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Fターム[5J097DD01]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623)

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【課題】複数の通過帯域を備えたSAWフィルタを提供する。また、このSAWフィルタを備えたFSK受信機を提供する。
【解決手段】SAWフィルタ10は、複数の電極指の基端を接続した第1櫛部161と第2櫛部162を有し、第1櫛部161の電極指間に第2櫛部162の電極指を配設した第1IDT14と、この第1IDT14を挟み込む位置に配設した第1反射器24と、バスバー403の両辺403a,403bに複数の電極指を接続した第3櫛部343と、複数の電極指の基端を接続した複数の第4櫛部344(344a,344b)とを有し、このバスバー403の一方の辺403aと他方の辺403bのそれぞれに第4櫛部344を対向させ、第3櫛部343の電極指間に第4櫛部344の電極指を配設した第2IDT32と、この第2IDT32を挟み込む位置に配設した第2反射器42とを圧電基板11に設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】特性劣化が少なく、小型化が可能なランタンガリウム珪酸塩結晶基板を用いた弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】直交系結晶軸(x,y,z)をオイラー角(φ,θ,ψ)によって座標変換を行った後の座標系を(x1,x2,x3)とすると、x3軸に垂直な結晶切断面が基板表面となり、x1軸が弾性表面波の伝搬方向となるランガサイト基板10が得られる。弾性表面波フィルタ100には、このようなランガサイト基板10上に斜め電極指を構成する入力側すだれ状電極12,14と、同様に斜め電極指を構成する出力側すだれ状電極16,18と、が位相速度の伝搬方向であるx1軸に対してパワーフロー角(PFA)傾けた群速度の伝搬方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程の複雑化、および製造工程を増加せずに、各弾性表面波素子部において励振した弾性表面波が隣接した弾性表面波素子部に悪影響を与えるのを阻止する。
【解決手段】弾性表面波素子片10は、圧電基板12に第1弾性表面波素子部14と第2弾性表面波素子部16とを有する。第1弾性表面波素子部14と第2弾性表面波素子部16とは、それぞれ第1共振部18、20と第2共振部22、24とから構成してある。各共振部は、すだれ状電極からなるIDT26、28、30、32を備えている。第1弾性表面波素子部14の第2共振部22のIDT30を構成している櫛型電極38a、38bのボンディングパッド64a、64bと、第2弾性表面波素子部16の第1共振部20のIDT28を構成している櫛型電極36a、36bのボンディングパッド62a、62bとは、第1弾性表面波素子部14と第2弾性表面波素子部16との間の間隙60に配設してある。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、小型化を実現した弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、弾性波表面共振子Kが、弾性表面波の伝搬方向に延びて形成された中心共通バスバー電極25の両側に、中心共通バスバー電極25によって互いに接続された第1及び第2の弾性表面波共振子部20,21が、中心共通バスバー電極25に対して対称的に形成されるとともに、中心共通バスバー電極25に不平衡信号端子が接続されており、第1及び第2の弾性表面波素子20,21は、弾性表面波共振子Kの両側に伝搬方向に直交する方向において並んで配置されているとともに、第1及び第2の弾性表面波共振子部18,19の各IDT電極2,3のバスバー電極に並列接続され、平衡信号端子に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、小型化を実現した弾性表面波装置及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 第1,第2の弾性波表面共振子18,19は、中心共通バスバー電極25の両側に接続されて形成され、中心共通バスバー電極25に不平衡信号端子22が接続されており、第1,第2の弾性表面波素子20,21は、中心共通バスバー電極部29の両側に接続されて形成され、弾性表面波素子20,21と弾性表面波共振子18,19とは、互いに隣接して弾性表面波の伝搬方向に直交する方向に並んで配置され、弾性表面波素子20,21の各中央のIDT電極のバスバー電極が平衡信号端子23,24に接続され、弾性表面波素子20,21のそれぞれの中央のIDT電極以外のもののバスバー電極が弾性表面波共振子18,19のIDT電極のバスバー電極に並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性の劣化を招くことなく、小型化を進めることが可能なトランスバーサル型の弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2の第1の主面2c上において、傾斜型IDT電極からなる入力側IDT3及び出力側IDT4が表面波伝搬方向において隔てられて設けられており、入力側IDT3の弾性表面波伝搬方向外側の第1の端面2a側の領域に第1の吸音材7が、出力側IDT4の表面波伝搬方向外側の領域である第2の端面側の領域に第2の吸音材8が設けられており、第1,第2の吸音材7,8が、それぞれ、入力側IDT3及び出力側IDT4の表面波伝搬方向外側端部から、該入力側IDT3及び出力側IDT4の一部に至るように設けられている、弾性表面波フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】温度特性の調整を可能とする弾性表面波装置の温度特性調整方法および弾性表面波装置の製造方法、弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】オイラー角が(0°,113°≦θ≦135°,40°≦|ψ|≦49°)の水晶基板にRayleigh型弾性表面波を励振させる多数の電極指を設けたシングル型のIDT電極と、該IDT電極の両側に反射器を備え、前記弾性表面波のストップバンドの下限モードを励振させる弾性表面波装置の温度特性調整方法であって、IDT電極の対数を変化させて前記弾性表面波装置における温度特性の頂点温度を調整することで温度特性を調整する。 (もっと読む)


