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【課題】7000m/sec以上の波速、0.2%以上の電気機械結合係数、絶対値が25ppm以下の周波数温度特性(TCF)を持つ弾性表面波素子を提供すること。
【解決手段】ダイヤモンド基板40と、ダイヤモンド基板40の上に設けられたSiOから成る絶縁膜50と、絶縁膜50の上に設けられたZnOから成る圧電膜60と圧電膜60の上に設けられた櫛歯電極30とを有する弾性表面波素子10であって、圧電膜60の表面を伝播する弾性表面波の波数(k)と絶縁膜の厚さ(h1)との積kh1が0.2以上1.2以下であり、圧電膜の表面を伝播する弾性表面波の波数(k)と前記圧電膜の厚さ(h2)との積kh2が0.6以上1.2以下であることを特徴とする弾性表面波素子10。 (もっと読む)


圧電体基板(11)と、この圧電体基板(11)上の第1の弾性表面波伝播路上に設けた複数個のIDT電極(12、13)と、これらのIDT電極(12、13)を含む第1の電極パターンの両端部に配設された反射器電極(14、15)と、上記圧電体基板(11)上で、かつ第1の弾性表面波伝播路上とは異なる第2の弾性表面波伝播路上に設けた1個以上のIDT電極(16)と、このIDT電極(16)を含む第2の電極パターンの両端部に配設された反射器電極(17、18)とを有し、第1の弾性表面波伝播路上のIDT電極(12、13)間を接続配線部(19)で電気的に直列に接続するとともに、この接続配線部(19)とグランド(20)との間に第2の弾性表面波伝播路上のIDT電極(16)を接続した構成からなり、SAWフィルタ(10)を小型化できる。
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所望のキャリアの周辺の帯域を通過するとともに音声復調の性能が妨害されない、入力信号、特に、IF(中間周波数)入力信号、例えば、受信テレビジョン信号のような音声信号を処理するフィルタ装置及び方法を提供するために、画像除去する少なくとも一つの受動ポリフェーズフィルタ段(50)と、受動ポリフェーズフィルタ段(50)に結合され、受動ポリフェーズフィルタ段(50)の減衰要求を軽減するために帯域通過及び画像除去の寄与を行う少なくとも一つの能動ポリフェーズフィルタ段(60)とを提案する。
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【課題】平衡−不平衡変換機能を有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタにおいて、通過帯域内において現れる所望でないリップルを効果的に抑圧することが可能とされている構造を得る。
【解決手段】第1,第3及び第5のIDT11,13,15の一端が不平衡信号端子5に、第2,第4のIDT12,14がそれぞれ第1,第2の平衡信号端子6,7に接続され、第2のIDT12の両側の最外側電極指と、第1,第3のIDT11,13の最外側電極指と、第4のIDT14の最外側電極指とがア−スに接続される電極指またはシグナル電極指とされ、IDT13,15の最外側電極指がシグナル電極指またはアース電位に接続される電極指とされ、IDT13,14同士が隣接する部分において、最外側電極指14aに直列重み付けが施され、IDT14,15同士が隣接する部分において、最外側電極指14bに直列重み付が施されている、弾性表面波フィルタ装置。 (もっと読む)


