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Fターム[5J106CC24]の内容

Fターム[5J106CC24]に分類される特許

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【課題】 VCO出力の位相雑音特性、スプリアス特性の劣化を防止できるPLL発振回路を提供する。
【解決手段】 デジタル制御のPLL発振回路において、VCO1と、分周器2と、基準発振回路3と、A/D変換器4と、位相比較器5と、デジタルフィルタ6と、D/A変換器7と、アナログフィルタ8とを備え、基準発振回路3から供給される基準信号を狭帯域の水晶フィルタ(MCF)11を通過させてA/D変換器4に出力し、基準信号に含まれるノイズ、ジッタ、不要波を除去して、結果としてVCO出力の位相雑音特性、スプリアス特性の劣化を防止できるPLL発振回路である。 (もっと読む)


【課題】小型化および低消費電力化が可能な信号受信装置を提供する。
【解決手段】本発明の信号受信装置は、N個の信号受信ブロック(Nは2以上の整数)を備え、N組のシリアル信号とサイクル数がそれぞれ等しいN個のクロックとを受信する。第1の信号受信ブロックは、第1のクロックと第1の内部クロックとの位相差を表す位相差信号を生成する位相差検出回路と、位相差信号の値に応じて第1のクロックの位相を遅延させた第1の内部クロックを生成する第1の位相遅延回路と、第1の内部クロックに基づいて第1組のシリアル信号を変換するシリアル−パラレル変換回路とを有する。他の第nの信号受信ブロックは、第1の信号受信ブロックからの位相差信号の値に応じて第nのクロックの位相を遅延させた第nの内部クロックを生成する第nの位相遅延回路と、第nの内部クロックに基づいて第n組のシリアル信号を変換するシリアル−パラレル変換回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】フラクショナル−N PLL回路のサイクルトゥサイクルジッターを低減すること。
【解決手段】フラクショナル−N PLL回路は、位相周波数比較器PFD、チャージポンプ回路Ch_Pmp、ループフィルタLp_Flt、電圧制御発振器VCO、フラクショナル分周器DIV、ΣΔ変調器ΣΔModを含む。基準クロック信号RCLKと出力帰還信号VCLKとの位相差の検出動作に基づくループフィルタLp_Fltの出力電圧VCNTの電圧生成動作が時間差を有する複数の動作により実行されるように位相周波数比較器とチャージポンプ回路との一方が構成されている。 (もっと読む)


【課題】 PLL回路の出力の張り付きを防止する。
【解決手段】 半導体装置1には、入出力回路部2、アナログ回路部3、デジタル回路部4、入力端子PIN、制御端子PCTL、及び電源端子PVccが設けられている。アナログ回路部3には、第1の電源回路11、第2のレベルシフト回路16、位相周波数比較器17、チャージポンプ回路18、ループフィルタ19、及び電圧制御発振器20が設けられ、デジタル回路部4には、第2の電源回路12、第1のレベルシフト回路15、分周回路7、及び論理回路・メモリ部6が設けられている。アナログ系電源が供給され、デジタル系電源が供給されないとき、第1のレベルシフト回路15がONしないので、位相周波数比較器17はリセットされず動作を開始しない。 (もっと読む)


【課題】PLL回路において、位相差信号に対する放射イベントの影響を軽減する。
【解決手段】位相−周波数検出器12からの位相差信号は、チャージ・ポンプ24及び30、抵抗性の比例ループ・フィルタ26及び容量性の積分ループ・フィルタ32、バイアス発生器28及び34を介して、加算器40で加算され、VCO14,分周器16を介して検出器12にフィードバックされる。フィルタ26は、影響のスケーリング及びクリップを行って影響を位相差信号から排除し、フィルタ32は、容量性特性により影響を減衰させる。位相差信号が別個のフィルタ特性で処理されて結合されているので、突発的な影響によりPLL回路がロック状態から外れる可能性が低下する。 (もっと読む)


