧電材料層の上に形成された第1誘電体層と、前記第1誘電体層の上に形成された第2誘電体層とを備え、前記第2誘電体層の音速は、前記第1誘電体層の音速よりも速く、前記第1誘電体層は、アルミナ、ダイヤモンドライクカーボン、炭化珪素及びダイヤモンドからなる群から選ばれるいずれか1種を主成分として含む材料から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スプリアス特性を抑制すること。
【解決手段】圧電基板と、圧電基板の表面上に形成され複数の電極指を有するIDTと、を具備し、圧電基板は、圧電基板表面の電極指の長手方向をy軸、圧電基板表面のy軸に垂直な方向をx軸、圧電基板の法線方向をz軸としたとき、x軸およびz軸方向の変位を成分とする第1表面波モードとy軸方向の変位を成分とする第2表面波モードとを有し、電極指の膜厚は、第1表面波モードの反共振点(SAWモードの反共振点1)の伝搬速度と第2表面波モードの反共振点(SH−SAWモードの反共振点1)の伝搬速度とが一致する膜厚hc/λである弾性表面波デバイスおよび弾性波フィルタである。 (もっと読む)


【課題】移相器の位相整合機能を確保し、かつ高域側および低域側フィルタの通過帯域外の任意の帯域の減衰特性を改善する。
【解決手段】高域側フィルタ11と低域側フィルタ12と、高域側フィルタとアンテナポート間に介挿されて両フィルタの位相整合をとるローパスフィルタ構成の移相器14とを備えたアンテナ分波器において、アンテナポート側のコンデンサ17と共振する共振用インダクタ18を設け、その共振によって両フィルタの通過帯域外の任意の帯域に減衰特性を得る。例えば、低域側フィルタの通過帯域の周波数fの2倍の周波数に減衰極を持たせる。ハイパスフィルタ構成の移相器におけるインダクタに直列に共振用コンデンサを設けた構成など、LC共振の回路構成は適宜変更できる。 (もっと読む)


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