【課題】スプリアスの悪影響を抑制し、低損失の弾性表面波(SAW)共振子を提供する。
【解決手段】IDT14と左側の反射器15l の距離dl に比べて、IDT14と右側の反射器15r の距離dr を長く設定している。そのため、左側反射器15l のスプリアスと右側反射器15r のスプリアスの発生する周波数帯域が異なり、そのスプリアスのレベルが加算されずに2個の独立したスプリアスになる。従って、従来の1個のスプリアスが、例えばこれより半分の大きさ程度の2個のスプリアスに分散される。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域での帯域幅を確保して帯域通過フィルタの損入損失を低減し、かつ通過帯域以外の阻止域での帯域外減衰量を増大する。
【解決手段】 フィルタ回路は、複数の周波数帯域の信号が入力可能な入力ポートINと、それぞれが異なる周波数帯域の信号を出力可能な複数の出力ポートOUTa,OUTb,OUTcと、これら出力ポートに接続される複数の帯域通過フィルタ1a,1b,1cと、これら帯域通過フィルタと入力ポートINとの間に接続される複数の帯域阻止フィルタ2a,2b,2cと、これら帯域阻止フィルタの入力インピーダンスを可変制御する制御部3と、を備えている。互いに通過帯域が異なる複数の帯域通過フィルタの前段に複数の帯域阻止フィルタ4a,4b,4cを接続し、信号を通過させる帯域通過フィルタの通過帯域に合わせて、帯域阻止フィルタのインピーダンスを可変制御するため、所望の周波数帯域の信号のみを出力ポートから取り出すことができ、かつ帯域外減衰量も増大でき、信号の選択性が非常によくなる。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ1つの通過領域を有している複数の部分フィルタを含み、異なる部分フィルタの通過領域が相互に異なった中心周波数を有している、バンドパスフィルタに関している。この場合最も低い中心周波数を備えた部分フィルタは、その左方の信号エッジがその右方の信号エッジよりも急峻である通過領域を有しており、さらに、最も高い中心周波数を備えた部分フィルタは、その右方の信号エッジがその左方の信号エッジよりも急峻である通過領域を有していることを特徴としている。
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【課題】小型化された構成でありながら、形成した減衰極の変化による減衰量は高域側減衰帯域だけでなく低域側減衰帯域においても、十分に大きくする。
【解決手段】本発明のSAWフィルタパッケージは、第1の電極、第2の電極、第3の電極、及び第4の電極と、第1の電極と第2の電極との間に接続された第1のSAW共振器と、第1の電極と第3の電極とに接続された第2のSAW共振器と、第2の電極と第4の電極とに接続された第3のSAW共振器とが形成された圧電性基板と、複数のパッケージ電極を有すると共に、圧電性基板を搭載するパッケージと、複数のボンディングワイヤからなるボンディングワイヤ群と、を有し、ボンディングワイヤ群を介して、第3の電極と第4の電極とが接続され、かつ、第3の電極及び第4の電極と前記パッケージ電極のうち接地電圧が供給される電極とが接続されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低インピーダンスで広帯域が得られる小型の弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】 弾性表面波フィルタ10は、圧電基板12上に、すだれ状電極20からなる入力電極16と出力電極18とを配設し、前記入力電極16および前記出力電極18を挟み込む位置に反射器30を配設した共振子フィルタ14を2組並列接続してなる弾性表面波フィルタ10であって、前記すだれ状電極20および前記反射器30の電極指22,32は、斜めに折り曲げられた接続部24,34と、前記接続部24,34の両端に接続された直線部26,36とを有し、第1の前記共振子フィルタ14aで得られる通過帯域と、第2の前記共振子フィルタ14bで得られる通過帯域との一部を重ね合わせるとともに、第1の前記共振子フィルタ14aで励起される弾性表面波と、第2の前記共振子フィルタ14bで励起される弾性表面波との位相差を180度としてなる構成である。 (もっと読む)


【課題】広帯域化を図り得るだけでなく、通過帯域内における挿入損失を小さくし得る縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得る。
【解決手段】圧電基板2上に、弾性表面波伝搬方向に沿ってそれぞれ複数本の電極指を有する少なくとも3つのIDT13〜15を備え、少なくとも1つのIDT13〜15が、表面波伝搬方向に隣接している他のIDT端部から一部分である狭ピッチ部分の電極指の周期が、該IDTの残りの部分の電極指の周期より狭くされており、かつ0次モード、2次モード及びIDT−IDT間共振モードを利用している、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ1。 (もっと読む)


【課題】 各信号を適切に分離できる低コスト小サイズのトリプレクサを提供する。
【解決手段】 E911システムに準拠したトリプレクサであって、周波数の最も低い第1の信号Cellular、中間の周波数である第2の信号GPS、周波数の最も高い第3の信号PCSに対し、第1の信号を通過させるローパスフィルタ21と、第2の信号と第3の信号に対しては通過させるハイパスフィルタ22と、前記ハイパスフィルタを通過した信号から第3の信号を分離するノッチフィルタ23と、前記ハイパスフィルタを通過した信号から第2の信号を分離するバンドパスフィルタ25と、を備える。ローパスフィルタ21及びハイパスフィルタ22を積層基板に形成し、バンドパスフィルタ25は、位相シフタ24とSAW(表面弾性波)フィルタ25とから構成され、該積層基板上に載置される。 (もっと読む)


【課題】マルチバンドに対応した無線通信装置に使用され、周波数帯又は通信方式の異なる複数の系を分ける分波器において、1つの設計で、規定数の系の中から任意の系の組み合わせを選ぶことができる分波器を提供する。
【解決手段】アンテナ端子から分岐して表層まで延長した表層パターンL1〜L3と、これに対向して表層に設けられた表層GNDパターンL7〜L9と、各系のフィルタの入力を表層まで延長した表層パターンL4〜L6とを設け、これらの表層パターンに搭載するチップ抵抗のインピーダンスと取り付け位置を選択することにより、ひとつの分波器にて、複数の系の組み合わせに対応する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失を減少できると同時に帯域外において高い減衰量を得ることが可能な弾性表面波高周波フィルタを提供する。
【解決手段】本発明の弾性表面波高周波フィルタは、信号線に入出力端子が直列に接続された弾性表面波共振器52〜54と、上記の信号線に入出力端子の一方が接続され他方が接地された弾性表面波共振器38〜40とから成り、弾性表面波共振器52は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器8,9を具備し、弾性表面波共振器53は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器10,11を具備し、弾性表面波共振器54は、直列接続された簾状電極弾性表面波変換器12,13を具備する。そして、信号線に対し直列に接続された弾性表面波共振器52〜54のインピーダンスは、信号線に並列に接続された弾性表面波共振器38〜40のインピーダンスに比較して、4倍のインピーダンスを持つ。 (もっと読む)