【課題】位相比較器のフリップフロップ間の誤差に起因するスプリアスを抑圧することができる位相同期ループ形周波数シンセサイザを得ることを目的とする。
【解決手段】位相比較器33から出力された位相比較信号Dnu(t)を第1の利得値αnuで電圧増幅するとともに、その位相比較器33から出力された位相比較信号Dnd(t)を第1の利得値αnuと異なる第2の利得値αndで電圧増幅し、電圧増幅後の位相比較信号Dnu(t)と電圧増幅後の第2の位相比較信号Dnd(t)との差分信号を出力する減算回路33を設ける。 (もっと読む)


【課題】 既存の一つの固定周波数のOCXOと安価なAT−CUT水晶振動子によるVCXOとからなる、顧客の要求に応じたPLL回路を提供する。
【解決手段】 OCXO1からの基準周波数を第1,3の分周器2,9で分周し、VCXO8からの出力を第2,4の分周器3,10で分周し、第1の分周器2と第2の分周器3からの出力を位相比較器4で位相比較し、位相比較結果をLPF5で平滑化し、第3の分周器9と第4の分周器10からの出力を位相進み/遅れ検出器11で位相の進み又は遅れを検出し、当該検出結果を積分器12で積分して電圧を出力し、加算器6でLPF5からの出力と積分器12からの出力を加算し、第1の分周器2と第2の分周器3の出力周波数は、最大公約数で求められる周波数より高い周波数とし、第3の分周器9の出力と第4の分周器10の出力は、同じ周波数となるまで分周するPLL回路である。 (もっと読む)


位相同期ループに関するデュアルパスループ濾波器について記述される。チャージ電流を変更することは、付加的な雑音を発生し余計な電力を消費するかもしれない能動形回路を使用することなしに、濾波器が部分的に位相同期IC回路の中に集積されることを可能にする。低減された濾波器キャパシタンスは集積することが可能である。
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【課題】時刻同期を用いた無線データ通信によって高速な検出回路なく高精度に周波数偏差を検出して補正することができる無線装置を得る。
【解決手段】クロック信号を動作元として時刻情報を発生する時計104と、時刻情報を通信相手と送受信することで同期時刻情報を出力する時刻同期手段105と、時刻情報と同期時刻情報との誤差値としての時刻補正幅の履歴情報を記憶するRAM107と、履歴情報に基づきクロック信号の周波数偏差を算出する微分回路108と、周波数偏差に基づいてクロック周波数を補正する発振周波数補正手段とを備え、発振周波数補正手段は、クロック信号の周期を周波数偏差算出手段からの周波数偏差で割った時間を1周期とする補正パターンを生成する補正パターン生成回路109と、補正パターンをPLL103のループフィルタの出力と合成した出力を電圧制御発振器に供給することでクロック周波数を補正する電圧合成回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】無線機の内部温度が、調整をしたときの温度とは異なる温度であっても、送信信号の基準信号などの周波数が所定の変動範囲に収まっていることを保証することが可能となること。
【解決手段】無線機1の基準信号生成手段28は、発振電圧が指定されると、その発振電圧に対応する周波数の基準信号を生成する。記憶手段5は、無線機1のアンテナ11が所定の電波を受信している状態で所定のローカル信号が生成されるように調整された発振電圧を記憶する。指定手段4は、記憶手段5に記憶される発振電圧あるいはその発振電圧に所定の値を加減した電圧を、基準信号生成手段28に指定する。送信信号生成手段22は、アンテナ11から電波として送信される送信信号として、指定手段4の指定により基準信号生成手段22が生成する基準信号に基づいた搬送波成分を有するものを生成する。 (もっと読む)