【課題】1つのSAW共振片を使用して異なる周波数の信号を出力し、インピーダンス素子でSAW共振片の周波数変化量と制御電圧の関係を調整するSAW発振器を提供する。
【解決手段】SAW発振器10は、第1IDT14および第2IDT16を圧電基板上に直列配設したSAW共振片12と、第1IDT14に入力される信号の位相と第2IDT16に入力される信号の位相とを同じまたは異にするスイッチ部30と、第1IDT14および第2IDT16に信号を供給する発振段36と、SAW共振片12に接続されたインピーダンス素子40とを備えた構成である。 (もっと読む)


第1ゲートで対称又は非対称に、及び第2ゲートで対称に動作し得るSAWフィルタ装置が提案される。第1ゲートはDMSフィルタ構造の入力と接続され、DMSフィルタ構造は出力側では互いに対して対称に動作し得る2つの平衡端子を有する。DMSフィルタ構造の2つの平衡端子のそれぞれは縦続接続された共振器に接続され、縦続接続された共振器は、順に、直接第2ゲートに接続される。 (もっと読む)


【課題】面内回転した回転STカット水晶板等の圧電体平板上に、レイリー型等の弾性表面波を利用して、5次高調波動作させた新しい形式の弾性表面波共振子を提供する。
【解決手段】圧電体平板上に1個のすだれ状電極とその伝播方向両側に配置した一対の反射器とからなる弾性表面波共振子において、すだれ状電極における電極指の前記X方向の幅寸法をLTとし、配列周期長に対する線幅比LT/PTが(1/2±1/12)の範囲であり、反射器におけるX方向の幅寸法をLRとし、配列周期長PRに対する線幅比LR/PRが(1/2±1/12)の範囲であり、前記寸法PRに対してPTの関係がPR<PTであり、前記弾性表面波の速度Vと動作周波数fの関係がf=5V/(2PT)である弾性表面波共振子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長期信頼性に優れたアンテナ共用器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】セラミックパッケージまたはセラミック基板と、このセラミックパッケージまたはセラミック基板の上面に設けられたバンプ12と、このバンプ12の上面に設けられ、かつ前記バンプ12と電気的に接続された複数の櫛形電極を下面に有する弾性表面波素子14とを備え、前記複数の櫛形電極は電波の送信側に前記バンプ12を介して接続された第1の櫛形電極13aと、電波の受信側に前記バンプ12を介して接続された第2の櫛形電極13bからなり、かつ前記セラミックパッケージまたはセラミック基板と前記弾性表面波素子14との間に前記複数の櫛形電極と電気的に接続されないダミーバンプ18を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いた表面波デバイスであり、小型で、Q値が大きく、周波数エージング特性の優れたSH波型SAWデバイスを得る。
【解決手段】圧電基板と、該圧電基板上に形成されAlを主成分とする合金からなるIDT電極とを備え、励振波をSH波とした弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板は、回転Yカット水晶基板のカット角θを−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対し90°±5°とした水晶平板であり、励振する弾性表面波の波長をλとした時、前記IDT電極の波長で基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12としたSH波型弾性表面波デバイスにおいて、前記水晶基板を0.002μm以上の厚さでエッチングしてSH波型弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