【課題】フリップチップボンディング技術により弾性表面波素子が形成された圧電素子をパッケージに搭載する弾性表面波デバイスの小型化と高信頼化を実現する。
【解決手段】線膨張係数を有するパッケージと、弾性表面波素子が形成され、前記パッケージにフリップチップボンディングで搭載された圧電素子を有し、前記圧電素子は、X,Y,Z結晶軸を有する単結晶から所定角度で切り出されたものであり、前記弾性表面波素子の櫛形電極により生成される弾性表面波の進行方向とこれに垂直な方向の線膨張係数が異なり、且つ前記パッケージの線膨張係数に近い線膨張係数を持つ方向を長辺として有する。 (もっと読む)


【課題】 弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 圧電基板の一方主面に導体層を形成する工程および多数の弾性表面波素子領域を形成する工程および圧電基板の他方主面に導体層を形成する工程と多数個の弾性表面波素子を得る工程との間に、または実装する工程の後に、圧電基板の他方主面に形成した導体層を全て除去する工程を具備する弾性表面波装置の製造方法である。圧電基板の他方主面の導体層を全て除去することにより、通過帯域外減衰量を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電基板の他方主面に導体層が形成された弾性表面波素子をフェースダウン実装した弾性表面波装置の通過帯域外減衰量を改善する。
【解決手段】 従来、圧電基板2の励振電極形成面とは異なる他方主面の全面に、弾性表面波素子1の作製工程で発生する焦電破壊を防止するために設けていた導体層10を、多数の導体非形成部を点在させて形成することにより、フィルタ領域9の入力パッド部5および出力パッド部6間に形成されていた寄生容量による入力パッド部5および出力パッド部6間の結合量を大幅に小さくすることができる。これにより、通過帯域外減衰量を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】IDTによってSHタイプの表面波を利用して駆動する圧電共振子において、P/V値を大きく維持したまま小型・低背化が達成され、スプリアスの少ない圧電共振子を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト構造のPbTiO又はNaNbOを主成分とする圧電基板1aの主面の一部に櫛歯電極からなるインターデジタルトランスデユーサ(IDT)3を形成し、SHタイプの表面波を利用して駆動することを特徴とし、特に前記PbTiOのPbの一部を、La、Nd、Gd、Sr、Ca及びBaのうち少なくとも1種で置換するとともに、Tiの少なくとも一部を、Mnにより置換したABO型ペロブスカイト型複合酸化物であって、Bサイト構成元素1モルに対するPbのモル数をa、Aサイト構成元素のうちPb以外の元素の総モル数をbとしたとき、a/(1−b)で表される値(p)が0.90〜1.00からなることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、フィルタを有する音響素子に関しており、ここでこの素子は、変換器および反射から互いに独立して選択される素子構造を有している。これらの素子構造は、共通の1基板に配置されている。各素子構造は、層構造の組成が統一されており、また層厚が統一されている。ここで2つの素子構造は、組成および/または層厚が互いに異なる。
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本発明は、これまでの公知の表面弾性波(SAW)トランスデューサに比べて伝搬特性の高いエッジ急峻度のもとで群遅延時間の周波数応答が格段に改善された表面波で作動するトランスデューサに関する。このトランスデューサは、SPUDTセルをベースに構成されており、この変換器構造においては2つのセルが設けられている。これらのセルは縦方向で異ならせてスケーリングを施される以外は同じようにデザインされている。スケーリングレベルに応じて音響波の局所フェーズは本発明のトランスデューサが用いられるフィルタの通過帯域における群遅延時間の周波数特性における脈動率が最大でも50nsとなるように作用する。
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【課題】小型化され、通過域の高周波側近傍の減衰量が改善された弾性表面波フィルタを提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタは、圧電基板上の入力側電極パッドと出力側電極パッドとの間に、複数の直列弾性表面波共振子および並列弾性表面波共振子が梯子型に配置されており、入力側電極パッドまたは出力側電極パッドの少なくとも一方を取り囲むように形成された接地電極パターンを前記圧電基板上に備える。 (もっと読む)


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