【課題】ロジック回路により任意のクロック数を有するPLLクロック信号を簡単に生成するPLL回路備えた半導体集積回路を提供する。
【解決手段】PLL制御信号をフリップフロップ7に入力し、基準クロックの立ち上がりでラッチすることにより、基準クロックと同期したPLL制御信号1を生成する。さらに、このPLL制御信号1をフリップフロップ8に入力し、分周信号Aの立下りでラッチすることにより、VCO信号に同期した同期制御信号を生成する。この同期制御信号と、分周器6から出力される任意の分周信号Bと、VCO信号とをPLLクロック信号生成信号9に入力し、容易に、所望するクロック数のPLLクロック信号を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アンロックを検出する位相差を制御し任意の感度でアンロックの検出を行う。
【解決手段】PLLのアンロック状態を検出するアンロック検出回路に、PLLへの基準信号、PLLからのフィードバック信号のデューティ比を調整する1対のデューティ調整回路111,112と、デューティ調整回路からデューティ調整後の基準信号、フィードバック信号をクロック信号として論理値を記憶する第1のフリップフロップ回路121,122と、第1のフリップフロップ回路の出力信号の論理積を取り記憶した論理値をリセットするAND回路123と、デューティ調整回路からデューティ調整後の基準信号、フィードバック信号を反転しクロック信号として第1のフリップフロップ回路の出力信号をサンプリングし論理値として記憶する第2のフリップフロップ回路124,125と、第2のフリップフロップ回路の出力信号の論理和をとりアンロック信号として出力するOR回路126とを備える。 (もっと読む)


【課題】基準クロックに異常が発生しても、この異常に対処し得る位相同期ループ回路を提供する。
【解決手段】カウンタ111にて外部クロック信号から内部クロック信号に同期した矩形波信号を生成するとともに、カウンタ112−2にて内部クロック信号から外部クロック信号の異常を検出するために必要なウインドウ信号を生成し、異常判定制御部114−2にて矩形波信号の立ち上がりがウインドウ信号のハイレベル期間内に入っているか否かを判定し、入っていない場合に、矩形波信号の立ち上がりがウインドウ信号のハイレベル期間内に入るようにカウンタ111を制御すると共に、スイッチ13のオン/オフを制御して、電圧制御水晶発振器12への制御電圧の供給を制御するようにしている。 (もっと読む)


【課題】通信用半導体集積回路で、発振用の電界効果トランジスタ(FET)のしきい値電圧Vthのバラツキによる送信用電圧制御発振器TXVCOの発振振幅値のバラツキを補償すること。
【解決手段】位相変調ループ制御回路PM_LPは、しきい値電圧発生回路Vth_Genと、送信用電圧制御発振器TXVCOの出力と送信用RF電力増幅器RF_PAの入力との間の可変利得増幅器BFとを含む。しきい値電圧発生回路Vth_Genは、TXVCOの発振用FETQN1、QN2:QP1、QP2のVthと等しいVthのFETQn17、Qp17を含む。送信用電圧制御発振器TXVCOの発振電圧振幅値のバラツキをRF_PAの入力で補償するように、可変利得増幅器BFの可変増幅利得がVth_Genからの出力V1に応答して設定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、PLL回路及び半導体装置に関し、電源電圧が比較的低くても、半導体集積回路の微細化を難しくすることなく消費電力の増大を防止することを目的とする。
【解決手段】入力信号とフィードバック信号とが入力される位相比較器と、位相比較器の出力で制御されるチャージポンプと、チャージポンプの出力が入力されるローパスフィルタ部と、ローパスフィルタ部の出力により制御される電流制御発振器と、電流制御発振器の出力を分周してフィードバック信号を出力する分周器とを備え、ローパスフィルタ部は、チャージポンプの出力と基準電圧が入力される増幅器と、コンデンサ及び抵抗からなりチャージポンプの出力と増幅器の出力が入力される回路部分を含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】スプリアス信号がシンセサイザ回路の基準周波数信号に含まれると、発振出力信号のS/Nが著しく低下し、受信機の復調音声中に可聴音として出力される不具合が生じる。発明は、希望信号周波数近傍のスプリアスであっても、これを除去し得る機能を備えたPLL周波数シンセサイザ回路を提供することを目的とする。
【解決手段】電圧制御発振器、位相比較器、低域フィルタ、可変分周手段、を備えたPLL周波数シンセサイザ回路において、基準周波数信号に含まれる不要交流信号成分と振幅が同一で位相が逆相のレプリカ信号を生成し、該レプリカ信号によって前記不要交流信号成分を相殺除去するように構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パワーダウンモードの間、周期的にロッキング動作を実行する機能を有するDLL及びそのロッキング動作方法に関する。
【解決手段】DLLはグローバルクロック発生器、クロック遅延部、及びパワーダウン制御部を含む。パワーダウン制御部は、複数のグローバルクロック信号中の一部と、上記位相検出信号、及びパワーダウン信号に応答し、上記入力クロック信号を上記グローバルクロック発生器と上記クロック遅延部にそれぞれ出力する。パワーダウンモードの間、クロック遅延部は周期的に入力クロック信号を受信するごとにイネーブルされてロッキング動作を実行する。従って、パワーダウンモードの間、DLLの消費電力が減少することができ、クロック遅延部の周期的なロッキング動作により、パワーダウンモードの間、外部クロック信号と内部クロック信号の間の位相差が減少するため、パワーダウンモード以後にDLLが高速で動作することができる。 (もっと読む)