表面波で作動する変換器を提示する。変換器は複数のセルに分けられる。このセルの長さは実質的に波長である。この変換器は第2のセルタイプのセルと、第1のセルタイプの少なくとも1つのセルを含む。ここでこの第2のセルタイプのセルはSPUDTセルであり、100%の励起強度を有する。第1のセルタイプのセルは少なくとも4つの励起中心を有する。ここで、隣接する2つの、異なった極性を有する電極指の間に励起中心が配置されており、ここで第1のセルタイプのセルは最大で30%の励起強度を有する。
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【課題】
小型であり、かつ通過帯域外スプリアスが効果的に抑圧されているフィルタ特性の良好な端面反射型の縦結合型SAWフィルタを得る。
【解決手段】
圧電基板2上に、IDT3,4を形成してなり、対向2端面2a,2b間でSHタイプの表面波を反射させている端面反射型の縦結合型SAWフィルタ1において、対向2端面2a,2b間の距離に起因するスプリアスの現れる位置を、第1,第2のIDT3,4の周波数特性の減衰極に近接させることにより、対向2端面間の距離に起因するスプリアスを抑圧してなるSAWフィルタ1。 (もっと読む)


本発明は音響波によって作動する共振器に関する。本発明によれば、この共振器の底面積は、この共振器の伝達特性においてクリティカルな入力信号パワーがインターセプトポイントを決定するために使用されるスペクトル成分の次数に依存して予め設定された目標レベルを下回らないように選択される。さらに本発明はインターセプトポイントに基づいて共振器の最小底面積を決定するための方法に関する。
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【課題】弾性表面波デバイスの高性能・高安定化を目的とした漏洩弾性表面波フィルタや漏洩弾性表面波振動子の構造に関するもので、三次の温度特性を有し、Loss変動も極めて少ない高安定な弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】膜厚ゼロでカット角16.2°で切断した回転Yカット水晶板400に、空隙404を設けて、漏洩弾性表面波を励起する周期2LpのIDT電極402を設ける。403は伝播してきた漏洩弾性表面波を受けるIDT電極である。IDT電極は誘電体と空隙空間を挟んで水晶板表面の上部の空隙空間に形成されるため、水晶板上の漏洩弾性表面波の励振効率に寄与する空隙空間の電界は誘電体中の電界が弱まった分、εS倍水晶板上の空隙空間の電界が強くなるという特長がある。
【効果】IDT電極と水晶板表面の間の空隙に誘電体を挿入することで電界強度を高め質量負荷を弾性表面波に与えることがないので前述の問題点を克服できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性表面波デバイスに関して、耐電力特性を備えた弾性表面波デバイスの挿入損失を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、特に、弾性表面波デバイスを構成する複数の弾性表面波共振器2,4のうち少なくとも一つの弾性表面波共振器2の電極構造を他の弾性表面波共振器4を構成する電極構造と積層数を異ならせた構造としたことにより、耐電力特性を備えた弾性表面波デバイスにおける挿入損失を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 スプリアスを小さくし、目標周波数から遠ざけるとともに、インピーダンスを低くできるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、圧電基板12の弾性表面波の伝播方向に入力側IDT14と出力側IDT16とを備えている。各IDT14、16の電極指26、28、30、32は、弾性表面波の伝播方向と直交した複数の直線部と、各直線部間に折り曲げて形成され、各直線部を相互に接続した接続部とを有する。弾性表面波素子片10は、入力側IDT14と出力側IDT16との対応する直線部からなるトラック38、40内において、入力側IDT14と出力側IDT16との電極指の対数が異なっている。 (もっと読む)


【目的】本発明は、溝(グレーティンググルーブ)を設けた圧電性基板上にすだれ状電極を作製することにより、温度の変化に対する中心周波数の変化の小さい擬似弾性表面波基板、或いは電気機械結合係数の大きな基板を得ることを目的としている。
【構成】圧電性基板1の表面に弾性表面波の伝搬方向に直角な溝(グルーブ)2を作製した構造の圧電性基板上に溝に埋め込まれたすだれ状電極を用いた構造であって、圧電性基板として、回転Y−X伝搬のLiTaO、LiNbO、或いは水晶、ランガサイトなどの零TCF基板を用いて従来の特性より大きなkの基板、或いは従来より優れたTCFの基板を得るのが本特許の構成である。 (もっと読む)


【課題】 デュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタの帯域幅を広げる手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に3つのIDT電極を配置して第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、該第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタに平行して3つのIDT電極を配置して第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを形成し、第1及び第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタを並列接続して構成するデュアルトラック型トランスバーサル弾性表面波フィルタであって、前記第1のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極間間隙d1と第2のトランスバーサル型弾性表面波フィルタの電極間間隙d3とを互いに異ならせたことを特徴とする弾性表面波フィルタ。 (もっと読む)


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