【課題】同期信号生成装置10において、スプリアスを回避して、指示周波数の送信波を生成できない事態を抑制できるようにする。
【解決手段】基準発振器11の発振信号は、分周器12、逓倍器13、DDS14を経てPLL装置18へ送られる。PLL装置18では、出力端子185の送信波が分周器186を介して位相比較器182へ帰還されるとともに、位相比較器182は、Rカウンタ181を経て入力されるDDS14からの信号と分周器186からの信号との位相差を検出する。PLL装置18は、位相比較器182が検出した位相差に基づき送信波を形成する。送信波が指示周波数となり、かつDDS14における入力信号周波数と出力信号周波数との組合せがDDS14の出力におけるスプリアスを所定レベル以下にするように、分周器186の分周比N、DDS14の出力周波数/入力周波数、分周器12の分周比Ma及び逓倍器13の逓倍数Mbが調整される。 (もっと読む)


【課題】クロックの周波数成分を広く拡散できるアナログ処理で変調信号を生成し、効率的な回路構成で変調信号についても周波数拡散させることで、スペクトラム成分をさらに分散できる、スペクトラムのピークの低減率が高いスペクトラム拡散クロック発生回路を提供する。
【解決手段】スペクトラム拡散クロック発生回路に、基準クロックと帰還クロックの位相を比較し位相差に応じた誤差信号を出力する位相比較手段と、前記誤差信号を平滑化するループフィルタと、平滑化された誤差信号を変調してスペクトラム拡散変調信号を生成する変調生成手段と、前記スペクトラム拡散変調信号に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成手段とを備え、前記変調生成手段が、周波数が拡散された変調信号を生成するようにすることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】改良された遅延ロック・ループを提供する。
【解決手段】DLLは、位相検出信号と結合された制御モジュールを含む。制御モジュールは位相検出信号を用いてフィードバック選択信号及び出力選択信号を生成する。フィードバック選択信号及び出力選択信号はマルチプレクサに結合される。各マルチプレクサはマルチタップ遅延ライン(MTDL)に結合される。MTDLは、2つのマルチプレクサによって選択可能な複数の遅延された信号を提供する。フィードバック選択信号に結合された第1マルチプレクサは、フィードバック・クロック信号を選択する。出力選択信号に結合された第2マルチプレクサは、DLL出力信号を選択する。制御モジュールは、出力信号の遅延をプログラム又は設定するために使用できる遅延選択信号などのような、他の信号を受け取ることができる。更に、複数の出力信号をDLLから得ることができる。 (もっと読む)


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